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Arufuさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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1.  善き人のためのソナタ
グッバイ・レーニンもそうだったが何で東ドイツを扱った映画ってのはこんなに面白いのか。「東の優等生」らしくある程度西側に近い生活は担保されていて居るにもかかわらずやはり理不尽な統制がされたプライバシーもへったくれもない市民生活のシニカルさとシュールさ。政治的にもソ連のような粛清の連鎖ということもないため重くはなく(失脚も日本のような島流し的な罰が多い)どこか無能さが滑稽で、そして最終的に壁崩壊という救いがあるからだろうか、単純に面白いと思える。あの悪名高き国民監視組織シュタージの実態をエモーショナルな脚本で描き出した優れた社会派作品。 最近北朝鮮から脱北した人が韓国社会に適用するための教育(地下鉄の乗り方など)のニュースを見たが、まさに現在これと同じことが起こっている朝鮮半島の正常化を祈る。それが果たされたときまた同じような作品が書かれるのだろうか…革命のためにも…正男!!しっかりしなさい!!
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-04 06:23:01)(良:1票)
2.  グッバイ、レーニン!
シリアス、感動、ラブストーリー、ファミリー、コメディ、政治、風刺などの要素がここまで絶妙のバランスで組み合わさった映画は見たことがない。そもそも東の体制が一種の壮大なお笑いのネタみたいなものだったからこそこんな映画が存在するわけだが、西も同時に皮肉る(むしろ皮肉はそちらに対してが多い)バランス感覚も素晴らしい。シリアスな部分を笑えるというのは凄いことだと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-12 14:02:31)
3.  モンスター(2003)
ある猟奇殺人犯をモデルとした映画という物は多数存在するが、ここまで伝記に近いものというのは画期的であった。それも題材はあのアイリーン・ウォーノスである。人間が連続殺人という猟奇的な行為に走ってしまう背景、それも女性のケースであるこの事件ほど個人的に興味深い題材というものは無い。ハードボイルド小説でもホラー小説でもない。アメリカンニューシネマでもない、実話であるからこそ漂う虚無感。理解や同情など関係ないしする必要も無い。これはこの社会の中で起きた実話なのだからもうどうしようもないのだ。彼女はモンスターではなく、社会の構成員であったがある時から構成員でいることが出来なくなった1人の女性である。自己の欲求であったりすることが多い男性の連続殺人犯のケースとは重ならないことが見て取れる。信じがたい狂演を見せたシャーリーズ・セロンはもちろんだが、クリスティーナ・リッチの相変わらずの怪演ぶりにも完敗。
[インターネット(字幕)] 9点(2006-08-12 18:50:28)(良:1票)
4.  知らなすぎた男
本人はそのつもりは無くても、自然と問題をクリアして話がつながっていくという定番の喜劇を現代風にアレンジしたものですね。このテの話は大好きなので楽しめました。巻き添えを食った「被害者」が殺されてしまったりと笑い話じゃ済まないクロさはありますけど。『知らなすぎた男』というパロディな邦題もイイ!!
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-26 00:27:12)
5.  M:i:III
前作はただの派手なだけのアクション映画になった感があったが、サスペンス要素のあるスパイアクションとして復活。こうなるとこのシリーズは優れたエンターテイメントとして素直に評価できるよね。
[DVD(字幕)] 8点(2012-05-15 14:11:17)
6.  es[エス](2001)
CUBEのような集団心理の流れの恐ろしい緊迫感が味わえる衝撃的な心理ゲーム。プリズンブレイクの原点はここに
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-03 02:11:20)
7.  イングロリアス・バスターズ
「全員悪役」。タランティーノの映画がどういうものかわかっている人が見れば大傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-30 07:12:26)
8.  ルワンダの涙
同じ題材のホテル・ルワンダと比較すると映画であるが故の演出や映像的な制約が抑えられていて、残酷な表現もそのまま再現されているし非常に臨場感があるドキュメンタリータッチの作品となっている。一長一短はあるのだが事件を理解するための手がかりとして最適なものの1つ。こちらを見てからホテル・ルワンダを見るのがわかりやすい順ではないかと
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-30 18:33:33)
9.  88ミニッツ 《ネタバレ》 
スリラーとして出来は素晴らしい楽しめる作品であるが、しかし残念なのは最近のサスペンスはなぜ犯人はサイコだったで片付けてしまうことが多いんだろう。昔のサスペンスは「動機」の設定も秀逸で社会派映画と思わせられるような作品も多かったのに。最近のクライムアクションは犯行に動機がないただのサイコや犯罪を楽しむだけみたいなことが多すぎる。あったとしてもただの怨恨とか。観客がいい意味で脱力するような伏線とか期待するんだけどなぁ…心酔者では誤魔化すのはチープすぎるだろう。それともいまどきただのアンチテッド・バンディ映画なのだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 22:26:43)
10.  エアフォース・ワン 《ネタバレ》 
馬鹿映画。馬鹿だがとことん馬鹿でありながらアメリカの政治体制と米露対立の中にしっかり完結させるのは逆に凄いと思う。いや、あの対立自体これほどだったとでも言わんかのような風刺も効いた良質アクションムービー。リバティ24のコールサインがエアフォース・ワンに変更されたシーンの奥の深さ。素晴らしい
[地上波(吹替)] 8点(2006-10-17 00:45:01)
11.  スターリングラード(2001)
第二次大戦を描こうという意思は全く感じられない(そもそも描こうとしているなら英語は話さないはずだ)「戦争を借りただけのドラマ」なのだが、ストーリー自体は良くできている。ナチスの前には共産ロシアも西側になってしまう単純さが好きだ(残酷性も描いてはいるが)。どこまで実話なのか知らないがあまりに生暖かい人間ドラマにするなら、これくらい単純だが非情なドラマなくらいのほうが出来がよく見えるのかもしれない。ライフルによる戦略戦にも繋がるが主要人物の心理を読むのが面白い。狙撃という行為の残酷さと名スナイパーのかっこよさの描き分け方が巧。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-31 21:34:25)
12.  バイオハザード(2001)
ゲームの映画化だが、下手なホラー映画よりよっぽどグロい。普段ホラーなんかでは全く怖がらず、オカルトなんかにも全く乗らない、そもそも原作のゲームも普通のアドベンチャーだとしか感じなかった人間が言うのだからそれは保障する。スタントをほとんど使わずアンダーヘアまで披露してしまう(これは編集事故なのだろうか)熱演を見せたミラですがかなりのはまり役ですなあ。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-29 08:49:25)
13.  K-19
ソ連原潜K-19で実際に起こった事故を映画化した映画。米がソ連の話を描いたにしてはそれほど政治的なものは無い。普通に楽しめるパニック映画
[地上波(吹替)] 8点(2005-08-24 16:04:36)
14.  バイオハザードII アポカリプス
今回は舞台が町全体と広く、前作のようなお化け屋敷的な怖さは無かった。ほとんど、ストーリーが単純で面白くなったマトリックスという感じ
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-01 11:38:42)
15.  マチェーテ 《ネタバレ》 
一度見たら忘れない俳優ダニー・トレホ主演のマカロニウェスタンならぬタコスブシドーとでも言おうか新感覚アクション。映画の成り立ちから、タランティーノ仕込のバイオレンスさ、超豪華キャストに女優人の脱ぎっぷりまでとにかく異色。サスペンス風味のストーリーの割に展開は早く、最後はボス対ボスの川中島剣勝負、周りは発砲せず傍観、そしてセガールの潔さと思いっきりタランティーノブシドー。細かく見るとツッコミ所満載で深さが足らんてぃーのだがかるーく楽しめるB級モドキの娯楽作。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-13 16:45:28)(笑:1票)
16.  アメリ
いかにもフランス映画らしいというか、下ネタも含むブラックユーモアに溢れたラブコメディロマンス映画。女性視点であることが特徴的で、2000年代初頭にヒットを飛ばしたのはBL、腐女子など女性視点の妄想や下ネタ(?)が社会に認知されつつあった当時の時代の流れに乗ったと言えるだろう。いや、むしろその流れの中でも大きな役割を果たした作品というべきか。当然女性向けの映画だが、女性に幻想を抱きがちな少年(!?)達にもお勧めである
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 00:35:02)
17.  15ミニッツ
及第点のミステリー。デニーロのタイプキャストですな。とりたてて絶賛する部分も無いものの、ちょっと社会風刺も混じらせた脚本、予想外なラストとしっかりミステリーしており安定しています。普通に楽しめるのではないかと
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-31 06:52:21)
18.  ボーン・アイデンティティー
非凡と平凡の間くらい。言語面とか無駄に凝った作りだが、秘密組織とか人物設定とか肝心の部分に甘さがあり、サスペンスやスパイ物といった要素の部分が雑で、大雑把なアクション映画になってしまっている。まあアクション部分は良いから駄作ではないけど、もっとサスペンスやスパイ物特有の展開とかに面白みが欲しかったなあ。女の性格が悪いからという理由による、無理やり展開の無駄なピンチが多すぎでしょ。
[地上波(吹替)] 6点(2012-09-20 16:51:57)(良:1票)
19.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
全米No.1ヒット・・・のはずだが邦題を見ればわかるように制作費の80%タイソンへのギャラやろ!!っていうB級コメディ。なのにシーザーズパレスでロケやってたりアメリカ意味わからん。内容はハズレではないが当たりでもない「B級コメディにしては安定している」コメディ。B級コメディはこうやって作れという点ではヒットも様々な受賞も不思議ではないのかもしれない。しかしう~む、日本人とアメリカ人の笑いのツボの差がよくわかる
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-27 08:33:30)
20.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ここまで完全コメディに寄ったロードムービーで、下品にならずにそれどころか死という重いテーマを真剣に扱ってしまっている所が最近のハリウッドとは一味違う所。日本と同じく公務員(警察)の融通の利かなさがネタなるのはやっぱドイツだ。重いテーマなのに登場人物がみんなアホで(失礼)軽いコメディのノリで話が展開し、しかもスピード感のある90分で感動的に綺麗にまとまってしまっているのが超高評価の一因か。欠点が無いので低評価には決してならないが個人的には佳作以上の感想にはならなかった。海なんてどこにでもある島国生まれでなければ更に初めて海を見たときの感動がノスタルジックに蘇ったりもするんだろうが…
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-09 21:16:51)
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