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1.  みをつくし料理帖
「鬼滅の刃」の後に鑑賞。 入場にもの凄い列が出来ていたが、こちらの作品は私以外観客0。 同じ時代劇ながら180度違う内容で(当たり前)、原作も読んだ事なかったので新鮮な気持ちで楽しめた。  一言で言うとほのぼのした時代劇で、主役の松本穂香がほんわかした魅力で作品の世界観にばっちりはまっていた。  食は人の天なり  というのがテーマであり、食事を作り、提供し、食べてもらうという喜び、そして食を通して絆の輪が広がっていくような心温まる物語だった。  ライバルの料亭との確執なんかも描かれていたが、決して争ったり戦ったりする事無く平和に展開されて行くのが良かったなぁ。 一方で吉原の描写はいまいちピンと来なかったなぁ。現実感があまり無いというか、出てくる人物も少ないし。どういうシステムなのかがいまいち。  突然ふらっとやって来ては料理にダメ出しをする窪塚洋介とか、いつも口の悪い藤井隆とか、仁義に熱い中村獅童とか、脇を固める人物もキャラが濃くてとても良かった。
[映画館(邦画)] 7点(2020-10-17 07:55:34)
2.  ミッドナイトスワン 《ネタバレ》 
題材的にはとても面白くて、どんどん引き込まれる話だった。 最初は全くわかり合えなかった2人が段々と心を通わせて行くという王道的展開で。 ただ、ちょっとわざとエグいシーンばかりを抽出した感じもあって、その辺は見ていて辛いし、やり過ぎにも感じられた。 おまけにただそういうシーンを持ってきただけでその後のフォローが何も無くて。 後は観客の想像に委ねますって感じがしてちょっと無責任に感じた。 例えば、一果がコンクールで踊るシーンと交互に映し出された同級生の子とか。凪沙の最後の方とか。 あと、凪沙の一果に対する想いもいつの間にあんなに愛情が湧いたんだろう?って。ちゃんと決定的なものがあれば尚良かったんだけどね。その後、再度引き取りに行くシーンもなんか不自然というか、彼女は絶対あんな事しなさそうなのに、この短期間で何があった?みたいに感じられて。  それでも、一果の成長物語として観ればとても面白かったし、バレエをしている時の彼女はとても生き生きとしていて心揺さぶられた。 凪沙は最初は一果に対して冷たい態度で接していたが、怒りながら「らんま1/2」を読んでいたのがなんかじわじわ面白かった。  草彅剛の演技も良かったし、一果を演じた新人の子の演技も大変素晴らしくて、とても引き込まれた。
[映画館(邦画)] 8点(2020-09-29 21:54:20)(良:1票)
3.  蜜蜂と遠雷
原作の完成度があまりに高かったので、実写化されてもあまり観る気にはなれなかったのだが、もしかしたらと思い鑑賞。  結論から言えば私の期待していたような実写化ではなかった。 コンクールの1次予選、2次予選、本選と殆どそこで物語が展開していく点は同じだが、やはりプログラムの変更が気になった。 確か原作だと、複数の曲から構成されたプログラム(20分)をそれぞれ行っていたはずだが、映画ではほぼ1曲だけと寂しい。 まあ、本選まで3回演奏するとして60分。それを主要キャラ4人分もやっていたら上映時間が何時間あっても足りない。それは分かる。 しかし、それでは風間塵の凄さが伝わって来ないではないか。あのトリッキーなプログラムがどんなもんなのか聴けると思って楽しみにしていたのにさあ…。  あと致命的なのは盛り上げ方が下手。 原作で一番ドキドキする瞬間である予選や本選の結果発表をあんな風に描くとは…ちょっと残念。
[映画館(邦画)] 4点(2019-10-14 19:19:46)
4.  宮本から君へ
復讐モノの映画は多数あれど、ここまで復讐者を応援してしまう映画もなかなか無いのではないか。  主人公の宮本は映画の冒頭から大怪我を負っており、物語が進むに従ってその顛末が明かされていく事となるのだが、その描き方が上手くグイグイとこの熱血心溢れる宮本という男に惹き付けられていく。 そして、敵がこれまた強い。ラグビー選手である。 ひ弱な只のサラリーマンである宮本に敵うはずが無いだろう。 一旦は負けたもののリベンジを誓う宮本が、山籠りをしたり、ジムに通うというのならまだ納得できるが、会社はちゃんと出勤するという真面目な日本のサラリーマンの鏡。仕事の合間に筋トレをしたりしてるだけである。おいおいそんなんで大丈夫か? 恐らく観ている人全員がそう思ったであろう第2ラウンド。 結果は秘密であるが、とにかく凄いバトルシーンだったとだけは言っておこう。  登場人物が皆バカなのか?という程に熱血というかテンションが高くて、息苦しくなっちゃったし、なんかもう最終的には笑っちゃった。敢えてそうしてるんだろうけど、勢いが凄すぎて考える余地がないというか、主張が激し過ぎてちょっと付いて行けなかった。  とは言え、池松壮亮のファンとしてはこれ以上ないくらいに彼の魅力が爆発していたので大満足だった。
[映画館(邦画)] 8点(2019-10-09 21:26:28)
5.  見えない目撃者(2019)
“目が見えない“というのがウリであり、そこを最大限に活かした物語になっていたと思う。 目が見えない目撃者が偶然事件に居合わせ、警察に報告するもあまり頼りにならず、独自の調査を繰り広げていくという超展開。 この辺はかなり荒唐無稽だし、犯人と闘う展開においてはいや無理だろ!って思っちゃったけど、元警察官であるから一応訓練されているし有り得るのかも?と半信半疑で見ておりましたが、なかなかサスペンス全開な展開で飽きさせないので集中して見れたと思う。 しかし、犯人が分かっちゃってからは邦画特有の大袈裟な展開になっちゃうのがちょっと残念と言えば残念。 とは言え、吉岡里帆の演技がとても良かったので引き込まれた。
[映画館(邦画)] 7点(2019-09-25 23:14:25)
6.  岬の兄妹
物語的にはとんでもなく不快だが、兄妹の演技がリアル過ぎて引き込まれる。  とにかく兄がクズだった。 仕事を失って生活に行き詰まって妹を売るという卑劣な行動。 そこまでやる位なら国に相談すれば保護してもらえそうなものだが?人間追い詰められるとそういう考えも浮かばなくなってしまうのか、それとも知能が足りないのか…。 カメラはとにかく哀れで悲惨な様子を次々に映し出し、人間の生きる事への執念や憎悪をこれでもかと見せつけてくる。 目を背けたくなるほどだが、いつしかこの二人の行く末を見守らずにはいられなくなっていた。
[映画館(邦画)] 8点(2019-05-13 00:19:11)
7.  水のないプール
内田裕也が前半と後半で別人に見える。  前半は改札の仕事を地道にこなし、女性か襲われていれば助ける。正義感に満ちた男。  しかし後半、抑圧された感情を爆発させる。 助けた女性の家に侵入し、夜な夜なレイプしたり、写真を撮ったり…。 仕事も止め、毎日夜になると出ていく。 街の見張りをしていると言い張る。本人曰く、これは政治なのだという。なんだ頭のおかしい奴の話か。  ここまで行くと滅茶苦茶過ぎて笑うしかない。
[DVD(邦画)] 3点(2018-11-06 16:14:20)
8.  未来のミライ 《ネタバレ》 
映画はあまり期待しすぎるとガッカリという事が多いので、いつも期待値を下げて観に行くようにしている。 しかし、この映画に関しては無理だった。 他の映画を観に行くたびにほぼ9割型この映画の予告が流れ(しかも半年くらい前から)、もう予告を見過ぎてしまったから。  こうなるともう駄目で、頭の中で勝手にストーリーを想像してしまっているばかりか、思った通りの展開かそれ以上じゃないともはや満足しない体になってしまっているのだ。  つまり、この映画最大の謎であった妹が未来からやってくる問題。きっと、そこには重大な理由や壮大なスペクタクルが待っているんだなと勝手に期待をしてしまっていたのだ。  ところが実際はそこまで深い内容じゃなくて…まあ騒ぐほどでもないか、というのが率直な感想。 全体的に思わせぶりで意味の無いシーンが多く、結局何を言いたかったのかが疑問だった。
[映画館(邦画)] 3点(2018-07-20 18:26:12)(良:2票)
9.  みんな~やってるか!
「ソナチネ」で生と死を見つめ過ぎちゃって、その後に息抜き(?)という意味でも作らなければならなかったコメディの傑作だ!←みたいな事を真面目なキタニストならいいそうだが、これは酷すぎるでしょ。0点!
[DVD(邦画)] 0点(2017-07-12 19:17:53)
10.  みなさん、さようなら(2012)
他の方も仰られているように、団地で事件が起きた訳でもないのに団地から出られなくなってるのはおかしいと思った。 途中、主人公がテレビのインタビューを受けるシーンで、「なぜ団地から出ないのか」「体を鍛えて一体何と戦うんでしょう?」と聞かれ、何も答えられなくなっていたが、多分これはもう彼自身にもわからなくなってしまっているんじゃないか?病気でもなんでもなく、ただ引っ込みがつかなくなり、半分意地になっているんじゃないかなぁ。そんな気がした。  シリアスなところもあるが全体的にかなり馬鹿馬鹿しい内容だった。悪役とかもステレオタイプすぎるし。 それでも、なんとか観れたのは濱田岳の魅力によるところが大きいと思う。冒頭のシーンで、中学生の年齢の役を全く素のままで演じて違和感がないなんて童顔の彼だからこそなせる技。そのまま回想シーンの小学生役も演じれば良かったのにと思ってしまった。
[地上波(邦画)] 4点(2016-12-10 16:47:33)
11.  味園ユニバース
主演のジャニタレはいい意味でジャニーズっぽくなくて意外といい演技だった。これはハマり役。 二階堂ふみは相変わらずの安定感。 話自体いまいち盛り上がりに欠けたが、あえて王道から外す辺り、山下監督らしいなと思った。 赤犬ってバンドについてよく知らないけど、ノスタルジックで良いと思った。
[DVD(邦画)] 6点(2015-09-03 21:10:46)
12.  Miss ZOMBIE
かつてここまでつまらないゾンビ映画があっただろうか。 この監督は"ゾンビ"という題材を安易に使用してちょっと芸術的なゾンビ映画を作ってやろうという、気取った感じが見受けられ鼻に付く。つまり、ゾンビ映画に対する愛が全く感じられないのである。これはエセゾンビ映画だ。 SABU監督初期の頃みたいに笑いの要素があればまだ楽しめたのだが…。 ゾンビと言っても殆ど人間に近いので、ゾンビ女が人間にレイプされるという折角のおいしい見せ場も非常につまらない展開になってしまっているのが残念だ。もっとゾンビの造形にグロテスクさを要していたなら、滑稽さと気持ち悪さが相まって、もっと笑えて怖い衝撃的なシーンとなったのではないか。 また、ゾンビを飼って結局何をしたかったんだという、根本的な理由も不明なので全く入り込めなかった。 
[DVD(邦画)] 1点(2014-11-25 21:00:04)(良:1票)
13.  ミツコ感覚
なんだろうこの感覚。全体を支配するこの不穏な空気。 ミツコとその姉の日常を追った物語だが、そこへ突如三浦と名乗る男が現れる。この三浦が現れた事で平穏だった日常がゆっくりと傾き始める。 なんと言ってもこの三浦の存在感が凄い。言ってる事は全部嘘ばかりで、何を考えているか全くわからない不気味さ。こいつが存在する事で映画全体に物凄い張り詰めた空気をもたらしている。 もうね、この三浦がいつ暴走するのか。そればかり考えてしまうわけですよ。ミツコが一人で部屋に居るシーンとか、ひょっとしたらこの男が何処かから侵入しているのでは?と疑ってしまい、いつ訪れるともわからない恐怖に苛まれる。  全体的にはよくあるストーリーといえばそれまでだが、ミツコと姉との確執とか会話劇としての面白さはあると思いました。残念なのは、せっかくミツコが写真家を目指しているという設定なのに、それがあまり生かされていない事だろうか。撮った写真が出てくるのは数枚だけだし…でも、賞を撮ったのがあの写真(!)ってのは笑えましたね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-25 17:02:57)(良:1票)
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