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1.  銀魂2 掟は破るためにこそある 《ネタバレ》 
前作は、この俳優がこのキャラを、とキャラありきで結構見れたのですが、今作はギャグが滑り過ぎてて寒かったです。 ほら、こうすれば面白いでしょ、と押し付けられてる感じ。  伊東パートが終始シリアス展開なのに、唐突に謎のギャグシーンが挟み込まれるので、物語の軸がぶれてボンヤリした印象に。 銀時と万斉の戦いシーンをラストに持ってきてるけど、長いし、そもそもあそこで闘う必然性が感じられなくて取って付けた感じ。  ただ、柳楽優弥・三浦春馬両名の演技が素晴らしかったので、録画は消さずに保存しようと思います。
[地上波(邦画)] 4点(2021-07-02 01:21:29)
2.  窮鼠はチーズの夢を見る 《ネタバレ》 
原作未読なので比較できませんが、映画として見て割と面白かったと思います。  見た目も人当りも良くて、優しくて押しに弱くて流されやすい大伴。 浮気しながら妻も好きだし愛の形が違うとか臆面もなく言える。 多分何でもそつなくこなせて、人から好意を持たれるのが当然だと思って生きてきたんだろうな。 優しいというより心が無くて中身空っぽそう。 こんな人好きになったら地獄だなぁ、と思いながら見てた導入部分。  そんな地獄にどっぷりハマってる人がいましたよ。 大学の後輩今ケ瀬。 大伴の元カノに「粘着質なゲイ」って言われるほど、大伴にハマってしまって、もう気の毒なくらい。 ドストレートに気持ちをぶつけてくる今ケ瀬に、段々空っぽな心が埋められていく大伴。  それにしても、クズってわかってても、どんな酷い仕打ちを受けても、好きになっちゃったらどうしようもないんですよね。 頭では理解してるけど、どうにもならない。だって好きなんだから。 そんな今ケ瀬がいじらしいし、可愛そう。 でも、もし1ミリも彼に好意を感じてなければ怖い、勘弁してほしいほどの情熱。  二人の関係性や気持ちの揺れ動きが、主に成田凌の熱演によって伝わってきます。 大倉さんの演技は初めて見ましたが、ベッドシーンも多く、ジャニーズでもここまでやっていいんだとそっちに驚きました。 演技に関しては、心境の変化や今ケ瀬への愛しさがいまいちわかりにくかったです。 でもビジュアルや雰囲気は大伴役に合ってたと思います。  ラストは原作と違うようですが、これはこれで良かったです。 今ケ瀬が捨てていった灰皿を綺麗に洗ってテーブルに置いて、いつか彼が戻ってくるのを信じて待つと決めた大伴の、清々しく満足そうな姿。 今ケ瀬は、別の男に身を任せながら、途中で号泣。  だからきっと、今ケ瀬は帰ってくるし、人の気持ちがわかるようになった大伴と、二人で暮らしていけるんじゃないかなと思えました。  BLぽいけど、性別関係なく、人を好きになるってどういうことか、恋愛も含め人との関係性を自分に問い直せる作品だと思います。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-02-14 02:26:43)
3.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
校舎や校庭や教室が丁寧に撮られてて、自分の高校を思い出して懐かしくなりました。 屋上から見える校舎の裏側とか、部室の中とか、裏のほうの土手みたいになってる所とか。 逆に、登場人物には何ら共感できませんでした。 カメラワークで視線や表情を追い、感情は見る側に汲み取らせるというやり方で、敢えて特定の一人に感情移入させないようにしてます。 その結果、私は、あーこんな人いたね、とか、こういうことあるよね、ではなく、逆に、いやー無い無いこれは無い、という感じでした。  試合直前に主力選手が急に学校来ないとか、よほどのことがあったんじゃないかと思ったけど、そうでも無さそう。 先生のところには連絡が来てるのに、先生に理由を尋ねるシーンは無く、連絡が取れなくて心配なのに誰も桐島の家に行こうとしない。 親友のはずなのに、彼女なのに、携帯も出ないし何も言ってもらえない。 人間関係が薄すぎですね。今時の若者を現すにしても、ちょっと単純だと思います。  桐島というスターの光に照らされて自分も光ってるような気がしてたグループと、好きなもので繋がってる映画部との対比はありきたりだけど、イケてると思ってたグループの空疎さを現すのにはわかりやすくて良かったんでしょう。  前田役の神木君と野球部のキャプテンが良かったです。 吹奏楽部の部長は純情な片思いというよりストーカーみたいだし、全然爽やかさのないヒロキと彼女のキスシーンが長すぎて気持ち悪かったです。  見て損したとは思わないけど、つまらなかった、というのが見た直後の感想でした。 そして、半径1メートルしか見えてなかったけど、友達とは本音でぶつかって泣き笑いしてた自分の高校生活は幸せだったなぁと改めて思いました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-31 23:29:44)
4.  キサラギ 《ネタバレ》 
良く出来た脚本で面白かったです。今も人気のある俳優たちの演技合戦も見ごたえありました。 香川さんは、何やらせても上手いですね。 集まった人の中で「家元」以外皆キサラギの関係者で、唯一無関係と思われた彼が一番のキーマンだったというオチも良かったです。 だから、そこで終わりにすれば文句ないのですが、その1年後にまた「新たな証拠が」などと宍戸錠に言わせて繰り返すみたいなラストは蛇足でいらないです。 これが無かったら、あと1点追加しても良かったのですが。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-07 22:54:43)
5.  寄生獣 完結編 《ネタバレ》 
点数のほとんどは深津絵里に捧げるものです。  今作の最初の山場である田宮良子(田村玲子)の最期のシーンは、深津絵里の素晴らしい演技によって哀しくも感動的なシーンになりました。 彼女は凄いです。  無表情な中にも感情を垣間見せたり、母性の現われを感じさせたり、自分が自然と笑顔を作ったことに驚き、それを再現して大笑いするところなど、ことごとく感心させられました。 「我々はか弱い。あまり虐めるな」という言葉が、しみじみと深く入ってくるのも、透明感がありかつしっかりした綺麗な彼女の声色だからだと思ういます。  深津絵里以外で良かったのはピエール瀧。 あの作り笑いの「ハハ!」はいいですね。不気味なのに笑えました。  それと冒頭のミギーと新一がお味噌汁作るとこ。あそこも良かったです。 ミギーが完全に可愛いペットみたいになってるのも、声が阿部サダヲなのも、あのシーンだけは許せました。  その他は、あまり褒めるところがありません。 中でも残念なのは、後藤との対決がゴミ処理場だったこと、むりやり里美とのラブシーン入れてるところ(あんな所で初体験とかイヤでしょ)、浦上が何故最後に新一に絡むのか説明不足なところ。  山中のゴミ捨て場だからこそ、猛毒が含まれる産廃をこっそり山中に捨てていく身勝手な人間を描き、削除された美津代さんのエピソードで人間の暖かい人情を描き、人間の存在を深く考えられる部分であったと思います。 後藤に「ささやく声」の解釈など喋らせないで欲しかったです。 そこは、彼らが何故出現したのか、ひいては人間の存在意義についても、観客の想像力を働かせる余地を残すべきだと思います。  こういう余計な説明はするのに、何故浦上との対決が最後にもってこられたのか、それについてはもう適当な感じです。 浦上の突きつける「俺こそが人間らしい人間だろう」という問いかけは、それまでの新一の心理描写や葛藤 を現すエピソードが割愛されているので、原作未読の人には唐突に感じられるのではないかと思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2015-05-02 18:56:23)(良:1票)
6.  寄生獣 《ネタバレ》 
原作好きだから、どれだけ酷くなってるか不安だったけど、思ったほど悪くなかったです。 かなり話やキャラクターを寄せ集めて一つにして2時間にまとめた、という印象ですが、破綻しない程度にはまとまっていました。  でも、前後編にするなら、もう少し丁寧に寄生された後の母親との戦いを描いて欲しかった。 Aに寄生されるなんて無理やり過ぎます。咄嗟に新一を救う母親の手の演出は良かったですが。  ミギーとの関係も、不気味な寄生生物と宿主の関係から、衝突を繰り返しながら徐々に友情のようなものも芽生えるという過程がすっ飛ばされて、最初からフレンドリーなのは違和感ありました。  役者は良かったです。 主演の染谷将太は上手ですね。特に母を亡くして慟哭するシーンはとても良かったです。 そして深津絵里が素晴らしかった。 見る前は、原作と一番イメージが違うと思っていましたが、知的で冷徹な田宮良子になってました。  後編は、このまま母性を重視して命の大切さを前面に出すような話にもっていきそうですね。 それだけじゃなくて、原作は己の存在意義を問いかける哲学的な話だと思っているので、後編どうやって収束するのか楽しみに4月を待ちたいと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2014-12-27 22:07:03)
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