1241. 月の輝く夜に
演出なのかイタリア国民性なのか、登場人物全員の言動に呆れるばかり。笑うところ無く「いやいや・・・何でそうなるの?」で埋め尽くされました。台詞回しがイタリア人らしからぬ静かめだったところに+1点。名匠作品今回はハズレでした。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-07-07 15:35:08) |
1242. ハードロック・ハイジャック
クレジットのスティーヴ・ブシェミに100へぇ、「コン・エアー」のイメージとかけ離れていた役柄に無限へぇ。つまらない話ではありましたが、ブシェミ、ブレンダン・フレイザー、アダム・サンドラーの馬鹿騒ぎが嫌みなく楽しめました。 [DVD(字幕)] 4点(2023-06-27 01:48:49) |
1243. 去年の夏 突然に
《ネタバレ》 序盤、キャサリン・ヘプバーンがモンゴメリー・クリフト相手に戯言を喋り散らかすシーンの長いことといったら。寝落ち寸前でやっとこさエリザベス・テイラーが登場してセバスチャンは何故死んだかに向かって話が動き出す。近親相姦、同性愛はあり得るものの、子供達の襲撃は意味不明。タブーに切り込んでみたけれど空回り感の強い凡作。 モンゴメリー・クリフト老けたなぁ、覇気無いなぁ。アルコール依存と薬物濫用で降板させられるところを、親友のエリザベス・テイラーが彼無しなら私も降りるとごり押ししたそうで1へぇ。 [DVD(字幕)] 4点(2023-06-03 00:42:31) |
1244. 地獄のヒーロー グラウンド・ゼロ<TVM>
プレジデントマンの後継者が育ってきているのでチャック・ノリスは一歩退いた感じ。 聖戦と言う名の核テロをめぐるお話ですが、通り一遍でハラハラ感皆無。役者交代でキャラまで変わったスレーターも今一つ。 [DVD(字幕)] 4点(2023-05-29 15:04:22) |
1245. キングの報酬
業界ナンバーワンの選挙コンサルタントを演じるのが大の苦手なリチャード・ギア。本作の彼はヒゲが珍妙ながら正視に耐えるものでした。しかしお話がシドニー・ルメットらしからぬ凡庸さでハラハラもドキドキも皆無で結局コンサルタントなんて要らんのだよと言いたげな何じゃそりゃな結末にアングリするところです。ジーン・ハックマン、デンゼル・ワシントンも何じゃこのキャラクターはと思ってたのでは。 [DVD(字幕)] 4点(2023-05-16 00:36:41) |
1246. ポイズンローズ
ブレンダン・フレイザー、モーガン・フリーマン出演と言うことで鑑賞。前者は見た目と言い役柄と言い目を背けてしまう気の毒な姿。後者は街の大立て者の雰囲気は何となく出ていますが極悪の「ご」の字も無い拍子抜けな悪党。ハードボイルドを気取ったトラヴォルタでありましたが、のっそりした身のこなしでのアクションが微笑ましい。ハナシとしてはそこそこだったので演出の拙さが際立つ作品でした。 鑑賞後DVDジャケットを見てビックリ。誇大広告、詐欺の部類かと。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-10 00:20:34) |
1247. 狼たちの報酬
《ネタバレ》 ケヴィン・ベーコン、アンディ・ガルシア、ブレンダン・フレイザー、フォレスト・ウィテカーでこの邦題、期待するのは私だけでしょうか。騙された私がアホやねん♪ですわ(憔)4つのハナシが一周回って元の位置に何とか繋ぎ合わせたところに1へぇですが、無理矢理感に白けると共に全員のお粗末な振る舞いに激萎え。ブレンダン・フレイザーの棒読み台詞に苦笑ですが無言の佇まいはなかなかのものでした。+3点 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-04 01:59:40) |
1248. ウソはホントの恋のはじまり
あなた好みの女になりたい♪ 男性版なお話。 価値観はまだしも趣味趣向を完全一致させる必要がどこにあるのか。 魅力皆無の小利口な青年のウダウダぶりが退屈で寝落ち寸前。 尺の短さだけが救いだった凡作です。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-02 16:29:59) |
1249. ゴーン・ベイビー・ゴーン
《ネタバレ》 何の気なしに本サイトを見て(反省)強烈なネタバレ食らって(自己責任)からの鑑賞。 少女誘拐事件の真相に迫る探偵サンのお話。 皆が子供の為に良かれと思っての行動ですが、無理筋過ぎて白けます。 極め付けが探偵サンの正義感。怒りにかられて無抵抗者を後ろから撃ち殺しておいて一応悩むけど頬被りしたままブタ箱に入らない者が説く遵法精神に「どの口がそんなお説を垂れるのか!」 全編に亘って皆の「ご都合主義」にまみれた正義ヅラに監督のドヤ顔が重なる不快な作品でした。 諸悪の根源ヘリーン演じたエイミー・ライアンのリアル屑っぷりに喝采 +3点 [インターネット(字幕)] 4点(2023-04-24 13:30:39) |
1250. 2300年未来への旅
衣装の安っぽさに興を削がれたまま盛り上がる事無く終了。マイケル・ヨークお疲れ様ではあるものの、感情無きマネキン芝居にガックリするところです。名優ピーター・ユスティノフが出演する作品ではなかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2023-04-18 16:30:12) |
1251. マーティ
当時の感覚なのか行き遅れが強調されている男女のお話。結婚したらしたで苦労が待ち構えているところも描かれています。(まぁ、結婚というのは親族もろもろ抱えての事なので当然かと) 淡々とした善人役でも包容力を見せるアーネスト・ボーグナインは流石の存在感ではありますが、彼を含めオスカー4部門受賞には到底思えなかった平板で退屈な作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2023-04-17 11:41:22) |
1252. 恋はデジャ・ブ
《ネタバレ》 タイムループもののラブコメ。つまんない日常から抜け出すには自身が変わんなきゃって事で善行を重ねる姿があざとくて興に乗れない。目的はそれしか無いよねな結末にも白けまくり。これを野暮と言うなら野暮で結構。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-03-23 14:39:23) |
1253. 走れ走れ!救急車!
脚本が雑で話が何処へ向かうのか分からず全く興に乗れません。ハーヴェイ・カイテルの棒読み芝居に白け、先日亡くなられたラクエル・ウェルチの地味~な存在も歯痒い。名のある監督による凡作が残念。 [DVD(字幕)] 4点(2023-03-05 02:18:59) |
1254. リトル・ミス・サンシャイン
《ネタバレ》 アラン・アーキン&グレッグ・ギニア目当ての鑑賞。ウジウジ辛気くさい家族再生ロードムービーとしてそれなりの作りを淡々と眺めておりました。お目当て二人は可も無く不可も無し(これでオスカー受賞???唖然) 目を背けたくなったゲスなミスコンながらも一家揃って舞台での馬鹿騒ぎで場をぶち壊したのには反吐が出ます。まぁ、辛気くさいままお開きになるよりマシと言えばマシなのかもしれませんが・・・ 爺さんの負け犬論に点数の全てを。やらずに後悔するのならやって後悔したほうがマシなのでしょうね。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-26 00:02:52) |
1255. レイジング・ブル
40年程前に劇場鑑賞しているのですが、ブヨブヨの腹以外はきれいさっぱり忘れています。ジェイク・ラモッタの栄光と挫折が描かれていますが、知性良識のカケラもない下劣でチッチャイ男のつまらない話に監督の独り善がりを感じました。ファイトシーンも皆一緒で作戦戦略何も無しで単にどつきあってるだけで盛り上がらない。デ・ニーロのオスカー受賞理由は腹以外で何かあったのか? プッツン不足のジョー・ペシも歯痒い。 驚く程の期待はずれ作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-19 00:17:49) |
1256. 翼に賭ける命
ダグラス・サーク監督作と言うことで鑑賞。 何年か前にテレビで見たエアレースが思い浮かぶもので、パイロット・妻子・整備士の愛憎に割り込む新聞記者のお話。 整備士の人柄に無理筋を感じて盛り上がりきれずに終わった作品。 レース映像はなかなかの迫力だったのが好感。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-11 20:06:05) |
1257. 私はゾンビと歩いた!
編集がマーク・ロブソンと言うことで鑑賞。 戦前のゾンビものが興味深かったのですが、心が病んだ物言わぬ美しい女性の生ける屍状態を指すようで、彼女を操るブードゥ教が少しだけ不気味だったという肩透かし。愛憎話もメインと言えない盛り上がりに欠けるものでパッとしない作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-11 19:50:26) |
1258. フライングハイ
一応筋の通った起承転結ではありました。オープニングからエンディングまでギャグと名作のパロディで1㎜の隙間も無く埋め尽くされておりました。全く笑えませんでした。不快さは無かったので、目くじら立ててけなす事も無く、ただただ自分には合わなかったという作品でした。カリーム・アブドゥル=ジャバー、エセル・マーマン、エルマー・バーンスタインが参加しているのに無限へぇであります。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-09 01:26:07) |
1259. 戦争の犬たち(1980・アメリカ)
敬愛するフレデリック・フォーサイスの原作は未読。 作戦に緻密さが無い。手に汗握れない。大どんでん返しが無い。 お目当てクリストファー・ウォーケンもパッとせず。 原作を読んだ後では1点か2点になるのであろう凡作でした。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-07 02:53:37) |
1260. フィラデルフィア
命の灯火が徐々に消えゆく体型に仕上げたトム・ハンクスは賞賛に値するものの(+4点)アンドリューから魅力は何も感じられず、ミラー弁護士も然り。エイズ、ゲイへの偏見はダメよという分かりきったテーマを工夫もなく見せられて、生暖かい裁判風景と相まって冷めたままでお開きとなりました。念願叶っての鑑賞だっただけに残念さもひとしおです。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-02-04 01:38:21) |