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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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81.  WATARIDORI
超高空に到る部分はもちろんCGでしたけど、その他の部分でも【OKE】さんのお父上同様、私も一部は絶対にCG、若しくはデジタル合成を使ってると思う(音響等もかなり人工的に作られてる)。この作品の場合、それがいけないと言ってる訳ではないんですが、どうも音と映像に不信感が起きてしまいました。また、宮崎美子や小島一慶のナレーションが入るよりは余程良い構成だと思いますけど、それにしても1時間半は長く感じました。ところで話は変わりますが、本作を借りる際、レジで「こちらで間違いございませんか」とマニュアル通りに確認され、自身も通例通り視認したつもりだったんです。しかし家へ帰って見てみると、何と「ウォーターワールド」のDVDじゃありませんか! 「WATARIDORI」「WATERWORLD」……(汗)。皆さんもご注意ください…って、そんなのお前だけだってか?(てか、ビデオ屋のバイト共、「WATARIDORI」のジャケットに「ウォーターワールド」を入れとくんじゃないっ!) ということで、恥を忍んで6点献上。
6点(2005-01-16 00:08:08)(笑:1票)
82.  マニトの靴
本国では8人に1人が観たという、ドイツ製のコメディ西部劇。たぶん本家アメリカでは、いくらコメディでもこの内容を現在映画化するのは不可能っぽいし、ドイツ語を喋るガンマンとインディアンってのも、それはそれでシュールなんですけど、私にはとても笑えなかったし、ちっとも面白くなかった。出てくるのはオカマネタを基本とした今更な小ネタばかり。この程度で楽しめるとは、これも真面目なお国柄故なんでしょうかねぇ…、3点献上。
3点(2005-01-16 00:07:22)
83.  点子ちゃんとアントン
この「点子ちゃん」ってのは「ちびまるこちゃん」みたいなもんでしょうね。名訳だとも思うし、観てる内にだんだんと慣れてもきますが、最初、「私はアナルイーズ、あだ名は点子」とか字幕で出るのに凄く違和感があった(アナルイーズなのに点子かいっ、みたいな…。吹替だとどうなんだろ?)。やっぱ寂しさを隠した明朗快活な点子ちゃんが良いですね。「A.I.」のオスメント君みたいに、あからさまに「ボクを愛して」的な子供に、おじさんは同情出来んヨ。そしてストリート・パフォーマンスの場面で、キャンディ屋さんのショー・ウィンドウ前を選んだ監督にセンスの良さを感じました、6点献上。
6点(2005-01-16 00:06:34)
84.  ラン・ローラ・ラン
つまらなくはなかったけど面白くもなかった。通りがかった人達のその後の運命を瞬間瞬間で見せていくのは面白かったですけど、二回目以降は運命の変化を表現したにしても、やっぱ飽きる。本筋も三回目に至ってはどーでもいい感じ(予想通りの展開でもあったし、監督の意図通りだとは思いますが、肝心の「走り」の演出も全く同じだったし…)。【エスねこ】さんが指摘されてる様に、これは短編映画でこそ生きる手法だと思う。従って、息切れしてしまったという感じでしょうか。唯、ごつい骨格のゲルマン美女フランカ・ポテンテを世に出した功績はあるかもしれません、5点献上。
5点(2005-01-16 00:06:05)
85.  エイリアンVS. プレデター
現代の地球が舞台ということで、物語的には完全に「プレデター3」。最初のヤツより「プレデター2」の方が好きな私としては、誇り高き狩猟民族プレデターが、「2」の設定で登場してきたのは嬉しかったです。が、映画の面白さで言えば今二歩位の印象。謎の熱源、私設調査団、ただ殺される為だけに登場する専門家達等、どれもが既視感のある設定。簡単に解明してしまう事の顛末、弱く見えるエイリアンとプレデター等、盛り上がりにも欠ける。やっぱメイン・イベントを熱くするには前座だってそれなりに重要。全くもってポール・W・S・アンダーソンらしい軽い仕上がりでした、5点献上。
5点(2005-01-05 13:36:57)
86.  ベッカムに恋して
“Bend It Like Beckham”という原題に対して「ベッカムに恋して」という邦題は、そんなに悪くないと思います。実際、主人公の女の子はベッカム・ファンだったし、イギリスでベッカムはサッカーと同義語な訳ですから、この邦題も主人公のサッカーへの一途な思いを表現したものと解釈できます。しかし映画としては、想像してたよりもかなり予定調和の展開だったので、インド映画に馴染みの無い人はいいとしても(特に欧米でのヒットは凄く納得できた)、私には少し期待外れでした。本作で一番驚いたのは、「このパキスタン野郎!」(意訳)というのがインド人を侮辱する最悪の言葉だったということ。例えば「この北朝鮮人!」と罵られて傷つく日本人も余りいないと思うので、印パ間の関係が少し垣間見えた気がしました、6点献上。
6点(2005-01-05 13:36:13)
87.  コンフェッション(2002)
ストーリーも雰囲気も監督も違うのに、何故か「オーシャンズ11」を思い起こさせるジョージ・クルーニー初監督作品(これがクルーニー・コネクションの持つ匂い?)。原作からして無茶苦茶な内容なので、脚本のチャーリー・カウフマンは適任だったし、非常に「らしく」まとめられていたとは思いますが、私にも何処に面白さを見出せばいいのか判らない映画でした(本来なら、これはコメディにするべき素材だと思う)。物語はスパイ部分よりも、プロデューサー部分の方に皮肉が込められていたと思うので、この番組群に馴染みがあれば、もう少し楽しく観られたのかもしれません、5点献上。
5点(2005-01-05 13:35:52)
88.  アレキサンダー
「トロイ」「キング・アーサー」に続くリアル伝説大作シリーズ第三弾(2004年は「アラモ」って番外編もあったか…。ところで、伝説系に詳しくない方は本作鑑賞前に、「トロイ」は観ておくことをお勧めします)。伝説をリアルに描くことが面白いかどうか以前に、本作は映画として全く面白くなかった。アレキサンダーが、なぜ東方遠征をこれほど執拗に推進したのか全然伝わってこないので、ストーリーにも乗れないし、アンソニー・ホプキンスが宣う回顧の意味も解らない。もしかしたら「アラビアのロレンス」ばりに、アレキサンダー大王の複雑な人間性に焦点を当てたかったのかもしれませんが、とても感情移入できる人物としては描けてません。序盤に登場する総勢約30万人の合戦シーンも、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、すっかり珍しいものではなくなってしまったし…(少し「王の帰還」を彷彿とさせるものの、終盤の象に騎乗したインド軍との森林合戦の方がヴィジュアル的には目新しかった)。見所と言えば、少年時代のアレキサンダーを演じた子役がコリン・ファレルそっくりだったことと、アイドル系だと思ってたロザリオ・ドーソンのボリューム感あり過ぎるフル・ヌード。とにかく、2時間53分は長すぎるよ…、4点献上。
4点(2004-12-15 00:20:32)
89.  戦争のはじめかた
アメリカの対テロ戦争の煽りを受けて全米公開が何度も延期になったという、冷戦終結直前のドイツ駐留米軍を舞台としたブラック・コメディ(やっぱり配給はミラマックスだったそうです)。平和な時代に於いては、軍隊は何処にも採用されない様な輩の吹溜りと化し、また平和故に、暇を持て余したそういう連中のやることはロクなことじゃない。これは現在戦時下にあるイラクに於いてさえも、何ら変わることがないのは報道の通り。本作も「M★A★S★H」等と同じ軍隊風刺コメディなんですが、こちらは少し生真面目な印象。物語には毒が含まれてるのでそれなりに面白くは観れましたが、笑いも弱めで演出も平板に感じました。終盤の落下シーンは「太陽を盗んだ男」を意識したんでしょうか? ということで、私的には惜しくも6点献上。
6点(2004-12-15 00:19:20)
90.  トンネル(2001)
1961年8月13日未明、突然建設が開始され、ゲルマン民族を30年近くに亘って分断した冷戦時代の象徴・ベルリンの壁。本作は東側に取り残された家族を西側に脱出させる為、壁の下に、後に「トンネル29」と呼ばれるトンネルを掘った人達の実話を元にしたドイツ映画。丁寧に描かれた壁建設時の状況(この描写は非常に珍しいと思うので、本作一番の見所のような気がする)、実話の重み、スパイ物にも似た脱走劇のリアルなサスペンスと、非常に完成度の高い作品だとは思います(ヘンテコ発音の英語を聞かされなくても済んだし…)。しかし娯楽映画としては、リアルなだけに盛り上がりには欠けるし、3時間近い長さも、はっきり言ってキツかった。この作りは「U・ボート」同様、ドイツ映画の伝統なんでしょうか? 6点献上。
6点(2004-11-26 00:13:00)
91.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
おっと、こんなトコにもあったか、ポーランドのユダヤ人迫害モノが。こちらはフランスのカソビッツ一家がアメリカ人のロビン・ウィリアムス主演で撮った、ヘンテコ発音の英語劇、しかも歴としたフランス映画(これもリック・ベッソンの悪しき影響?)。驚くべきことに「ライフ・イズ・ビューティフル」未見(!)の私に、それとの比較は出来ませんが、ロビン・ウィリアムスがいつものロビン・ウィリアムスだったので、どうにも物語に入り込めませんでした。確かに悲惨な状況を悲惨に描くことばかりが能じゃない。それにしたって、物語の主題と描き方が非常に中途半端だと感じました、5点献上。
5点(2004-11-26 00:12:10)
92.  ガーゴイル(2001)
大絶賛のアニエスb.を始め、そうそうたるブランド・ネームがクレジットされてるとこを見ると、本作は一種のファッション・ムービーというカテゴリーでいいんでしょうかね。キャスティングからしていかにも渋谷系(死語?)っぽく、この辺に騙されて日本も製作に一枚噛まされたんでしょうか。一見アートを気取ってそうで、意味の無いクローズ・アップばかりのヴィジュアルはちっとも美しくない。ストーリーは訳判らない。ダラダラした展開はとてつもなく退屈。これは、ブランド・ショップのディスプレイ映像向けに30分程でまとめられるべき素材を、無理矢理引き伸ばした様な感じです、2点献上。
2点(2004-11-18 00:06:37)
93.  スナイパー(2002) 《ネタバレ》 
いつの間にか黒人B級俳優の帝王として君臨していたウェズリー・スナイプス主演の、原題・邦題から連想される通りのB級サスペンス映画。銃規制を訴えるにはスナイプスの目的が良く解らないし、夫は殺し、妻を逃がしてしまうのも良く解らない。これもまた銃規制を訴える手段だとは思いますが、最後に拳銃自殺してしまうのも非常に後味が悪い。ということで、どうも旗色が悪いようですが、B級らしいポップな演出もあって、久々のリアル・タイム・サスペンスとして、観てる間はそこそこ楽しめました。でも、もう一盛り上がりさせても良かった気もしますネ、6点献上。
6点(2004-11-03 12:36:34)
94.  王は踊る
解釈は色々とありそうですが、私は額面通りルイ十四世への、リュリの永遠に叶わない片思いの物語と受け取りました。彼は王に服従どころか、狂信的に仕えていく。何処へ行くにも付き従い、いつ何時もBGMを欠かさない。それは全て王を称える為。特に野営地のテントで、ルイの夜の営みを除き見ながら、その動きに合わせて楽団を指揮するのが凄い。しかし、映画は時代を描くことに熱心で、人間ドラマとしては確かに弱くなってる気がします。そしてその時代を満喫するにも、豪奢な映像を映し出す大画面と、壮麗なバロック音楽を再現できる音響設備は必須です、5点献上。
5点(2004-10-13 23:15:28)
95.  モンスター(2003)
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップや「ロード・トゥ・パーディション」のジュード・ロウ等にも感じたことですけど、最初は超美人女優がわざわざ不美人を演じることに違和感があり、単なる賞狙いとしか思えませんでした。しかし観終わってみれば、前述の男優達とは違って、この役にはシャーリーズ・セロン以外は考えられない程の説得力。また、こういった社会性のあるシリアスな作品では、とかく失敗しがちなアメリカ映画的演出が、本作では非常に効果的だったとも思います。本当に凄いモノを見せて貰いました。生きる為だけに男を殺し続ける「怪物」を造り上げたのは男達自身。だから安らぎを見出せる相手は必然的に女だった。きっと世界中に無数のアイリーン・ウォーノスがいるに違いありません、8点献上。
8点(2004-10-05 00:19:30)
96.  白いカラス
現代風の悲惨なエピソードを色々詰め込んで人生の悲哀を描こうとしたものの(しかし、人種転換以外は珍しくもないエピソードばかり)、それらが相乗効果を生み出さずに中和し合って、全く印象に残らない散漫な映画になってしまったという感じ。これは脚本の未整理が決定的な敗因です。どれかのエピソードをばっさりと切り落とし、視点をゲイリー・シニーズ演じる作家に固定し、運命の皮肉に翻弄されるアンソニー・ホプキンスのアイデンティティを巡る物語に特化すべきだった。悪戯に豪華キャストを配置してしまった為、後からエピソードやキャラクターをいじれなかったことも、自らの首を絞める一因となってしまったのでしょう。そういうことで、「白いカラス」と聞けば、ついハカイダーの愛車を連想してしまう私ですが、3点献上。
3点(2004-10-05 00:18:33)(良:1票)
97.  アイ,ロボット
アイザック・アシモフの「ロボット3原則」小説は、ミステリー仕立ての作品が多かったように記憶しています。そんな地味な題材をどのように「SFアクション大作」に仕立てるのか不安もありましたが、アシモフの小説らしいたった一人の自殺に関する捜査から、ウィル・スミスが本領を発揮する「アクション大作」の部分まで、中々巧くまとめてあったので安心しました。事件の真相に意外性はありませんし、ラスト・シーンの意味も良く解りませんが、緻密に描かれた未来のシカゴの描写もあり、私は最後まで充分楽しめました。それにしてもクライマックスの、被写体の周りを縦にグルングルン回るカメラ・ワークは「あずみ」の影響でしょうか? 観辛いだけで、演出上の効果があったとはとても思えないんですけど…。ということで、6点献上。
6点(2004-09-03 00:07:24)(良:4票)
98.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル
確かにオープニングのアクションはいらない。あんな中途半端なアクション・シーンを見せるよりも、いきなり猟奇的全裸死体を見せてしまった方が映画的掴みは遥かに大きかった筈。また、例えば現場に車が3回来た等の証言(伏線)をしっかり描いていないから、ミステリーとしての面白さも激減してる。エリザベスのSM趣味等も、本来は観客をミスリードする為の設定なのに、ただ見せただけで終わってしまってる。ま、サイモン・ウェストには作家的才能も職人的技術も無いので端から期待してはいませんが、これはそもそも脚本が良くないと思う。と、文句ばかり並べ立てましたけど、何故か私は最後まで飽きずに観ることができました。それは、皆さんが書かれている「宣伝文句」を全く知らなかったからかもしれません、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:56)
99.  さまよえる人々
スペイン支配下の16世紀オランダ(ベルギー?)で、「オランダ人」と呼ばれた男の数奇な運命を描く歴史ファンタジー(だと思う)。この辺の歴史や美術に全く疎い上、外国の圧政を経験していない日本人の私には、ほとんどこの映画が解らなかった。それはストーリーが解らないのではなく、この作品が何を描いているのかが解らなかったのです。オープニングに登場する「未来惑星ザルドス」(みたいな頭像)が一体何のメタファーなのか、打ち捨てられたノアの箱舟(みたいな廃船)が表現しているものは何か? 本作を読み解くにはヨーロッパの歴史への深い知見が必要です、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:26)
100.  スパイ・ゾルゲ
やれやれ、やっと終わったか…。焦点の定まらない話だったし、アメリカ映画でもないのにロシア人もドイツ人も英語喋ってたけど、画作りだけは頑張ってた様な気もするな…、少し「CASSHERN」っぽい特撮だったけど。…あれっ、何で近衛文麿服毒自殺してんの、終わったんじゃなかったの? えっ、岩下志麻ってこれだけ…?? つーか、いつから葉月里緒菜が主役に昇格したんだ??? あらら、いつの間にかソ連崩壊して、ベルリンの壁まで崩れてんじゃん! もはや戦後じゃないよ。一体どこまで続ける気なんだよ!! うわぁ~、葉月里緒菜が加藤治子になってるぅっ!!! え~っ、何でここで「イマジン」なの???? 「想像してごらん-JOHN LENNON」って…、おいおい、何か全く別の映画になってないか????? 3点献上?
3点(2004-08-24 18:13:07)
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