1. ハウルの動く城
ショタコンまで取り込もうとするジブリのあざとささえ感じなければ、まあまあ。風呂敷を広げ過ぎた上に無理にたたもうとするのは、千と千尋も同じだが、こちらのほうが、やや薄っぺらい。木村や賠償の下手具合は(木村の妙な訛りは、直したほうがよいにせよ)そう気にならなかったが、フランス語の吹き替えのほうが数段、深みのあるストーリーだと感じた…ていうことは、下手なんだろうな。ぜひ、まともな声優さんをつかって、もう一度撮り直してはどうだろうか。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-31 23:22:36) |
2. 破戒(1962)
宮川一夫の撮影と市川崑の構図が素晴らしいが、内容的にはやや劣るか。情感を前面に出し過ぎる演技が悪いのか、原作が悪いのか。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-23 17:54:03) |
3. 背徳のメス
田村高広がこんな役やってたんですねえ。だけど、うまいですよ。32歳でオールドミス呼ばわりされ、部長に蹂躙される婦長さん…今じゃ考えられない設定だよな。脚色がうまいなあとは思いますが、多分、原作の方が良さそうな感じがする映画です(原作が絶版なので読んでないのですが)。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-05-31 13:27:11) |
4. 配達されない三通の手紙
一流と云われていた人達を集めて、この程度のものしか作れないというのは、大変嘆かわしいことです。 [DVD(邦画)] 3点(2006-12-07 13:07:37) |
5. 半落ち
ストーリーの説得力がなく、整合性に欠ける部分が多く、リアリティ無視。こんなものを映画で作る必要があるのだろうか。レンタル料金を返して欲しい。 [DVD(邦画)] 3点(2006-01-04 08:09:56) |
6. 花
身内が出ている宴会の出し物だと思って、ひいき目に見てやれば、結構感動できるかもしれない。しかし、リアリティに欠ける、不自然な設定が多い、俳優女優が誰一人として自分が演じている人物を分かろうとしないで演技しているなど、典型的な日本映画。◆大沢たかおの演技は観客の目線で演技しているように見えるが、それは余りにも観客を馬鹿にしている。 3点(2004-10-24 10:20:24) |