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コメント数 2394
性別 男性
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1.  スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
モキュメンタリーという手法と馬鹿映画の取り合わせが根本的に失敗だったと思う。フェイク・ドキュメンタリーを目指すなら、徹底してリアルっぽさを求めて欲しかったし、馬鹿映画を目指すなら、もっともっと笑わせて欲しかった。ジャンプの技もOV版からの流用だし、CGもOV版からほんの少し向上しただけで安っぽいまま。どうせなら各国チームの技開発を追ったドキュメンタリーにすれば、馬鹿馬鹿しくも面白いモキュメンタリーになった筈だし、従来からのペアジャンプ・ファンも楽しめたんじゃないでしょうか。とにかく、私は「チューチューアイスが分裂した」時点で脱力…、3点献上。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-01 00:04:40)
2.  スクールウォーズ HERO
連日の様に報道される児童・生徒・教師の自殺、過労・心身症で休職する教師達、ろくに子供を躾けられない上、給食費も払わないくせに要求ばかり過剰な親達…。そう、今やこれはファンタジーかパロディにしか感じられない。最初の内は、この恥ずかしい程のアナクロニズムに身体が痒くなりそうでもあった(元のTVドラマは知らないので、私は「飛び出せ!青春」辺りを連想)。しかし照英が何度も何度も泣きじゃくってる内に、こちらも自然と泣けてきてしまう。洗練されてはいませんが、悪い映画じゃありません。本作にはリアリズムも演技力も不要。ストーリーは実話なんだから、どんなに臭かろうが納得するしかない。そして、今現在この主人公を違和感なく演じられるのも、熱く無骨な照英しかいなかったでしょう、6点献上。
[地上波(邦画)] 6点(2007-02-09 00:00:51)
3.  スペーストラベラーズ
大作感漂うカメラワークや大袈裟な音楽が、少しふざけ気味の小ぢんまりした密室劇と全くマッチしていない。出来るだけスケールを大きく見せるつもりだったんでしょうけど、却って物語の軽快感を殺いでしまって、中途半端に重苦しい雰囲気を作ってます。ケレン味自体は好みですけど、これではセンスが悪すぎる。また、居合わせた人間をアニメのキャラクターに当てはめていくのは面白いし(「レディ・イン・ザ・ウォーター」っぽいかも…)、それなりにワクワクもさせて貰いましたが、何でこんな落とし所を放棄した様なラストにしたんでしょう? 多くの方が指摘されてる様に、これで全体がスポイルされちゃってます。別に後味の悪い映画でも全然構わないんですけど、この映画はそんな作品を意図した訳じゃない筈です、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-26 00:02:33)
4.  スカイハイ[劇場版](2003)
原作もTVドラマ版も知りませんが、この劇場版に限って言えば北村龍平は悪くない。彼はちゃんと自分の仕事をしてる。ハリウッドの真似だろうが何とかの一つ覚えだろうが、こういうアクション映像を現在の日本でクールに撮れるのは北村監督しかいない(釈ちゃんの前に現れた魚谷佳苗が、得体の知れない刃物を持っていきなりポーズを決めた瞬間に「あ~あ、またやっちゃった…」って感じ。それに、無理矢理にでも北村一輝を出さんと気が済まんのか?)。諸悪の根源は、オカルト・ホラーみたいな題材の作品に、SFチックな馬鹿アクションしか撮れない監督を起用した会社。って、また東映かよ…。ホントにプロダクション編成能力ゼロ。…ようこそ、駄作の門へ。東映よ、お前には三つの選択肢がある。一、転生してVシネマ専門の会社になる。二、これまでの版権を管理するだけの会社になり現世を彷徨う。三、倒産して地獄に堕ちる。さあ、お逝きなさい…、3点献上。
[地上波(邦画)] 3点(2006-04-25 00:04:37)
5.  スウィングガールズ
矢口史靖キャラクター映画の集大成って感じですが、「ウォーターボーイズ」の二番煎じでは終わらせず、明らかに「ウォーター~」より出来が良く(製作費が多かったお陰かな?)、女の子の人数分だけ「ひみつの花園」より楽しめる。何より、無理矢理で薄っぺらい話を最後まで引っ張っていく勢いとエネルギーに溢れてます。「作為」という言葉は、とかく悪い意味で使われがちですが、ストーリーも演出もこれだけ作為的な映画が嫌味にならないのは、偏に矢口監督の才能(若手の中で対極にいるのが山下敦弘だと思いますけど、彼の作品の方が胡散臭く独りよがりな作為を感じます)。「大会で優勝する」等の陳腐な設定を廃し、純粋に「人前で演奏することの喜び」に焦点を絞った展開も爽やかでした。ということで、7点献上。
[地上波(字幕)] 7点(2005-12-07 00:04:38)
6.  スパイ・ゾルゲ
やれやれ、やっと終わったか…。焦点の定まらない話だったし、アメリカ映画でもないのにロシア人もドイツ人も英語喋ってたけど、画作りだけは頑張ってた様な気もするな…、少し「CASSHERN」っぽい特撮だったけど。…あれっ、何で近衛文麿服毒自殺してんの、終わったんじゃなかったの? えっ、岩下志麻ってこれだけ…?? つーか、いつから葉月里緒菜が主役に昇格したんだ??? あらら、いつの間にかソ連崩壊して、ベルリンの壁まで崩れてんじゃん! もはや戦後じゃないよ。一体どこまで続ける気なんだよ!! うわぁ~、葉月里緒菜が加藤治子になってるぅっ!!! え~っ、何でここで「イマジン」なの???? 「想像してごらん-JOHN LENNON」って…、おいおい、何か全く別の映画になってないか????? 3点献上?
3点(2004-08-24 18:13:07)
7.  スチームボーイ STEAM BOY
観る人は誰もが過度の期待を抱いて鑑賞に臨むものと思われる大友克洋16年振り(!)の新作長編アニメが、蓋を開ければ「天空の城ラピュタ」と「ロケッティア」を足しただけの様な全く新味の無い仕上がりでは、以後、落胆のレヴューが並ぶであろうことは想像に難くありません。一番の失敗は、19世紀イギリスという舞台設定が足枷になったのか、折角の少年の冒険物語から勧善懲悪的な要素を排除してしまったことでしょう。一応は主人公の父が悪役になってますが、彼も科学の発展を望む科学者であって悪人ではない。綺麗事をほざく祖父にしたって善人ではない。一番悪役っぽいオハラ財団の会長なんか登場せず仕舞い。白鳥麗子の様なヒロインも良い子なんだか悪い子なんだか良く判らないまま終了。「製作期間9年」というのが謳い文句ですけど、その9年の間に作品の鮮度はとっくに落ちてしまっていたようです。残念、4点献上。
4点(2004-07-03 22:43:55)(良:1票)
8.  スワロウテイル
決してつまらない話ではないと思うし、少ない予算の中で作り上げられた円都やそれぞれのキャラクターの設定もクールだとは思いましたが、では、岩井俊二は果たしてこの物語から一体何を伝えたかったのでしょうか? それが解らない。それに、主人公はアゲハで、本作は彼女の成長物語という解釈で良いんですよね? だとしたら、岩井俊二はその周りを描くことにばかり熱心で、肝心のアゲハの物語を描いていない。そうなると、問題はやっぱり脚本。マンガの様な緻密なストーリー・ボードに力を入れる前に、脚本自体に命を吹き込んで欲しかったと思います、5点献上。
5点(2004-05-05 00:10:31)
9.  スパイ・ゲーム(2001)
拘束されたスパイを救出するミッションを描く手に汗握るアクション映画…ではなく、敏腕CIAエージェントと彼が発掘・教育した若い工作員との20年に渡る活動の歴史を描くスパイ映画…の総集編のような感じ。レッドフォードがブラピを救出する唐突さもさることながら、ブラピが暴走してテロ女を救出するのもどうかと思う。また、救出作戦も戦略を無視した正面突破とは無理矢理過ぎないかい? 映像は渋めで時刻を表示する手法等もカッコ良く、なんとシャーロット・ランプリングまで出てましたけど、私的に面白さは今一だったので6点献上。
6点(2002-09-29 17:10:44)
10.  スウィートホーム(1989)
伊丹十三が黒沢清に監督させた日本版「ポルターガイスト」(最近で言えば「ホーンテッド」)。ここまでSFXホラーを再現した邦画は現在に至ってもありません。しかし如何せん、肝心要のSFXがどーしょーもなかった記憶があります。それは技術的問題ではなくその見せ方。カット割りや編集が稚拙だから「作り物」をくっきり長々写して、観てる方に「作り物」と認識させてしまっていました。心意気は嬉しかったのですが、そこが惜しかったです。誰か再チャレンジしてくれないもんでしょうか、と問いかけつつ6点献上。
6点(2001-10-19 18:58:15)
11.  スプリガン
公開時は「何で今頃スプリガンなの?」と思いました(マガジンだと思うけど連載は随分昔だったし、さして人気も無かったような気が…)。舞台が中東でキリスト教がらみの背景もあるんだけど、地球規模の問題なのにやけにスケール小さいな、というのが感想。まあ主人公がただの日本の高校生じゃしょうがないか。ということで2点献上。
2点(2001-10-19 18:36:10)
12.  スモーク(1995)
ロバート・アルトマンのような辛辣な視線も、ポール・トーマス・アンダーソンのような溢れる激情もない、例えて言えば近所のスナックに来る常連客のような連中が織りなす日常の群像劇。なのに登場人物達それぞれのエピソードと人となりが脳細胞の一つ一つに染み入って、深く静かに感動させてくれる名作。ポール・オースターの生活者への愛情溢れる脚本とウェイン・ワンのオーソドックスで暖かみのある演出と映像、うまい役者達の、そこにいれば声をかけたくなるような演技。雑踏の効果音等もブルックリンの街角にいるような気にさせてくれる程のこだわり。人と人との繋がりの大切さを教えてくれる素晴らしき日常生活に、10点献上。
10点(2001-10-14 16:52:24)(良:3票)
13.  スーパーの女
素人が作ったのが見え見えの流通映画。勧善懲悪を誇張する余り、リアリティのかけらもないスーパーの内幕が描かれています。ま、サクセス・コメディとしたら邦画では完成度は高いんじゃないでしょうか。というわけで6点献上。
6点(2001-07-30 10:21:07)
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