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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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841.  レクイエム・フォー・ドリーム
皆さん絶賛されていますが話的にはちっとも新しくない、麻薬で身を持ち崩していく自業自得で救いようのない人達の転落劇。登場人物達が最初っからまともじゃないので、弱い人間はとことん弱くなれるもんだということでしょうか。でも「ヒップホップ・モンタージュ」とか言うこの映像手法+効果音で陰惨になりすぎず、また、飽きずに観ることができました(芸能人がバンジージャンプ時に着けるヘルメット・カメラ(?)みたいなので人物を固定した映像は中々斬新)。いつしか主従が逆転し、夢に成り代わって人生に於ける全ての目的と化してしまう麻薬こそ、正に「夢への鎮魂歌」。渋谷にたむろしている阿呆共、ダイエットを勘違いしている馬鹿共にお薦めです。7点献上。
7点(2002-02-24 19:02:49)(良:1票)
842.  欲望という名の電車(1951)
男の最も醜い部分を持った男と、女の最も醜い部分を持った女が出会い悲劇が訪れる。スカーレットという名前通りの咲き誇る大輪の薔薇を思わせる生命力を演じたヴィヴィアン・リーが、丸っきり正反対の安っぽく壊れやすい造花のような女を鬼気迫る表現で演じきり、終始彼女から目を離すことができない。確かにこの演技はどうしても晩年の本人と重なってしまい、ラストの哀感には涙を禁じ得ません。相手がブランチだったら私もスタンリーと同じ事をしてしまいそうなので、ラストはより胸に迫ってきました。8点献上。
8点(2002-02-18 22:34:28)(良:1票)
843.  スネーク・アイズ(1998)
【チャーリー】さんに同感、これぞ惑うことなきデ・パルマのスリラー映画。犯人探しが目的でないのは、すぐに犯人を登場させることからも明らか。巻き込まれ型の主人公(ニコラス・ケイジの下品な汚職警官ぶりが見事!)と(メラニー・グリフィス似の)肉感的なヒロイン、徹底した移動カメラでのワンカット長回しと随所で使用する主観視点、そこに被さるリフレインで煽る教授の音楽。これはヒッチコックのオマージュを捧げ尽くしていたデ・パルマの初期作品に共通する、誰にも真似のできない絶妙な演出手法。あっ、ストーリーが今一ショボいのもデ・パルマ映画の共通項だった…。6点献上。
6点(2002-02-18 22:33:32)
844.  刑事グラハム/凍りついた欲望
続編群のスリラー路線と違い、こちらはマイケル・マンの地味な社会派サスペンスのような作りになっているので、続編群を先に観てしまうと、主人公が(プロファイリングというよりも)事件現場で犯人に感応していくように捜査を進める様は、緊張感ではなく退屈に感じてしまうかもしれません。原題は「MANHUNTER」(最初の邦題は「刑事グラハム/凍りついた欲望」という2時間ドラマ風)。余談ですが、製作のディノ・ディ・ラウレンティスは当時大コケした「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」に混同されるのを嫌い、「RED DRAGON」をこのタイトルに変更しました。その努力も虚しくこの映画もコケてしまった為、なんと権利を持っていた「羊たちの沈黙」の製作からも降板。そして15年後、この時の何重ものミスを悔い、晴れて「ハンニバル」を製作したのだそうです。ん~、人に歴史あり、5点献上。
5点(2002-02-18 22:32:18)
845.  ヴァンパイア/最期の聖戦
え~っ、何でこんなに評判悪いの? いーじゃない、いーじゃない、男じゃない。確かに80年代と言われればそうだけど(おまけに音楽は売れなかった70'sって感じですけど…)、好きだなぁ、この映画。ストーリーも好きだけどエッセンスが良いよ。愛と友情と仕事をハードボイルドに実践してこそ男(ところでボールドウィン家って何人兄弟なの?)。“John Carpenter's”の冠に偽りなし、「火星の亡霊」にも期待して7点献上。
7点(2002-02-13 19:50:29)
846.  巴里のアメリカ人
いやいや、本場アメリカでは史上最高傑作とまで評されるミュージカル映画の中のミュージカル映画です。が、初見時(20年以上前)の印象はフルセット信者の私もちょっと…と思ってしまった程、まるで舞台劇をそのまま撮影したようなシュールな美術と演出にハマれなくて、ちょっと評価低いです(幻想的なモンマルトル広場(?)でのダンス・シーンにハマれないと、はっきり言ってそれ以外は並の映画)。ガーシュインの力強い音楽に乗せたジーン・ケリーのダイナミックな振付、ツボを心得たビンセント・ミネリの演出は名作の名に恥じないとは思いますが、映画としては個人的に7点献上。
7点(2002-02-13 19:46:14)
847.  ジュラシック・パークIII
開始早々巨大恐竜同士のバトルがあってサービス精神満点。中規模のジェット・コースターのように、多少怖いけど短距離で安心してライドできるって感じでしょうか。ま、1800円で観たら勿体ない指数は高かったでしょうけど、それでも「ロスト・ワールド」よりは何倍も良いです。しかし、どうすれば風呂タイル屋のメイシー親父が若いブロンド美人のティア・レオーニをかみさんにできるのでしょうか、そこが最も気になりました(「Ⅳ」でそこを描いて欲しい。監督ウディ・アレン)。というわけでビデオ代分位は満足したので、6点献上。
6点(2002-02-09 16:49:16)
848.  悪魔を憐れむ歌
悪魔の憑依リレーは結構新しいんじゃないですか? でも、一回憑依したら接触感染か宿主の死亡しか移動手段がないってのは、これまでにない自由度の低さですね(超能力も使えないみたいだし)。途中、こんな悪魔にゃ絶対かなわんと思ってたら、やっぱりかなわないのが良かったです(しかもストーンズ好きでハード・ボイルド調の悪魔)。「ペンタグラム」っていうルー・ダイアモンド・フィリップス主演のほとんど同じ設定の映画を思い出しました(こちらはもっと派手で私好み)。ストーリーは確かに弱いけど、オカルトものとしてこれはこれで有りかなと感じたので、5点献上。
5点(2002-02-09 16:48:04)
849.  アメリカン・サイコ
原作は良く知りませんが、言われてみればシリアル・キラーが主人公の「なんとなくクリスタル」といった風情。行き過ぎた潔癖性、盲目的なブランド信仰、アンバランスなフィジカル・ブーム、もてはやされたナルシシズム。懐かしい金ピカの80'sの風刺を今映画化したのは、IT景気に浮かれ、いつか来た道を歩んでいる現在をも風刺しているからでしょうか。「アメリカン・サイコ」は主人公のことではなく、浮かれすぎのアメリカンは皆サイコってことなんでしょうね。映画としてはホラーというより(誰一人死んでないし)、スタイリッシュ・ブラック・コメディということで、6点献上。
6点(2002-02-09 16:47:09)
850.  ハリー・ポッターと賢者の石
もしこれが(未読の)原作通りであるならば、極貧でハイテク音痴の主婦が既存のRPGをベースに、極々普通のファンタジーの要素を寄せ集めて書き上げたゲーム・シナリオって感じ(全く「今時の」子供向け)。だとすれば、まだ堀井雄二の方が格は上。主人公は最初から「選ばれし者」で大した苦労もせずダンジョンを突き進む。最終巻は、眠れる力に目覚めたハリーが既刊で登場したアイテムと友情を駆使してボス・キャラを倒し、世界の危機を救いめでたしめでたし…、と予言しましょう! 映画としては子供向けだからしょうがないけど、決して手に汗握るアドヴェンチャーではないし、やたら仰々しいジョン・ウィリアムズの音楽もうるさいだけ。私にとって唯一の救いは、やっぱエマ・ワトソンちゃん。まとまりのないロング・ソバージュでこまっしゃくれた台詞を吐く姿がso cutie!(小生意気な女の子大好きなんです) 映画も極々普通だったってことで、5点献上。
5点(2002-02-07 21:13:40)
851.  ヴァージン・スーサイズ
これも見事な勘違い映画。↓内容が浅いと書かれている方もいらっしゃいますが、そもそも内容が無いよぅ(失礼!)。って言うか映画作りが下手なのか? 「ガーリーな感じがいい」とか「小物や雰囲気がいい」んだったら、映画じゃなくて5人(-1人)姉妹同様ファンシー・グッズやアーリー・アメリカン風インテリアのカタログでも眺めてれば事足りる。親の七光りかどうか、この程度の中身で役者が豪華すぎるのも逆に気にくわない。「乙女の祈り」と「ゴースト・ワールド」の二本立てでも観て出直してこい!って感じ。5人の「死にゆく乙女達」に1点ずつ、首の皮一枚で5点献上。
5点(2002-02-07 21:08:55)
852.  デッドゾーン
デビッド・クローネンバーグ監督作の、クリストファー・ウォーケン主演作の、そしてスティーブン・キング映画化作の、未だ最高傑作(と確信している)。事故が元で触れた人間の未来を予知できるようになってしまった男の苦悩と孤独。そして偶然予知してしまった、ある人物がもたらす恐怖の未来に単身立ち向かう。クローネンバーグが得意の内臓的な美術や派手な特撮を一切廃し、哀しい男を主人公に緊迫感のあるサスペンス・ドラマに仕上げています。「ギフト」や「アンブレイカブル」「フェノミナン」は、これに比べると「裸のランチ」ならぬお子様ランチ。ということで、7点献上。
7点(2002-02-07 21:07:47)
853.  サンゲリア
無意味にヌード・シーンが出てくるのは流石イタリアン。この映画で一番びっくりしたのは水中でゾンビと鮫が戦うシーン。お互いに喰い合います。教訓、死体は火葬にしましょう。4点献上。
4点(2002-02-07 21:06:45)
854.  シティ・オブ・エンジェル
予想や評判に反し結構いい映画。とても天使には見えない男臭さぷんぷんのニコラス・ケイジが私には良かったのかもしれない。自分を理解しているミステリアスな男が魅力的なのは当たり前。ラストもあれでいい(「ある愛の詩」に同じく、テーマは「愛とは決して後悔しないこと」だから)。ただ、いかにも「これから事故りますよっ」という描写は確かにいただけなかった…。それにしても、↓いつもは恋愛映画に高得点つけてるレギュラー陣に評判悪そうだけど、なんでだろ? 要するに私は恋愛映画の見方が分かっていないということ? ちょっと心配しつつ、6点献上。
6点(2002-01-31 19:15:25)
855.  ストレイト・ストーリー
この映画の感想としては、ただ「憧れ」。私も、ここぞという時にあれだけ人を感動させる教訓をいくつも垂れられるじじいになりたい。そして、「あれに乗って俺に会いに来たのか」という一言だけで感動を表現できるじじいになりたい。だいぶ時を無駄に過ごしてしまったが、まだ遅くはない。世間で喧伝されている程、時の流れは速くないことも教えてくれた。ついでに言えば、女性には間違っても野村○代や○ビ夫人のようなばばあにはなって欲しくない。7点献上。
7点(2002-01-31 19:14:34)
856.  チェーン・リアクション(1996)
なんか、最初から最後までキアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズが手を繋いで駆け回っていたような気が…。これは二人三脚映画か? 中身は「ザ・インターネット」と「逃亡者」を足して4で割ったような印象。こちらの方が冒頭の大爆発シーンのような見せ場があるのに、やけにスケールが小さく感じたのは何故…? とにかくレイチェル・ワイズの妙な色気と前記の数式に従い、3点献上。
3点(2002-01-31 19:13:39)
857.  ミッション:インポッシブル
↓何回か観てみると面白いって書いてある方が結構いらっしゃいますが、正にその通り。初見時はいきなりチーム全滅から始まって(「おはよう、フェリプス君」のフェリプス君まで死んじゃうなんて?)、何が何だか分からない内に終わってしまった印象でした。しかし、二度観てみると良くできた映画じゃないですか。ジョン・ウーの無理矢理なアクション一点張りの「2」より断然いい。ところどころ面白い映像もあるし、十二分に満足できる内容です。邦画でも新幹線は「新幹線大爆破」以来なので、300kmで突っ走るのぞみの屋根で取っ組み合いとかいう映画が観てみたいです。エマニュエル・ベアールの魅惑の唇に6点献上。
6点(2002-01-31 19:12:54)
858.  ジャンクション
「if …」の設定をしたパラレル・ワールド。これは「もしもアメリカが黒人主導の国で、白人が迫害されていたら…」を描く、ありそうで意外になかった、ある意味SF映画です。内容自体は良くある話ながら、黒人の良くある話を白人が演じていくというアイディアだけで真っ向勝負。真っ先に登場するハリー・ベラフォンテにも驚きましたが、監督さんは日系の方なんでしょうかねぇ。私は逆に白人が気分を概して差別意識が助長されてしまうのではないかと心配してしまいました。私的に映画としてはちょっと弱く感じたので、5点献上。
5点(2002-01-31 19:11:50)
859.  ドラキュリア
ドラキュラ伯爵の新解釈とワイヤー・アクションが新しいヴァンパイア・ムービー。2000年のドラキュラ伯爵はマントの替わりに「マトリックス」ばりの黒いロングコートで登場。ヴァージン・メガ・ストア(ここが洒落てるでしょ)を行くドラキュラ伯爵は店内の女性全員の視線を釘付けにするいい男。ドラキュラ三人官女も色気ムンムンで迫ってきます(噛まれてぇ~)。比べてヒーロー、ヒロインはちょっと弱いなぁ。ま、飽きずに観れますが、ヴァンパイア・ニューウェーブでは「イノセント・ブラッド」には及びませんので、この位で。6点献上。
6点(2002-01-31 19:10:47)(良:1票)
860.  恋人までの距離(ディスタンス)
軽めのアメリカ人イーサン・ホークと知的なフランス人ジュリー・デルピーがBGMもない1カット長回しの間、延々と語り合う。そして、それを延々と繰り返す、まるでフランス映画のような徹底した会話劇(きっと台本は分厚かったろうなぁ…)。確かに実際の恋愛って、こういう語らいが全てですよね。いきなりキスから始まっちゃうような某恋愛映画とは比べるまでもない、リアルな恋の始まりが描かれるインテリジェンスなラヴ・ストーリー。透明感のあるジュリー・デルピーが大変素敵ですが、知的でない派手好きの私としては流石に少々退屈でした、ごめんなさい。6点献上。
6点(2002-01-26 21:18:04)
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