801. パピヨン(1973)
若い時はマックイーンの生き方に憧れる。でもいくつかの挑戦はしたものの、年取って厳しい現実に直面するとホフマンの挑戦しない安定的な生き方も悪くないのかな?と思えてしまう。ただし、ホフマンの生き方は「人生を無駄に過ごしていないのか?」という不安との戦いでもある。結局、崖下の飛び込むのも勇気がいるし、留まるのも勇気がいる。 「勝率は?」「そんな事は関係ない」この2人のやりとりが全てを凝縮しているように思える。 8点(2004-05-23 18:12:48) |
802. JAWS/ジョーズ
作品・音楽に負けず劣らず、巨大ザメの上を水着の小さい女性が泳いでるポスターが印象的。 8点(2004-05-15 21:32:56) |
803. ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演)
《ネタバレ》 ブルース・ウィリスが骨太でカッコイイ。嘘つきのコリン・ファレルは士官であっても信用しない。敵とつるんで味方の情報を簡単にバラしそうな反逆者は容赦なく殺す。作戦遂行のために茶番も展開。そして見事に作戦実行し、最後はコリン・ファレルの自己犠牲に心打たれ、自分が自己犠牲。まるで、「走れメロス」のようです。いやそれ以上かな。 8点(2004-05-09 18:50:50) |
804. ボクの彼女は地球人/BRAND NEW GIRL
飛んでるUFOとプールにあるUFOの大きさが全然違うだろー。 4点(2004-05-08 21:37:42) |
805. 60セカンズ
刑事さんよ。兄弟愛で犯罪許すなら、あの追跡劇はいったいなんなんだよー。 5点(2004-05-08 01:57:28) |
806. ボウリング・フォー・コロンバイン
犯罪抑止のための銃によって、犯罪が起きているという皮肉。じゃあ銃を持つのを辞めれば犯罪は減るのか?それも怖くて出来ないというのが実情でしょう。犯罪及び防衛の手段である銃をなくす事よりも、銃を持たなければならない理由である犯罪を減らす事の方が重要。それには学校や家庭での地道な教育しかないと思います。アメリカはその辺の道徳教育が遅れているのでは?と思います。 <追記>17年ぶりに再見。あらためて見直すと、突撃取材系のエンタメ作品として見ればそれなりに面白いが、ドキュメンタリーとしては客観性に欠如していて問題の本質は伝え切れていない印象。アニメでいい加減な説明はあったが、もうちょっとマジメにアメリカ建国の歴史や「抵抗権」等々を考慮すれば、銃を所持する事はアメリカ人にとっては「正義」であり、規制反対派にもそれなりの言い分はあるわけで、その辺がキチント伝わっていない印象を受けた。そもそも公平に伝える気もないのだろうけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-05-07 04:28:29) |
807. 赤ちゃんはトップレディがお好き
《ネタバレ》 キャリアと育児の両立は可能か?という今日でも問題になっているテーマ。調度公開時の頃に均等法が施行されて結構話題になった作品だったと思う。育児により出世を阻まれ短気を起こして退社、隠遁生活に入るが、コンサルティング会社の食品業界担当のスキルを生かして自らフード事業を立ち上げ成功し、医者の男もGETという超ハッピーエンドのオキラクなストーリー。扱っているテーマは深刻な問題なので、2ひねりぐらい加えてもう少し現実性を持たせてリメイクすると面白いのでは? 6点(2004-05-06 04:42:34) |
808. ポストマン(1997)
情報を管理したがるのが国家。通信事業は国家事業として温存しておきたい。郵政省とヤマト運輸の戦いの歴史を見れば明らか。よって、新国家建設のメイン事業として郵便事業が中心になるのは必然。手紙の配達で、合衆国万歳かあ。新しいアプローチではあるが、国家の情報管理と独占事業にウンザリしてる国民の支持がそう簡単に得られるとも思えないのだが。郵政民営化のご時世にも逆行してるしなあ。 5点(2004-05-04 19:42:05) |
809. ヒマラヤ杉に降る雪
「偶然がこの世を支配する。支配されないのは人間の心の中だけだろう」に納得。それにしても人種差別ってのは根深いね。荷物と同じように札をつけられ収容所に送られる日系人の姿をみて、我々日本人は差別される側である事をあらためて認識した。 7点(2004-05-04 16:12:55) |
810. 狼よさらば
お土産にもらった銃を機内に持ち込んでもスルーしちゃうのにびっくり。当時はOKだったのだろうか???ここのレビュー見てもわかるように日米問わず皆、復讐劇は大好き。(本作品の場合、厳密には復讐ではなく、行き過ぎた正当防衛の繰り返しだが)でも、違法な英雄的行為はどこまで許されるのか?主人公はお咎めなしだったが、検事との裏取引があったので司法の裁きは受けた格好になっており、一応話しの筋は通っているのがポイントか? 6点(2004-05-03 03:52:14) |
811. サンセット大通り
過去の栄光にどう折り合いをつけて生きていくべきか?すべては需給バランス。現実の見えなくなった人間ってのは厄介だなあ。 6点(2004-05-03 01:23:12) |
812. アラモの砦
日本の戦国絵巻に比べるとこの手の米国内乱モノはスケールが小さく感じる。 4点(2004-05-02 18:05:28) |
813. ライアー ライアー
世の中嘘で溢れている。ただし、嘘にはいいものも悪いものもある。「もし嘘がつけなくなったら・・・」その苦しみをジム・キャリーなりに面白おかしく表現。嘘をつき続けるのも大変だが、全く嘘がつけなくなるのも大変だ。 8点(2004-05-02 16:59:28) |
814. ウィズ・ユー
知的障害者が純粋な心を持っているというのは別に悪くは無いんだが、だからといって、多少の分別のある10歳の少女が、知的障害者を怖がりもせずにいきなり近づいていくのが不自然。ちょっと堂々としすぎている。はじめは怖がるが、だんだんと仲良くなっていく、(ただし、親は知的障害者を危険人物としかみない。)という風に、もう少し双方が信頼を深めていく過程を描いた方がよかったのでは? 5点(2004-05-02 02:19:52) |
815. ブルース・ブラザース2000
キノコのバクテリア 怖いよ~。 6点(2004-05-01 21:10:33) |
816. エマニエル夫人
えーと、これは、芸術作品ですよね???子供の頃そう教わりました。 5点(2004-05-01 00:30:24) |
817. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
作品自体は悪くは無い。でも、ケビンはこういう元気バリバリ・ヒーローモノは似合わないな。ちょっと疲れた中年役がいいよ。 6点(2004-04-30 19:36:41) |
818. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
エディ・マフィー は面白い役者だと思うけど、これはちょっとやり過ぎかなあ。 5点(2004-04-30 17:59:58) |
819. ブルース・ブラザース
小学生の時、1人で観にいったんだよなあ。冒頭の所持品の「使用済み」で観客に笑いが起こったんだけど、小学生の俺は何が可笑しいのかさっぱりわからなくて・・・。そんな私も大人になりました。これ見る度にそう感じます。 8点(2004-04-30 02:30:21) |
820. ストリート・オブ・ファイヤー
《ネタバレ》 「ヤヌスの鏡」思い出すなあ。杉浦幸 結構好きだった。確か「野獣会」とかいう凄い名前のギャング?集団が出てくるんだよなあ。それはさておき、別れのセリフが「必要な時は呼んでくれ」かよー!カッコよすぎ。で、最後、歌が盛り上がった途中でマイケル・パレが立ち去るところがこれまたカッコイイのですが、その直前ダイアン・レインが一瞬を彼を見つめます。その目線に注目です。 <追記>18年ぶりに再見。マイケル・パレは無敵すぎるな。これだけ年月経っても感想は以前と殆ど変わらない。こういう映画も珍しい。ただし、ダイアン・レインの歌は口パクだった(wiki情報)と知って、ちょっと残念ではある。しかも意外と存在感はなくて、エイミー・マディガンの方が目立ってた。事実上、こっちがヒロインなのかも。ウィレム・デフォーは悪役を頑張っていたと思うが、やや貫禄不足か。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-04-29 04:40:53) |