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コメント数 1963
性別 男性

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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141.  真昼の決闘
この作品、何だかやたら平均点低いけど、私はかなり好きです。確かに完成度としては「駅馬車」や「荒野の決闘」といったジョン・フォード監督の大傑作西部劇と比べると見劣りするとは思いますが、それでもかなり面白かったです。物語と映画を同時に進行させるといった試み、そして、主演のゲイリー・クーパーの渋い演技と相変わらずの美貌を持ち合わせているグレイス・ケリーの演技も良かった。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-16 20:49:44)
142.  リバー・ランズ・スルー・イット
アメリカはモンタナの美しい風景とそして、そこに描かれている父と2人の息子、一人はエリート、そして、もう一人は全くといって良い程の無頼な弟、そんな3人の物語を壮大な大自然と美しい親子の物語として描いたこの作品、1990年代のアメリカ映画の中でも上位に入る素晴らしい作品だと思います。何しろこの作品、釣りのシーンの息を呑むほどの美しい映像、それが観たくて三回も映画館に足を運んでしまいました。とにかくその位、本当に美しい作品です。近年、やたらめまぐるしいSFXとうるさい音楽をがんがん流す作品が多いアメリカ映画に対し、かなり失望している中でのこの映画の持っている雰囲気はとても良いものがあります。監督のロバート・レッドフォードが監督として一流だということを証明した作品としても評価したいと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2005-08-14 13:51:44)(良:1票)
143.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 
何度も書いては消してしまったけど、改めて書き直す。スカーレット=ヴィヴィアン・リーだよね。て映画好きな人なら間違いなくそう答えるでしょう!間違ってもスカーレットは安藤勝巳でしょう?なんてことをで女の子の前で言ってはいけない。いや、必ずしもそうとは言い切れないが、大抵の場合はスカーレットはヴィヴィアン・リーです。スカーレット演じるヴィヴィアン・リーのあの気の強そうな目付きなどは正しくこの映画のヒロインにぴったしです。彼女なくしてスカーレットなし!スカーレットなくして「風と共に去りぬ」なしです。物凄い美人でプライドの高さと気の強さ、男にとってはこれほどやっかいな女はいない。そんな女に翻弄される男達、更に周りの女達、色んなものがこの映画には存在する。戦争やら娘の死に親友であるメラニーの死、そして、今まで気が付かなかった夫バトラーへの愛、それに気が付いた時には遅く、自分の元から去っていく夫、最後のスカーレットの残した台詞「明日は明日の風が吹く」は世の中の女性全てに対する彼女からのメッセージと言えよう。強く生きる女の全てがここに現れている名台詞中の名台詞である。それにしてもこの映画、四時間近い長さなのにそれを全く感じさせないのは全く性格の違う男二人と女二人を配置し、それを上手く組み合わせて見せることによって面白く見せることに成功している。最後にこの映画を観るとダイワスカーレットがオークスだけ出れずに勝てなかったのがよく解る。だって、オークス屋敷が戦争でボロボロになってしまうし、スカーレット・オハラもレット・バトラーに振られるのも解るし、レット・バトラーがスカーレットに対して馬みたいにムチで叩くぞみたいなことを言うシーンもあったりと、流石はスカーレットだ!て、あれ?何だか話がそれてしまってるけど、とにかくこんな映画、今では絶対に作れないし、こんな映画を作ってしまう国に戦争をと考えても日本が勝てるはずがない。ハリウッドだから出来た映画であって、日本では絶対に無理な名作の一つであり、映画館の大きなスクリーンで観たい映画の中に必ず入る映画でもある。<全て訂正:2009年12月12日>
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-29 20:36:27)
144.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
映画ってストーリーだけじゃない。そう私に教えてくれた映画である。この映画を観て、楽しめるか楽しめないかは人それぞれである。当たり前のことであるが故に沢山の意見があって良いのである。スタンリー・キューブリック監督はそういうようにして映画を観る人達に対して、一人一人色んな答えを出させ、考えさせた上で映画の可能性を見出そうとしたと私は思います。はっり言って初めてこの映画を観た時は何が何だか全く理解できず、なんてつまらない映画だと思った。しかし、何年かしてこの映画を観る楽しみ方、それを今は亡き私の最も好きな映画評論家淀川長治さんがこう言っている。映画を頭で観たらつまらないね。もっと感覚的に観て欲しいと。そうなのである。この映画はストーリーだけを追って見たらまず絶対に楽しめない。つまらない。しかし、冒頭の地球が出てくる場面、流れる音楽、沢山の猿、猿が猿同士喧嘩する。猿が空に向って投げる骨、そこでまた流れるクラシックの音楽、映像、音楽、この二つが映画の可能性、更に色んな意味で映画とは何か?ただ笑って、泣いて、面白がるだけが全てでない未知の可能性、映画の持つ力、更にこの映画の存在が多くの映画人に与えている影響力、この映画はそういうものを全て兼ね備えている映画であるのだ。タイトルにある宇宙の旅を体験する映画としてもこの映画は映像の持つ凄さ、スタンリー・キューブリック監督の才気、コンピューター社会の恐さ、人間の狂気、単なるSFの古典では評価出来ない映画であるような、とにかく凄い映画である。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-26 21:59:22)
145.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
何とも恐ろしい映画であるとともに見事なまでのブラックな笑いを作り出したスタンリー・キューブリック監督はやっぱり凄い監督だ!「ひゃっほ~!!」とか雄叫びあげながら、爆弾に股がって地上へと落ちていくカウボーイ兵、そして、あの何とも不気味なまでのキノコ雲!そんな時に流れる甘いラブソング「また逢いましょう!」何て言ったら良いのか?もう完全にやられました。ピーター・セラーズの一人三役も見事な本当に恐ろしくもブラックな笑いの傑作コメディです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-26 21:45:30)
146.  グレン・ミラー物語 《ネタバレ》 
これは音楽ものであると共に恋愛映画としても観ることが出来る。グレンミラーとヘレンミラーの二人を演じている俳優がとにかく良い。特に奥さん役のジューン・アリスンこそ男にとっての最高の奥さん像であること間違いなしである。そのぐらい素晴らしすぎて、あのラスト、戦地に消えて行った亭主、グレンミラーのことを思いつつ、ラジオから流れてくる音楽を聞く姿、ここは絶対に涙無くして見れない。単なる音楽映画という枠を超えている素晴らしい映画であり、一人でも多くの方に見て欲しい作品として外せない映画であります。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-24 12:21:08)
147.  スモーク(1995)
何だか小津監督の映画でも観ているような感覚になるそんな作品です。一つ一つのエピソード、そこに流れる空気、人間模様、観ていてとても気持ちの良い何とも温かくて優しい気持ちにしてくれるそんな映画です。人と人との結びつき、心の交流を温かく覆ったこの映画、私は大好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-23 20:33:55)(良:1票)
148.  俺たちに明日はない
物凄い衝撃的なラストシーンを象徴する何とも悲しくも切ない悲劇なんだけど、全編に漂うユーモアと乾いた雰囲気が好きで何度も観ています。ウォーレン・ビューティのかっこ良さは勿論のこと、フェイ・ダナウェイの圧倒的な存在感はいつまでも心に残ります。更に脇役のジーン・ハックマンの存在も忘れることは出来ない映画です。
[地上波(字幕)] 9点(2005-07-17 22:32:02)
149.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 
ヒッチコックの映画の中でも恐さという点では1番かもしれないぐらいこの映画、本当に恐ろしい映画です。ジョゼフ・コットン演じる殺人犯の恐ろしいこと、心理的な恐怖をものの見事に演じていて本当に恐い!そして何といってもヒッチコックの演出の凄さ、それはこの作品を観ても解ります。日常生活の中にどれだけのスリルとサスペンスを持ち込むことが出来るのか?といったその心理的な描写の凄さ、ヒッチコックならではの映像魔術、トリックで見せる心理的な恐さ、全てにおいて超一級のサスペンスです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-15 22:32:49)
150.  北北西に進路を取れ
これがヒッチコック映画で一番最初に観た作品です。この映画を観たのがきっかけで以来、ヒッチコック作品、観まくりました。そういう意味で記念の作品として外せません。よって満点とまではいかないけど9点です。とにかくハラハラドキドキ、かなり面白かったです。間違いなくヒッチコック映画を代表する傑作だと思います。
[地上波(字幕)] 9点(2005-07-12 22:18:54)
151.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
ジーン・ケリーが雨の中を傘を振り回し踊りながら歌うシーンは何度観ても本当に楽しい気持ちになります。心から楽しそうに踊るジーン・ケリーの笑顔が凄く良い。世界中でジーン・ケリーほど雨に濡れてびしょびしょになる姿が似合う男はいないでしょう!ミュージカルが苦手な私でさえもこの映画は何度観ても楽しめるし、観終わった後、とても幸せな気持ちになります。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-12 21:43:53)
152.  カサブランカ 《ネタバレ》 
今日の昼間、TSUTAYAで何年かぶりに行き会った友人を見て、何年か前に偶々前日にBS2で放送していたこの映画を見て感動したという友人(私も見て感動していた)と「居酒屋」で「さあ、喰えよ!君のその出てきたお腹に乾杯!」「ゆうべは何喰った?」「そんな昔のことは覚えていない。」「これ、喰える?」「そんなことは食べてみないと分らない。」てこの映画の台詞をパクって会話していたらお隣で食事をしていた年配の夫婦に君達に乾杯!て言われたことを思い出しました。そのぐらい、この映画は私にとっては忘れることの出来ない映画です。しかし、男同士でする会話じゃないよなあ!男はつらいよの初代おいちゃん(森川信さん)が聞いてたら「馬鹿だねえ!」て言われそうだなあ!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-05 19:19:30)(笑:3票) (良:1票)
153.  サンセット大通り
落ちぶれた老大女優、ノーマを演じたグロリア・スワンスンの才気溢れる演技、かつての名監督を演じるエリッヒ・フォン・シュトロハイム(この人、確かジャン・ノワール監督の大傑作映画「大いなる幻影」でも物凄い存在感を示していたけど)の存在感といい、本人自身を演じるセシル・B・デミル、更にバスター・キートン、ウィリアム・ホールデンの演技といい、ビリー・ワイルダー監督は本当に役者を輝かせるのが上手い!そんな役者の演技とビリー・ワイルダー監督の演出の冴えが見事に生かされた傑作!ハリウッドの裏側をここまで徹底的に暴いて見せた映画、他には観たことありません。ビリー・ワイルダー監督はどんなジャンルでも傑作にしてしまう素晴らしい!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-30 22:02:55)
154.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
流石、ビリー・ワイルダー監督!脱走映画にありがちな暗さなんてどこ行く風か?とばかりに笑いで描き切る。これこそこの監督の持ち味、本領発揮である。捕虜収容所の中で起こるスパイ疑惑、ドイツヒトラーに対する皮肉、おちょくりシーンとも言うべきみんながみんな、口髭でヒトラーの真似をするシーンの可笑しさ、馬鹿馬鹿しさ、完全にヒトラーをおちょくってるとしか思えない。そんな皮肉たっぷりな笑いを描く一方で勿論、サスペンスドラマとしての面白さも見られるこの映画が私は大好きです。世間的にはワイルダー監督と言えば「アパートの鍵貸します」が人気では一番かもしれないけど、私からしたらこの映画の方が上である。ここまで徹底的にヒトラーに対するおちょくり、収容所の中での大騒ぎ的な面白さを見せてくれたら言うことなしです。これもまた私にとってはビリー・ワイルダー監督の傑作の一つとして外せないそんな映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-30 21:57:42)
155.  シェーン 《ネタバレ》 
ワイオミングの美しい風景の中で繰り広げられる人間模様、西部劇としての完成度も相当のものだと私は思っています。開拓者の街、土地柄を上手く描いた西部劇の傑作です。人間的なドラマとしてそして勿論、西部劇としてのスタイルも上手く取り入れ、そしてあの有名なラストシーン「シェーン!カーンバック!」いつまでも頭に残って消えない名台詞と名場面!こういう素晴らしい終り方があるからこの映画に低い点数は付けられません!
[地上波(字幕)] 9点(2005-06-28 21:26:05)(良:1票)
156.  シャレード(1963)
オードリー・ヘップバーン主演映画の中では「ローマの休日」はダントツ、別格として、この作品も私はかなり好きです。ワイルダー監督の「昼下がりの情事」と同じぐらい好きです。オードリー・ヘプバーンとケイリー・グランドのやりとりが凄く楽しい。サスペンス映画としも勿論、素晴らしい恋愛映画でもあると思う。ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさも、いつまでも耳に残るし、作品全体の雰囲気も良い。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-17 22:40:24)
157.  昼下りの情事
ビリー・ワイルダー監督らしいお洒落な雰囲気と粋な会話、ユーモラスたっぷりの世界をオードリーが見事なまでに可愛く演じていて大好きな一本!「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンは別格として、その他の出演作の中ではこの映画のオードリー・ヘップバーンが一番好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-17 22:26:43)
158.  ライムライト 《ネタバレ》 
チャップリンにとってのカルヴェロはチャップリンそのもの、彼自身であってけして誰の者でもなく、そこに描かれている世界は正しくチャップリンの世界であり、この映画の中でチャップリンが残したものは永遠に残るでしょう!とにかくチャップリンにとってこの映画が本当の意味での最後のチャップリン映画であって、その後の「ニューヨークの王様」や「伯爵夫人」はチャップリンにとっては自分を追放したアメリカに対する怒りで作っただけの映画であり本来のチャップリンの持っている優しさが感じられない別の物と思う。そんなチャップリンとバスター・キートンの夢の競演など見所いっぱいのこの映画、とにかくチャップリン映画としては最後の名作だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 10:31:11)(良:2票)
159.  チャップリンの殺人狂時代
チャップリンの戦争に対する批判、風刺が笑いとなって最後はもう完全な社会派のドラマとして完結となる。やっぱり凄い映画だ!チャップリンの映画はとにかくどれもチャップリンにしか撮れない。そう思います。 この映画を、やれ戦争だ!やられたらやり返す。そんなアホなことしか考えないアメリカという国の現、大統領に見せつけてやりたい。けど、恐らく、何とも思わないんだろうなあ!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 10:13:33)
160.  サーカス(1928)
チャップリンって本当にどの映画を観ても笑える。これも勿論、笑えるしチャップリンの喜劇俳優としての素晴らしさがこの映画にも見られます。それにしてもチャップリンの動きの見事なこと。 この作品にしても、チャップリンの映画はどれも本当に面白い。心の奥から思い切り笑える。なんと素晴らしいことかと思います。CGなんてなくたって、知恵とアイデアでいくらでも面白い映画が撮れるんだとチャップリン映画は私にいつも語りかけているように感じます。とにかくこれまた傑作!
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 09:27:45)
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