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コメント数 2394
性別 男性
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1.  DEATH NOTE デスノート(2006)
どうやらテレビ放映版は劇場版よりも随分と良くなってるらしい(そう言えば「CASSHERN」も地上波版の方が面白かったっけ。てか、テレビ用にカットされた方が上ってのは情けないぞ!)。で、もちろん私もテレビ版の評価になりますが、確かにそこそこ面白かったです(でも、後編を劇場に観に行く気にはなれません)。気になったのはライトのキャラクター。いきなりデスノートが登場してしまうので、彼は元々冷血漢だったのか、それともノートに感化されて悪魔へと変貌していくのかが解らない。原作未読の身としては、序盤をもう少し描いて欲しかった。後は、如何にもマンガの死神リューク。観てる内に慣れてはきますが、ハリウッドだったら絶対に俳優が演じただろうと思うと、少しだけ哀しくなりました。そういったことで、5点献上。
[地上波(邦画)] 5点(2006-11-15 00:04:56)
2.  手紙(2006)
今年は同じ様な設定で「ゆれる」という心理劇の力作があった為、少し分の悪い感じもしますが、本作も中々どうして、罪を犯すということがどういうことなのか、殺人犯の肉親として生きるということがどういうことなのか、そして罪を償うということがどういうことなのかを描いたドラマとして、想像以上に良く出来てました。もちろん原作が良かったんでしょうけど、良い原作が良い映画になることも少ないので、これは脚本の力でしょう。擁護→無視→憎悪→許容という心の変遷を演じた山田孝之と、徐々にやつれていく収監者を演じた玉山鉄二が熱演。唯、中盤の吹石一恵のパートだけがやけに陳腐な展開だったことと、演出や映像に力を感じられなかったことが悔やまれます。それにしても、本作のケーズデンキは「下妻物語」のジャスコ並に天晴れな働き。企業協力も単なる宣伝の域を超えて、アメリカ・レベルになってきた様ですね。ということで、私的には惜しくも6点献上。
[試写会(邦画)] 6点(2006-10-26 00:04:39)(良:1票)
3.  電車男
(ちょい長め) 「奇跡のラブストーリー」という謳い文句でしたけど、テレビ局のやっつけ仕事的便乗企画作品としては、正に奇跡的に面白く仕上がってると思います。叩かれても叩かれても、ひるむことなく映画製作に投資してきたフジテレビには(ま、叩かれて当然の作品ばかりでしたが…)、現在に至り、並の「映画会社」が足元にも及ばない才能やノウハウが蓄積されているのでしょう(更にはドラマ制作やマーケティング等の力もある)。撮影がどうとか演出がどうだとかは、所詮、一般からズレた「映画ヲタク」の戯言でしかなく、本作はそんな「ニッチ市場」に向けて作られた訳じゃない。誰も本作をベルリン映画祭に出品するつもりなんか無いのです。それにラヴ・コメディは、多かれ少なかれ全て妄想系(「ブリジット・ジョーンズの日記」の方が電波度高し!)。デートの途中で映画館に入り、笑って泣いて、出てきた時に二人が暖かい気持ちになってれば、それで3,600円分の使命を果たしたことになる。そういう意味で、この映画は十二分に成功作と言えるでしょう、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:03:02)(良:3票)
4.  天使のたまご(1985)
たぶん私の観てきたアニメーション映画の中では断トツに退屈な作品。僅か1時間10分程度の中編にも関わらず、余りの眠たさに我慢できず、途中で一回休んでしまった程の実力。話自体がワケ解らなくても、絵や美術で圧倒してくれるなら眠気も吹き飛びますが、終始薄暗い映像では何が描かれているのかさえ判りません。また、ほとんど動きの無いワンカットが異様に長くて、まるで紙芝居。陰気な音楽も映像に輪をかけて睡眠中枢を刺激してくる。押井守はアニメ界のテオ・アンゲロプロスを目指してたのか? 不眠症でお悩みの方にだけ、自信を持ってお薦めします、1点献上。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-10-18 00:01:05)
5.  デビルマン
(少し長くなっちゃいました) 「CASSHERN」にも「キューティーハニー」にも果敢に挑戦した命知らずな私も、流石にコイツに手を出すほど無謀じゃない。前述の映画も強力とは言え、まだザーボンやドドリアレベル。本作こそフリーザ、いや、魔人ブウです。良く使われる台詞で表現すれば、「そんなのは勇気じゃない、自殺行為だ!」。ということで、今回は多くの勇猛な戦士達を尻目に、レンタルのプチ自殺に留めてみました。詳細については書き尽くされてる様なので、私的な補足を少々。A級戦犯は鬼籍に入った夫の方ではなく、確実に妻の方ですけど(正常な人間が台詞を書き換えて、声優が当てた吹替版を用意することを提案したい。それだけでも大分マシな印象になると思うゾ)、一番の不幸は東映が版権を保有してたことだと思う。とにかく最近の東映作品は、私の観た限り酷い物ばかり。それもこれも優秀なプロダクションを編成する能力が欠如してるからです。世界広しと言えども、原作版の「デビルマン」をおちゃらけたアイドル映画にしようと考える会社は東映だけ。ここが東映動画時代のコンテンツを、まだまだ沢山保有してるかと思うと空恐ろしくなってきます。いっそ経営危機にでもなって版権を放出してくれた方が、日本の将来を担うコンテンツ産業の為になるでしょう。全然話は変わりますけど、酒井彩名の老人みたいな肢体にもがっかり(こういうのは「スレンダー」とは言わんゾ)。これじゃ出番が一瞬の冨永愛のコスプレ(生身のシーンはローレグの完全ワンピース!)共々、彼女のブルマー姿に萌えることさえ出来やしない。従って、利用価値無しの2点献上。
[DVD(字幕)] 2点(2005-06-05 00:09:47)
6.  D坂の殺人事件(1998)
1992年の「屋根裏の散歩者」の続編。本作で特筆すべきは二点。まず、舞台となる昭和初期の団子坂の町並みをペーパークラフトで再現した所(その製作過程がタイトルバックとなっている)。しかし、これは余り効果を発揮したとは思えない。どうせならシュノーケル・カメラ等で撮影し、もっともっと本編と絡めて表現すれば面白かったと思います。二点目は、初っ端から繰り広げられる緊縛プレイの数々…ではなく、何と言っても三輪ひとみ演ずる小林少年。前作のラストで犯人の狂気を代弁した宮崎ますみに代わって、本作では三輪ひとみが、犯人が内包する究極のナルシシズムを代弁する。これは中々衝撃的な幕切れでした。そして、真田広之がもの凄い美男子だったということにも改めて気づかされました。という訳で、6点献上。
6点(2004-12-07 00:05:35)
7.  田園に死す
自らを見つめ直して、自滅したインテリ馬鹿風の前作からグッと個人的なテーマで普遍的なイメージを描こうとしたことには好感が持てます。故郷を三途の川の畔に見立て、生者と亡者がひしめく地獄の一歩手前に設定したのには共感しさえする。陳腐なアングラ演劇臭も、前作同様の田舎者コンプレックスにマザー・コンプレックスを足しただけの陳腐なテーマを描くのには合ってる(江戸っ子の上、マザコンの気が全く無い私には通用しないけどね)。でもとにかく、この映画は単純に面白いよ。最後まで観てて飽きない。ということで、えも言われぬ空気女のエロティシズムに、6点献上。
6点(2004-09-24 16:10:43)
8.  天国の本屋~恋火
私の全く知らない所でベストセラーとなっていた「天国の本屋」シリーズの映画化。原作の一作目と三作目をミックスして脚本にしたらしいのですが、(↑)このどっちつかずの題名が表す通り、各エピソードがバラバラになってしまった、まとまりの無い作品という印象を受けました。全体を通すストーリーの骨格が弱い上に、その主人公(ってか、唯の狂言回し?)である筈の玉山鉄二の情報が一切語られず、また、現世の竹内結子が何故「恋の花火」と叔母の恋人に執拗にこだわるのかも伝わってきません。各々のエピソードは心温まるものばかりだし、ファンタジックな北海道ロケも雰囲気抜群だっただけに残念です。モニター試写会での鑑賞だったので、劇場公開版には変更が加えられるかもしれませんが、とりあえず5点献上。
5点(2004-02-28 01:54:05)(良:1票)
9.  天国までの百マイル
無理矢理にでも客(元々は読者)を泣かそうとする為に設定をかなりねじ曲げた、人の命が掛かってる割りには悠長でベタベタな話。八千草薫の病床からの笑顔とVサインには胸を射抜かれたものの、主人公や別れた元妻等のキャラクターは非常に中途半端でイライラが募ります。しかし私も人の子、大竹しのぶ演じるマリには止めどなく涙が溢れてきてしまいました(この物語はほとんどマリが主役と言ってもいいでしょう。「天国から来たホステス」というタイトルの方が余程ぴったりくる)。この点数は全てマリに捧げます。おまけで6点献上。
6点(2002-05-02 21:00:32)(良:1票)
10.  DEAD OR ALIVE 犯罪者
(ちとネタバレ) 邦洋問わずヤクザ・マフィア・チンピラものが嫌いで、ましてや「Vシネマ」なるものにも一切の興味がなかった私にとってこの映画は完全にノー・マーク状態。噂からは「デスペラード」の様なものを想像してたら案の定、巻頭からいきなりハイテンションでハイセンス。しかし「おっ、これは!」と思ったのも束の間、後はヤクザ映画でお馴染みの面々が繰り広げるお馴染みの抗争劇と警察劇に終始…。そして噂に聞くラストは、なんとゾンビと化したコマンドーvsサイヤ人??? こんなもん納得できるか、最初っからこれで行けっ!(製作が1999年ということもあって、どうもノストラダムスの大予言に絡めたラストだったそうです) そんな訳で、慌ててドラゴンボールを集めつつ4点献上。
4点(2002-04-28 18:13:31)
11.  帝都物語
正に嶋田久作がいなければ完成されなかったであろう映画。邦画的大作として期待を裏切らないくだらない作りになっていますが、霊的防衛都市という設定や東京の旧跡との関わり、また、印をきるシーンとか当時は結構好きでした(因みに原作未読です)。友人に薦めて酷評されたことを憶えています(その友人とは面白がるポイントが決定的に違った…)。ま、映画としてはこのくらい、5点献上。
5点(2001-10-30 23:47:56)
12.  転校生(1982)
大林宣彦がいつものチープな特撮を一切廃し、生真面目に撮り上げた佳作。下のお二方もそうでしょうが、正に私の青春を飾る一本。男女の微妙な年頃を叙情感たっぷりの尾道という町を背景に、生き生きと描き出したファンタジー映画です。現在の中高生辺りが観ると、どのような感想を持つのか気になりますが、やっぱり思い入れがあるので8点献上しちゃいます。
8点(2001-09-03 16:33:13)
13.  天空の城ラピュタ
少年向けの良質な作品だと思います。純粋に子供向けに作られていて、きちっと完結しているからこそ、ここまですばらしい映画になっていると思います。変なメッセージなんかいらない、冒険活劇の中から学びとることは大きいです。宮崎作品としてはこれが一つの完成形だと思うので8点献上。
8点(2001-08-04 09:55:07)
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