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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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61.  マン・オン・ザ・ムーン
実在のコメディアンを演じたジム・キャリーはまさにハマリ役で言い演技を見せていたと思うが、ストーリー展開が散漫で盛り上がりとテンポの良さに欠ける部分があった。主人公のキャラクターには非常に絶妙な可笑しさと悲しさが相対しあっており感慨深さがあっただけに、それを生かせない映画に終始してしまったことは残念だ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-06-24 15:53:15)
62.  エントラップメント
予想よりもまとまりのある娯楽映画に仕上がっていたことは評価できるが、やはり完成度が高いとは言いがたいものがある。ショーン・コネリーの渋さや、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの艶やかさは華があるが、二人のバランスがいまひとつ悪かったように感じた。
[地上波(吹替)] 3点(2009-06-24 15:43:31)
63.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 
この手の核爆弾をめぐる攻防を描く映画では、結局爆弾は爆発しないというのが常だったと思うけど、今作では明確にアメリカ本土において核爆弾が爆発し主要キャラであるモーガン・フリーマンが死んでしまう。これは意外性があり興味深いと同時に、現状のアメリカ、しいては全世界の危機を物語っていると思う。映画的には、爆発後、主人公の無線伝いの講釈により世界的な危機は回避されるといういまいち盛り上がらない展開で終わってしまうが、観る価値のない映画ではないと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-24 15:32:06)
64.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
アメコミブーム、ヒーロー映画ブームもそろそろ臨界点で、正直なところ新鮮味がなくなっているのは確実だと思う。加えて、近年の秀逸なヒーロー映画の数々では、見事なビジュアルのアクション性はもはや当然の要素となっており、主人公であるヒーローの内面を繊細に描くことが必須となっている。その点で、今作は乏しかったように思う。設定自体かなり突飛ではなるが、不慮の事故によって望んでいない特殊能力を得てしまったわけだから、もう少し、キャラクター各々の内面的な葛藤があるべきではないか。外見が変貌してしまったベン以外はが、わりとすんなり受けつけるのは、少し雑な感じたする。 アメコミの娯楽映画なんだから、そういう内面感情は必要ないという言うのなら、それでもいい。でもそれならば、もっとストーリーや展開に“驚き”や“遊び”があるべきだと思う。どうもキャラクターが全体的に中途半端に描かれ、ストーリーにも抑揚が乏しかった感が拭えない。 ただ、個人的には、こういうそれぞれが違う能力を持ったチームというネタに弱いので、それだけである程度は満足できた。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-24 15:21:54)
65.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
馬鹿にしていたわりには意外に見れた前作同様、今作も意外と楽しんで見れた。2作目ということで、前作を見ていない人やシリーズのファンでない人には何のことかピンとこない固有名詞がチラホラするけど、全体的には気軽に楽しむことができると思う。主演のダニエル・ラドクリフが身体的に成長しているのには若干違和感があったが、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは前作よりも可愛く魅力的だった。個人的には毛嫌いしている映画だけど、主演俳優のあざとさと、あまりに勧善懲悪な設定のあざとささえ気にしなければ、もしかしたら好きな映画なのかもしれない。まあ気にしないわけにはいかないけど…。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-23 23:30:30)(笑:1票)
66.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
個人的に、こういう個性派集団的アクションは問答無用に大好きなので、観ないわけにはいかなかった。さらにそのキャラクターそれぞれが文芸作品の伝説的主人公というのだから、期待は否が応にも高まる。で、映画はというと、もともとこの手の設定が好きなので決して楽しめないことはなかった。が予告などで期待していたシーンは前半で消化してしまい、後半の盛り上がりがイマイチだった。そもそも主人公の超人さに対して、敵のキャラクターのインパクトがなかった。それなのに、いちいち手こずるものだから爽快感に欠けた。設定自体、かなり滅茶苦茶なのだから、もっと破天荒なストーリーと演出であれば、かなり秀逸な娯楽大作に仕上がっていたと思う。御歳73歳のショーン・コネリーの体のキレには驚かされた。続編があるのなら、期待したい。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:28:09)
67.  レリック
この手のB級モンスター映画が好きな人は充分楽しめる映画だった。「エイリアンより100倍怖い!」という宣伝文句に対して全然怖くないんだけど、こういう映画は怖すぎないところが逆に必要だったりする。ラストの火達磨になったモンスターが追ってくるシーンは、当時としては質の高いCGが使われており見応えもあった。
[映画館(字幕)] 5点(2009-06-23 23:12:04)
68.  ナンバー23
ジム・キャリーが本格的なダークサスペンスに挑む。これはとても期待が大きかった。 ジム・キャリーといえば絶対的なパフォーマンス能力に優れたコメディ俳優であるが、独特の風貌と、存在から発散される特異な雰囲気は、ダークサイドでも輝くと思っていた。 事実、「23」という数字に惹かれ、支配され、崩壊していく主人公を実に妖しく演じきってみせたと思う。  映画自体の雰囲気も非常に妖しく、美的かつ悪魔的な映像世界を創り上げている。 「23」という数字そのものに人間が支配されていくという発想はユニークで、シンプルだからこそ破滅的なストーリー性を持っていると思う。  ただ、そこまで主人公らがひとつの数字にこだわり、呪われていくそもそもの理由が今ひとつ明確ではないため、リアリティという面では事欠いた部分がある。 が、当たり前であるが、これは映画であり、根本的に創りものである。 描き出された世界に一貫したテーマ性と、空気感があれば、それで問題はない。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 21:05:27)
69.  コンスタンティン
ビジュアル的にもストーリー的にも俳優的にも総じて“バランスの良い”映画だったと思う。テンポも良くてひたすらにハードボイルドを貫くキアヌのスタンスも良かった。ただしかし、やはりというか何というか、この手の映画に対する“ありきたりさ”を拭いきれなかったような気がする。また見方を変えると、かつてキアヌが主演した作品と似通った点が多すぎる。悪魔と対峙するという点ではアル・パチーノと共演した「ディアボロス」、そしてダークスーツでのアクションはやはり「マトリックス」を彷彿とさせてしまう。出来はまあ良いんだけど、随所で新鮮味が欠けるというところか。あと個人的にはとても期待していたレイチェル・ワイズの見せ場があまり無かったことが残念。
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 20:48:52)
70.  NARC ナーク
期待していたよりも、ストーリーとキャラクターの設定がありきたりだったという感は否めない。あまりにもストーレートな展開には、“隠された真相”を探る秀逸なサスペンスを期待していた者としては少々物足りなかったというのが正直なところ。しかし骨太な刑事ドラマを最初から想定していたのなら、その圧倒的な重量感には満足できたであろう。レイ・リオッタの好演者ぶりは予想できたが、驚かされたのはジェイソン・パトリックである。全米で最もセクシーな俳優として(ほんの一瞬だけ☆)騒がれ、あわよくばスターダムにのし上がろうとした瞬間に見事にその階段を踏み外し、転落していったこの俳優のこれほどまでの豹変ぶりを誰が予想しただろうか。もしかしたら、彼の俳優としての怒涛の反撃をこれから先、幾度となくあびることになるのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 20:34:44)
71.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
この映画は、「ターミネーター」という映画シリーズのSF性をどういう風に捉えているかによって、その是非は大いに変わってくるのだと思う。 まず理解しなくてはならないことは、この映画シリーズの各作品は必ずしも一連の時間軸上で連なってはいないということだ。  今作はそうしたシリーズのSF性を、根底に据えた上で、過去の名作に依存しないオリジナリティーをもって描き出されていると思う。  コンピューターに「自我」が芽生えたことに端を発した終末戦争のおいて、人類としての「自我」を忘れまいと戦いに臨むジョン・コナーの姿は、過去の作品において「未来からの情報」として語られつつも、決して描かれることのなかった抵抗軍指導者の圧倒的なカリスマ性を見事に表現し切っている。  そして、過去と未来、更に未来と過去を繋ぐためのキャラクターとして登場するマーカス・ライトの存在性は、まさにキーパーソン。その役割は本作のみにおけるものだけでなく、シリーズ全体をある意味において繋ぎ止める重要なキャラクター性を秘めている。  そして、崩壊し乾き切った空気の中で繰り広げられる圧倒的にメカニカルな迫力性は、明らかに独自の世界観を構築している。   シリーズの各作品それぞれで描かれる「未来を変えるための戦い」とその顛末は、結果的に幾つもの”パラレルワールド”を生じさせたのだと思う。  第一作目の「ターミネーター」で、ボディビルダー上がりのアクション俳優が、文字通りの「殺人マシーン」として過去に送られた時点で、未来のパターンは無数に枝分かれした。 美少年のエドワード・ファーロングがジョン・コナーである「T2」も、醜男のニック・スタールがジョン・コナーである「T3」も、それぞれが枝分かれした時間軸での“別世界”だと考えれば、途端に納得しやすくなる。  今作の最大の価値は、そういった一連の時間軸上に存在する様に見えて、実はバラバラの世界観を描いていた映画シリーズを、更に全く違う時間軸と、世界観を描き出した上で、繋ぎ止めてみせたことに他ならない。  密かに期待していたT-800(=?)の絶妙な登場シーンも含め、色々な意味で楽しみがいのある秀逸なエンターテイメントだ。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-20 18:16:37)(良:2票)
72.  アサシンズ
後味は極めて悪く、正直好きとは言えない映画だが、この作品が持つ混沌とした問題意識は、非常に身近で深いものだと思う。「暗殺」の描写に「レオン」ほどの説得力はなかったが、テーマはもっと社会的な問題なので黙認できる範囲である。映画的な盛り上がりには欠けるが、軽々しく是非を問えないような奥深さを感じた。老暗殺者を演じたミシェル・セローの怖ろしいまでの存在感が秀逸だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 17:34:13)
73.  コールド・フィーバー
自分の心に問いかけるように淡々と氷の国を旅する青年を演じた永瀬正敏のたたずまいが印象的。叙情的なストーリーは起伏には欠けるが、絶対的な寒さを描き連ねた映像美が引きつける。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 17:28:29)
74.  エリザベス:ゴールデン・エイジ
前作「エリザベス」から実に10年ぶりの続編。 まず驚かされるのは、10年経ってもまったく劣化のないケイト・ブランシェットの神々しいまでの麗しさと、10年を経たからこそ更に強まった彼女の存在感の大きさだ。  世界史に対してあまり明るくないので、実際の時代背景だとか人物像について無知な部分が多いのだけれど、ブランシェットが演じるエリザベス一世の姿には、問答無用の説得力があり、現在に繋がる英国史を築いた女王の姿にくるいないと確信せずにはいられない。  前作を遥かに凌駕する映像世界の絢爛豪華さも、申し分なく、重厚な宮廷内の描写や迫力の海戦シーンにも圧倒させられる。 しかし、ケイト・ブランシェットのもはや「大女優」としての威厳が、そういうビジュアル的な力強さを抑えつけ、あくまで映画を彩る一つの要素に至らしめている。  スペインの無敵艦隊を退け、大英帝国の礎を確固たるもとしたエリザベスの文字通り威風堂々とした姿には、神に選ばれた者の「運命」を感じた。  ただ、やはりもう少し当時のヨーロッパ史の勉強をしてから見るべきだとは思った。そうすれば、更にこの映画の深みを堪能できたと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-18 15:41:00)
75.  ゴーストワールド
“変”なのは自分なのか取り巻く環境なのか?社会の常識と言われているものを迎合して“自立”しなければならないのか?そういう普遍的な10代の思い悩みを、ある部分においては斬新に、そしてある部分においてはとても純粋に描いた作品だと思う。 パフォーマンス的にも、ビジュアル的にも完璧な演者たちが織り成す、少し奇妙なこの映画世界は、実はどの世界にも存在する滑稽で純粋な人間の姿だ。
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-18 15:25:26)
76.  スコルピオンの恋まじない
ウッディ・アレンの映画の性質上、女優の役割はとても大きいと思う。この映画もまさにそうで、ウッディに対するヘレン・ハントの女優としてのセクシーさは絶大だ。端役でモロにセクシーっぷりをアピールするシャーリーズ・セロンももちろんセクシーなんだけど、ヘレン・ハントのそれは、何と言うかハリウッド女優として卓越した大人の色気があったと思う。そういう面も含めて、この映画は、とても大人のお洒落感に溢れた作品だ。 もうすっかり“小さなおじいちゃん”のウッディ・アレンだが、それでも自らをもって“男の色気”を表現し続ける様は、もはや見事だ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-18 15:23:35)
77.  17歳のカルテ
17歳の少女をそのまま演じたウィノナ・ライダーの童顔ぶりには驚いたが、精神を病んだ憂鬱な感じはまさに彼女のハマリ役で非常に卓越した存在感を出していたと思う。助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリーのキレぶりも鮮烈で、2人の若き実力派女優の魅力を噛みしめる映画だった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-18 15:12:32)
78.  インビジブル(2000)
透明人間になることで人間性も薄れ凶暴になるという設定が非常にB級的で題材の質に合っていた。この悪趣味なノリの良さはポール・バーホーベンならではだと思う。CGのクオリティも高く、透明になりながらもその怪物性を演じて見せたケビン・ベーコンが見事。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-18 15:11:25)
79.  ボウリング・フォー・コロンバイン
飛び交う情報の中で、もはやぼくたちはどれを信用するべきか分からない。それが今現在の全世界中での混沌に直結すると思う。アメリカを愛し、アメリカを憎み、アメリカを軽蔑し、アメリカが大好きなこのひとりのアメリカ人が作り出したドキュメンタリーは、核心であると同時にそれすらもただひとつの「意見」に過ぎないのかもしれない。だから、この映画を観たことのみで「反銃社会!」、「反アメリカ!」と言うことは非常に安易で愚かであるし、作り手も決してそんなことを望んでいるわけではないと思う。必要なのは、ただ単に「まず知ること」だ。外国でどんなにショッキングな事件が起きても、所詮多くの人たちにとっては日々のニュースの一片にすぎない。もちろんその一つ一つを己の身をもって感じろというのは無理なことだ。しかし、もう少しぼくたちは、自分たちのまわりを覆い尽くしている混沌を見つめるべきではないか。そのためのひとつの術として、このドキュメンタリー映画は非常に有意義に存在すると思う。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 23:35:21)(良:1票)
80.  13F
仰々しい大作的な演出はなく比較的こじんまりとしたSF映画ではあるが、パラレルワールドをもちいた小気味良いストーリー展開によって雰囲気の良い良質の娯楽映画に仕上がっている。派手さはないが秀逸な映像美が作品の質を高める。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 23:29:15)
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