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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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781.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
ま、概して評判がよろしくない様ですけど、それも宜なるかな。前作を踏襲した大袈裟で馬鹿なオープニングに期待させられるだけに、以降の展開には拍子抜けせざるをえないでしょう。本編では既にサルマ・ハエックは死んじゃってるし、期待のギター・ケース仲間にしても、エンリケ・イグレシアスをキャスティングしてしまった所為で馬鹿な死に方もさせられない。それに、話を引っ張るのがアントニオ・バンデラスからジョニー・デップになってしまった上、デップの役も今一つ何がしたいのか掴めない。「馬鹿映画」と「馬鹿な映画」は違うんです。私はもっともっと馬鹿が観たかった、5点献上。
5点(2003-11-30 05:16:20)
782.  パンチドランク・ラブ
タイトルが「パンチドランク・ラブ」、監督・脚本がポール・トーマス・アンダーソン。これじゃ、かなり転がって行くストーリーを想像してもしょうがないってもんです。しかし、蓋を開けてみれば何とも可愛らしい作品じゃないですか。若干シュールな部分が残されてますけど、ほとんど事件らしい事件も起きず、淡々とした演出でちょっと濃い目の出演者達をじっくりとした長回しで追いかけて行きます。私は本作から、かなりキューブリック的なものを感じました。ま、つまらなくは無いんですけど、もっと違うものを想像していた所為で、個人的に多少がっかりしたというのが正直なトコです、5点献上。
5点(2003-11-30 05:14:20)
783.  ハルク
(↓)あはは、【ちっちゃいこ】さん、私もハルクがシュレックに見えました。恐竜はあんなにリアルなのに、ここが現時点でのCGの限界なんでしょうかね。本作こそスクウェアに製作協力を頼むべきだったのではないでしょうか。それにしてもハルク、ちょっとデカ過ぎないですか? それに跳び過ぎ。映画自体も少し長過ぎ。その辺を除けば、アクティヴな分割画面と共に徹底的にこだわったカットの繋ぎ、そしてアメコミ映画史上最も美人のヒロインには満足しました。このアン・リーの演出手法は大正解だったと思います。この演出手法で別のアメコミ映画が観てみたいと思いました、5点献上。
5点(2003-11-30 05:13:23)
784.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
ホント、唯のシットコムです。まずアメリカ以外でウケる事はないでしょう。何故アメリカでウケたのか分析してみると、まず第一に、アメリカにはシットコムを自然に受け入れられる下地があるということ。そして最大の要因は、【トマシーノ】さんが指摘している様に「人種(文化)差別」をテーマにしているということでしょう(本作は決して「ラヴ」・コメディではありません)。アメリカという国は移民達が決して「アメリカ人」にならない国です。それぞれがそれぞれの文化のコミュニティを作り、それぞれがそれぞれを差別(区別)して暮らしています。今となっては本作でも描かれていた様に、むしろ白人(ヨーロッパ系)が一番差別意識が低いのではないかとも思います(被差別者ではなかった歴史の所為でしょうけど)。従って、本作はどの国から来た移民が観ても、そして白人が観ても面白く感じるんだと思います。どちらでもない私は、5点献上。
5点(2003-11-30 05:10:48)
785.  バグズ・ライフ
ピクサー社の骨休め的な作品でしょうか。「アンツ」と比べれば確かにキャラクターは可愛いし、もちろん一本の映画として見てもそれなりのレベルだとは思うんですが、人間社会の反映とキャラクターの魅力という部分では、「アンツ」や他のピクサー作品に比べ今一つという印象。既に「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」を観てしまった後では辛い仕上がりです(ま、これは本作の所為ではなく、多分に自身の所為ですけど…)。こんなに御伽噺的にしないで、もっと現実感のある(虫の世界で現実感も無いと思いますが…)物語にすれば面白かったと思います。んで、5点献上。
5点(2003-11-30 05:08:46)(良:1票)
786.  シービスケット
大恐慌時代、深く傷ついた三人の男達が一頭の競走馬と共に再生を果たすまでを描いた実話の映画化。感動的なストーリーらしいのですが、私は映画自体には非常に不満を持ちました。前半は三人の主人公を等しく描き、且つ背景をナレーションで説明する構成になってるのに、最後はジョッキーの一人称視点で心情が語られて映画が終わるので、鑑賞直後の印象は凄くちぐはぐなものでした。競馬シーン自体ももう少し迫力ある演出をして欲しかったと思います。本作で特筆すべきはジョッキーを演じたトビー・マグワイアでしょうか。これまで昼行灯の様な役柄ばかりでしたが、贅肉を殺ぎ落とし鋭い顔つきになって激情型のジョッキーを熱演しています。もしかしたらアカデミー賞にノミネートされるかもしれません、5点献上。
5点(2003-11-02 03:52:32)(良:1票)
787.  スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
1作目がスパイ映画のパロディで、2作目がハリーハウゼンへのオマージュなら、今作は思い切り「トロン」を意識した作りになってます。映画的には完全にお子様向けのイベント・ムービーなので、3Dを意識した場面と多彩で豪華な出演者を純粋に楽しめればそれでいいと思いますが、CGで構成される3D場面は相当目が痛くなります。自身の視力の所為もありますが、私は3D自体は余り楽しめませんでした。それにしても、クライマックスに満を持して登場するカメルン、もの凄く美しく成長してます。びっくりしました。今後の美人女優としてのご活躍に期待が持てます。んで、5点献上。
5点(2003-11-02 03:50:49)
788.  レッド・ドラゴン(2002)
もう少し新たな脚色がされてると思ってたので、「刑事グラハム/凍りついた欲望」とほぼ同じ展開だったのには驚きました(ま、同じ原作なので当たり前ですが…)。しかし、無理矢理にでもレクターの登場シーンを増やそうと腐心した所と、夫婦の葛藤とかを割愛したことによってグラハムの苦悩を薄めてしまったのは良かったのか悪かったのか…(また、グラハムの捜査も感応型ではなく、プロファイリング風に変更されてました)。私も「ハンニバル」には否定的なコメントを書きましたが、一本の映画として見れば、リドリー・スコットの作家性がある分、本作よりも優れていると思います。本作は基本的に原作と「羊たちの沈黙」のイメージにおんぶに抱っこで、単なるコピーとしか見えませんでした。ラスト・シーンも余計です、5点献上。
5点(2003-11-02 03:49:22)
789.  マーシャル・ロー(1998)
私は本作を9.11以降に観たので、余りにも現実を予見した様なこの物語展開には少々驚かされてしまいました。高層ビルの崩壊、ニューヨークでのテロということ以外に、ブルックリンで繰り広げられるアラブ人狩りも、こんなあからさまではありませんが、9.11以降のアメリカのアラブ人・ムスリム社会を見事に象徴しています。本作の中で最も現実と違うのは、デンゼル・ワシントンが善者でブルース・ウィリスが悪者という立場です。現実社会では本作のウィリスの様な強硬派が世論の支持を集めているので、現実ではデンゼルは完全に悪者か裏切者です(黒人であることもマイナスに作用するでしょう)。この物語展開を除くを、らしいロケがブルックリン橋のたもとだけだったのと、黒幕が以外に小者だったのが残念です、5点献上。
5点(2003-11-02 03:45:12)
790.  マッチスティック・メン
同じ詐欺師の映画でも、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」がパーフェクトにスピルバーグ作品だったのと比べ、本作はどこをどうリドリー・スコットが撮ったのかさっぱりと判らない仕上がりになってます。その代わり、ハイテンションなチンピラをやらせたら当代随一のニコラス・ケイジが、潔癖症で発作持ちの主人公を活き活きと演じてました(その上、パチンコのCMで憶えた片言の日本語を、ここでも懲りずに披露しております)。しかし、物語が物語なので本作から爽快感を得ることは非常に難しいです。親バカになることが最高の幸せだとは、とても私には思えませんしね、5点献上。
5点(2003-10-25 15:45:48)
791.  めぐりあう時間たち
はっきり言って、この映画を理解できた人達が羨ましい。【STING大好き】さんが「ダロウェイ婦人」を知らないことは関係無いと書いてるので、私が理解できないのはその所為ではないらしい。てことは、やっぱ私が男だからでしょうか? この三人の女性達には最初っから「死」と「同性愛」というものが付きまとっている。しかし、彼女達は男とも一回は相当深い関係になっている事実があり、また、死に付きまとわれながらも自身は生き続ける(二人が生き続けることとヴァージニアの死の対比にも何か意味があるのでしょうか?)。まさか、結婚した後に自分が同性愛者であることに気づき、苦しみながらも生き続けた女達の物語、ってゆーのではないですよね? ま、例によって難しい映画にはこの点しか付けられません、5点献上。
5点(2003-10-25 15:43:38)(良:1票)
792.  ミニミニ大作戦(2003)
確かに解り易いし楽しい。スター俳優も登場するし、アクションもそこそこ。しかし軽い、軽過ぎる。これは「粋」というのとは明らかに違う「軽さ」。こんなにすんなりと全ての事が運んだら、ハラハラもワクワクも感じられないじゃないですか。ま、ゲスの勘繰りで言えば、ミニのモデル・チェンジに合わせただけのプロモーション映画ってとこでしょうか。それにしても、日本の配給会社はよくオリジナルの邦題「ミニミニ大作戦」を残しましたよねぇ…。旧作だってそんなにメジャーな映画じゃないし、今時なら「イタリアン・ジョブ」の方が断然客を呼べると思うんですけどね。そういうことで、5点献上。
5点(2003-10-25 15:41:03)
793.  プッシーキャッツ
一人だけ人形の様な顔をしたレイチェルは確かに可愛過ぎる。でも、もしかしたら欧米では余りウケない顔なのかもしれませんね。今やタラ・リードの方が圧倒的にメジャーになってしまいました。映画自体はコミック原作のはちゃめちゃガーリー・ムービーと言ったトコでしょうか。「この映画のテーマって醜い者は醜い者同士でくっつけってことなの?」という台詞には笑いました。ところで、全てのシーンに氾濫する企業ロゴですけど、これって企業広告なんでしょうか? それともこの映画の中の消費社会を演出してるのでしょうか? 若しくは現実世界を皮肉ってるのでしょうか? 5点献上。
5点(2003-10-25 15:39:38)
794.  スポット
アメリカでは、この手の毒にも薬にもならない親子向けのコメディ映画が腐るほど量産されてます。親子連れの週末の娯楽として、アメリカでは映画鑑賞が主流の内の一つであることがこういう映画を成り立たせています。これって日本では確かワーナー・マイカル系だけで公開されました。外資のシネコンが本国に倣って公開したのだと思いますが、PRも十分ではない上に、アメリカの3倍の入場料では、幼い子供を連れて一家で週末ちょっと映画を観るというライフ・スタイルは到底実現できません(親子4人で5,000円以上)。それに、子供はデヴィッド・アークエットの寒い一人コントにも大喜びかもしれませんが、1,800円出してこれを観せられる大人は堪ったものではありません。という訳で、アメリカでの存在意義に5点献上。
5点(2003-10-25 15:37:52)(良:1票)
795.  8 Mile
確かに本作は、いわゆる「アイドル映画」の一段上に位置する作品に仕上がってると思います。全編手持ちカメラで貧しい地域の日常を描いているにも拘らず、きっちりと画が完成されて映画が安っぽくなってないし(この辺が邦画との決定的な違い)、エミネムのハンサムさと演技力にも驚きました。キム・ベイシンガーの疲れ切った母親ぶりも、ブリタニー・マーフィーのアンチ・ヒロイン的なアバズレぶりも良かったです。しかし、ストーリーそれ自体は特に目新しくは感じられませんでした。それにしても、ラップは音楽ではなく「言葉」なので、英語が聞けないのは辛い。そこ彼処で繰り広げられるバトルをストレートに聞けたら、もしかしたら自身の評価ももう少し上がるのかもしれません、5点献上。
5点(2003-09-28 06:58:32)(良:1票)
796.  10日間で男を上手にフル方法
もしかして本作は女性向けというよりも、むしろ男性向けに作られているのではないでしょうか。ケイト・ハドソンがこれでもかと繰り出す「上手にフル方法(ってか、こりゃどう考えても「フラれる方法」)」の幾つかを、実際に経験した事のある男性は少なくないと思います。女性自身にも少し胸に手を当てて考えて貰いたい。中盤まではそれなりに面白く観れるラヴ・コメディでしたが、男の実家に行くという時点で凡百の映画の中に埋没してしまいました。主人公の挑戦を逃げと評価したマシュー・マコノヒーの態度も気に食わないので…、5点献上。
5点(2003-09-28 06:57:11)
797.  ディナーラッシュ
私はどうにも今一つ納得できない。大体タイトル・ロールまでが長過ぎるし、そこまでは完全にマフィア映画なので、初めは違う映画を観てるのかと思ってタイトルを確認するまでハラハラしてしまいました。そしてラストも、騙される快感を味わう前に、ここまでのストーリーは一体何だったんだ、というのが正直なトコです。それもこれも、レストランを舞台にした小粋な群像劇を純粋に期待してた私が悪いんでしょうか? ま、巧いっちゃ巧いんでしょうけど、この店で食事したいとも思えなかったし、すんなりと褒める気にはなれません、5点献上。
5点(2003-09-28 06:46:43)
798.  ビューティフル(2000)
きっと初めてミニー・ドライバーが良いと思えた映画。ちっともビューティフルじゃない彼女だからこそ主人公の滑稽さが際立ち、憐れさが異常さを薄め、この映画は成り立っているのです。不気味な作り笑いも最高に似合ってました。しかし、「世の中には外見よりも大切なことがある」みたいな明々白々なことを、いちいちこんな異常な物語にする必要性は微塵も感じられませんでしたけどネ。それでも、最後までそこそこは観せて貰えたので、5点献上。
5点(2003-09-28 06:43:16)
799.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
私は特に親米派という訳ではありませんが、本サイトで多数派を占める(と思われる)皆さんと比べれば反米派でもありません。しかし、そんな私にとっても本作はどーにも戴けません。事も有ろうに「あの」エルの口から、こんな演説が飛び出すとは夢にも思ってませんでした。こんなの「キューティ・ブロンド」シリーズのコンセプトじゃないでしょう! それなりに画期的だったエルのキャラクターが死んでしまいました。ホント、アメリカって国はアメリカが大好きなんですね。これに負けず、日本でももっと「日本万歳!日本大好き!」的な映画が作られても良いかもしれません。痛快なコメディ映画って事に変わりはありませんが、今回はエルにではなく、実はゲイだったブルーザーに、5点献上。
5点(2003-08-14 07:56:33)
800.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
ダークでアダルトな雰囲気が「多少」アメリカではウケたらしい原作コミックも、手塚治虫の子孫である日本人の私にはちっとも面白くない。「ブレイド」の監督だったからでしょうか、それと比べれば映画版は遥かに面白く仕上がっているとは思います。“extraordinary gentlemen”を召集する話はジキル博士の部分意外はすっぱりとカットし、異能の面々が既に集まっている所から話はスタート。そしてVFXを駆使したシーンがあれよあれよと続き、映画は意外な程あっさりと終わってしまいました。きっと古典SF・怪奇小説のファンの方ならもっと楽しめるのだとは思いますが、私的には出尽くしたVFXの集大成程度にしか感じられませんでした。ハイド氏なんか、もろハルクなんだもん、5点献上。
5点(2003-08-14 07:49:33)
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