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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1301.  イット・カムズ・アット・ナイト 《ネタバレ》 
社会に蔓延する謎の感染症に怯え、森の奥深くに佇む一軒家にひっそりと隠れ住むとある家族。常にガスマスクや手袋を着用し、夜になると唯一外へと通じる鋼鉄製の赤いドアをしっかりと施錠、ただただ生き延びることだけを目的に暮らすそんな家族の元にある日、行き場のない別の家族がやってくる。最初は警戒し合っていたものの、水と食料という利害が一致した二家族はともに暮らし始めることに。互いに協力して暮らしてゆくうちにどんどんと仲良くなってゆく彼ら。だがある夜、固く閉じられていたはずの赤いドアが何故か開かれていたことをきっかけに、そんな彼らにどんどんと疑心暗鬼が拡がっていき、やがて悲劇が訪れる…というお話。なんかすっげーつまんなかったんですけど、これ。辛気臭い登場人物たちが織りなすまだるっこしいストーリー展開に終始睡魔が…。おっと思うようなショッキング映像が差し挟まれこれでようやくストーリーが動き出すのかと思いきや、実は夢でしたというのが何回か繰り返され、それもけっこうイライラしました。そして迎えるなんだかモヤモヤする胸糞悪いオチに僕の怒りはマックスに。我慢して最後まで観た結果がこれですか。うん、3点!
[DVD(字幕)] 3点(2019-06-19 00:28:20)
1302.  アニー・イン・ザ・ターミナル 《ネタバレ》 
地下鉄構内にあるカフェレストランでウェイトレスをしながら、裏社会では殺し屋として暗躍するセクシーダイナマイトな女性、アニー。彼女の復讐劇をスタイリッシュに描いたクライム・サスペンス。主演を務めるのは『スーサイド・スクワット』のハーレクイン役で鮮烈な印象を残してくれたマーゴット・ロビー、他にもサイモン・ペッグやマイク・マイヤーズなどけっこう有名どころが脇を務めております。なんですけど、これがまあ近年稀に見るダメ映画でありました。会話中心で進む前半が死ぬほど退屈で、無駄に時間軸をいじくってるもんだからからストーリーが分かりにくいことこの上ない。きっと監督はタランティーノを意識したんだろう(S・ペッグとM・ロビーのレストランのテーブルでの会話劇なんか、まんま『パルプ・フィクション』ですし)けど、残念ながら才能が全く追いついていません。もう最後まで眠気をこらえるのに必死でした。そして最後に明かされる真相も正直よく分かんないですし。てか、どうしてアニーは双子である必要があったの??見どころと言えば、ネオンを多用した見るからに胡散臭い世界観と、ナース服やポールダンサー、ウェイトレスやSM女王様などに扮したマーゴット・ロビー嬢の華やかなコスプレ七変化くらい。それ以外は見るも無残な結果になってしまってます。久々に、観るだけ時間の無駄と断言できる、どうしようもないクソ映画と出会ってしまいましたわ。
[DVD(字幕)] 3点(2019-05-27 22:53:36)
1303.  ザ・タンク 《ネタバレ》 
南極に建造された宇宙飛行士訓練施設の中に閉じ込められた男女の極限状況を描いた密室系スリラー。正直、なんじゃこれって感じの微妙な出来でした。変に宗教的なテーマを取り入れるも明らかに中途半端。
[DVD(字幕)] 3点(2019-05-20 23:07:12)
1304.  キング・ホステージ 《ネタバレ》 
ここはアメリカのとある地方都市。貧しい家庭に生まれながらも幼いころからずっと力を合わせて生きてきたマイキーとJPは、世界一仲のいい兄弟。特別な絆で結ばれた彼らだったが、その後の人生はまるで正反対なものだった。街のギャングたちのボス、エディ・キングに見入られた兄マイキーはクスリがらみのチンピラとしてずっと日陰の世界を生き、実業家として成功の足掛かりを得た弟JPは愛する妻とともに充実した毎日を送っていた。だが、そんなJPの元にある日、予期せぬ手紙が届けられる。コカイン取引に失敗した兄が誘拐され、三日以内に35万ドル払わなければ命の保証はないというのだ。犯人は間違いなくエディ・キングだったが、確実な証拠は何もない。知り合いの刑事に相談しても親身になってくれるどころか、兄の偽装誘拐まで疑われる始末。もはや頼れるのは自分だけ。JPはたった一人の兄を救うため、自ら行動を起こすのだった――。毎度おなじみニコラス・ケイジがイカれたギャング役を演じた本作、あまり期待せずに今回鑑賞してみました。正直、さっぱり面白くなかったんですけど!なんかこれ、脚本がテキトーすぎません?だいたいこのどうしようもない兄をそこまで慕う主人公にさっぱり感情移入できません。なのでまあ物語が盛り上がらない盛り上がらない。悪役であるギャングのボスもイカれてるというよりただ単純に頭が悪いだけだし、ジョン・キューザック演じる刑事なんて最後まで何もせずぐだぐだ文句を言うだけで居る意味がほぼ皆無。また、ただでさえストーリーのテンポが悪いのに、要所要所に差し挟まれるスローモーションがそれに拍車を掛けています。だいたいこのスローモーションを多用した映像も見にくいだけでセンスが欠片も感じられない。挙句、取って付けたような薄っぺらいハッピーエンドで終わるとこなんてもう目も当てられません。最近のニコケイ映画の中でもかなり出来の悪い駄作でありました。3点。
[DVD(字幕)] 3点(2019-01-02 12:11:51)(良:1票)
1305.  パーティで女の子に話しかけるには 《ネタバレ》 
地球にやって来た宇宙人の女の子とパンクかぶれの不良少年との恋を独特の映像センスで描いたエキセントリックなラブストーリー。正直、さっぱり面白くなかったんですけど!この監督の一部ではカルト的な人気を誇る『ヘドウィク・アンド・アングリーインチ』も自分的にはさっぱり良さが分からなかったので別に興味もなかったのですが、最近の僕のお気に入りの若手女優エル・ファニングちゃんが出ていたので一応鑑賞してみました。でも、やっぱり駄目でしたわ。きっと狙ってやってるんだろうけど、この監督のセンスのダサさにはだいぶ辟易。なんすかあの宇宙人たちの超ダサいコスチュームは!ところどころにかなりお下品なエログロ描写が差し挟まれるのにもうんざり。エル・ファニングとニコール・キッドマンのお美しさに+1点!
[DVD(字幕)] 3点(2018-12-21 10:56:23)
1306.  ザ・ボーイ ~人形少年の館~ 《ネタバレ》 
老夫婦がまるで実の息子のように溺愛する一体の蝋人形。広い洋館で、その人形と一夜を共にすることになった女性の不可思議な体験を描いたミステリー・ホラー。正直に言いまして、この作品を観たのは確か一年近く前でその頃はこのサイトに本作が登録されておらず、だからと言ってわざわざ自分で登録申請するほどのもんでもないなぁとほったらかしにしていました。ところが今回、親切なお方が登録してくれたので約一年ぶりにうろ覚えの記憶だけを頼りにレビューを書かさせていただきます。まあつまんない作品でしたよね、これ。さして怖くもないし、最後のオチなんて「はぁ何それ?」って感じで怒りを通り越して呆れてしまったのを覚えております。まぁそれくらいかな(笑)。要約いたしますと、論評に値しない作品ってことですわ。
[DVD(字幕)] 3点(2018-11-13 03:49:23)
1307.  ウィッチ 《ネタバレ》 
何、これ??なんか中世の魔女伝説誕生の秘話を森に追放された一家族の視点から描いた作品みたいなのですが、こんなにもキリスト教べったりなお話だとは思いもよりませんでした。内容暗いし展開たるいし主人公家族は全員鬱陶しいし、正直さっぱり面白くありませんでした。3点!
[DVD(字幕)] 3点(2018-07-24 18:07:18)
1308.  DEMON デーモン 《ネタバレ》 
舞台はアメリカのとある寂れた田舎町。保安官でも手を焼くほどの悪逆非道ぶりから地域の人々に恐れられている一人の男、ブラックウェイ。母親の死をきっかけにこの地に越してきたリリアンは、そんな彼に目を付けられ様々な嫌がらせを受けることに。ほとほと困り果てるリリアンだったが、保安官をはじめ住民の誰もが彼の復讐を恐れて彼女の声など聞いてくれない。だが、年老いたレスターという男だけがそんな孤立無援のリリアンに救いの手を差し伸べてくれるのだった。どうやらこのレスターも過去にブラックウェイと何らかの因縁があったらしい。神出鬼没のこの悪魔のような男と交渉するため、彼女たちは閉鎖的な町を捜しまわるのだったが…。アンソニー・ホプキンス&レイ・リオッタ共演ということで今回鑑賞してみたのですが、これがびっくりするくらいつまらない作品でした。内容としては、この二人の主人公(あと吃音の若い男も)が、ひたすらこのブラックウェイという男を捜しまわるだけのお話で最後まで地味で退屈極まりない。正直、眠気と戦いながらの鑑賞となってしまいました。肝心のこのブラックウェイという男の存在も、どうして彼がそんなに地域社会から恐れられているかという説明がほとんどないせいで説得力が微塵も感じられません。おかげでサスペンスがさっぱり盛り上がらない。最後は、無事に復讐?を果たせて呆気なく終わるという捻りも何もない展開。あと、被害者の女性がけっこう残念なルックスなのもどうかと…。どうしてこの人にブラックウェイがそこまで執着するのかちょっと理解出来ないですし。結論。アンソニー・ホプキンスが出てるとはいえ、正直観るだけ時間の無駄の凡作としか思えませんでした。残念!
[DVD(字幕)] 3点(2018-05-07 00:13:05)
1309.  素晴らしきかな、人生(2016) 《ネタバレ》 
一人娘を病気で亡くし、悲しみから自暴自棄へと陥ってしまった一人の男。深い絶望の中で彼は「愛」と「時間」と「死」に手紙を書くのだった。そんな彼を心配する周りの友達がとある計画を思いつく。彼が届くはずがないと思って書いたその手紙の宛先である「愛」「時間」「死」が、彼の目の前に現れ、直接返事を伝えてもらうことにしよう。そうしたら彼も再び自らの人生と向かい合ってくれるかも知れない――。売れない舞台俳優を秘密裡に雇い、計画を着実に練っていく友人たちだったが、彼らもまた各々に問題を抱えていたのだった…。こういうハートウォーミング感を前面に押し出した作品は本来嫌いなのですが(明らかに狙い過ぎたタイトルにもげんなり!)、何気に豪華な役者陣が共演していたので今回鑑賞してみました。僕のそんな先入観を抜きにしても、脚本があまりにもとっ散らかりすぎじゃないですか、これ。短い時間の中にいろいろ詰め込み過ぎて、全く纏め切れていないように感じたのは僕だけ?友人たちが抱えた心の悩み――末期の病を患い余命幾ばくもない男、自らの不倫の過去が原因で娘との関係がギクシャクしている父親、キャリアウーマンとして忙しく生きてきたため出産適齢期を逃しててしまった女性、彼らの苦悩に対する掘り下げがどれも浅く全く説得力というものが感じられない。これで全員前向きに生きていけるようになりましたって言われても、ねえ。それに主人公にも全く共感できません。娘を亡くしたのは確かに悲劇だとは思いますが、それでも会社にしがみつき仕事もせずに日がな一日ドミノをして周りの社員に迷惑をかけまくっているなんて、「甘えんのもいい加減にしろ!!辛いのはお前だけじゃねー!!」って思いっきり説教したくなっちゃったし。最後のオチも容易に読める安易な代物。全体に漂うお涙頂戴な空気も鼻につくし、正直観るだけ時間の無駄の凡作としか思えませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2018-04-06 22:52:16)(良:1票)
1310.  LOW DOWN ロウダウン 《ネタバレ》 
70年代に活躍したものの麻薬で身を滅ぼした、実在のジャズシンガーの半生を娘の視線から描いた伝記ドラマ。このジョー・オーバニーというピアニストの存在は全く知らなかったのですが、人気女優エル・ファニングが出ているということで今回鑑賞してみました。とにかく雰囲気重視の作品で、この時代特有の気怠い空気感というのは伝わってきましたけど、肝心の内容の方は正直薄っぺらい。麻薬打ってピアノ弾いて喧嘩して仲直りしてまた麻薬打って…と、最初から最後まで似たようなことをだらだらだらだら。ほんと、この作品はいったい何がしたかったのでしょう。あの小人症の男のポルノ撮影のエピソードだとか、娘の癲癇持ちの彼氏の存在だとか、細かいエピソードを最後までほったらかしにして終わるのもいかがなものか。僕のお気に入りのエル・ファニングちゃんが出ているとは言え、最後まで観るのが苦痛でしかありませんでした。残念!
[DVD(字幕)] 3点(2018-03-30 22:16:34)
1311.  ナイスガイズ! 《ネタバレ》 
すんません、さっぱり面白くなかったんですけど、これ。豪華キャストに惹かれて今回鑑賞してみたんですけど、こういう軽ーいノリの映画がもともとあまり好きではないうえに脚本もいまいちのような気が…。僕のロリ心をビシバシ突いてくる、ヒロインの女の子の可愛さに3点!
[DVD(字幕)] 3点(2018-03-12 21:12:05)
1312.  サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 《ネタバレ》 
かつて父親に虐待されたという過去を持つ男がその経験を基に自伝を執筆、それがベストセラーになるものの内容の重要な部分に虚偽が含まれていたことが判明し、一転して追い詰められていくというお話。ジェームズ・フランコやエド・ハリスといったなかなか豪華な役者陣が名を連ね、製作総指揮にはなんとロバート・レッドフォードがクレジットされています。とはいうものの肝心の内容の方は、最後まで何がしたいのかさっぱり意味不明な作品でありました。題名にもなっている主人公の本当の過去を巡るミステリーなのかと思いきや、途中から全く関係のない妻殺しの男のお話が挿入され、それが一つに繋がっていくのか言うと最後までそうでもなかったりで、観ていてとてもイライラさせられます。はっきり言って観るだけ時間の無駄の凡作でした。無駄に豪華な役者陣(エド・ハリス、禿げたなぁ笑)に+1点!
[DVD(字幕)] 3点(2017-10-29 23:14:01)
1313.  ヘイル、シーザー! 《ネタバレ》 
ちっっっとも面白くなかったです。
[DVD(字幕)] 3点(2017-07-28 14:00:28)
1314.  マギー 《ネタバレ》 
ゾンビ化ウイルスが蔓延するディストピア社会で、感染した娘が徐々にゾンビと化してゆくのを静かに見守る父親の話。それ以上でもそれ以下でもありません。正直、大して面白くない。だいたいかなりいい歳のシュワルツェネッガーが若い娘の父親役というのが違和感ありまくり。それにこれってゾンビという特異な状況を取り除いたら、後に残るのは平凡なそれこそ手垢にまみれたお涙頂戴の難病ものでしかありません。そもそもゾンビである必然性があったのか?映像も頑張ってアートな雰囲気を出そうとしていますが、はっきり言って凡庸そのもの。なんとも退屈な90分を過ごしてしまいました。3点。
[DVD(字幕)] 3点(2017-07-12 00:41:51)
1315.  砂上の法廷 《ネタバレ》 
公判の朝、廷吏が私に笑顔を向けたのは、私の負けが確実だからだ――。敏腕弁護士であるラムゼイはその日、不穏な気持ちで裁判所へと向かっていた。旧知の仲であった先輩弁護士が殺害された事件の初公判が開かれるからだ。容疑者は彼の一人息子である青年マイク。口論の末、父親をナイフで一突きにしたという第一級殺人罪。そう、ラムゼイは家族ぐるみで付き合いのあったその弁護士のためにも何としても息子の無罪を勝ち取らなければならなかった。だが、マイクは逮捕された直後から心を閉ざし、ラムゼイに対しても一言も口を利こうとしない。さらには召喚された証人たちの口から次々と明かされるのは、殺されたその父親が酷い家庭内暴力や派手な女性関係を繰り返していたこと。圧倒的に不利な状況の中、ラムゼイは不憫な境遇に追い込まれたマイクの母親のためにもと裁判を進めていくのだが…。果たして事件の真相とは?本当にマイクは父親を殺したのか?そして、ラムゼイは無事に彼の無罪を勝ち取ることが出来るのか?一人の少年の裁判を通して炙りだされる、そんなある家族の濃厚な愛憎劇をスリリングに描いた法廷ミステリー。キアヌ・リーブス&レネー・ゼルウィガー共演ということで今回鑑賞してみました。映画全編を通して描かれるのは法廷でのやり取りのみ、後はそれぞれの証人の発言から事件に至るまでの回想シーンを差し挟んでいくというスタイルの作品なのだけど、こういうタイプの映画ってほぼ会話中心になるのが常。なので主要人物を演じる役者陣がよっぽどの実力者でないと、とても見ていられないような冗長な作品になりがちです。対して本作。身も蓋もない言い方をしてしまえば、狂言回しとなるべきキアヌ・リーブスが圧倒的に大根なのです。ハリウッド・スターだけあって確かに華はあるのですが、それは頭空っぽにして観るべきアクション映画でこそ映える代物。こういう演技力を必要とする役に彼をキャスティングしたのは明らかな失敗だったと言わざるをえません。途中途中で挟まれるナレーションなんて棒読みもいいところ。おかげで退屈極まりない作品となってしまってます。また、脚本のお粗末さもそれに拍車をかけています。最後に明かされる衝撃の――というか無茶苦茶なこの真相なんて、突っ込みどころ満載。これに納得できる観客など果たしているのでしょうか?観るだけ時間の無駄の凡作というほかありません。
[DVD(字幕)] 3点(2017-06-21 23:17:50)(良:1票)
1316.  エージェント・ウルトラ 《ネタバレ》 
戦車は進む。マンデルブロ集合が動く。コーラスは破られ、ボールを受け止める――。アメリカの片田舎で平凡なコンビニ店員として働くマイクは、どこにでもいるような冴えないフリーター。自己主張が苦手で漫画を描くことが唯一の趣味、マリファナを愛好し多少のパニック障害も患う彼だったが、それでも長年付き合っている彼女フィービーとそれなりに毎日をやり過ごしている。そんなある日、サングラスを掛けた謎の女がコンビニで働くマイクの前に現れる。唐突に意味不明な言葉を投げかけると、何事もなかったかのように店から出ていく女。だが、その言葉を聞いた瞬間、マイクの中に眠っていた何かが目覚めるのだった。直後に現れた二人組の車泥棒を、なんと彼はスプーン一本であっという間に殺してしまう。どころか一度も握ったこともない銃や兵器を難なく使いこなせるようになっていた。そう、彼はかつてCIAが開発したトップ機密の凄腕エージェントだったのだ!動き出したCIAの激しい追跡が始まる中、マイクは唯一の理解者であるフィービーと共に決死の逃亡を図るのだったが……。覚醒したコンビニ店員と彼を追うCIAとの激しい攻防を小気味よく描いた青春スパイアクション。とにかく一言言わせてください。これ、むちゃくちゃテンポが悪かったんですけど!!こういう気楽に観るタイプのエンタメ映画には、サクサク進むノリの良さが最も必要なのにそれが一切ありません!!あまりにもだらだらした展開に何度も睡魔に襲われてしまいました。きっとマシュー・ボーンを思いっきり意識して撮られただろうアクションシーンも、本家に比べて圧倒的にセンスが不足しているせいで全くキレがないし。脚本もとにかく矛盾だらけ。結局あのタフガイと呼ばれてた人たちは何だったの?あの悪玉のボスはいったい何がしたかったん??主人公の彼女の目的も意味不明。90分がものすごく長く感じちゃいました。観るだけ時間の無駄の凡作です。3点!!
[DVD(字幕)] 3点(2017-04-23 00:12:49)(良:1票)
1317.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
近年稀にみるくちょ映画。特に脚本がダメダメ子ちゃん。ハーレクインのハミ尻に+1点!
[DVD(字幕)] 3点(2017-01-02 02:35:36)
1318.  レフト・ビハインド 《ネタバレ》 
突然、何の予告もなく、世界中から数百万の人々が消える。目の前にいた人が、たった今会話を交わしていた友達が、手に抱いていた我が子が。ただ着ていた服だけを遺して――。そんな衝撃的な現象により世界中が大パニックに陥る中、高度1万フィートを飛行中の旅客機内部も例外ではなかった。正義感の強いジャーナリスト、横柄な夫から子供と共に逃げてきた女性、宇宙人の存在を信じて疑わない若者、異郷の神を信じるターバンを巻いた男、そして宗教にかぶれた妻から逃れCAと浮気に走るレイ・スティール機長…。機内が一触即発の危機に陥る中、機長は努めて冷静に問題解決への道を探ろうとする。一方、彼の娘であるクローイは大混乱に陥る地上で居なくなってしまった弟を求めて彷徨っていた。様々な人々の話を聞くうちに、次第にこの現象は〝あの方〟が深く関わっていることを知った父と娘は…。いまやすっかりB級映画の顔となってしまったニコラス・ケイジが主演を務めた、一風変わった設定のスピリチュアル・フライト・パニックものとも呼ぶべき作品。予告編を見て、その大上段に構えた規模の大きい設定にちょっぴり興味を惹かれてこの度鑑賞してみました。感想は、「は、ははは…。なんだこれ(笑)」。最初こそ、アホほど大風呂敷を拡げたこけおどし系の愛すべきB級フライトパニックものだと思っていたのですが、途中からやたらと神や聖書の話が出てきて、「こ、これはもしかして、そっち系なのか…」と懸念を抱いていたら、案の定、思いっきりそっち系へと突っ走って行っちゃいましたね、これ。原作はベストセラーらしいですけどこれって何処かの宗教団体のプロパガンダか何かなんですかねー。だって、人々を連れ去ったと思しき神様や救世主こそ出てこなかったからまだ良かったものの、一歩間違うとこれって色んな人々を霊界から降霊出来る何とかの科学の何とか代表が作った某映画とほとんど変わらないじゃないですか。例えるなら、ヨガ教室だと思って通っていたらいつの間にか教祖様のお話を聴かされてた感じ?とにかく、胡散臭さぷんぷん映画でした。さすがにこれ系の映画に出るようになったらニコラスももう終わりだよね~。まあトンデモ映画であることは間違いないので、ネタとして観るのも悪くないかもです。時間に余裕がない人、有意義な映画ライフを送りたい人、色々あって最近精神的に余裕がなくちょっとした言葉にコロッといっちゃいそうな人、は観ない方が得策です(笑)。
[DVD(字幕)] 3点(2016-10-15 22:23:53)
1319.  天使が消えた街 《ネタバレ》 
イタリアで実際にあったアメリカ人留学生殺人事件を基に、事実と妄想を幻想的に交錯させて描いたサスペンス・スリラー。きっと監督はデビッド・リンチのような作風を意識して製作したのだろうけど、出来上がったものは酷い代物でした。とにかく、現実と妄想のそれぞれの取り扱い方が恐ろしく稚拙。現実だと思って見ていた映像が実はドラッグが見せた妄想でした、という細かい夢オチのようなことが延々と繰り返されるため、観ていて本当に苛々させられます。挙句、最後までずっと引っ張ってきた事件の真相も結局はうやむやのまま終わるし、「なんやねん、それ!」と僕は怒りさえ込み上げてきました。観るだけ時間の無駄です。3点。
[DVD(字幕)] 3点(2016-08-29 21:42:04)
1320.  トゥモローランド 《ネタバレ》 
なんか全体的にごちゃごちゃしてて、いまいちよく分かんなかったっす。未来の描写もなんかいかにも「子供が夢見るワクワクランド」って感じで超ダサくないっすか??挙句、最後は「皆さん、地球環境を大切にしましょうね」って説教臭い――と言うより説教そのものなメッセージを残して終わり…。あの少女型アンドロイドも生意気なだけで全然可愛くないし…。申し訳ないですが、僕には観るだけ時間の無駄としか思えませんでした。うーん、3点!すんまそん!!
[DVD(字幕)] 3点(2016-05-28 22:13:45)
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