101. モールス
《ネタバレ》 オリジナルは未見(と言うより、オリジナルがあることを知らなかった)。 バンパイアものという認識がないまま鑑賞したが、同じようなバンパイアと人間の恋をネタにした『エクリプス』なんぞより、ずっと面白い。ただし、アビーが人を襲うときの動きがぎこちなさ過ぎる。バンパイアといっても人型なんだからね。 エンディングでアビーとオーウェンがモールスでやりとりするシーンは、今後の二人を暗に物語っており良いシーンだね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-22 20:38:53) |
102. ブルーバレンタイン
あるカップルの恋愛の始まりと結婚の終わりを描いた作品で、幸せだった過去と破局寸前の現在を対比させており、タイトルにだまされた感はあるが興味深い作品だ。 オスカー・ワイルドが「結婚というものの一つの魅力は、双方にとってだまし合いの生活を絶対に必要とするのだ。」と書いているが、的を射た言葉だと本作を観て思ってしまった・・・ [DVD(字幕)] 7点(2012-02-24 19:32:49) |
103. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
トミー・リー・ジョーンズの切れぷっり、特にU2の「With or with out you」を歌いながら爆弾を作るところが印象的だ。歌詞の意味(カトリックとプロテスタントの宗教の対立によって結ばれない恋人同士のことを歌ったものとも言われている)を考えると特にね。 U2の楽曲が使われているからなのか、爆弾映画の奔りだからなのかは知らないが、昔から忘れられない映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-05 00:22:37) |
104. マネーボール
少ない予算で勝つために何が必要かを考え、実行するブラッド・ピッドが演じるビリー・ビーンが格好良い。マネジメントの勉強になった(ほんまかいなw)。 ビリーの娘が歌うlenkaの「The Show」が結構良かった。 [映画館(字幕)] 7点(2011-12-03 23:37:25) |
105. ランナウェイズ
ジョーン本人以上に格好良いクリステン・スチュワート、シェリー本人以上に綺麗なダコタ・ファニングらの熱演がいいね。 シェリーの自伝にジョーンが手を加えたので仕方がないとは思うが、リードギターのリタやドラムのサンディにもう少し活躍してほしかったなぁ。エンディングでも二人のその後も語られなかったしね。まぁ、あまり描きすぎると発散する可能性もあるから、これぐらいがちょうどいいのかも知れないがちょっと残念だ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-15 13:28:49) |
106. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 一見正義ぽっく見える父の復讐を行ったがために失ったもの(片腕と仲間)は大きいが、それでも前に進んだ少女(女性といった方がよいか)の強さは美しい。 あまり好きでないスプラッタシーンもあっさりしており、気にならなかったところも好評価。 ちなみに原作もオリジナルも未見。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-12 20:01:51) |
107. ザ・ライト -エクソシストの真実-
悪魔憑き、悪魔払い等のオカルトの是非は兎も角、アンソニー・ホプキンスの好演(怪演か?)は一見の価値がある。ついでに言えば、猫がかわいい。 私としては、悪魔憑きは統合失調症、乖離性障害などの精神疾患だと思うけどね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-01 13:28:36) |
108. バーレスク
《ネタバレ》 シェールとクリスティーナ・アギレラの迫力ある歌声が素晴らしい。 でも、ストーリーはありきたりだなぁ。好きな展開なんだけどね。 最後の「空中権って知っている」と言うアリのセリフが唐突すぎる。もう一つ設定を加えれば、すんなり受け取れると思うのだが・・・ [DVD(字幕)] 7点(2011-08-26 00:31:17) |
109. アバター(2009)
この映画は映画館で見るべき映画だね。(DVDで見ておいてなんだけど・・・) ストーリーはダンス・ウイズ・ウルブスに似ているし、どこかで見かけたマシーンもあったりしたが、映像そのものを楽しむことができる。 キリスト教文化圏出身のジェームズ・キャメロンがエイワというアニミズム的な表現をしているところが不思議だなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-16 13:05:58) |
110. ヤングガン
オープニングがかっこいいね。 ビリー・ザ・キッドのキレっぷりとガキっぷり(まぁ、イメージだけどね)をエミリオ・エステヴェスが好演している。アウトローなんだからあれぐらいでないと面白くない。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 00:49:29) |
111. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 『未知との遭遇』、『ET』、『スタンド・バイ・ミー』などへのオマージュ的な作品だと思うが、どの作品の上面をなぞっているだけの気がしてならない。 エイリアンが好き放題暴れるだけで、共感できる要素が全くないのが最大の欠点だろう。 エイリアンなどほっといて、二組の親子の話を掘り下げた方が面白かったと思うけどなぁ・・・ アリス役のエル・ファニング(宇宙戦争に出ていたダコタ・ファニングの妹)が可愛かったのと、ブロンディのハート・オブ・グラス、ザ・ナックのマイ・シャローナ等の挿入歌が良かったのと、エンディングの自主作成映画が面白かったのでちょっとおまけの7点にしておきます。(本来であれば、5点と言ったところでしょう。) [映画館(字幕)] 7点(2011-07-03 02:26:53) |
112. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
ミュータントの能力・性格などのプロフィールに合わせた見せ場があり、アクションシーンも見応えがある。 チャールズ(若き日のプロフェッサーX)とエリック(若き日のマグニート)の友情と苦悩がよく描かれており、以降の展開にきちんとつながっており、「なるほど、こういうことだったんだ!」と納得できたところがよいね。 どうでもよいが、久しぶりにマイケル・アイアンサイド(アメリカ海軍の艦長役)を見たが、年取ったね。太ったし。冷静な(冷酷なかな?)感じは薄れてしまったね。 [映画館(字幕)] 7点(2011-06-22 13:17:09) |
113. 私の中のあなた
《ネタバレ》 本作のテーマは、中盤まで「子供の自己決定権」についてだと思っていたが、終盤では「尊厳死」にすり替わっており、少し肩すかしを食らった感じだ。とは言え、言い映画だと思う。 キャメロン・ディアスの母親姿も新鮮だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-06 00:42:18) |
114. RED/レッド(2010)
じっちゃん、ばっちゃんが大活躍しており、気軽に楽しめるのが良いね。ブルース・ウィリスをじっちゃんと言うのはちと無理があるかもしれないが・・・ ただ、元凄腕エージェントとはいえ、若い者相手に力業だけで切り抜けるのは無理があるんじゃないか。そこは、知恵を使ったきり抜け方があれば、さらに面白くなったかもしれない。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 12:42:07) |
115. ロビン・フッド(2010)
156分と言う超大作でありながら、途中だれることなく楽しめた。 ケビン・コスナー主演の『ロビン・フッド』とは異なり、アウトローたるロビン・フッドの誕生を描いている作品であったのは以外だ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-23 01:44:06) |
116. しあわせの隠れ場所
裕福層の白人が貧困層の黒人を助けるというストーリーは、一見嫌みな感じがあるが、その嫌みをサンドラ・ブロックが上手く消していると思う。アカデミー主演女優賞受賞も納得だろうね。 しかし、邦題は酷いなぁ・・・ [DVD(字幕)] 7点(2011-04-14 00:06:48) |
117. インビクタス/負けざる者たち
マンデラ大統領のラグビーというスポーツを通して、分裂した国を一つにまとめると言う発想がすごいよね。 観るまで知らんかったが、クリント・イーストウッドが監督だったんだね。淡々としたシンプルな描き方はさすがですね。クリント・イーストウッド監督が得意とするメッセージ性は押さえ気味だったのは、実話だからだろうか。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 02:51:32) |
118. イングロリアス・バスターズ
『1時間以内に退席した人にはお金返します』というキャンペーンをやっていたと思うが、そのキャンペーンに違わず、非常に面白い。特にランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が出てくるシーンでの会話は緊迫感があって、アカデミー助演男優賞を獲得したのもうなずける。 ただし、頭の皮を剥ぐなどグロいシーンにはうんざりしたけどね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-21 19:14:16) |
119. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
X-MENのスピンオフ作品だが、本編を観ていなくても十分に楽しめる仕上がりになっていますね。まぁ、本編を観ていればローガンの誕生の秘密が分かってもっと面白いけどね。 ローガンとお兄ちゃんの確執が一瞬で解消されるのはなんだかなぁ。肉親同士の確執は溝が深いと思うのだけれども。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-28 23:49:32) |
120. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 オリジナルは未見。 途中、ベン(ラッセル・クロウ)が護衛を殺してしまうのだが、何事もなかったように進んでしまうなどの首を傾げたくなるシーンはあるが、全体的に骨太な作品となっており見応えがある。 家族に誇りにある姿を見せたい強く願うダン(クリスチャン・ベール)の本音を知ったベンが銃弾が飛び交う中、屋根の上を駆け抜けるシーンに心打たれる。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-03 18:14:08) |