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コメント数 890
性別 男性
自己紹介 このサイトのおかげで、映画をきちんとみるようになり、そして、様々な素敵な映画と出会いました。ありがとうございます。

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1.  アンダーカレント 《ネタバレ》 
原作に丸乗っかりの製作委員会方式で、監督以下全員が原作を理解しようとしなかった結果出来上がる典型的駄作。  分かりやすいのは、脚本と脚色について:原作のほぼコピペで時間を短縮する意図もないのに、重要な場面がカットされているところ。重油のバーナーをもらいに行く帰途、原作では林の中に主人公が水面を見つけ、車をとめて水面を見つめるうちに何かがよみがえってくる場面が描かれている。この場面が重要な伏線になっているにもかかわらず、映画ではカットされている。  冒頭に銭湯の湯船に主人公自らが頭からつかる場面。原作では上半身だけが沈み脚は残っているところが、現在の主人公のメンタリティの重要な暗示になっているにもかかわらず、映画では水に全身がもぐってしまう絵をとっている。 ビル・エヴァンス&ジム・ホールのアルバムに影響されたのかもしれぬが、ちゃんと原作を読みこんでいれば、こんな絵を撮るはずがない。  俳優陣も、自分が演じている人物の内面をまったく理解できていないまま演じるから、単にぼーっと薄暗く演じているようにしかみえない。 こんな映画ばかりみせられる我々は本当に気の毒だ。  2023/12/24追記 ビル・エヴァンス&ジム・ホールのアルバムのジャケットは、もともとトニー・フリッセルという写真家がウィーキ・ワチーというフロリダ州の都市での名物である水中ダンスのワン・シーンなのだそうです(ほかにもクラシック等でジャケットでいくつか使われているそうです)。だとすれば、ますます、原作のアンダーカレントは、本来のアンダーカレントの意味に寄り添った内容なわけで、やはり完全い体を沈めていないところがポイントであると思います。
[映画館(邦画)] 3点(2023-10-12 20:26:20)(良:1票)
2.  悪魔の手毬唄(1977)
今の日本映画では無理であろう、俳優の演技力でみせる、という映画でした。一方、使い古されたプロットが多いため、相当早い段階で全てが透けて見えたため、作品の魅力が半減し残念でした。当時は、相当に魅力的な小説、映画だったのだろうと想像します。
[地上波(邦画)] 6点(2015-08-16 14:16:58)
3.  愛の渇き
三島自身は評価していたらしいが、凡作。中村伸郎と石立鉄男の説得力のなさが問題か。というより、原作が凡作であることの問題か。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-15 17:16:06)
4.  あの手この手(1952)
こういう罪のないファミリーものが、ラジオドラマから映画になった時代に、ノスタルジーを感じる。この時代には、とてもエキセントリックな場面設定とストーリーなのだろうけれど。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-24 09:39:02)
5.  杏っ子
映画としては、原作を活かしつつ、うまく作っていると思います。 しかし、今の夫婦ではこういう会話にはリアリティがないですね。平山平四郎の態度や言葉には、そこかしこに「ずるさ」が見え隠れするので、ちょっとした嫌悪感がはしるのですが、それを描きかったのだとすれば、「名作」といえるかもしれません。
[DVD(邦画)] 6点(2009-04-01 20:04:30)
6.  あなたと私の合言葉 さようなら、今日は
若尾文子がちゃんと芝居しているし、めがねの小道具が活きている。平凡ながら、市川崑のらしさが随所にかいま見られる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-13 20:25:42)
7.  悪霊島
みんな中途半端な芝居しょおる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-30 14:11:29)
8.  愛と死をみつめて
吉永小百合の美しさと、当時の病院の生活ぶりが興味深い。不治だと分かっていれば、1日でも長く両親や誠と暮らすことができるようにすれば良いのに…と思うのは、今の感覚なのであろう。
[DVD(邦画)] 5点(2005-05-16 11:47:40)
9.  あしがらさん
感動のドキュメントではないけれど、まあハッピーエンドで、いやらしいヒューマニズムなしで、なんとなく心温まる作品です。長いつきあいなら、たまにはこんな映画をデートで見るのはどうでしょうか。◆やっぱり、決め手は、きめの細かい個別対応なんでしょうねえ。病院の看護師や新宿区のワーカーの等閑でパターナリスティックな対応はやむをえないのでしょうか。
[映画館(邦画)] 5点(2004-04-20 08:15:34)
10.  愛する(1997)
設定、考証が全てにおいてアンバランスすぎる。ハンセン病を中途半端な描き方するのは、「表現」として破綻している。制作側が何かを試みようとした形跡の臭いがする(外の世界が全くリアリティを欠如した結果、本来リアリティのない療養所の風景がかえってリアリティをもって見える)が、意図は全く伝わらない。◆それにしても、人物が全く描かれていないのがひどい(これも、上で述べたと同様、ハンセン病元患者の人々のリアリティのなさに、リアリティが生じるという奇妙な印象は受けるが)。このレベルになると、怒って投げ出さなかった俳優の意識が問われる。もっとこれは、設定や考証で解決できる気もする。遠藤周作の一番つまらない面を、熊井監督自身の一番冴えない表現によって、つまびらかにした作品。
1点(2004-02-14 08:51:03)
11.  阿弥陀堂だより
信州の自然の中にとけ込み癒しを求める主人公(樋口可南子)像を描くというのに、エルメスのバックを常に手放さない、ロイヤルコペンハーゲンの陶器を使う、時計は多分シャネル、洋服は常に23区(これはやや地味)…これって、四駆で河を汚すBBQをしておいて自然を親しむっていう都会人のパロディなんだろうか。◆試みは分かるが、この映画を2時間以上にしてしまうプロデュースの甘さが、邦画をだめにしてしまうのでしょうね。それに医療面でもう少し、専門家に監修して頂いたほうが良かったのでは?手術に入る場面がきつい。
[映画館(字幕)] 1点(2004-02-11 08:33:00)(良:1票)
12.  赤ひげ
黒澤明は本当におもしろいなあ。3時間、短いよ。◆加山雄三の大根っぷりのせいかな?ちょっと説教臭いのは。言うまでもなく、江口洋介&伊藤英明のテレビ版よりはまともだけど。◆赤ひげって、公務員で、しかもろくな治療してないじゃん。
[DVD(邦画)] 5点(2003-12-04 09:29:08)
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