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奥州亭三景さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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1.  はやぶさ 遥かなる帰還
堤版に比べればマシ、という所かなぁ。同時に、吉岡秀隆がオーバーアクトになりすぎてる感が強いというか、それを当て込んでのキャストなのだろうから、これはプロデューサーの責任かな、という気がします。山口氏を少々冷徹なキャラにしたてた渡辺謙は上手かったと思いますよ。変に優しいキャラにしてしまった堤版に比べれば、JAXAという団体の大変さが滲み出ているし、物語の緊張感を維持するという意味でも重要なキャラでしたからね。
[映画館(邦画)] 7点(2012-03-24 05:56:32)
2.  ハラがコレなんで
これってさぁ、粋でもなんでもないよね。でも、ひたすら自分の思っている「粋」を追求しているバカ映画ではあるんだよね。だから、くだらないのだけど、そこに滑稽さがあるんだと思うんだよね。海外だとこの手の映画を作る監督って多いのだけど、日本人にはこういった映画は中々居なくて残念だな、と思っていたのだけど、この映画を見たらこういう映画を作れる日本人が居るんだとちょっと嬉しくなりました。
[映画館(邦画)] 8点(2011-12-22 22:10:34)
3.  はやぶさ/HAYABUSA 《ネタバレ》 
無駄の多い映画でした。 非常に腹が立ったのは、堤幸彦の完全な偏見からくるオタクの描き方。わかり易さみたいなものを追求するのであれば、はやぶさのスタッフ陣だって、同じオタクなんだよね。でもそれを竹内結子だけに特化する意味が分からない。高嶋政宏なんてあんなに変人ぶりを見せているのに、キャラを全くいかせていないだけで無く、少し泣かせる方向に持って行くだけ(でも、泣けもしないのだけど)。これでキャラ付けだとか言うなら非常にお粗末な話です。同様に、間でちょくちょくはやぶさの状況をネットで確認している人達にはそれなりの経年を感じさせる事が起きているのに、はやぶさのスタッフはそれほど経年を感じさせない(死んだとか、定年とか、解雇という話はあるが、それすらも、あまり時代を感じさせない)。打ち上げから帰還までの出来事なんでしょ?だったら主要キャラの経年を感じさせる工夫くらいしろよ!と思わず言いたくなりました。 記録映画的なセンスも感じられないし、ドキュメンタリーとしても、エンターテイメントとしても中途半端ですね。この後に出る、他のはやぶさ映画に期待しましょう。
[映画館(邦画)] 4点(2011-10-15 04:31:02)
4.  パラダイス・キス 《ネタバレ》 
思ったほど悪くない、と言うか良かったですよ。同時期に公開されている秋葉原から売り出しているアイドル主演の映画に比べたら遥かに良いです。ハリウッド映画でワーキングガールを主題に取り上げた映画の構成を上手く利用しているという点で、楽しく見られるような仕組みにはなっているんだよね。役者としても北川景子と向井理がしっかりした演技をしているからこの二人だけを見てても楽しめるし、デートムービーとしては最適かな、と思います。まぁ、問題が無い訳ではなく、元が少女漫画なので、やたらと衣装が派手なのはわかるし、そのテイストを全面に出すというのも悪く無いと思うのだけど、少女漫画の悪い所をそのまま映画に持ち込んでしまうのはちょっと戴けないかな、という思いもあります。例えばジョージの乗るオープンスポーツの外車という事で、ジャガーを出しているけど、ジャガーの左ハンドル仕様を出す必然性が全く無いし、ついでに言うと、ジャガーに乗る人が何であのファッションなのかと思うほどのコーディネートのミスマッチ感があります。これは少女漫画が原作だし、日本だからこういう無粋な言い方自体が本来は駄目だと思うけど、男性目線で見てしまうとちょっと違うかな、と。 それとこれは役者の責任では無いのだけど、役者の演技の前後関係が繋がらない部分が結構見えました。見ると、役者はちゃんとオーダーをこなしているようにしか見えないから、やっぱりこれは監督の演技の付け方の出来の悪さだったり、編集の問題だったりするんだろうね。最後に、これは映画とはちょっと違う話ですが、矢沢あいの漫画自体が画に動きをあまり感じないからかも知れませんけど、映像化したときに動くと変な違和感を感じますね。この辺はやっぱり少女漫画特有の美的感覚を動画として表現しにくいという事なのかな?
[映画館(邦画)] 7点(2011-07-24 11:33:17)
5.  バタアシ金魚
原作とはかなり雰囲気が違う気がするんだよね。でも、これはこれで面白い作品になっていると思います。やっぱりこの当時の高岡早紀はカワイイね。
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-29 23:06:41)
6.  ハナミズキ
テレビ局が広告収入だけではやっていけなくて、作っちゃったという匂いのプンプンする映画ですね。歌ありき、役者ありきで作っているから、中身がカスカスになっちゃってるというのが痛々しくて、かなりツッコミどころが満載ですね。出会い、別れの繰り返しも、盛り上がりを見せる場所が皆無で、淡々と話が進行していくっていうのは2時間以上映画としてはある意味苦痛じゃないかな?物語も、進行していく傍から先の展開が読めてしまうという親切さなんだけども、その極め付けが主人公の先輩だよね。 木村祐一は西の方言以外はやらせてはいけないという事が良く判ったのが唯一の収穫かもしれないですね。 映画自身にはちょっと評価は付けられないですね。ガッキーの可愛さと、出演者の演技の頑張り分に得点かな。 本当に良い映画でした、どうでも。 
[映画館(邦画)] 2点(2010-09-04 14:59:48)
7.  春との旅 《ネタバレ》 
いやー、完全にやられました。期待してなかった分、観た時の凄さがあります。 出ている役者は、ヒロインを除けばみんな名優で、役者の演技が全てという感じの映画でした。 仲代達也は勿論、それ以上に凄いなぁ、と思ったのが大滝秀治と香川照之の演技、 出てる時間なんて、二人とも10分も無いのだけど、仕草で演技をして見せるんだよね。 あれは凄いと思う。 引っかかったのは、ヒロインのガニマタの演技と撮り方と音楽かな? どうも監督の作意があったみたいなんだけど、作意以上に障害でも持っているとしか見えない様な演技で、でもそうした物を感じさせる描写や表現が全くされないので、変な演技だけが強調されて見えてしまった気がします。あれじゃ徳永えりが可哀想だったかな。 また、やたらと望遠レンズで撮っているのだけど、あれに何の意図があるのか分かりません。特に長男の家に行った時ね。カメラをパンして兄弟二人の会話から、兄の妻と弟の孫が別の部屋で、という撮り方なんだけど、変な間なんですよ。部屋を移動するとか、長回しの一発撮りという計算もあっての事なんだろうけど、無駄に間延びさせるだけで、そこにあまり効果があるとは思えないんですよね。 また、オープニングからかかる曲なんだけど、あれどう聴いても「Somewhere out there」(「アメリカ物語」の主題歌)の音を若干変えてるだけにしか聞こえない。 エンドクレジットにも無かった様なので、オリジナルというのであれば、非常に問題があると思います。この点が明確にクリアにならない限り、出来るだけ多くの人に見ていただきたいけど、ちょっと高い点はあげられません。(配給会社から連絡来ました。音楽は全くのオリジナルとの事。訴えられても文句は言えそうもないけど・・・) 
[映画館(邦画)] 5点(2010-07-26 12:39:30)
8.  パーマネント野ばら
面白いと思います。西原漫画の特徴でもある、底辺で生活している人の日常を面白く、且つ冷静で非常に毒のある描き方を物凄く良い形で表現できたと思う。 小池栄子って面白いね。役者として面白い演技が出来る人だってのは知ってたつもりだったけど、こんなに面白さが映える演技っていうのは、はじめて見た気がします。あと、池脇千鶴の薄幸な感じも面白いよね。若さを全く感じないオバチャンの様な動きと体系を演じてるのだけど、なんか変な可愛さが残していて、この辺はキャスティングの妙という気もします。逆に菅野美穂は変に落ち着きすぎな気がしました。いや、映画として主役なんだからこれが本当なのかもしれないけど、変な生々しさとかあって、それをどう評価していいのかがわかりません。漫画だともっと気味悪さがあるのだけど、それを表現したかったのかなぁ? いずれにしても、全体的に西原漫画の映画化として、良く出来てたと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2010-07-11 10:36:36)(良:1票)
9.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
 あらー、前のお二方は評価低いな。あたしはこれ、非常にいい映画だと思いましたが・・・  こういう映画って2作目になると、いかにも二匹目のドジョウという感じで悪くなるもんだと思うんですよ。でも基本的にとりあげているネタを変えたことが、別物の映画として見られたのがあたしには良かったです。  多分、日本人の描かれ方の酷さを言う方はいらっしゃると思ってましたが、なんと言いますか、この映画の肝は基本的に"体制側に居ない人たち"の話なんです。今まで、あまり物語にされなかった在日の芸能関係の話ってのは、今まで、ハリウッド映画の商業主義、自国主義、差別的な映画を云々言っていたあたしも、判っていても、ガツンと頭を殴られたような衝撃がありました(これこそパッチギ)。確かに、アメリカにおける日本人の描かれ方の拙さは、相変わらずではありますが、同様に今までの日本映画の描かれ方についても同じ事が言えたというのがショックでもあり、井筒さん自らの反省と批判なんだろうなぁ、と感じています。それ故に、クライマックスシーンのキョンジャの言葉になったと思うし、あの言葉は日本人であればこそ、考えないといけないものがあるんじゃないかな、とあたしは考えます。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-20 17:07:56)
10.  花と蛇 (2003)
まぁ、見られなくは無いのだけど、なんでこんなに面白くないんだろ? 演技が下手とかいうだけの問題じゃ無いような気もする。 谷ナオミの方が明らかに杉本彩よりもスタイルは良くないのだけど 映画にしてみると、妖艶さや芸術性は完全に昔の映画の方に分があります。 
[DVD(邦画)] 4点(2006-09-19 18:20:58)
11.  裸足のピクニック
うーん、これかなりブラックだけど、面白いと思うんだよ。これだけ低予算である意味非常にベタな作りをしてるんだけど、それで、よくここまで出来たな、というのが非常に素直な感想です。多分、金をかければ、「オースティン・パワーズ」並みのハリウッドのコメディ映画に仕立て上げられる筈の映画だと思う。かなりアクが強いので好き嫌いがはっきりと出る映画で、その点ではとても人にオススメできる映画では無いことは間違い無い。でも、ぐるぐるさんが言っている様にこの低予算での完成度の高さはもっと評価しても良いのではないかな。逆に予算をかけるほどに評価は下がる気もするけど。 
[DVD(邦画)] 8点(2006-09-16 22:18:04)
12.  ハウルの動く城
今更ながら、テレビで見ないで買ってあったDVDで見ました。 期待が出来るのは最初の30分だけ、後は惰性で見てました。 やっぱり最近の宮崎アニメは面白さが薄らいでるなぁ。 吹替えに大物役者使うのも良いけど、うーん、どうなんだろ? キムタクの演技の上手さというのは否定しないけど、声の通りが悪い印象があったね。面白いモンで、多分、これが実写ならそれ程違和感は無いと思うのだけど、アニメになると、表情との差なのかもしれないけど、なんか合わない気がする。いや、合ってるのだろうけど、何かが違う感じがするんです。倍賞さんは上手いんだけど、声の使い分けが後半はなんか、ちぐはぐな感じがあります。声は若いソフィーの時は往年のヒロインの頃の倍賞さんを思い出すほど綺麗な声でちょっと驚き、でも今の若者の声とはちょっと違うかな。「ユニコ」の時の声が素敵だったから、そのイメージを引き摺ってしまっているのかもしれない。  
[DVD(邦画)] 5点(2006-07-23 15:25:35)
13.  晴れ、ときどき殺人
個人的には松任谷さんがまともな演技をしていたのが驚きでした。渡辺典子ってこの映画あたりからの演技力が良くなっていると思うのですけど、なにせ中身が薄くて・・・井筒さん嫌いでは無いけど、こういう映画撮らせると井筒テイストはバッチリなんだけどあまり面白みが無かったりすると思うのはあたしだけかな。
5点(2004-06-05 22:08:48)
14.  八甲田山
史実を忠実にやっていると言う事で、この評価なのだけど、ちょっと出演者が格好良すぎな気がする。当時の記録等を見るともっと泥臭い面が露骨なまでに出てるのだけどね。あ、それじゃ映画に出来ないか。(笑)【じふぶき】さんが言うように映像で極寒のリアリティを表現するのはするのは本当に難しいと思います。でも当時としては結構良く出来ていたとは思いますけどね。
7点(2003-08-05 18:27:47)
15.  八月の狂詩曲
【あろえりーな】さんのおっしゃる通りリチャード・ギアである必要性は全くなし。でも内容は結構面白かったし、あたしにとって黒澤明がこんな黒澤らしくない表現(いや、それはある意味必要以上に黒澤らしいのだけどね)があたしは好きですね。
7点(2003-07-04 22:05:26)
16.  パンツの穴
この頃の邦画は勢いあるよなぁ。「ポーキーズ」の類の日本版とでも言いましょうか、正直アイドルにおんぶに抱っこのバカ映画ですよね。嫌いじゃないけど、やっぱり演技が下手だったりするんだよね。
6点(2002-01-15 13:02:19)
17.  花いちもんめ
千秋実が老人痴呆という演技を実に見事に演じた傑作です。海外でもこういう病気をストーレートに持ってきた映画は当時としては珍しかったのですが、これは痴呆老人介護を行なった事のある人には非常に共感を得られるんじゃないかと思います。
9点(2002-01-08 12:53:47)
18.  幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬
まあ、一言で言えば「武田鉄矢」の独りよがりの映画です。でも坂本龍馬をあそこまで格好悪く下品に描けたのは評価してます。傍若無人な高杉晋作も吉田拓郎の演技は上手くないけど良かったし、坂本龍馬の泣かせのシーンは浅野温子の表情がポイントになってたり、竹中直人がコメディ・リリーフになっているなど、色々な工夫が見られて良かったと思います。
7点(2001-09-04 18:53:27)
19.  幕末純情伝
いやー久々に角川映画見た!!って感じの映画でした。ノリはさすがつかこうへいだし、それに監督もしっかり合わせて作っている感じがあって良い。牧瀬里穂の出てた映画じゃかなり彼女の演技の良かった映画だと思います。
7点(2001-08-20 20:34:28)
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