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201.  あん 《ネタバレ》 
近くの映画館で「樹木希林さん追悼特集上映」として本作が公開されていて、ちょうど未見だった為鑑賞。  いやぁ、いい映画だった。 永瀬正敏がいかにも寡黙な職人の風貌で登場し、起き抜けにどら焼の生地を仕込んでいる。 店には女子中学生などで賑わい、これはきっと美味しいどら焼なのだろうなぁと想像しながら観ていたのだが、実は全然こだわりなんて無いし、そんなに情熱もないという意外性。  そこに登場したのが、50年もあん練りをしてきたという、言わばあんの達人、樹木希林の登場である。 これは面白くならない訳がない。 二人のエピソードを軸に悩みを抱える学生との交流も交えながらどら焼作りの大変さと楽しさがよく伝わってきた。 自分も和菓子を作る仕事をしている為、ほんとうにもの作りに対するこだわりや情熱が感じられたし、美味しいものをお客さんに食べさせたいというシンプルな想いに共感を得た。  小豆一粒一粒を丁寧に扱い、小豆に対して会話をしながらじーっと近くで観察し、炊けるのを待つ徳江さんの眼差しが忘れられない。  後半はかなり悲しい展開だったが、希林さんがもう亡くなってしまったという事実が、どうしたって作中の彼女が演じる人物と重なってしまって、涙なくしては見られなかった。
[映画館(邦画)] 9点(2018-10-02 15:22:46)(良:1票)
202.  散り椿
もの凄く芸術性の高い時代劇だった。  雪がちらちら舞う農村。 茶室の外に広がる木々の紅葉。 雄大な大地を馬で駆け巡る爽快感。 雨を合図に始まる斬り合い。 散っていく椿を背景に行われる果し合い。  などなど、観ていてワクワクするような綺麗な画が満載でそれだけでも楽しい。  物語的には流浪の凄腕浪人が巨大な陰謀渦巻く事件を解決するというよくあるものだが、単純な勧善懲悪ものではなく、何の為に生きるのか?とか生きる意味を問うような深いテーマ性が根底に流れる物語で、深く考えさせられた。  また、主演の岡田准一始め、脇役に至るまで皆良い演技でとても引き込まれた。
[映画館(邦画)] 8点(2018-10-02 07:47:07)
203.  ルームロンダリング
事故物件×幽霊×シックスセンス少女  世界観がよくある不思議ちゃんヒロインの日常系物語。 常識では考えられない出来事が次々起こったりするが、この世界観の中においては何でもありなので無敵である。 ひたすら、ゆるーい展開がだらだらと続く。  おそらく、主演の池田エライザの魅力だけで乗り切れると思ったんだろうが、そうは問屋が卸さねぇ。  たしかにそこそこ可愛いし、不思議な魅力のあるオーラを放ってはいたが、ストーリーが壊滅的につまらない。  幽霊の描き方にしても殆ど出落ちで、あまり深いテーマ性など感じられないし、感動路線に持っていこうとしてるのが無理やり感ありすぎでなんか萎えた。どうせならもうちょっとコメディに振れば良かったかな。全体的に何かが足りない。
[映画館(邦画)] 3点(2018-10-01 21:19:01)
204.  若おかみは小学生!
ベストセラーの児童文学を映画化した作品なんだけど、子供向けだと思って侮っていたわ。これは面白いし、泣ける。  主人公のおっこが小学生ながら「春の屋」という旅館を継ぐために若おかみとして奮闘するという物語なのだが、まずその境遇に涙する事請け合い。  また、泣けるだけじゃなくて、ライバルの旅館の娘であるクラスメイトとのバトルや、幽霊や妖怪といった類いが登場する奇想天外な展開にグイグイ引き込まれた。かと言ってファンタジーよりな物語でもなくて、恐ろしいほど厳しい現実もちゃんと描きつつ、旅館における礼儀作法や接客を学んで成長していくおっこを応援しながら、その頑張る姿には素直に感動させられる。  脚本が吉田玲子ということで、やっぱり構成が巧いし安定感があった。原作もテレビアニメも未見の私でも問題なく楽しめた。作画もとても丁寧で綺麗な画作りだった。子供にも大人にもオススメの作品。
[映画館(邦画)] 8点(2018-09-24 20:46:04)(良:1票)
205.  愛しのアイリーン
今月だけで何本目の漫画原作による邦画か。さすがに全てを追えないので今作は原作未読だが、いやはや、おもいっきりぶっ飛んだ漫画的世界観の映画だった。とにかく、とことん下品!下ネタのオンパレード!「HK/変態仮面」と争うレベル。そういう意味では安田顕はこれ以上ない適役だったと言えるだろう。だって、もし途中でパンティ被って変身したとしても、物語上何も不都合は生じなかったであろうから。笑  とにかく思ったのは、安田顕演じる主人公はじめ、出てくる奴ら全員が自分勝手。全員がやりたい放題行動した結果、カオスすぎる展開を巻き起こしている。なのでかなり大袈裟な演出だったり、過剰な演技が目立つ為、リアリティーは全く感じられなかった(フィクションだからいいんですけども)。しかし、時に狂気を極めると逆に爆笑してしまう事がままあって、今作はまさにそれ。常人の理解を超えてしまっている。 あと、キャラクターの面白さ。安田顕演じる主人公がとにかく馬鹿だし、共感度0なんだけど、あの死んだ魚のような目だけは凄い印象に残った。あと、木野花の狂った演技!  ストーリー的には4点位だったが、コメディとしての面白さと安田顕のファンである事を加味して7点! 最後に注意点として、カップルで観に行くのは爆死行為であると記しておく。
[映画館(邦画)] 7点(2018-09-24 20:32:42)(笑:1票)
206.  3D彼女 リアルガール
色々と既視感に溢れた映画だったなぁ。「キミスイ」とか「君の名は」とか…ヒットした映画の良いところだけを集めたような感じ? ちなみにテレビアニメ版は一話切りしていました。アニメオタクが三次元で恋する話をアニメで見るっていうのもねぇ?本末転倒じゃない?  これは実写の方が合ってると思う。ちょいちょい出てくる実写とアニメの融合のシーンがなかなか良かった。まあ、あざといけど。 この映画のターゲットは10代女子辺りだろうから、大体こんな展開にしとけば喜ぶんじゃない?というような思惑がみえみえのあざとい展開の連続。なのでリアリティーは皆無。ご都合至上主義。  一番面白かったシーンは竹内力が「TOKYO TRIBE」並みのテンションで猛ダッシュするシーン。あれは笑った。
[映画館(邦画)] 4点(2018-09-20 00:21:34)
207.  響 HIBIKI
初っ端のレビューから低評価で心苦しいのだが、これは3点ですね。 恐らく、原作のマンガを読んでいない人の方がこの映画は向いているかもしれない。あと、主演の子のファンとかね。  原作マンガのファンとしては、正直物足りなかった。 結局、原作と何処が同じで違うのかという確認作業になってしまって、まあ原作から大きく逸脱してはいないんだけど、あまり深くもなくて。表面をなぞっただけという印象を拭いきれない。 主演の子がアイドルだし?監督の他の作品ももろキラキラ系の青春映画ばかりだし?そんな中においてはまあ頑張っていたんじゃないかな?ちゃんとヒロインの彼氏(正確には違う)が完全に空気になっていて原作通りだし、余計な恋愛要素とか盛り込まなかっただけそこは評価するが。  だからと言って面白いかというと微妙だし、主人公もただの暴力的ヒロインだし、出版の業界ものとしても掘り下げが足りなすぎだし、やっぱり駄目。  何より、終わり方がねぇ。もう少し先の方までやって欲しかったな。あと、せっかく小栗旬と柳楽優弥を脇に据えながら、あまり使いこなせていないのでこれは勿体無い。
[映画館(邦画)] 3点(2018-09-14 21:12:31)
208.  曇天に笑う
つまんな過ぎて笑う。誰もレビューを書いていないのがこの映画の駄目さ加減を物語っている。  本広監督の前作「亜人」はエンタメとしてなかなか面白かったから期待したがこれは全くダメ。まず、ストーリーがワケわからないし、登場人物も皆薄っぺらくて全然盛り上がらない。明治維新後の時代が舞台みたいだが、この近代においてオロチ伝説とか大真面目で信じちゃっているのはいかがなものなのか。  また、漫画原作ものとして「無限の住人」でも思った事だが、キャラクターの衣装が真新しすぎるんだよね。全然着古した感じがしないので、コスプレにしか見えない。  あと、全体的にチャンバラシーンがただのケンカ。とても命のやり取りをしているような真剣さは見受けられない。  唯一良かったのはサカナクションの曲!サカナクションの曲はほぼ全部聞いているが、この「陽炎」はかなり気に入っている名曲。この曲に1点捧げたい。
[インターネット(邦画)] 1点(2018-09-12 18:25:58)
209.  トリハダ -劇場版-
ジワジワ怖い。けど、物足りない。 日常に潜む怖さを描いているのだけれど余りにリアリティが無いというか。あまりに狙いすぎというか…。 明確な目的が無くて、ただ単に狂気に満ちた狂った人々というのが一番怖いと思った。 例えば、最初の方のレンタル物置での話とか。被害者だと見せかけて急に加害者に転じる恐怖。人間の凶暴性というのはいつ爆発するかわかりませんね。
[インターネット(邦画)] 3点(2018-09-12 10:46:39)
210.  泣き虫しょったんの奇跡
将棋映画の最高傑作かもしんない(「聖の青春」くらいしか観たことないけど。)  藤井君効果などにより最近何かと盛り上がりを見せる将棋会だが、本作はそんな華々しい内容ではなく、将棋会の厳しさ、恐ろしさ、闇をえぐり出している。  これまで将棋だけをやってきた男が、年齢制限により永遠にプロになる夢を諦めなければならない残酷さ。段々とタイムリミットが迫って来て、プレッシャーで押し潰されそうになる感じの空気感、閉塞感が凄くリアルに描かれていてとても引き込まれた。  ある者は悲観して自殺し、ある者は将棋を憎む。しかし、この映画の主人公であるしょったんは夢に敗れてどん底に落ちるも、決して将棋を嫌いにならなかった。これは、ひたすら将棋を愛し、将棋によって人との繋がりを広げたしょったんの、奇跡の物語である。  とにかく、夢を持ち続ける事の大切さ、夢を諦めないことの大事さが伝わってきて、元気を貰える作品だった。
[映画館(邦画)] 8点(2018-09-12 00:10:15)(良:1票)
211.  累 -かさね-
顔に傷を負って女優の夢を諦めざるを得なかった累が、「フェイス/オフ」ばりの顔面交換技術で美しい他人の顔を手に入れ、代わり身演技でやがて人気女優になって行くというサクセス(?)ストーリー。すいません、ちょっと嘘入ってます。 マンガが原作らしいので、とにかく荒唐無稽なんだけど、なかなか怖くて面白かったです。 丹沢ニナという存在が、本人達の想像を超えて独り歩きし始めた存在にまでなった時に巻き起こる非現実性というんですかね。永遠に演じ続けなければならないというのにはなんだか恐怖を感じた。
[映画館(邦画)] 7点(2018-09-11 23:57:44)
212.  不能犯
完全に役になりきった松坂桃李の怪演が素晴らしい。従来のイメージに囚われず、こんなダークサイドな役柄も演じられるなんて、役者の幅を感じさせてとても良い。  物語自体はマンガが原作(未読)だけあって、かなり荒唐無稽なのだが、これがなかなか面白い。「デスノート」に近い感じかな。特殊能力で人を殺す事ができる松坂桃李演じる謎の男と、特殊能力が効かない女刑事(沢尻エリカ)の対決を描いた物語だ。  殺人の依頼に沿って、謎の男が次々と人を殺して行くというのが基本パターンなのだが、依頼主がそれによって必ずしも幸せになるわけではない所が、「笑うせぇるすまん」的な毒に溢れていて面白かった。  残念な点を挙げるなら、沢尻エリカにもう少し刑事としてのオーラなり迫力なりがあれば良かったなぁという所。
[DVD(邦画)] 6点(2018-09-08 20:21:57)
213.  ドグラ・マグラ(1988)
原作を知らずにこれ単体で観ると面白いのかも知れないが、正直原作を熟読してしまった私にはチョット物足りないのであった。その理由としてはやはり役者パワーの不足。どの人物からも迫力を感じないし、何処か他人事のような軽さがあり、ドウモ深刻になりきれていない訳であり、呉モヨ子にしてもそこまでの美少女かと言われると首を傾がすにはいられない。また、原作は次に何が起こるのかわからない不可解さと、何か壮大な事に巻きこれているんじゃないかというワクワク感、そして膨大な量の難解な文献やテキストを連発することで読者を煙に巻く手法が素晴らしかったが、その辺はやはり実写では表現不可能だった為になんとも奥行きが狭まった感じを拭い得ない状態となった。 しかし、マア目指している方向性は合っていると思うし、怪しげな雰囲気はそこそこに感じられたので良かった。でも、まだまだ狂気が足りない。
[DVD(邦画)] 4点(2018-09-05 11:24:43)
214.  鬼談百景 《ネタバレ》 
ほんとにあった怖い話系のよくある怪談話が10本も楽しめるお得な作品。直感的に怖いというよりも、想像を膨らませて色々解釈した方が楽しめるかもしれない。  「追い越し」シチュエーション自体はかなり怖い、が、オチが完全にコメディ。 「影男」なんかよくわからん系の話だけど、突然あんな音が家の中に響き渡ったら引く。 「尾けてくる」シックスセンスですね。 「一緒に見ていた」この前の話と似てる感じ。突然死体と二人っきりになるという非日常さがいい。主人公が霊を全く怖がっていないというのも斬新。 「赤い女」女子高生のグループの中に確実におばさんが混じってる。赤い女の動き自体は怖いけど、言うほど赤いか?って感じ。 「空きチャンネル」全然怖くないし、よくわからなかった。 「どこの子」結局なんだったのか?オチが弱い。大の男が二人で怯えている様は滑稽だった。 「続きをしよう」あれだけの大惨事が起きているにもかかわらず、遊びを止めない子供達。何なの?何かに操られているの?まず墓場で遊ぶなよ…。  「どろぼう」子供の話が謎過ぎた。怖いというよりも、ゾクゾクと不安を煽る演出だった。 「密閉」あまりの超展開に笑うしかない。あんなチャラそうな元彼はゴミに捨てて正解!笑
[インターネット(邦画)] 4点(2018-09-05 03:21:25)
215.  君の膵臓をたべたい(2018) 《ネタバレ》 
感動した!とか、泣けた!とかは全くないですが、実写版が嫌いな私でもそこそこ楽しめた今作。  相変わらずあざとい展開の連続だし、伏線の張り方ストレート過ぎない?とか色々不満はあるのですが、主人公の男(名前は一応ネタバレなので調べないで見たほうがいいです)の心境の変化が、実写版よりも丁寧に描かれていたように感じたので、物語に没入しやすかったかな。ちゃんと日記を取りに行くのもポイント高い。  アニメ版ならではのオリジナル展開もあったりして、そこはなかなか良かったんですけど、「星の王子様」を模した演出だったり、「打ち上げ花火横から見るか下から見るか」風のやけに気合いの入ったCGシーンだったり、さらには「君の名は」まで入っていたりと、ちょっと狙いすぎに感じた。まるであの手この手で無理矢理感動させようとしているようなクドさを感じたので、ちょっと閉口させられた。もっとあっさりで良かったんよ。
[映画館(邦画)] 6点(2018-09-03 18:38:02)
216.  志乃ちゃんは自分の名前が言えない
他人の気持ちを理解するのは難しいなというのを感じさせる映画。ましてや思春期の多感な時期なのだから尚更わからない。おそらく、志乃ちゃんの気持ちは、クラスで自己紹介をしなきゃいけない時に、自分の番が回ってくる時にドキドキして緊張してしまった経験、或いは皆の前で発表する時に巧くしゃべれなかった経験がある者にしかわからないだろう。私はまさにそれだったので、志乃ちゃんの気持ちが痛いほどわかった。  それにしても、一番思ったのは、タンバリン男子がうぜー!ってこと。 奴のせいで物語が停滞してしまっているし、存在自体いらねぇんだよ!でしゃばりすぎ!あと、路上ライブのシーンとか同じ歌を何回も聞かされて飽きてくる。部屋にあったCDからして、グリーン・デイとかニルバーナとかのハードなロックが趣味なのかと思ったら、あんな選曲なのね?ただ漠然と音楽をやりたいってだけで、そんなに深い熱意は伝わって来なかったな。…という愚痴ばかりを言っても仕方がないが、全体的には青春の痛みというものがうまく表現されていたんじゃないかなと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2018-08-29 21:12:37)
217.  劇場版 のんのんびより ばけーしょん
のんのんびよりと過ごす夏の終わり。れんげ達と一緒に沖縄旅行へ行きませんか?。  デパートの福引きで沖縄旅行を当てたれんげ達が皆で沖縄へ旅行に行くという話なんな。シュノーケリングやカヤックに挑戦したり、海で泳いだりと、まさにばけーしょんな内容で夏に観るのにぴったりなのん。  シリーズのファンでテレビアニメも全部見たという人にとっては8点以上は堅い出来であると思う。 とにかくテンポよくて飽きさせないし、それぞれのキャラクターの魅力も満載である。画面いっぱいに広がる海や星空を眺めているだけで気分はもう沖縄(行ったことないけど)なのん。にゃんぱすー。
[映画館(邦画)] 9点(2018-08-29 20:58:07)
218.  ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―
全体的にあっさりしすぎですね。もうちょいオチにパンチが欲しかった所。それか、せめてあと2本くらいは見たかったかな?本編とは関係ないところのアニメーションに力入れすぎていたので、その時間があればまだ増やせたと思う。  それぞれに対してコメントするなら、 「カニーニ」はさすがの米林監督。映像がとにかく美しい。水の表現が良かった。あと、根本的にカニーニは擬人化したカニでいいの?本物のカニも居たけど。 「サムライエッグ」 アレルギー及びアナフィラキシーの恐ろしさが、ほのぼのしたタッチとは裏腹に真に迫ってくるものがあった。でも、ちよっと無防備すぎた所もあって、それってどうなの?と疑問に感じた。 「透明人間」 これは雰囲気は良かったんですけど、ストーリー的には全く面白くない。期待はずれ。
[映画館(邦画)] 4点(2018-08-29 20:52:27)
219.  検察側の罪人 《ネタバレ》 
別にどちらのファンでもない中立な立場ですけど、ニノの演技は静と動がはっきりしていてとても良かった。特に容疑者に対して激高する所とか凄い迫力だった。対してキムタクは…いつもの感じというんですかね。あまり面白みのない演技だった。  ストーリー的にもキムタクに忖度し過ぎなように感じた。詳しいネタバレは避けますが、とにかくキムタク最強!みたいな。 敵役の松倉にしてもモンスターという割にはちょっと小心者で肩透かしを喰らった。録画のスイッチ切りました!で簡単に自供しちゃうし…。 脚本的にも色々盛り込み過ぎて無駄なシーンが多く感じた。なんかよくわからん戦時中の祖父の話とか。あとはまああの人の一人相撲ですよ。行動が短絡的過ぎて、正義は何かとかそんな深く考えさせるようなレベルじゃない。 中途半端な恋愛シーンとかもいらないからもっと主演2人の対決を見せろと言いたかった。
[映画館(邦画)] 4点(2018-08-24 23:27:21)(良:1票)
220.  銀魂2 掟は破るためにこそある
特に観に行く予定はなかったのだが、前日にテレビで放送されていた1作目を観てしまった事で刷り込まれたのと、他の映画を観に行ったらやけにこの作品目当ての客でごった返していたのでつい便乗してしまった。  結果的には、相変わらずバカバカしくて面白かった。 オープニングの内輪ネタに始まり、またしても際どいパロディの数々には笑わせてもらった。流石にミ●オンはマズかったのか、モザイクが厳重にされてて黄色い位しかわからなかったのがウケた。 前回に続いてのジブリネタに関してはヤケに強気だが、許可を取ってるんでしょうかね(笑)  また、シリアスなシーンではよりアクションも激しくなっていて見応えがあった。 やけにしつこい窪田正孝演じる侍と主人公のバトルが面白かった。カメラワークが凝りまくってて、マトリックスみたい(笑) 前半のしつこい位のギャグと後半のシリアスな展開のバランスがとても良かったと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2018-08-17 21:40:14)
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