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aksweetさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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461.  銀色の髪のアギト
狙いすぎじゃない?と思われた不安要素の声優陣でしたが、思ったより悪くもなく、緑の竜がウニョウニョとのたうつ3Dの使い方なんかもGONZO作品らしいクオリティ。萌え萌えなムードも一掃(とまではいかないが)した感じで好印象、音楽も格好イイ。テーマもまぁまぁ、そこそこ。そして全体の印象は?というと、何でか目茶目茶希薄。マジでっ?と洩らしてしまいそうなほどに面白くない。名作になる要素が随所に在ったにもかかわらず、凡作にしかならなかったのは、何でだろう。失敗の原因を特定するのも説明するのも難しい。駄作になりえる要素のほうが少なそうな製作環境で、産み落とされてしまった駄作といった感じ。
[DVD(邦画)] 3点(2006-09-04 10:29:35)
462.  人間の証明 《ネタバレ》 
原作のドラマ性・キャスト・制作費は糸目がつかないくらいに豪華なのに、肝心の出来はというと、まるで面白くない。その豪華さとは裏腹に貧相さすら感じる。オープニングのジョー山中の高テンションさと、NYロケの「活かしきれていない感」、ファッションショーのチープさ、ラスト前の独白・喝采の嘘臭さ、自殺容認の根拠のなさと唐突さ、信じられないくらいのラストの刺殺シーンのダサさ、その他諸々、どうにかならなかったものか。鬼のようにダサい。「人間の証明」のはずが、豪華さだけで美意識のかけらもない「時代の象徴」に成り下がってしまった、最高作品になり損ねた時代の徒花的作品。個人的にはこの作品、野村芳太郎に撮りなおして欲しい。
[DVD(邦画)] 2点(2006-09-02 18:01:41)
463.  ギニー・ピッグ 悪魔の実験 《ネタバレ》 
ただのありふれた好奇心で観た。それだけだ。20年近い前、だったと思う。 しかし、虫が、回転椅子が、血が、未だリアルに脳裏に刻まれているのには驚いた。 「あの作品で、俺の人生が少しズレた」といった知人がいるが… 否、認められない。こんな作品。でも、0点に出来ない何かって、一体何なんだろう。
[ビデオ(邦画)] 1点(2006-08-12 18:01:55)
464.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
製作者、出演者、そして物語中も、何ともプロ意識の高い人等が目白押し。それが何とも格好イイ。それにひきかえ警察官僚の見事なまでのドン臭さは、何だかなぁ。「張り込みも隙だらけじゃないか?通りすがりの柔道部員に…何させてんだよ?え?イキナリ撃っちゃうのか?お?そんなに簡単に事故っちゃうのか?で、死んじゃうのか?そして新幹線車内はラジオでパニック?もしかして報道管制も引いてないのか?そして結局犯人グループ全員逮捕出来ず?無能にも程度があるぞ?警察が絡んでなければ身代金受け渡し&爆弾解除…物語は京都位で済んでるんじゃないか?」と、まぁツッコミ出したらキリがないが、まぁまぁそれ以外にも見応えはあったし、良しとしましょう。特にラスト20分のトリックが秀逸。 そして宇津井健が、滅茶苦茶格好イイのも然る事ながら、キャストが皆、一癖あって面白い。ナイスです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-08-12 16:20:31)(良:2票)
465.  張込み(1958) 《ネタバレ》 
犯人は贖罪という救いがあるが、さだ子には残酷な日常しか残っていない。しかし、その残された繰り返すだけかもしれない日常こそが、得難い値打ちなのですよ。と、考えつつも、やっぱり、さだ子は不憫だな。笑。張り込みの一週間は「ちょっとダレるかも?」と思いきや、物語の時間軸の使い方が巧い。「鬼畜」「砂の器」も、そうですが、野村芳太郎作品は「行ってみたくなるロケ地」が多くて、やっぱ面白い。行ってみてぇよ(蟻がでかい)佐賀県!
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-28 10:06:42)
466.  日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声 《ネタバレ》 
この作品の登場人物には、ほんの一縷の希望もない。安っぽい櫛が歯こぼれていくように日本兵は無造作に死にゆく。みすぼらしく、まったくの容赦もなく、救いもなく、当然ながら美しくもなく、死んでゆく。ガックリと陰鬱な気持ちで観終えた束の間、唐突に冒頭の「生きている人間として」の一文が霹靂のように頭に響く。作中では描かれていない「ほんの一縷の希望」というやつが、生きてこの作品に触れ、陰鬱になると同時に憤りをも隠せない私に深く突き刺さる。ぐさり、と、託された。
[DVD(邦画)] 10点(2006-07-18 08:23:51)
467.  昭和枯れすすき 《ネタバレ》 
過干渉で粘着質な愛を持つ兄と平凡な割りに陶酔することだけが一人前の妹。この主人公二人が、見事なまでにかみ合わない。そこが面白さなのか、またまた致命傷なのか、展開がグズグズした感じ。兎に角、その他の登場人物の全てに至る泣き言気性。これが悲しい1970年代の香りというやつか?わかんねえ。そしてラストの決着が、またわからねぇ。兄妹二人は何処に逃避するのか。そのナルシズムとしか思えない現実逃避が、何とも気に食わない。新幹線の中、車窓に置いてあるリンゴにすら腹立たしい。「若い二人は社会の裏側を見過ぎたんだよ」と無責任にいうが、「しかしそれが社会の全てだと思うのは、只の錯覚なんだ」という事を、皆、不幸酔いし過ぎて教える余裕がない。みんないい大人なのに。現代社会の不幸に過敏な傾向も何となくみっともないが、不幸に酔いしれるナルシストな時代も見苦しい。「ふ~た~り~は~枯れすすきぃ~」のフレーズまでもが嘘臭く響く。そういう時代の作品なんでしょうねぇ。しかし、散々コケにしておきながらも流石はサスペンスの名手、野村芳太郎。泥沼ながらソコソコに観入らされてしまうのが、悔しい。笑。そして新宿に流れる音声広告「パチンコ・雀荘・あいうえお」というのが、又、イイね!知る人ぞ知るマンモス雀荘。プロ雀士小島武夫もボーイとして勤務していたというかつての名スポット(らしいです)。って、作品にゃ何の関係もないのですが、少し加点。何でやねん!
[DVD(邦画)] 4点(2006-07-10 20:15:01)
468.  ルパン三世 燃えよ斬鉄剣<TVM>
五右衛門に対する愛が微塵も無い。メガトン級に面白くない、というほどの突出さも無いので、まぁ、どうでもいい程度の暇潰しにしかならないね。
[ビデオ(邦画)] 2点(2006-07-05 07:53:27)
469.  ガイバー
M・S・ジョージが東映漫画祭に監督としてオファーされ予算面の折り合いがつがずアメリカンなお笑いでお茶を濁そうとしたがあえなく撃沈。逆輸入カトゥーンヒーローも陽の目を見ず、国内のコアなファン相手に寡作といえるペースで単行本を発表…って、嘘ですよ!(でも、まるっきり嘘とも言えなくもないが)でも、見た後の感想としてはコレぐらいの嫌味も言いたくなるくらいの不出来さ。というか「S・マッド・ジョージもガイバー好きなのかなぁ?」と、当時アメリカでの日本コミックブームの兆しという時期に、妙な作品が世に出るんだなぁと、感慨深く思ったものである。
[ビデオ(字幕)] 2点(2006-06-26 13:44:58)
470.  幻魔大戦
当時はハイセンスだとも思ったし主題歌も豪華だと思った。が、しかし、今観ても時代を超えるほどのセンスが感じられない。て、展開が、と、唐突過ぎると、ついついつっ込む。もしや、姉弟萌え作品?なのかなぁとも、おもった。違うぞ!俺!
[ビデオ(邦画)] 4点(2006-06-26 13:28:50)
471.  鬼畜 《ネタバレ》 
ただでさえ涙腺が弱い私。安易に涙するのはどうも安っぽくなると思い必死で我慢したものの、あえなく沈没。瀑布のように涙腺が決壊。  私が泣いたのは「子供」の観るに耐えない不憫さや、「大人」の鬼畜と称されるまでの「エゴ」に対する怒り等よりも、ラストに「父親」の懺悔する余地があった奇跡みたいな瞬間である。  現在も「鬼畜」と呼ぶべき犯罪者が、凶悪で、無慈悲で、時には理解の範疇を容易に超越していくような事件を起こし世間を賑わす。 当然、こんな犯罪が未然であるに越したことは無いし、起こってくれるなと祈りたくも、ある。 それと同じくらいに、彼ら「鬼畜」にも身を裂くような懺悔で一杯になるような瞬間があらんことをひたすら祈りたい。  そう祈らずにはいられなくなる作品。
[DVD(邦画)] 10点(2006-06-26 12:58:40)(良:1票)
472.  12人の優しい日本人
この手のパロディ作品に、何の容赦もなく酷評しようと思い鑑賞していたのですが、元ネタに対してこのどうしようもない行き詰まり感や迷走ぶり、混沌というよりかは泥試合とも言えるベッタベタな展開が、楽しめた。最後はスッキリするし、ね。ミステリコメディの佳作なんじゃないでしょうか。とはいえ、御本家作品「12人の怒れる男」も、やはり観て頂きたいものだ!と、何百万人もが言っているだろうコメントを、記しておく。
[DVD(邦画)] 7点(2006-06-25 10:45:03)
473.  劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
原作殺しと悪名高い水島精二監督のわりには物語的な無茶(原作と勝負したがる監督なのかな?)が控えめというか。全体的に及第で何気にに面白く、想像してたよりも楽しめた、というより酷くなかったと、思う。のっけのジプシーミュージックでチョコッとセンスの良さも垣間見たかと思いきや、OP・EDがダサい!と不貞腐れていたが、そのダサさの理由、わかりましたよ?主人公が「チビだけど格好イイ」に対して主題歌のひとは「格好イイけど、チビ」という符号だったんですよ!超納得。(勝手に)
[DVD(字幕)] 6点(2006-06-25 10:35:38)(笑:1票)
474.  ケイゾク/特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの木~<TVM> 《ネタバレ》 
「ケイゾク」なら何でもイイという人(私含む)に、当時数多に発行出版されたイマイチついて行けない感の強いコミックス版「ケイゾク」よりかはお奨め。というか、映画版を観る前にキチンと押さえておいたほうがイイような。生瀬勝久が加わったことで暴走とも悪乗りともいえる達成感というか充足感というか。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-22 18:02:22)
475.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
刑事が拳銃無くして「半年間の給与半分減給」って、大らかな時代やなぁ。笑。闇市をウロウロするシーンはギラギラしててイイんですが、ちょっと長くダレる。M・チミノっぽいウンザリさ?ですね。ラスト前の駅のシーンは、ドキドキできて、結構イイ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-14 00:22:55)
476.  県立地球防衛軍
最近原作本とVHS作品を同時に手に入れたので、改めて鑑賞。  脚本・伊藤和典、音楽・羽田健太郎、主題歌・RCサクセションという奇跡的な布陣に加え、盛田役・古谷徹、サンチン・鈴置洋孝、チルソニア・池田秀一、他に潘恵子というファーストガンダムを髣髴とさせるキャスト、他に玄田哲章・鶴ひろみ・田中秀幸・青野武・藤田淑子・・・と、何しか豪華声優陣。とりあえずこの作品、何だかんだで無駄に豪華なのである。  しかし肝心のアニメの出来自体が、非常にお粗末。色々と「頑張りどころ」を間違えている。とくに安永原作の良さを1mmも引き出せていない演出と「テキトーに作りました感」あふれる作画が酷く、原作ファンとしては、悔恨きわまりない作品。  蛇足だが、大山みゆきが知事室で「助平同人誌の取り締まり」についての台詞があったが、後に安永航一郎がエロ同人誌作家になるよと予言していたように聞こえて、可笑しかった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2006-06-11 08:47:53)
477.  嗤う伊右衛門
キャストや色彩センスなんかは及第以上なんですが、音楽が劇的にダサい。副題も奇跡的にダサい。鬼ダサ。せっかくの小雪の「もう二度と見られないかもよ?」なお岩メイクと好演技も、勿体無い感じ。京極ファンが相手(全てではないにしても)という高い目のハードルを前に完成度の隙の多さが目立ったが、まぁ、面白かったとは、思う。何でか。まぁ、音楽と副題が奇跡的にダサい以外は…なんでエターナルラブ?エターナル?ラララ、ラブ?(しつこい)
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-30 12:56:37)
478.  河内山宗俊
「任侠に妙なファンタジーを感じちゃっている」人には是非観て貰いたいスタンダードなクラシック任侠物。昨今の極道モノにありがちな生暖かいナルシズムも、嘘臭いカタルシスも、この作品にはエッセンスですらない。某○シネ系極道物シリーズを何億本製作したところでこの高純度には及ばないだろう。真っ当な人情物エンタテイメント作品として古さを感じずに楽しめた。
[DVD(字幕)] 9点(2006-05-30 12:44:40)(良:1票)
479.  必殺仕掛人 梅安蟻地獄
ちょっと原作に比べて派手だが、まぁまぁこういう梅安もエンタテイメントでいい。岬の千蔵が、なんともイイ。やっぱ緒形拳の梅安がハマリ役だよ。仕掛人は。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-23 01:01:37)
480.  蟹工船(1953)
恐ろしい。何と救いなく、希望なく、未来もない。何よりも洋上独特の閉塞感を持つ「蟹工船」の存在自体が堪らなく怖い。そして、人間の、とりわけ無軌道な集団心理が放つ悲劇が怖い。  見所といってイイのかわからないが、CG全盛の現代においてもここまでの迫力はナイんじゃない?と感じてしまう海洋スタントが、ホンマに文芸作品か?と疑わしいくらいの気合というか、出来というか。当時にして「パーフェクトストーム」以上のクオリティと言っても言いすぎじゃない。恐るべし快作、恐るべし山村聡。  原作を読むもよし。「漫画で読む・蟹工船」を読むのもよし。しかし、機会があれば、映画版「蟹工船」も、是非。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-23 00:58:39)
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