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81.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
サルマンの最期を観れただけでも満足(なぜ劇場版からカットされたのか…)。エンディングだけで30分くらいあるのは長すぎ!と(初見時は)思ったが、3部作全部のエンディングと考えたら納得いく。そのためには全作を一挙に観なくてはならない。至福の時間をありがとう!
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-31 22:56:09)
82.  フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 
同年の『ダーティハリー』と何かと比較される本作だが、個人的にはこちらの方が好み。高級レストランで優雅に食事をとるシャルニエと、路上で寒さに震えながら張り込みを続けるポパイ。地下鉄での尾行。執念の車両解体。高架鉄道との前代未聞のカーチェイス(後にも先にもこれ以上のカーチェイスは見たことがない。最近では『ボーン・スプレマシー』が肉薄していた)。クライマックス、犯罪者たちを一網打尽にして「めでたしめでたし」かと思いきや、ラスト数分で唐突に悪夢的な陰を帯びてくる。暗がりの廃墟で、FBI捜査官を誤射してしまうポパイ。しかし「ヒゲはあっちに逃げた」と、ひとり画面の隅に消え、暗転。銃声が虚しく轟く。シャルニエは逃亡し、ポパイは退職。甘くない現実が突きつけられる。ドキュメンタリータッチのざらついた映像で、NYの雑多な空気を切り取ったフリードキンの演出が冴える。狂気を孕んだポパイを熱演したハックマンもお見事。20年後、「ダーティハリー」イーストウッドと「ポパイ」ハックマンが『許されざる者』で共演し、オスカーを受賞したのは感慨深い。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-27 09:45:59)(良:1票)
83.  カリートの道 《ネタバレ》 
デ・パルマ×パチーノの傑作ギャング映画。血生臭いバイオレンスに彩られた『スカーフェイス』とは異なり、大人の落ち着いた作風になっている。ストーリーはシンプルなやくざの出所後物語だが、哀愁に満ちたパチーノと狡賢いショーン・ペン(この作品での彼の変貌振りは凄い。『アイ・アム・サム』と同一人物とはとても思えない)の演技が超絶過ぎて、スクリーンから一瞬たりと目が離せない。デ・パルマの演出テクニックも冴えまくり、クライマックスの駅構内での〈追いかけっこ〉の緊迫感、恋人ゲイルとの再会や別れの切なさは筆舌に尽くし難い。ラストは男泣き間違いなし。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2007-07-27 09:37:12)
84.  スカーフェイス 《ネタバレ》 
3時間近い長尺なので、観るのに勇気がいるが、一度観始めたらやめられない。4文字言葉を口汚く罵りながら、誰彼構わず刃向かい、邪魔立てする奴らは皆殺し。のし上がるためなら手段を選ばない、狂犬のような男トニー・モンタナ。しかし、彼が命を狙われるきっかけとなったのは、「女子供は殺らない」という、最も人間的な感情だった。妹への近親相姦的な愛情も、破滅へと拍車をかける。全てを手に入れたが故に全てを失ってしまう男の哀しみが全編に漲っている。ラストのアクション・シークエンスは最早伝説だろう。屋敷に次々と送り込まれる刺客たちをグレネード・ランチャーで吹き飛ばし、マシンガンを乱射しながら、何十発もの銃弾を身体に浴びる。血まみれになりながらも、「まだ生きてるぞ!」と喚き散らすパチーノの熱演に拍手。男なら一度は憧れる、破滅の美学。究極のギャング映画。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2007-07-27 09:33:05)
85.  ディア・ハンター
一般的にはベトナム戦争映画と言われているが、70年代のアメリカ青春映画の最高傑作。デ・ニーロはこれでオスカーを取るべき。最高の演技をしている。一方、ウォーケンのあの虚ろな瞳も忘れられない。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:40:09)
86.  白い家の少女 《ネタバレ》 
DVDのパッケージには、「14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!」などと書かれているが、これはとんだ間違い。ジョディは亡き父との約束を守る為、たった一人で世界と戦う決意をした孤独な少女なのだ。彼女の唯一の理解者だった少年は病に倒れ、彼女は再び一人になる。彼女の孤独、彼女の絶望、彼女の悲壮な決意を知った時、誰が彼女を冷血と呼べるだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:35:24)(良:1票)
87.  ゼイリブ 《ネタバレ》 
警官に扮したエイリアンを殺した時の「やっちまった」感が怖い。もう後戻りはできない、という感じがひしひしと伝わってくる。B級SFだが、カーペンター作品でも傑作の部類に入るだろう。サングラスをかけるかけないで延々とプロレス技を繰り広げ、ブレーンバスター(だっけ?)をかますところはご愛嬌。そういうところも好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:25:32)(良:1票)
88.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
サービス満点の映画とはこの映画のことを言う。シリーズ最高作!
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-26 23:06:22)
89.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 
公開中止に追い込まれた作品ということで覚悟して観たが(小難しい政治的な映画かと思った)、これはとんでもない娯楽作だ。ロバート・ショーが鋼のような男を演じ素晴らしい(惜しい人を亡くしたものです)。犯人側の描写も丁寧で、思わず応援したくなる。それまでとても緻密に描いてきたのに、クライマックス、ロバート・ショーが突然ダイ・ハードな行動に出るのに唖然。大味な印象で終わってしまったのが悔やまれるが、傑作には間違いない。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:59:41)
90.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
エンニオ・モリコーネの哀愁漂う名スコアに痺れる。全ては阿片に溺れるヌードルスの夢だったのか?セピア色の子供時代が本当に素晴らしい。おチビちゃんが撃たれた時は思わず泣けてしまった。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:49:25)
91.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー 《ネタバレ》 
初見時にはあまり面白いと思わなかった。ヒロインを口説くシーンが長すぎると感じた。でもあの長さは必要だったのだ。自分で家を焼くのも訳分からなかった。でも彼には全てを無にする必要があったのだ。それが分かった時、男の不器用さ、一途さ、切なさを感じ、泣けた。ジェームズ・カーンがとにかく渋く格好良い。傑作。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-26 22:29:17)
92.  シックス・センス 《ネタバレ》 
あの女の子の幽霊は、別に復讐を望んでいたわけではなく、幼い妹を助けたかっただけなんだろうと思う。いきなりゲロ吐きながら出てきたら誰だってびっくりするが、彼女の気持ちを考えたらやりきれない。コールと母親の車の中での会話にも泣かされました。ただの「オチ」映画ではない、ヒューマンドラマの名作。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-26 22:06:53)
93.  デッドゾーン
現時点でクローネンバーグの最高傑作。キングの長大な原作をコンパクトにまとめた脚本も良い。寒々しい冬景色に、C・ウォーケンの孤独な瞳が印象に残る。未来予知能力を手に入れてしまった者の悲劇。「タイムスリップできたらヒトラーを殺すか?」という質問が痛々しく、暗殺者の孤独が窺える。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 21:48:48)
94.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
『ゾンビ』のリメイクだと思うから拒否反応が起こるわけで、21世紀型の新しいゾンビ映画だと思って観れば、これほど面白い作品もない。オープニングの呵責ない地獄絵図に心躍らないゾンビ映画ファンがいるだろうか?猛ダッシュで襲い掛かるゾンビの群れ、武装バスでのモール脱出と、これまでにない圧倒的なスケールで描かれたサバイバル・ホラーの傑作。 
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-26 21:36:11)
95.  サンゲリア 《ネタバレ》 
眼窩にミミズをのたくらせたゾンビの造形。いいですね~。でも何であんな浅いところに埋まってたんだろ?細かいことは気にしないのがイタリア人気質。だからゾンビがサメと戦ったりする。「だってこういうの観たいでしょ?」と言われれば、黙って頷くしかない。とにかく一切の妥協を許さない見事なサービス精神。これでもかと見せる残酷シーンの連続はいっそ痛快。衝撃のラストまで目を離すことができない、マカロニ・ゾンビ映画の最高峰。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 20:45:52)
96.  2000人の狂人 《ネタバレ》 
どこからどう見てもチープでいかがわしいだけのこの映画が大好きだ。大岩転がしの岩は発砲スチロールを茶色く塗っただけだし、斧でぶった斬られた女性の腕は明らかにただのマネキンだし、エキストラはみんな素人丸出し。しかし、この朴訥とした雰囲気が逆に妙な怖さを醸し出しており(脳天気なバンジョーの響きも最高!)、ただのC級映画では終わらせない何かがある。被害者よりも加害者の数が圧倒的に多いという不条理。老いも若きも嬉々として殺人に参加する異常さが実によく出ていてる(2000人って言ってるけど、実際には40~50人くらいしか画面に映っていない)。ハーシェル・ゴードン・ルイスの作品は『血の祝祭日』と『血の魔術師』も観たが、本作が最高傑作だろう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 19:57:07)
97.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
ヒロインのエリザベス・ペーニャさんがわりと無意味に裸を晒してくれるところが、いかにもエイドリアン・ライン監督らしい。脚本のブルース・ジョエル・ルービンは、『ゴースト/ニューヨークの幻』を書いた人で、常に「死」や「死後の世界」を題材にしており、本作でのネタバレ禁止ラストは号泣ものである(大ヒットした「あの」映画にまんまとパクられてしまったが…)。いろいろ怖いシーンがあるのだが、一番イヤだったのは、恋人やアパートの住人に無理矢理氷風呂に入れられるところ。その後の夢のシーンがまた切ない。
[DVD(吹替)] 8点(2013-03-15 12:31:22)
98.  エクソシスト3(1990) 《ネタバレ》 
前作(『エクソシスト2』)の不出来さに怒った原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが、「それなら俺が監督しちゃる!」と演出を申し出た、『エクソシスト』の正統な続編。リーガン事件から15年後、双子座殺人事件を追うキンダーマン警部(ジョージ・C・スコット)が、悪魔祓いの果てに殉死した筈のカラス神父(ジェイソン・ミラー)と再会する。精神科病棟に隔離されていたカラス神父は、自身の肉体に憑依した悪魔に操られるまま、凄惨な殺人を続けていた…。キリスト教圏の人が観たら、失神しそうなほど罰当たりな描写が満載。〈天国行き列車〉の駅構内での死者たちと天使の楽団、首を切り落とされたマリア像、天井を這い回る分裂病の老婆、巨大鋏での首切断、と一度観たら忘れられない映像の数々で、ブラッティの面目躍如といったところ。本作が気に入った方は、『トゥインクル・トゥインクル・キラーカーン』もオススメ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-12 22:06:44)
99.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
普段は飲んだくれて足元も覚束ないダメ親父のコグバーン保安官だが、敵を前にした時の鋭い眼光はやはり只者ではなく、ジェフ・ブリッジスの演技にハズレはない。14歳でエディ・マーフィ並のマシンガントークを発揮するヘイリー・スタインフェルド嬢も素晴らしく、彼女を抱えて星空の下を駆けてゆくコグバーンの姿に涙が出そうになる。結局、復讐から得たものは何だったのか?彼女は片腕を失い、心強い仲間だったコグバーンとテキサスレンジャーのラビーフには二度と会うことはなかった。正統派西部劇ながらも、随所にコーエンらしさが発揮された作品。
[映画館(字幕)] 8点(2013-03-07 14:18:49)
100.  フライト 《ネタバレ》 
冒頭のスペクタクルシーンにまず目を奪われる。これは、エンターテインメント映画を数多く撮ってきたゼメキス監督ならではのバランス感覚の良さで、クライマックスへ到る伏線としても重要なポイント。予告編を観た限りでは、デンゼル機長の「黒か白か?」を巡るサスペンスドラマをイメージしてしまうが、ファーストシーンから酒を呑んでコカインでキメてるんだから、そりゃもう100%「黒」で間違いない。事故後も品行方正とは言えない言動の数々で、どうしようもないクズ野郎であるのは明白だが、その一方で、100名もの人命を救った英雄であるのもまた事実。果たしてその結末は、いかにも映画的なフィクション(作り物)なのだが、薬物中毒の女性や癌患者との対話から浮かび上がるデンゼル機長の「心の闇」、拡大解釈すれば「アメリカの闇」は、作り物では終わらない説得力がある。
[映画館(字幕)] 8点(2013-03-03 19:49:11)
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