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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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101.  ミリオンダラー・ホテル
考えてみたら、私にとって初のヴィム・ヴェンダース作品。「ベルリン・天使の詩」は一度トライしたことがあるけど、未だ通しで観てない。この映画も大挙して有名どころが出てなかったら観てなかったと思う。で、変わり者の集団の中に敵意むき出しの異端者が入り込み、そこに笑えるドラマを紡ぎ出すってのは良くある手ですが、本作のメル・ギブソンは彼ら以上の変わり者。一体、彼の設定の意味は何だったんでしょう? 同様に、この物語で描きたかったことも良く解らない。人生は一夜の夢ってことかな。ま、美しい映像やハリウッド・スターを眺めて飽きはしなかったので、5点献上。
5点(2005-03-08 00:18:57)
102.  マン・オン・ザ・ムーン
アンディ・カウフマンというコメディアンには全く馴染みが無く、この映画を通じて初めて知りました。活躍(?)したのは70年代中頃から80年代前半とのこと。これは日本で言うと、「8時だヨ!全員集合」すら俗悪番組とされた時代に、たった一人で、本気とも冗談ともつかない「めちゃ×2イケてるッ!」か、悪意を持って素人をコケにする「ロンドンハーツ」的なお笑いを実践してた感じでしょうか。そう考えれば、いくら先進的なアメリカン・ショー・ビジネスでの話としても早すぎる。没後20年近くを経て、ようやく彼の目指したお笑いにコンセンサスが醸成され始めた感じでしょうか。彼が自分の人生そのものをヤラセの冗談にしてしまったのは解りましたが、映画はそこから何を導き出したかったのかが今一つ解りませんでした、5点献上。
5点(2005-03-08 00:18:35)
103.  バイオハザードII アポカリプス
前作と違い、のっけからゾンビがワラワラ登場してくれるのはありがたかったんですけど、前作同様ホラー色やサスペンス色は希薄なので、面白さの点では今回も今一つでした。これだけゾンビに囲まれる恐怖感の無い「ゾンビ映画」も、ある意味凄い。正にゲーム感覚。それに皆さんご指摘の通り、「エイリアン2」と「4」を足した様なストーリー設定は丸っきり新鮮味に欠ける。物理的時間が短いのもあって、流石に退屈する間も無く終わってしまいますが、印象に残るのはミラ・ジョヴォヴィッチ嬢の変わらぬ脱ぎっぷりだけというのでは寂し過ぎます…。よって、ミラ嬢にだけ5点献上。
5点(2005-02-15 02:24:18)
104.  ラン・ローラ・ラン
つまらなくはなかったけど面白くもなかった。通りがかった人達のその後の運命を瞬間瞬間で見せていくのは面白かったですけど、二回目以降は運命の変化を表現したにしても、やっぱ飽きる。本筋も三回目に至ってはどーでもいい感じ(予想通りの展開でもあったし、監督の意図通りだとは思いますが、肝心の「走り」の演出も全く同じだったし…)。【エスねこ】さんが指摘されてる様に、これは短編映画でこそ生きる手法だと思う。従って、息切れしてしまったという感じでしょうか。唯、ごつい骨格のゲルマン美女フランカ・ポテンテを世に出した功績はあるかもしれません、5点献上。
5点(2005-01-16 00:06:05)
105.  エイリアンVS. プレデター
現代の地球が舞台ということで、物語的には完全に「プレデター3」。最初のヤツより「プレデター2」の方が好きな私としては、誇り高き狩猟民族プレデターが、「2」の設定で登場してきたのは嬉しかったです。が、映画の面白さで言えば今二歩位の印象。謎の熱源、私設調査団、ただ殺される為だけに登場する専門家達等、どれもが既視感のある設定。簡単に解明してしまう事の顛末、弱く見えるエイリアンとプレデター等、盛り上がりにも欠ける。やっぱメイン・イベントを熱くするには前座だってそれなりに重要。全くもってポール・W・S・アンダーソンらしい軽い仕上がりでした、5点献上。
5点(2005-01-05 13:36:57)
106.  コンフェッション(2002)
ストーリーも雰囲気も監督も違うのに、何故か「オーシャンズ11」を思い起こさせるジョージ・クルーニー初監督作品(これがクルーニー・コネクションの持つ匂い?)。原作からして無茶苦茶な内容なので、脚本のチャーリー・カウフマンは適任だったし、非常に「らしく」まとめられていたとは思いますが、私にも何処に面白さを見出せばいいのか判らない映画でした(本来なら、これはコメディにするべき素材だと思う)。物語はスパイ部分よりも、プロデューサー部分の方に皮肉が込められていたと思うので、この番組群に馴染みがあれば、もう少し楽しく観られたのかもしれません、5点献上。
5点(2005-01-05 13:35:52)
107.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
おっと、こんなトコにもあったか、ポーランドのユダヤ人迫害モノが。こちらはフランスのカソビッツ一家がアメリカ人のロビン・ウィリアムス主演で撮った、ヘンテコ発音の英語劇、しかも歴としたフランス映画(これもリック・ベッソンの悪しき影響?)。驚くべきことに「ライフ・イズ・ビューティフル」未見(!)の私に、それとの比較は出来ませんが、ロビン・ウィリアムスがいつものロビン・ウィリアムスだったので、どうにも物語に入り込めませんでした。確かに悲惨な状況を悲惨に描くことばかりが能じゃない。それにしたって、物語の主題と描き方が非常に中途半端だと感じました、5点献上。
5点(2004-11-26 00:12:10)
108.  王は踊る
解釈は色々とありそうですが、私は額面通りルイ十四世への、リュリの永遠に叶わない片思いの物語と受け取りました。彼は王に服従どころか、狂信的に仕えていく。何処へ行くにも付き従い、いつ何時もBGMを欠かさない。それは全て王を称える為。特に野営地のテントで、ルイの夜の営みを除き見ながら、その動きに合わせて楽団を指揮するのが凄い。しかし、映画は時代を描くことに熱心で、人間ドラマとしては確かに弱くなってる気がします。そしてその時代を満喫するにも、豪奢な映像を映し出す大画面と、壮麗なバロック音楽を再現できる音響設備は必須です、5点献上。
5点(2004-10-13 23:15:28)
109.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル
確かにオープニングのアクションはいらない。あんな中途半端なアクション・シーンを見せるよりも、いきなり猟奇的全裸死体を見せてしまった方が映画的掴みは遥かに大きかった筈。また、例えば現場に車が3回来た等の証言(伏線)をしっかり描いていないから、ミステリーとしての面白さも激減してる。エリザベスのSM趣味等も、本来は観客をミスリードする為の設定なのに、ただ見せただけで終わってしまってる。ま、サイモン・ウェストには作家的才能も職人的技術も無いので端から期待してはいませんが、これはそもそも脚本が良くないと思う。と、文句ばかり並べ立てましたけど、何故か私は最後まで飽きずに観ることができました。それは、皆さんが書かれている「宣伝文句」を全く知らなかったからかもしれません、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:56)
110.  さまよえる人々
スペイン支配下の16世紀オランダ(ベルギー?)で、「オランダ人」と呼ばれた男の数奇な運命を描く歴史ファンタジー(だと思う)。この辺の歴史や美術に全く疎い上、外国の圧政を経験していない日本人の私には、ほとんどこの映画が解らなかった。それはストーリーが解らないのではなく、この作品が何を描いているのかが解らなかったのです。オープニングに登場する「未来惑星ザルドス」(みたいな頭像)が一体何のメタファーなのか、打ち捨てられたノアの箱舟(みたいな廃船)が表現しているものは何か? 本作を読み解くにはヨーロッパの歴史への深い知見が必要です、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:26)
111.  ハンネス、列車の旅
(↑)よくもこの映画のビデオ・DVDに「逃走特急/インターシティ・エキスプレス」なんてタイトルを付けられたと思う。パッケージに書かれてるコピーも「時刻表<ダイヤ>を駆使して、最速ルートで逃げ切れ!」とサスペンス・アクション風。デザインも「大陸横断超特急」みたい。本作は全くそんなことの無い、時刻表マニアの中年男がドイツからフィンランドへ旅するだけの一風変わったドイツ製ロードムービー。映画のプロットだけ考えると、どうしてコメディにしないでこんな物悲しい雰囲気の映画にしたのかが解らない。物語的に暗くは無いけど、何かどんよりしちゃう映画です、5点献上。
5点(2004-07-29 11:15:58)
112.  青い夢の女
もちろん本作も単純なミステリー映画等ではなく、かといってコメディでもサイコ・サスペンスでもない(その全てでもある)。そして事の顛末を一切明かさないまま劇終を迎えてしまう(一体誰が彼女を殺したの?)。全てが夢の中の出来事の様な、何とも形容し難い不思議な映画。物語上ほとんど「女性」は描かれていないにも関わらず、オープニングとエンディングで思いっきりクローズ・アップされる絵画の女性器の意味も不明。だからと言って決して観念的映画でもなく、観ている間は美しい映像も相まって飽きることはない。でも観終わった後、今一つすっきりしませんでした、5点献上。
5点(2004-07-09 16:14:56)
113.  マーサの幸せレシピ
確かにこの邦題から私が受けたイメージと実際の中身には相当な乖離があった。しかも神経質でカウンセリングを必要とし、「食べることが嫌いな」、そして多分「食べてもらうことにも喜びを見出せていない」女性シェフ(腕は良いらしい)が主人公ときては、親を亡くしたとはいえ四六時中ふて腐れた子供共々、そこに私を幸せにしてくれるレシピなど見つかろう筈もない。本来ならリナと交わることにより、人間として、女として、そして料理人として一皮も二皮も剥けていくマーサを描くべきなのに、どうも彼女に成長は見られない。彼女の出したラストの結論にも私的には疑問です、5点献上。
5点(2004-05-25 23:09:02)
114.  13F 《ネタバレ》 
雰囲気作りでは「ガタカ」はもちろんのこと、(好みで言えば)「ダークシティ」にも遠く及ばないと思う。それに、私は直ぐに主人公自身がバーチャル人格であると看破してしまった上、生身の肉体への人格憑依も読めてしまったので驚きも無い(ま、両方ともSFでは使い古された題材ですけど…)。話がバーチャル空間内だけに限定され、ほとんど現実との接点の無いまま進んでいくので、哲学的命題や純粋プログラムの苦悩に迫らずに終わってしまうのも中途半端な印象。どうせ地味に作ってあるんだから、もっと内向的映画にすれば面白かったと思います、5点献上。
5点(2004-01-09 14:56:51)
115.  レッド・ドラゴン(2002)
もう少し新たな脚色がされてると思ってたので、「刑事グラハム/凍りついた欲望」とほぼ同じ展開だったのには驚きました(ま、同じ原作なので当たり前ですが…)。しかし、無理矢理にでもレクターの登場シーンを増やそうと腐心した所と、夫婦の葛藤とかを割愛したことによってグラハムの苦悩を薄めてしまったのは良かったのか悪かったのか…(また、グラハムの捜査も感応型ではなく、プロファイリング風に変更されてました)。私も「ハンニバル」には否定的なコメントを書きましたが、一本の映画として見れば、リドリー・スコットの作家性がある分、本作よりも優れていると思います。本作は基本的に原作と「羊たちの沈黙」のイメージにおんぶに抱っこで、単なるコピーとしか見えませんでした。ラスト・シーンも余計です、5点献上。
5点(2003-11-02 03:49:22)
116.  8 Mile
確かに本作は、いわゆる「アイドル映画」の一段上に位置する作品に仕上がってると思います。全編手持ちカメラで貧しい地域の日常を描いているにも拘らず、きっちりと画が完成されて映画が安っぽくなってないし(この辺が邦画との決定的な違い)、エミネムのハンサムさと演技力にも驚きました。キム・ベイシンガーの疲れ切った母親ぶりも、ブリタニー・マーフィーのアンチ・ヒロイン的なアバズレぶりも良かったです。しかし、ストーリーそれ自体は特に目新しくは感じられませんでした。それにしても、ラップは音楽ではなく「言葉」なので、英語が聞けないのは辛い。そこ彼処で繰り広げられるバトルをストレートに聞けたら、もしかしたら自身の評価ももう少し上がるのかもしれません、5点献上。
5点(2003-09-28 06:58:32)(良:1票)
117.  10日間で男を上手にフル方法
もしかして本作は女性向けというよりも、むしろ男性向けに作られているのではないでしょうか。ケイト・ハドソンがこれでもかと繰り出す「上手にフル方法(ってか、こりゃどう考えても「フラれる方法」)」の幾つかを、実際に経験した事のある男性は少なくないと思います。女性自身にも少し胸に手を当てて考えて貰いたい。中盤まではそれなりに面白く観れるラヴ・コメディでしたが、男の実家に行くという時点で凡百の映画の中に埋没してしまいました。主人公の挑戦を逃げと評価したマシュー・マコノヒーの態度も気に食わないので…、5点献上。
5点(2003-09-28 06:57:11)
118.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
ダークでアダルトな雰囲気が「多少」アメリカではウケたらしい原作コミックも、手塚治虫の子孫である日本人の私にはちっとも面白くない。「ブレイド」の監督だったからでしょうか、それと比べれば映画版は遥かに面白く仕上がっているとは思います。“extraordinary gentlemen”を召集する話はジキル博士の部分意外はすっぱりとカットし、異能の面々が既に集まっている所から話はスタート。そしてVFXを駆使したシーンがあれよあれよと続き、映画は意外な程あっさりと終わってしまいました。きっと古典SF・怪奇小説のファンの方ならもっと楽しめるのだとは思いますが、私的には出尽くしたVFXの集大成程度にしか感じられませんでした。ハイド氏なんか、もろハルクなんだもん、5点献上。
5点(2003-08-14 07:49:33)
119.  アナトミー
ハリウッド進出も果たしたフランカ・ポテンテ主演、ドイツ製のメディカル・ホラー映画。「アナトミー」とは解剖学のこと。従ってオープニングから死体・死体のオン・パレード。思えば「ネクロマンティック」もドイツ映画だったし、ドイツ人ってそんなに死体が好きなのでしょうか? 映画の中身は、折角「アンチ・ヒポクラテス連盟」なる不気味な設定があるにも関わらず、結局はハリウッドで数多作られる、ヒロインが狂人に追い回される学園ホラーと何ら変わらない。唯一、力の入ってたのが生体(!)標本の数々。死体好きには超お薦めします、5点献上。
5点(2003-01-12 19:04:17)
120.  ギャング・オブ・ニューヨーク
激動の歴史の中では主人公の復讐劇など余りにも些細な出来事。そこで得られるものは虚しさのみ。その屍の上に容赦なく歴史は積み上げられていく…。もし、この物語のテーマがそうだとしても、168分の映画としては少し退屈。それは歴史を描くばかりで、人物を描いていないからだと思います。しかし、セットと衣装と人数に金をかけた本当の大作映画を観た満足感は得られます。スケールをそのまま映し出すカメラ・ワークにも風格が感じられました。という訳で、(きっとメモリアルの意味で)ツイン・タワーの残されたラスト・ショットに、5点献上。
5点(2002-12-19 19:02:36)(良:1票)
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