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1.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 
いやぁ、とにかく面白かった。 まず、旧劇から投げっぱなしだったサード(ニアサード)インパクト後に世界は人々はどうなったのかというのをしっかり描いているので良かった。絶望と思われた世界にも希望があって人々がどのように生活しているのかよく分かるし、目標というものがしっかり明確に提示されている。  シンジは最初廃人同然だったが、本作ては周りの人達がとにかく優しくて、すぐに立ち直る。そしてそこから何をするべきなのか悟ったかのように急成長して行く。父親と今一度向き合い対決する事で全てに終止符を打つのだ。それは実に分かりやすく熱い物語だった。 「Q」ではシンジ同様観客も置いてきぼりを食らってイマイチ訳がわからなかったのが、それの答え合わせをするかのように伏線を回収して行く様は実に心地良かった。  また、本作で良かった点としては考察に頼らなくてもゲンドウ自らが今まで何をして来てこれから何をしようとしているのか、さらにはシンジを避けていた理由などもシンジ達に分かりやすく噛み砕いて教えてくれるのだ。こんなサービス精神旺盛なゲンドウ観た事ねぇ!これはなんとも観客に優しいし、誰もが納得出来るようにちゃんと終わらせようとしてるんだなという明確な意思を庵野から感じられたので良かったと思う。  人間ドラマ部分がしっかり描かれていた為、それに伴ってアクションシーンも鳥肌の連続でヤバかった。 ヴンダーと敵戦艦との壮大なバトル。 降下しながら機関銃を量産機に向かって撃ちまくる新弐号機の格好良さ。 アスカがとにかく最後まで格好いい! マリも、ミサトも、レイも、シンジも、キャラクター皆魅力的。 そして、初号機がついに覚醒した暁にはカタルシスも最高潮に達していた。 庵野が遂に裏切らなかった。それだけでも拍手喝采もの。 これは新劇から入った人、テレビシリーズから観ている人、両方が満足出来る内容になっていると思う。 最後の精神世界のメタ的構造。 そして、キャラクター達が実写に還っていくラスト。もう本当に終わりなんだなと実感し、感動と共に喪失感も感じていた。  近くに座っていた女性が入り込み過ぎて所々で嗚咽を洩らしているのもあって、こっちも終始号泣しながら観ていた…。
[映画館(邦画)] 10点(2021-03-08 12:46:08)(笑:1票) (良:1票)
2.  静かな雨 《ネタバレ》 
この監督は日常の何気ない風景を情感豊かに描くのが上手い。 縁側に並んで座る男女が美味しそうに焼き芋を食べる光景とか、普段の何気ない会話とか、生活感溢れる描写がとても自然で引き込まれる。 物語的には「50回目のファーストキス」ばりの超展開が巻き起こるが、それもこの監督の手にかかれば極めて自然なまったりとした空気感によって特に大事件が勃発することもなく、ゆったりとした展開が続いて行く。それが心地良いと感じるか退屈と感じるか。 しかし、とてもあっさりと描かれているが、冷静に考えるとこの映画怖い。 主人公は本当に好きなのかどうなのかはっきりしない女性を家に住まわせ、同じ会話、同じ事の繰り返しを永遠にループしているのだ。その関係性はいつまで経っても深まる事はなく、その事は周囲には隠して生活している。一体いつまで続ける気なんだ…。そう考えるとなんだか怖くなってしまった。 しかし、自分からその生活を選んだ癖に急にメソメソしだして彼女に愚痴をこぼすこの主人公は何がしたいのかわからなくて、なんだかなぁという気持ちになった。
[DVD(邦画)] 4点(2020-11-03 14:06:14)
3.  事故物件 恐い間取り
これ観て怖くて家に帰れなくなったらどうしようと心配したが全くの杞憂に終わった。  前半は結構怖かったんだよ。まだ恐怖の煽り方がさりげないというか、ジワジワ来る感じが。 しかし、後半、かなり盛り上げに走っちゃった感があってもうポカーンとするしかなかった。ていうかこれはコメディなのか?(笑)やっぱりこういうのはやり過ぎちゃったら駄目だね。原作は読んでないけど、もしあんな体験談が綴られてるんだとしたら、「嘘つけ!」と叫んでしまうだろう。  事故物件を楽しそうに紹介してくれる江口のりこがいい味だしてた。 あと、ヒロインがいい子。めっちゃ優しい。けど、あれはフィクションだろうねぇ。
[映画館(邦画)] 3点(2020-08-28 21:13:51)
4.  シグナル100
グロいシーンが多いし、ひたすら人が死んでいく映画なので、観終わっても何も残るものがなく、虚しさしかない。この手のジャンルは粗造氾濫され過ぎててどれも薄っぺらい。 結末がかなり無理矢理だったので大幅に減点。  あと、泣いたら駄目というシグナルだけ判定が甘過ぎる気が。
[映画館(邦画)] 2点(2020-02-13 19:44:03)
5.  シライサン
乙一が原作のみならず監督・脚本までやっているというのでファンとしては期待したが…。  まあジャパニーズホラーのテンプレというか、都市伝説ものというか、呪いをかけられると髪の長い女がやってきて殺されるといういつものあれですよね。  全く斬新さが見られないのが残念だった。 原作を途中まで読んでから鑑賞したが、主人公の伏し目がちな設定が敵と対峙した時に活かされるものだと思っていたら、そんな設定自体なくなってて謎だった。  ちょっとだけ新しいのは殺され方が眼球破裂によるものだという事ぐらいか?  お化けに対する攻略法なんかもあって、その辺りは「イットフォローズ」を彷彿とさせる。 最初は怖かったが、その攻略法が分かった辺りから急にグダグダしだしてイマイチだった。  っていうか「シライサン」って聞いただけで呪いにかかるとかお手軽過ぎて草。  シライサン自体も来るときに鈴の音で知らせてくれたりするので親切だし。   チリーン…チリーン(鈴の音)   おっと誰か来たようだ…。
[映画館(邦画)] 4点(2020-01-15 11:58:42)
6.  屍人荘の殺人
原作の大ファン。 最初に原作を読んだ時からこれは実写化向きの作品だなと思っていたので、制作が発表されてから心待ちにしていた。 なので、かなり期待値を上げすぎたのかもしれない。 多少の設定の変更は気になるものの大事な所は概ね原作と同じだし、キャストもとても魅力的だ。 ただ、もっとサスペンスというか緊張感が足りないと思った。 だいぶゆるく、コメディよりだったな。 あと、原作読んでない人には建物内の間取りが少々分かりにくい気が。  それからやっぱり一番の残念ポイントは、主人公の葉村讓だ。 原作では過去に背負っているものがありながら、しっかりと信念に基づいて行動するキャラクターであったのに対し、映画では邦画によくある女の先輩の言うことに追従する薄っぺらいステレオタイプなキャラクターに成り下がっていた。
[映画館(邦画)] 6点(2019-12-13 20:03:31)(良:1票)
7.  新聞記者
とても重厚な社会派ドラマで、現実のニュースを連想させるものを次々に繰り出してくるので色々考えさせられたし、単に政権批判の内容になっているわけじゃなく、あらゆる問題を提起しておいてお前達はどう思うか?と突き付けてくるようなそんな内容だった。普通にフィクションとしても面白く飽きさせなかった。 何故シム・ウンギョンなのだろうと思ったけど、物語的に第三者の目というか外から見つめる存在を入れる事で事件を客観的に見せようという意図があるのではないかと思った。 松坂桃李は安定感が凄いし、目で語るシーンがとにかく凄いと思った。
[映画館(邦画)] 8点(2019-07-04 07:59:02)(良:1票)
8.  知らない、ふたり 《ネタバレ》 
ほとんど韓国語で繰り広げられるので韓流ドラマかと思ってしまった。 テーマとしては不器用にしか生きられない若者達の恋愛や将来についての物語。 なんとなくで付き合ったり、じゃあ結婚しようか、じゃあって何なのよ?とか、今時珍しいラブレターで愛を伝えたりとか、複数のカップルによる様々な恋愛模様が描かれていてそこそこ面白いのだが、韓国人の男の子が皆同じに見えるという紛らわしさにより誰が誰だか分かりづらかった(笑) 主人公が金髪なのがせめてもの救いだが、主人公にしては台詞少なすぎでなに考えているのか分かりづらい。 あとコンビニでおにぎりを大量に買うおばちゃんがカゴが汚いから使わないって言って床に落としたおにぎりを普通に買ってたのがなんか面白かった。  結論としてこの映画から得られる教訓は赤信号で道路を渡ってはいけないという事になるだろう。
[DVD(邦画)] 6点(2019-05-02 14:39:37)(笑:1票)
9.  十二人の死にたい子どもたち 《ネタバレ》 
死にたい子供らが闇サイトの募集で集められて集団自殺するという現実でもたまにニュースになるようなネット社会の闇。  ただし、それだけではつまらないので、すぐに死ぬかそれとも話し合ってから死ぬか、決を取りましょうという、『12人の優しい日本人』的展開を取り入れ、さらにもうひとつ謎の死体というミステリ要素を入れる事で二転三転するサスペンスとなっている。  たぶん役者的に中高生をターゲットにしていると思われるので、これくらいの物語が丁度良いのであろうとは思うが、私的にもう一声驚きや絶望的なショッキングさが欲しかったという単なるホラー脳であるので、やや満足感は少ない。  役者で言うと杉咲花が終始怒ってて良かった。 こういう役も合いますねぇ。
[映画館(邦画)] 4点(2019-01-29 14:42:39)
10.  下町ロケット 新春ドラマ特別編<TVM> 《ネタバレ》 
この“特別編“、なんか急遽決まって追加撮影したみたいな話でしたが、どう考えても最初からやるの決まってたでしょ。これだけのボリューム、そんな短期間で撮れるはずがない。視聴率下がったから、無理矢理特番にして目立たせただけに違いねぃ。これこそが最終回だよ。むしろ、これをやらなかったら全く完結していない所だったよ。  まあ、相変わらずベタな展開なんだけど、最終的に佃の社長の貫き通した信念が実ったというか、本当に農業と農家の人々の事を真剣に考えているからこそ出来た決断。そこはグッと来たし、もう一人の主役でもあった伊丹が自分の間違いに気付いて涙したのもなかなか感動的だった。 これからは正統なライバルとして佃とギアゴーストが、殿村の農家と敵対していた農家が互いに競争していけばより良い未来が待っているのじゃないだろうか。  あと、嵐の中での稲刈りのシーンはなかなか迫力があって良かった。遅れてやって来た帝国重工が格好良すぎだし、嵐が来ても全く髪型が崩れないしスーツもパリッとしてる財前さんは凄いと思った。
[地上波(邦画)] 7点(2019-01-02 23:21:11)
11.  
  タイトルが示すように、これは銃についての物語である。ひょんな事から銃を手に入れてしまった青年が、その銃の持つ美しさや、人を殺すという事において恐ろしいまでに計算され尽くしたフォルムに、魅せられ、やがて銃の事しか考えられなくなり、ある意味銃の奴隷になっていく様を描いた物語である。  また原作がー、とか言うとひんしゅくを買うので、あくまで映画単体で評価するなら、地味だけども凄く引き込まれる映画だったと思う。とにかく主人公を演じた村上虹郎が素晴らしく、モノローグの多様と狂っていく様がリアルだった。そして、リリー・フランキーがこれ以上ない位のはまり役だった。
[映画館(邦画)] 7点(2018-11-20 20:09:56)
12.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
当時をリアルタイムで知らない者にとっては、とても衝撃的な内容だった。  学生運動から発展して赤軍の結成、組織内での軋轢、クライマックスの闘い…時系列順にじっくり描かれている為事件の全容を理解するのに役立った。  登場人物もやたら多く、全てを理解するのは難しいが、当時の彼らの思想や、やろうとしている事は伝わってきた。 「実録」というだけあって、記録フィルムのような、ひたすら事件を客観的に捉えている点は良いと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2018-11-06 21:39:39)
13.  処女ゲバゲバ
荒野に目隠しされて置き去りにされた一組のカップル。この二人がゲバゲバな目に遭う壮絶な60分。 とにかくゲバゲバ。 裸にされ、磔にされている女。 スナイパーライフルのスコープを覗けば女性の乳首に照準が合う不思議。 ひたすら暴力とエロとゲバゲバ。 突然カラーになる演出。 当時カラーフィルムは高かったから節約したらしい…。 訳の解らない映画だった。 でも、このシュールな世界観はちょっと中毒性があるかも。 若松監督作品は私にはまだ早かったようだ…。
[DVD(邦画)] 4点(2018-11-05 19:59:00)
14.  志乃ちゃんは自分の名前が言えない
他人の気持ちを理解するのは難しいなというのを感じさせる映画。ましてや思春期の多感な時期なのだから尚更わからない。おそらく、志乃ちゃんの気持ちは、クラスで自己紹介をしなきゃいけない時に、自分の番が回ってくる時にドキドキして緊張してしまった経験、或いは皆の前で発表する時に巧くしゃべれなかった経験がある者にしかわからないだろう。私はまさにそれだったので、志乃ちゃんの気持ちが痛いほどわかった。  それにしても、一番思ったのは、タンバリン男子がうぜー!ってこと。 奴のせいで物語が停滞してしまっているし、存在自体いらねぇんだよ!でしゃばりすぎ!あと、路上ライブのシーンとか同じ歌を何回も聞かされて飽きてくる。部屋にあったCDからして、グリーン・デイとかニルバーナとかのハードなロックが趣味なのかと思ったら、あんな選曲なのね?ただ漠然と音楽をやりたいってだけで、そんなに深い熱意は伝わって来なかったな。…という愚痴ばかりを言っても仕方がないが、全体的には青春の痛みというものがうまく表現されていたんじゃないかなと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2018-08-29 20:51:37)
15.  四月の永い夢
最初に書いたレビューを読み返すと、ただストーリーを書いているだけだった事に気付いた(汗)ので、それはそのままあらすじとして投稿しました。 さて、書く事が無くなってしまったぞ、困った‥。 物語自体は、監督の実体験が元になっているらしいが、そんなに意外な展開があるわけでもないし、何処にでもありそうな普通な話だったので、ストーリーにはあまり魅力を感じなかった。  でも、主人公を演じた朝倉あきの存在感が良かった。幸薄そうな感じで、何がしたいのかよくわからない。いつまでも過去を引きずってるし‥。でも、何か目が離せないというか、その存在に引きつけられる。
[映画館(邦画)] 6点(2018-06-21 14:25:50)
16.  写真甲子園 0.5秒の夏
北海道では11月11日から先行して公開されたので早速観に行ってきた。 いやぁ迂闊だった。北海道に生まれてこのかたずっと住んでるのに、写真甲子園の存在を知らなかった。もう20年以上前から東川町であんなに熱い大会が毎年繰り広げられていたなんて。  とにかく驚いたのが全国各地で選ばれた代表が本選に進む為には非常に狭き門であるという事。500校を超える応募校から本選に行けるのは18校のみ。そこへ行った者にしか見えない景色を見るために皆熱戦を繰り広げている。 そして本選では東川町で3日間に渡って行われて、実際に現地で決められた時間内に撮った写真を決められた時間内に8枚だけ選び、どういうテーマの作品なのかを選手がプレゼンするという形式である。  そこには色んなドラマがあり、非常に面白かった。映画向けに少々大袈裟にしたなという展開も見受けられたが、俳優達が素人っぽいのが幸いしたのかなかなか自然な演技で良かったと思う。また、脇を固めるベテラン俳優の力も大きい。千葉真一は物語上必要なのかなってレベルの役だったけど、彼の登場により深みが増したし、河合我聞とか久しぶりに見たけど凄く良かった。ただ、ちょっと残念だったのは東京代表の桜丘高校の部長のキャラの掘り下げが足りなかった事。せっかく一人で頑張って部員集めに奔走して主役級にドラマチックな盛り上がりを見せていたのに、途中から関西学園に見せ場を奪われがちだった。  あと、面白いのは実際の写真甲子園の大会と並行して映画の撮影が行われた事。街中を映画のキャスト達がカメラを手に撮影している隣で実際に出場している高校生たちも写真を撮っていた。まさに映画と現実の入り組んだ不思議な空間。劇中、写真をプレゼンするシーンではキャストたちが自分で考えて発表し、実際の審査員に審査され、しかもどのような審査が下されるのかも予めわからないというのだから凄い。だからこそキャストたちの自然な演技が引き出されていると思った。これがきっかけでもっともっと「写真甲子園」が注目されればいいな。
[映画館(邦画)] 8点(2017-11-13 18:32:54)(良:1票)
17.  ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
ちょうど原作の「4部」(今回映画化された話)の連載が始まった頃に読み始めて、1番思い入れがあって好きな部であり、好きなキャラも仗助という私にとって今回の実写化は、いくら原作の荒木氏が絶賛しようとも期待より不安でしかなかったのだが、やはりその予感が的中したと言わざるを得ない。予告の時点から分かってはいたが、やはり山崎賢人だとちょっと迫力に欠けるし、たっぱも圧倒的に足りないので、どうしても物足りなさが残ってしまった。他のキャラだと神木くんの康一は原作とは全然違うけど結構良かったし、敵キャラの山田孝之、岡田将生は存在感がありグッド!承太郎役の伊勢谷は線が細くなんかコレジャナイ感が凄かった。全体の雰囲気としてはなかなか頑張ってたし、原作の再現という点においても細かく描写されていたのでそこは良かったと思うが、如何せんスタンドでのバトルシーンがテンポ悪いし、やたら登場人物の台詞で説明されるのでなんかダサかった。原作を読まずに観た人はかなり理解に苦しむのではないだろうか。 このペースで行ったら最低3章、いや5章くらいになるんじゃないか?と思ったが、、ラストにまさかのあれで・・・・ ショートカットフラグ立ちまくりじゃん。これは2章で終わらせにきたか!? 原作の4部はシリアスだけじゃあなくてコミカルな笑いのシーンとかも魅力であるので、その辺は次回に期待したい所。
[映画館(邦画)] 4点(2017-08-06 21:03:55)
18.  疾風ロンド
これだから邦画はダメなんだ……と思わず嘆いてしまった。 いや、エンタメ作品としては退屈しないし暇つぶしにはなるし良いよ? でも、コメディに徹するのか、サスペンスに徹するのか、感動ものなのか、全てを詰め込もうとした結果、邦画にありがちなまとまりのないグダグダした大作がまた誕生してしまった。
[映画館(邦画)] 4点(2016-11-28 21:56:25)
19.  少女(2016) 《ネタバレ》 
『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』の監督がこうゆう暗いテーマの作品に合うのか少々不安だったが、全くの杞憂に終わったと言っていい。 思春期の少女達の陰鬱とした内面を実に丁寧に描き出していたと思う。 主演のばっさーの演技はちょっとまだ殻を破れていないなという印象だったが、山本美月がそれをうまく補っていた。 とにかくストーリーの枠組みが綺麗にはまっていて非常に見やすい。難を挙げればこの綺麗にはまっているというのが、逆にはまり過ぎていて現実味を帯びない所か。いくらなんでも世界狭すぎるでしょ!と思わずツッコミを入れてしまった。あと、都合良く利用された挙句カメラを捨てられた少年と、お父さんを見つけてもらえずただただ茫然とするしかない難病の少年の両者に対するフォローが全くないのがヒドイと思った(笑)
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-19 17:22:27)
20.  ジェイソン・ボーン
これまでの人の良さそうなあんちゃんだったマットデイモンが、面構えからして完全にアクションスターへと変貌を遂げていた。ジャンクロードヴァンダムかと思ったくらいだもん。完全に自分を取り戻したからなのだろう。だからタイトルもフルネームだ! これまではサスペンスに重きを置いていた今作だが、もうアクション映画と言っていい。きっとここから新章突入となるのだろう。 新たな黒幕として登場するトミー・リー・ジョーンズとヴァンサン・カッセルが凄い存在感で、より対決の構図が浮き彫りになり、気の抜けない物語に仕上がっていたと思う。今後も楽しみ。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-12 20:00:09)
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