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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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61.  ティコ・ムーン
ハリウッド映画に慣れてしまっているせいか、あまりのテンポの遅さにイライラ。ハリウッド映画で60分、日本のアニメだったら30分で描けちゃう内容だよなぁ、なんて思いながら見ていたり。美術やカメラは面白いワケですが、それをじっくり眺めていられるだけの心のゆとりがありません。それらの映像に、深い考察を与えるだけの(咀嚼に時間を必要とするだけの)大きな意味があったとは到底思えませんでしたし。「一瞬で十分だ、一瞬で」って。
[映画館(字幕)] 4点(2005-12-02 00:12:10)
62.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 
嵐の中、小船が大型船に辿り着くと、そこでは人間がみんな死んじゃってて、バケモノが!爆破してやっつけろ!って、「ザ・グリード」と同じストーリー説明ができちゃう、ある意味スゴい映画。だけど、アチラと違って、こちらはユーモアなしな分だけ、ちょっとダメ。結構なスターが「仕事選べよ」状態で登場しておりますが、メカ・サザーランドなどという、レアなモノ見せて貰ったところで、映画そのものの面白さが圧倒的に不足していたんじゃ・・・。こういう映画って、全体が簡単に見切れちゃうのがツラいですね(と言いつつ、すぐ、こういう映画を見に行っちゃう私も見切られ易い映画おたくですが)。
[映画館(字幕)] 4点(2005-11-29 12:06:53)(良:1票)
63.  ふたりのロッテ (1993) 《ネタバレ》 
映画を見る!と決めたはいいけれど、ナニ見る?って全然決めてなくって、「コレでいいや」と劇場に入った映画。映画が始まって言葉を聞いて初めて、英語じゃなくてドイツ語だ、アメリカ映画じゃないんだ、と気付く始末。でも、楽しみましたねぇ。映画はハデさの全くない、マジメな児童文学の映像化作品といった風情ですが、どうにもこうにもこのテの映画に弱い私は、現実はそんなに上手く行かないよ、と思いつつも王道なハッピーエンドまでワクワクしっぱなしでした。サマースクールで出会った、性格も育った環境も全く違う、だけど顔かたちはそっくりな二人の女の子。実は別れた両親それぞれに引き取られていた双子が展開させる作戦は、展開読めまくりでも楽しめました。役者に全く馴染みがない分、余計なイメージが邪魔になったりしないのも良かったですね。新しさ、突出した面は全くない映画ですが、真面目な作りに好感の持てる映画でした。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-27 14:12:07)(良:1票)
64.  スパイ・ゲーム(2001)
映画ですね~。現実がこんなだったら、外交なんてチョロいモンですなぁ。個人より国家じゃあ!って「ジャスティス」にもマイりましたが、国家より個人じゃあ!なこの映画もまた、そりゃ迷惑な、と。スタンドプレイをフォローする更なるスタンドプレイ、この映画で一方的な軍事的介入を受けてる中国の人達にとっちゃ迷惑この上ないワケですが、んな事知ったこっちゃねー、とばかりの一方的正義な展開、男の友情良かったね、で済ませちゃっていいの?って。所詮は都合のいいおとぎ話、って思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-21 23:20:01)
65.  トゥームレイダー
実写でララ・クロフトを再現、という点では合格ですが(いや、本来のララ・クロフトはあんなに肉感的じゃないですが)、映画は随分遅れて出てきた「インディ・ジョーンズ」の亜流、って感じで楽しめませんでした。元のゲームが「インディ」ノリなワケですから、まあ、そうなっちゃうのも判るんですが、この映画は、あんまり「インディ」にもゲームにも敬意を払ってない気がします。CGだけが今風で、あとは古臭いB級冒険映画の世界。ゲームのファンを納得させるショットの1つくらい入れてもバチは当たんないよ、って思いました。ララの後ろからステディカムで一緒になって遺跡を走るくらいのノリが欲しかったですね。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-17 02:37:58)
66.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 
最初の方は波乱万丈、怒涛の展開でホンマかいな?って状態なんですけど、中盤以降は良くも悪くも、それなりのポジションに落ち着いてきます。んー、正直に言っちゃうとリアルで良くできた「ロード・オブ・ザ・リング」。「ロード・オブ・ザ・リング」にはまだ『CGです』『ミニチュアです』っていうのがモロに出てしまっている映像があって、それが風景を狭く感じさせてしまっていたりしたのですが、これはもうどこまでがロケでどこからがCGなのか、ちっとも判別できない状態。雄大な風景の中で展開する活劇はさすがのダイナミズム。一方で美しい映像も沢山あって、落ち着きのないカメラワークとさっさと切り替わるカット割りが残念。でも、この映画最大の問題は、ファンの方には申し訳ないのですが、オーランドに主役を張るだけの魅力が欠けてる気がする、って事ですね。これを、もっと強いオーラを放つ人が演じたならば、脇までも輝かせたと思うんです。リーアム・ニーソンにしろ、ジェレミー・アイアンズにしろ、主人公との繋がりに強いイメージが湧いてこないんですよね。ヒロインもなんだか影の薄い感じですし(時々ミニー・ドライバーやジャニーン・ガラファロみたいに見えたり)。リドリーの映像美とダイナミズムを描く力によって、「史劇ぃ?ラブロマンスぅ?」という私をあんまり刺激しない題材が、とても見応えあるものに昇華されていましたが、いかんせん、主役がねぇ・・・。つーか、あの厚みのあるカブリモノみたいな髪型だけでもどーにかならなかったのかなぁ。そうそう、自作のパロディをワザとやってるでしょ?みたいな映像満載だったのですが、流石に「エイリアン」や「ブレードランナー」はないよなぁ、と思ったら・・・笑いました。
[試写会(字幕)] 7点(2005-04-14 00:35:49)
67.  ジャッカル
ロシアマフィアにしろ、IRAにしろ、娯楽映画を描くためのエッセンスに過ぎず、暗殺の対象がぎりぎりまで明かされないために展開がクライマックスに向かってゆくサスペンスにはならずに見せ場の単発状態、1対1の構造に無理矢理持ってゆくために途中のキャラクター掃除が目立ち、リチャード・ギアは元テロリストのワリにフツーの善人、ブルース・ウィリスには全く感情が描かれない、と。もー、見るべきところが何もないです。唯一、メインタイトル部分は良かったですか。それだけ。超ロングランになった「タイタニック」と次の「GODZILLA」の間に挟まれて、申し訳程度の上映になっちゃった可哀想な映画ではありましたけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-07 23:27:37)
68.  15ミニッツ
犯人側を先に描き、かなり犯人側の視点から描かれているクセに、一方でデ・ニーロをかなり立てた描写を盛り込みつつ、実のところ、主役は消防局捜査員なエドワード・バーンズで、って、なんなのよ。この映画の本質である筈の、マスコミによって作られてゆく犯罪者、犯罪を商品にしてしまうマスコミの罪の部分がスカスカというか、最初に伏線で描かれた後は延々と登場することもなく、映画の3分の2くらいが経過した時点でやっとこさ登場、ですからねぇ。犯人側の動機にしても、理解し難いくらいに薄っぺらな描写しかなく、あれでは東欧の人間は単細胞で短絡的、凶悪な蛮族でしかないといった風情。あんな犯人像しか描けないのであるならば、犯人はもっと小出しのミステリアスな描写に落として、主役をあくまでエドワード・バーンズに据えた上で、デ・ニーロはもっとバックアップする側に持って行った方が適切だったでしょう。もしくは、逆にもっとそれぞれの描写を猥雑に盛り込んで、マスコミ側も視聴者の姿も何もかも沢山盛り込んだ上で、1本の群像劇として構成する方法もあったかと。ここには、バランスを計算することを怠った不細工な虚像があるばかり。多重一人称な映画は、構成力が命だという基本を、理解してない感じです。しかもブラックコメディ的な匂いを見せていないこともないけれど、実のところ、笑わせたいのか違うのかが理解できず、非常に中途半端。シニカルになりたいのであるならば、もっと徹底させなさいと言いたいですわ。記号とドラマとを中途半端に組み立てて、観客にひたすら困惑のみを与えるのは止めなさい、そんな映画でございました。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-03 01:10:35)
69.  ワンダー・ボーイズ
うー、この映画の面白さ、楽しむべきポイント、というのがどこにあるのか全く掴めないままでした。ここに登場する人々に、ちっとも共感できないんですよね。登場人物がそれぞれに、何を考えてるんだか意味不明。笑うに笑えないエピソードの数々。ごめんなさい、私にとってこれはとことん相性の悪い映画、という感じでした。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-03 01:07:23)
70.  パトリオット
なんか、イギリス軍がアメリカにおいて民間人を虐殺したという事実自体がないらしいんですけど。この映画、罪もない人々が虐殺されて、そこで正義のアメリカ人たちが立ち上がって勝利を収めました、って展開だけど、まるっきりフィクション。インディアンも悪いやつ、もともとはイギリス人が侵略して奪った土地って認識は全くなし、黒人奴隷はみんな白人に感謝、なんて都合のいい映画なんだか。その上製作会社の親会社は日本企業、監督はドイツ生まれ、主演はオーストラリア育ち。何考えてるんだか・・・。
[映画館(字幕)] 3点(2005-04-02 01:00:02)
71.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 
監督交代かいな?と思っちゃうような前半と後半のタッチ違いはともかくとして(ともかく、で片付けられるレベルじゃないんですけどね・・・)、結局なーんにも解決してなくって、ただお姉さんは弟を失っちゃいました、というツラいラストは、もう少しなんとかしてあげられなかったのかなぁ。あのお姉さんの事を考えると、もう・・・(なんでもカンでも感情移入して映画を見るのは、いい加減やめたいところなんですけどねぇ、こればっかりは直しよーがありませんわ)。
[映画館(字幕)] 3点(2005-03-31 20:30:22)(笑:1票)
72.  愛しのローズマリー
題材的にはとっても面白そうだったのに、美人は性格が悪くて、ブ・・・デ・・・えーと、そうじゃない方が性格がいい、という作り方は、もてない男のコンプレックスの裏返しみたいでイヤ。人を外見で決めちゃってるのは、あなた達じゃないの?と逆にツッコミたくなっちゃいます。私の経験から言わせて頂くと、むしろ美人の方が・・・まー、それはともかくとして、マイノリティ万歳!を叫ぶ手段として、悪を設定する方法が安易過ぎるのが気になりました。
[映画館(字幕)] 3点(2005-03-31 20:29:48)
73.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
物語としては、実のところかなり古臭くて、細部はともかく大筋は中学生が書いたようなシロモノではあります。もちろん、これが古典的作品を原典としている事は百も承知ではありますが、あの最終ボスは意外でもナンでもなくって、なんちゅー使い古し、ヒネリなしの世界なの!?って感じ。頭の中の記憶ボックスからいろんな類似ネタがごろごろとこぼれ出てくる状態。ですが、まあ、その古典的テーマ、ロボットに生まれる心と、ロボットに課せられてゆく情緒的矛盾という名のジレンマを上手く表現できている映画ではありました。アクションシーンがゴテゴテとハデに飾られていても、それが物語の流れから必然的なものとして運動しているので、気になりませんし、CG丸出しでも、動いているのがロボットですから不自然さを感じずに受け入れられました。なかなかキュートなネコたんも登場するしね(笑) でも、映画を見終わって思ったのは、最終ボスが言った事も一理あるなぁ、という事。自由である事が、人にとってでなく人類にとって必ずしも良き事なのかどうか。今公開中の「ヴィレッジ」や「華氏911」にも同じようなメッセージが見えていたのですが、時代が個から集団を見据えての思考へと移行しつつあるのかもしれません。
6点(2004-09-22 20:48:52)(良:1票)
74.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
【激しくネタバレしてます!】前作はそこそこ、って程度の印象だったのですが、今回、ミラの舞台挨拶目当てにのこのこと出かけました。前作との二本立て1000円で安かったしね。さて、この続編、前作から完全に直接の続きとなっておりまして、前作の記憶がすっ飛んでしまっていると、ちょっと置いていかれちゃうよーな気がしないでもありません。前作のラストで暗示されたように、今回は廃墟と化したラクーンシティの中で繰り広げられる、あのラストシーン直後の物語・・・なんですけど、ミラ、髪型やら髪の色やら違ってない? まあ、細かい事は気にするな、と。ミラが前作に比べても、やたらに強くて、その分危機感が弱く、その上、主役半分ジルに持っていかれてたりするんで、ちょっとミラの印象が薄い気がしないでもなく・・・。アクションシーンはハデになりましたが、カメラ動き過ぎ&カット割り細か過ぎで、ちょっと見辛い感じ。それでも、ジルのコスチュームやラクーンシティの廃墟の描写で、前作よりもオリジナルゲームの感覚が上手く出ていたと思います。一方で激しい銃撃戦やスペクタクルな映像もたっぷりで、スケールアップされた感じ。もっとも、恐さ、って点ではちっとも。前作よりもマイルド。【ここより更に激しくネタバレ!!】で、ゲームの方がちゃんと完結していないゆえか、映画も前作同様なラストを迎えてしまうので、スッキリというワケにはいきませんでした。ホラー映画の常套として、きっちりケリを付けずに引っ張っちゃいますよ、っていうのはあるんですけどね、ほんの数日の悪夢を何年もかけて映像化し続けるつもりなんでしょうか? もし次があるのなら、終末感とゾンビの恐さをもっと強調して欲しいな。ワリとこのシリーズの無機的な色彩は好きですしね。【ついでに】ミラったら、舞台挨拶、ノーブラなピッチリドレスなのよー。うっわぁ。
6点(2004-08-25 00:05:00)
75.  バイオハザード(2001)
脅かしの中心がどん!ばばん!という音響効果、っていうのが今時古過ぎでないかえ?とは思いましたけれど、パワフルな展開と雰囲気のある画作りで意外に楽しめました。ゲームの中の記号も一応押さえてありますし、イマジナリーラインなんてモノ知らないよ、という元ゲーム(その部分で私はこのゲーム、あんまり好きじゃないんですけど)と違って、少なくとも受け手を混乱させる事はありませんし。ただ、やっぱり施設内でのバトル、というのはゲームで言えば毎回後半部分なので、前半部分の「どわー、こえー!出たー!」って部分もしっかり描いて頂きたかったですねぇ。
6点(2003-12-17 13:01:30)
76.  パーフェクト・カップル
前半はコメディタッチで笑えたのに、後半はドロドロ。政治がゲームのようになってしまって、国民によって支えられた国家から遠く離れてしまっているという現実は、もはやどうにもならないこと、それに対して人って、非力なままなんでしょうかねぇ。そういう虚しさは、この映画の中に流れる空気、そしてこの映画のスッキリしない出来から伝わってきますが、私が求めているのは、その現実の先にあるもの、明確な答えなんですけどねぇ。なんだか後味の悪さばかりが残る映画でした。
5点(2003-12-16 23:46:40)
77.  トータル・フィアーズ
前半は背景説明がごちゃごちゃ、ジャックと恋人の恋愛描写で間延び。それより、長官とジャックの関係を、もっと深く描いておくべきだったんじゃないの?って感じました。で、核爆発の部分を境に映画はガラリとタッチを変えてゆく訳ですが、ジャックがスタジアムの長官に連絡するところも、クライマックスのエアフォースワンへの連絡も、あまりにマヌケな展開でイライラ。あーもどかしい上手く行かない、っていうのをサスペンスにするのはレベル低いです。核爆発に関しては、まあ、みんな死んでるわなぁ、って事で。ところで核爆発の後にPDAからメール送信可能なんでしょうか? メカにしろ基地局にしろ、ねぇ。うーん、こんな穴だらけな脚本でいいんでしょうかねぇ? 娯楽映画とは言え、これ見た人は信じちゃいますよぉ。「核爆発は近くにいなきゃ平気」と「アメリカの携帯電話は性能悪い」って。
5点(2003-12-13 01:57:15)
78.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
手持ちビデオカメラ撮りによるドキュメンタリータッチ映像は、セルマに寄り添い、やがて観客をセルマの共犯者状態に。納得のゆかない裁判、不幸を全部背負ってみせるばかりのセルマに「なんであんたはそーなのっ!?」とイライラしつつ、虚構と現実の間を行ったり来たりしていたセルマのそれ、が1つになった時にセルマの人生と映画は終わり。後には取り残されて呆然とする共犯者な観客。これって、セルマの自己完結映画なんじゃないかなぁ。いろんな人が出てきて、セルマは人と繋がっているように思えながら、実際にはそれぞれが思い込みや利己的な思考・言動に終始しているワケで、人と人との繋がりに、ある種の絶望っていうか、諦めみたいなものを感じてしまう私。それは監督の自嘲でも皮肉でもあるよーで、かな~りしたたかなモノを感じます。そんな事を色々考えつつも、最大の問題は、私がこの映画と監督が大っ嫌いだ、って事です。ん~、映画的には8点、個人的には1点なので、間を取って、と。
5点(2003-12-10 21:52:50)
79.  スコーピオン・キング 《ネタバレ》 
あ、なんだかちょっと懐かしい感じがする、って映画でした。時代モノなアクション映画。本家「ハムナプトラ」シリーズのような、ハデな視覚効果で見せるんじゃなくて、アクション主体。物語は単純だし、ロック様は全然演技してないじゃん、みたいな感じでしたけど、こういう古代ヒーローアクション、ノスタルジックな気分になれていいですね。ただ、この映画ではハッピーエンドだけど、結局のとこ、あのシャカシャカした恐怖のサソリマンになっちゃうんですよね・・・。
6点(2003-12-07 22:00:19)
80.  グリンチ(2000)
お正月に見てしまったので激しく時期ハズレ感が。たった一週間ほどの違いなのにね。さて、これは、昔に見たような感じのするオーソドックスなクリスマス映画。良く言えばクリスマスに定番化しそうな、悪く言えば特撮以外に目新しいところは何もない、って感じの。これを、そこそこ大名ロン・ハワードが撮る、というのも判らないでもありませんが、ジョン・ヒューズ作品です、クリス・コロンバス作品です、と言われても納得しちゃうよーな感じ。グリンチは、グリンチという生き物以外の何者にも見えず、その点じゃ大成功なんでしょうけれど、激しい顔芸も見せて欲しかったな、なんて思ったりもして。クリスマス・イブになんとなくテレビ放映で見る、というのがいちばん似合ってそうな映画でした。
5点(2003-12-02 22:47:12)
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