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lady wolfさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 440
性別 女性
ホームページ http://pictbook.seesaa.net/
自己紹介 CS/BS放送作品を中心に、ジャンルを問わず何でも観ます。

独断と偏見による自己流採点基準:

10:自分の人生に何らかの影響を与えた、心の殿堂入り作品。思い入れの強さで9以下とはもはや別格。

9:自分が映画に期待する要素をほぼクリアした傑作。何度でも観たいシーンや死ぬ前にもう一度観たいシーンがある。

8:一度は観る価値のある映画。客観的にも観て損はないと自信を持って人に勧められる。

7:普通に面白い。ただし、人に勧めるには相手を選ぶかも。

6:そこそこ。面白くないこともないが、一度観れば十分。全体としてはOKだが、ややひっかかる点あり。

5:映画としての価値はそれなりに認めるが、それだけ。ふーん。

4:やや期待ハズレ。良作なのかも知れないが、作風が好みではない。好きな役者だけに残念、とか。

3:かなり期待ハズレ。時間が長く感じる、全否定せずとも大嫌いなシーンがあるなど。

2:激しく期待ハズレ。なんじゃそれ、と終始画面にツッコミを入れずに居られない。

1:痛い。或いは眠い。

0:もはや怒りを覚える。

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1.  ストーリー・オブ・ラブ
結婚18年目にして初めて観たせいか・・・正直、身につまされます。倦怠期の夫婦のお互いに対する些細な不満といい、思春期の子どもが薄々感づいてて不安定になる様子といい、やたらとリアルでヒヤヒヤする。喧嘩してるときの二人のセリフまんまを実際に言い合ったことすらある(汗)。で、ラストは思いっきり想定内だが、観客の多くはこれを求めて観てるんだからこれでいいのだ。クラプトンがまた良い味出し過ぎてて涙腺に響くのなんの。夫婦ゲンカが長引いた時なんかに頭冷やすために夜中に1人でこっそり観るのもいいかも知れない。 
[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-01-14 01:32:24)
2.  ロッキー・ホラー・ショー
願わくば感受性の鋭い十代の頃に映画館で観てドカーンと衝撃を受けたかった変態ミュージカル映画。30代半ばになってようやく初めて見たところ、これを共に爆笑しつつ愉しめる、老いてなおファンキーな相方と一緒になれた幸せに気付くというおまけがついてきた。で、これに10点を付けてしまう自分が相当痛いアラフォーだということに気付くというさらなるおまけが…
[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-14 01:12:47)(笑:1票)
3.  ラビリンス/魔王の迷宮
ボウイの熱烈なファンだった公開当時、初めて一人で映画館へ行き、初めて2度続けて観た思い出の映画。全編CGの映画が珍しくなくなった今観ると、なんとも味わい深い着ぐるみ&パペットによるファンタジー映画。行きて帰りしの物語はもちろん、音楽もダンスも、美形のダークヒーローも美しいヒロインも揃っていて、女子が夢見るおとぎ話の王道を外さない出来。
[DVD(字幕)] 10点(2010-08-14 00:56:36)(良:1票)
4.  2001年宇宙の旅
別に無理して理解する必要はないと思う。少なくとも、この時代にほぼ映像と音楽だけで人の力の及ばないもの:宇宙への畏怖を強烈に描き出し、それが今なお多くの人々を震撼させる力を持っていることは実感できた。理解できないからつまらないのではなく、理解できないからこそ無性に惹かれる、そういう映画だと思う。自分でもこれを面白いと思える自分の感受性がむしろ意外だった。ちなみに本作鑑賞後、この映画を観る前から大好きだったD.Bowieの名曲"Space Oddity"と、安野光雅氏の名作絵本「あけるな」の2作が、今まで以上に味わい深く楽しめるようになり、自分にとっては一粒で三度おいしい有り難い映画である。 
[DVD(字幕)] 10点(2009-05-29 13:00:34)(良:1票)
5.  二十日鼠と人間(1992)
原作に思い入れがあるので採点甘いかも知れない。でも、その思い入れを少しも損なうことなく映像化されていたことに感激した。やっぱり文句なく素晴らしい作品だと思う。シニーズの演技もさすがだが、マルコビッチの怪演ぶりには恐れ入る。彼にとっても役者冥利に尽きる作品であろう。 
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-04-16 14:32:56)
6.  キッド(1921)
サイレント映画で人間の喜怒哀楽をここまで表現できることに感動。大好きなシーンは山ほどあるが、孤児院行きのトラックの荷台で声を限りに父を呼び、来ないと知って必死に神様に祈るジョンの姿に涙、涙。それにしても子供可愛すぎ。一人で朝食のパンケーキを焼き、父親を起こすたくましさ。もらった子犬の人形で無邪気にごっこ遊びをする様。あの時代にこんな天使みたいに美しい子をよく見つけたもんだ。彼のその後を知らないので調べたら、「クーガン法」に辿り着きました。まさかこのクーガン君が元とは知らなんだ。さすが元祖天才子役!!勉強になりました。
10点(2004-10-10 06:30:54)
7.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
やっぱりみんなあのキスシーンが好きなのね~。私もあの鮮やかな色彩が飛び込んでくる演出にはやられた!心理描写を考えたらバックに花火がドドーンと揚がってもいいようなシーンで、あの心憎い演出はこの映画ならでは。もうあのシーンだけで5点以上あげてもいい。手負いの小動物のようなフランキーの痛々しさとジョニーの「優しすぎて、まっすぐすぎてイタい男」っぷりが切なくて・・。ゲイの親友ティムもまた優しいんだよね。登場人物がみな痛みを知る人間ならではの優しさを持っているように描かれていて癒される。音楽が効果的に使われたラストも素敵。10点はあげすぎかと思ったがマイナスが思いつかないので。
10点(2004-10-10 05:48:08)(良:1票)
8.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
オリジナル未見。コーエン兄弟らしくないという声も多いが、この映像の美しさ、キャラの潔さ、運命の無慈悲さ、無駄のない展開・・・どれも私の「コーエン映画はこうでなくっちゃ!」という思いを満足させるに余りあるハイクオリティ。でかいスクリーンで見られなかったのが非常に残念。先住民族の医者の登場シーンなど、いわゆるコーエン節ももちろん味わえて、西部劇なんてほとんど見たことのない私でも文句なく楽しめました。そして酔いどれジェフ・ブリッジスのダサかっこよさ炸裂!!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-31 17:55:49)
9.  ファーゴ 《ネタバレ》 
ここのレビューを読んでいると、コーエン作品がいかに好みが分かれる作風かということがよく分かる。映画なんて究極の嗜好品なのだからそれでいいのだ。一つ前のレビューを読んで壮大なネタバレに驚愕(笑)しかしそれすらもさすがコーエン兄弟!と思ってニヤリとしてしまう私はもちろんどっぷりシンパ。美しくも格好良くもない人々の各人なりの真っ直ぐな生き様を、絶妙な角度を重ね合わせて描き出す手腕は見事。なにより、作中誰よりも痛い目に遭わされたうえ、誰からも「とにかく全体的に変な顔」なんて言われてしまう、そんなブシェーミの魅力満載!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-30 03:06:42)
10.  レールズ&タイズ
何の予備知識も先入観もなく観たところ、思いがけず号泣。K.ベーコンはどちらかというと苦手だったし、この手の典型的なアメリカの白人子役を可愛いと思ったことも皆無なのだが、この作品では良い意味で予想を裏切られた。フィクションでしかありえないご都合主義な展開とは言え、だからこそ「こんな最期」に憧れてしまう、中年既婚女性の夢が描かれている。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-22 02:13:51)
11.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
思いがけずラブストーリーとして秀逸だったのは嬉しい誤算。その点実話とはかなり乖離があったらしいが、映画としての鑑賞価値は上がったに違いない。最後の最後の一瞬、全てを悟って見つめ合う二人の眼差しにヤラレタ。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-20 13:38:55)
12.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
イモ娘あふれる農村の中にあってチャン・ツィイだけが異様に垢抜けていて、掃き溜めに鶴、いや孔雀か!てな違和感はあるものの、自然の彩りが美しい農村の背景をもってくればあら不思議、完璧に絵になってる。この完璧すぎる美の調和はチャンのPVと言われても仕方がない。しかし、純朴な村娘の初恋にしては、やりかたがあざとい!憧れの人を遠くから眺めているだけで飽きたらず、すれ違ってカゴを拾わせるなんて策を弄するところなんざ、素人とは思えない!ここまであざとい展開を、ひたすら健気で一途な気持ちの表れと見せてしまうチャン・ツィイの笑顔、ヤバイです。なんですかあの、緊張と嬉しさでどうにも緩んでしまう頬が見えるような、可愛い過ぎる誘う背中は!反則でしょう!悔しいけど完敗です。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-12 14:26:26)
13.  日の名残り
執事という仕事が、使用人と呼ばれる職種の最高峰として誇りをもつことのできた時代。あらゆる感情を押し殺してその職務を全うしようとするバトラー魂と一人の人間として揺れ動く感情との内面の葛藤を、非常に繊細な抑えた演技で見せたホプキンスはさすが。レクター博士よりよほど深く重く複雑な心理描写が求められるこの役こそ、彼の代表作と言っていいのでは。感情のままに突っ走る若い使用人カップルを見送る2人の心の内を思うと大人でいることの切なさにキュンキュンする。観る方も有る程度大人じゃないと良さを味わえない極上の一作。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-12 14:25:29)(良:1票)
14.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
生い立ちはともかく、旅立ち以前の主人公をとりまく環境は充分恵まれているように見えたので、このような壮大な計画を実行に移す動機としては若干疑問が残った。しかし旅の途中での出会いと別れのエピソードはそれぞれに味があり、2時間半という長尺が気にならなかった。話が進むにつれ、自分に向けられた愛情を頑なに拒絶し、多くの人の気持ちを傷つけることも厭わず我が道を行く主人公の若さ故の傲慢さが、どんなふうに実を結ぶのか結末を知りたいという気持ちになっていった。そして、彼が孤高の旅路の果てについに得た英知が「人は一人では幸せになれない」という真理だったという完璧なカタルシス。 予備知識ゼロで観たが、実話ベースにしてはあまりにも都合良く出来過ぎな展開と思える部分もあったものの、映画としてのエンターテイメント性を考えればかなり上出来だと思う。監督ショーン・ペンの今後に期待。餓死寸前(?)まで身体を張った主演のエミール・ハーシュの役者魂にプラス1点献上。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-16 14:08:40)
15.  刑事ジョン・ブック/目撃者
刑事物が苦手な女性にもお勧め。思わず息を呑むサスペンスの要素もしっかりありながら、どこまでも静謐で穏やかなアーミッシュの生活描写から漂う草木の香り、清廉な空気にうっとり。特に納屋を建てるシーンがとても好き。私の映画鑑賞史上最高にうまそうなレモネードが出てくる。音も映像も美しくて、刑事物にありがちな無骨さを感じない。秘めた大人の恋を演じる主演二人の視線演技も素晴らしく、胸の奥を鷲掴みにされる感覚。自分にとってハリソン・フォードのベスト作。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-09-16 14:36:04)
16.  バーバー
淡々とした日常が続く人生に一花いや一石を投じようと踏み出した主人公が陥る皮肉な末路。それこそ淡々と静かに展開する映像に退屈するかと思いきや、ラストまで一気に見てしまった。全然明るくもハッピーにもなれないエンディングなのに、確実に心に残像を残していく作品は、まるでゴーリーやバクスターの絵本のような味わい。やっぱり私はコーエンが好きなのだなぁ・・。どこ切り取ってスチールにしても絵になるようなスタイリッシュな映像にもうっとり。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-14 00:39:25)
17.  ヘアスプレー(2007)
これぞデ○の生きる道。ああもうなんて可愛いの!ダイエットに汲々として食べたいものも我慢する女子は多いが、どう見てもこっちの方が幸せそう。人が何と言おうと、自分賛歌を高らかに歌えたなら、その人生は大成功なのだ。思い切った配役が話題だが、役者達がそれぞれの役を嬉々として心底楽しそうに演じているので、見ているこっちも楽しくて仕方がない。個人的にはクイーン・ラティファの堂に入ったBig Fat Mamaっぷりが最高!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-21 16:58:00)
18.  ペーパー・ムーン
「キッド」のクーガン君にせまる名子役!!甘ったるいだけのお涙頂戴演技をする子役より、むしろ可愛げ無いキャラクターを愛おしく魅せる子役に惹かれます。タイトルといい、エンディングといい、子どもがらみの映画なのにこの粋さはちょっと別格。終わった瞬間に、やっぱり映画って、本当にいいものですね。とつぶやきたくなる名画。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-05 23:07:56)
19.  チェンジリング(2008)
どんなに悲惨でおぞましい事件を扱っても決して品位が落ちないのはさすがイーストウッド作品。演出的にも無駄が無く長時間が気にならなかった。エンディングも清く正しく美しく、秀逸。今や至る所で腐敗臭漂ってる自国の来歴に目を背けず、誠実かつ厳しい目でそれを見つめて描き出す彼こそは、ハリウッドの良心!!個人的にはマルコヴィッチにあの役をキャスティングした時点で9点献上したい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-02-19 15:07:41)
20.  男が女を愛する時(1994)
相手を思うからこそすれ違う男女の考え方のパターンを見事に表現していて感心した。ただ共感して勇気づけて欲しい(問題は自力で解決したい)女と、とにかく一刻も早く彼女を窮地から救い出してヒーローになりたい男。両者の間にはひたすら暗くて深い川が横たわる。そのすれ違いが愛故であることにお互いが気づけばもっと幸せになれるのに、気がつかずに無為に傷つけ合う男女がいかに多いことか。かつてジョン・グレイ博士の著書を読んで目から鱗が落ちまくりだった自分は「そうそう、そうなっちゃうんだよなっ!ありがちだよな!」と主人公二人のすれ違い(特に妻のイライラ)にいちいち感情移入してしまった。恐らく一番このパターンに陥りがちな夫のタイプ(=自他共に認める出来過ぎな夫)の役どころにA・ガルシアはまさに適役だったと思う。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-17 20:27:58)(良:1票)
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