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501.  告白(2010)
あまりに荒唐無稽。しょせんフィクションだ。中二病もここまで極めるとたいしたもんだな。 というのが見終わった私の正直な感想。あまりに重い内容に打ちのめされ観てる間十苦痛しかなかったわけで、やっと終わりかと安堵したのも束の間。ラストの松たか子の一言でさらに追い撃ちをかけてくるという、終始徹底して観るものに平穏を与えない演出が凄すぎた。疲れすぎてもう二度と観たいとは思えず、これは中島監督の力業に軍配が上がりました。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-30 11:50:43)
502.  渇き。(2014)
私は8bitさんとは逆で、観に行く前の日に原作を熟読し、ばっちりと耐性が付いた状態で観に行ったので、いくらバイオレンスなシーンが続いても全然余裕がありました。 原作を知らずに「告白」の中島監督だから観に行ったという人には期待ハズレかもしれません。「告白」では全編に渡って無駄の無い完璧な映像世界が繰り広げられていたが、本作は荒削りで暴力シーンのたびに挿入される血のカットや、わざとらしい効果音も多く、演出がかなり大味な印象を受けるからだ。 内容としてはかなり原作に忠実だったので文句無し。違うのはオダギリジョー演じる小山内がただの快楽殺人者になっていた事くらいかな。まあ、小山内の子供のエピソードとか盛り込んだら上映時間的に長くなりすぎるから省いて単純に悪役にしたのかな。  簡単にどういう映画か説明すると、これは2時間あまりの間、ひたすら役所広司を観る映画である。終始、画面狭しと吠えて暴れまくる!まるで「役所広司」という怪獣映画を見ているかのよう。殴って殴られて、撃って撃たれて、叫びまくって、罵って、ゲロは吐くは、ヤクは打つは、強かんするはでとにかくヤバすぎる。こんなダーティーな主人公なかなか居ない。常に血と汗にまみれているので大画面で観ると余計に暑苦しい。これは久々に良い役所広司。このテンションの高さに付いていけるかどうかが鍵。
[映画館(邦画)] 8点(2014-06-28 00:03:49)(良:1票)
503.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
劇場で、デジタルリマスターで、遂に観た! 初めて観たのは「ゴジラ対ビオランテ」で、映画館で観る迫力に興奮し、以来ゴジラというと年に一回必ず映画館で観るのが恒例でした。したがって白黒のゴジラ作品は観たことが無く、今回60周年記念で第1作を見れるという貴重な機会なので行って参りました。  まず、戦後10年足らずでこんな作品を作ってしまうそのパワーに驚かされる、そして反戦映画でもあり、戦争の悲惨さ水爆の恐ろしさをゴジラに置き換えて描いていると思いました。勿論エンターテイメントとしても面白く、人間のドラマ部分もしっかりしているのでこの評価なのだなと感じました。 何より良かったのは、ゴジラが怖いという意見が多い中、私はカワイイ!と思わず叫んでしまうほどゴジラに親しみを覚えました。初登場シーンの山の向こうからひょっこり覗いているところとか、ミサイルの集中攻撃にあうもマイペースに、ちょっと踊りながら余裕で海に帰って行くシーンとか、最高にチャーミング! なので、ラストの海底で何も知らずに興味津々の様子で兵器を持った人間に近づいてくるゴジラを観た時、ダメー!こっちに来ちゃダメー!と夢中で叫んでいました。
[映画館(邦画)] 8点(2014-06-24 15:37:08)
504.  潔く柔く きよくやわく 《ネタバレ》 
色んな人に警告したい映画ですねこれは。  とにかく、この映画に登場する人物誰にも共感できない。幼なじみを亡くした主人公(長澤まさみ)が、何故あんなに同級生に責められるのかわからない。しかも、その死因が自転車乗りながらメールしていたからというのには目を疑った。このご時世にである。これで観客を感動させようというのだから凄い。  もう一方の主人公(岡田将生)も、幼い頃に事故で同級生を亡くし自分だけ生き残るという過去があるのですが、何故かその死んだ少女の姉(池脇千鶴)が付きまとってきてウザい。しかもどうでもいい所で崖みたいな所から落ちて抱き抱えるシーンは何?必要?隙あらば無理矢理感動させようとしてくる強引な演出に引いてしまった。  それから26歳の長澤まさみをはじめとする面々が、そのまま15歳を演じるのはどうかと思った。役作りも何もなくそのままである。似た役者を探すのが面倒でそのまま強行したとしか思えない。 また、大人になってからの長澤まさみにも全く共感できない。酔った勢いで男の家に上がりこんで寝転がって幼なじみを思い出して泣くというとんでもなシーンがあるのだが、この泣く演技の酷いこと酷いこと…。  とにかく観客を舐めてるとしか思えない。安易な少女漫画の映画化とか禁止しましょう。やるならもっと脚本を練るべき。こういうぬるい映画ばかり作るから日本映画がダメになるのでしょう。 
[DVD(邦画)] 2点(2014-06-24 02:40:52)
505.  劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇 《ネタバレ》 
全く期待しないで観たらちょっとは面白いかなと思ったけど、やっぱりつまらなかった。前作「天」でも散々酷評したが、それを上回る駄作ぶり。なんかスケール感も大幅ダウン。ファンは当麻と瀬文のグダグダした掛け合いが見られればそれでいいのにそれすらもあまりなく、中途半端なスケールで何か凄い事が起こっているかのような展開ばかりでうんざり。笑える場面も全然なく残念。 また、ニノマエという分かりやすい悪役が居なくなったので、一体何と戦っているのかイマイチ見えてこないのも駄目。向井理と大島優子は何がしたいのか…出てくるだけで面白さ半減するからマジで要らない。劇場版になってからもうこのシリーズはオワコンです。 
[ブルーレイ(邦画)] 1点(2014-06-24 00:23:22)
506.  風立ちぬ(2013)
 飛行機に興味があって尚且つ宮崎駿の熱狂的ファンならば楽しめる作品だと思いますよ。 そのどちらでもない単なるミーハーなジブリ好きの私には、そこそこ面白い作品でしたがもう一度観たいかと言われればNOなのでこんな点数です。  序盤は夢落ちだらけで、ああこれは実在の人物に宮崎駿の脳内をMIXしたファンタジーなのだなと思って興ざめしていたのだが、後半に進むにつれシリアスな展開で段々と引き込まれました。主人公が女の子と紙飛行機でキャッチボールするシーンが秀逸。束の間のこういう何気ない和む場面は大好き。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-23 22:49:01)
507.  私の男(2013)
 まず、原作を読んで面白かったし、二階堂ふみが出てるのでかなりの期待感を抱きつつ観に行ってきました。平日のレイトショーとは言え、公開3日目で客が自分を含め4人しか居ないのはちょっと興行的に心配になりました。田舎とは言え…。  ストーリー的には原作にほぼ忠実で、無駄のない作りだったかなと。原作と違うのは時間系列が逆で年代順に流れていたこと位ですね。あと、浅野忠信の役は変態度を増していました。これははまり役。そして、二階堂ふみは少女から大人の女へと変化していくその過程を見事に演じきっていて良かったですね。  ただ、ちょっと気になったのは流氷の重要なシーン。原作でも思ったんだけど、映像で観てもやっぱり納得できない。あんな簡単に流れていくもんかね?重いだろうに…。あと、事件が放ったらかしなのもスッキリしなくて駄目でした。    最後に結論。原作ファンはもちろん、主演2人のファンなら観て損はないですね。また、これはあくまでラブストーリーなので、サスペンスとかそういうのは求めない方がいいかもしれません。自分的には7点かなと思ったけど、二階堂ふみちゃんの前髪ぱっつんメガネ萌えで1点オマケ(笑)
[映画館(邦画)] 8点(2014-06-19 15:37:24)(良:2票)
508.  清須会議
人の心を掴む天才、藤吉郎を演じた大泉洋がとにかくはまり役。これに尽きる。 何故これほど人を引き付ける事が出来るのか、その魅力を存分に体現しており説得力があった。 会議ってぇと大人数でワイワイやってるのを想像したが、こじんまりとしていたのが意外だった。 会議そのものはあまり面白くないが、そこに至るまでの裏の駆け引きこそが面白く見応えあった。 ただ、無理矢理引き延ばした感も見受けられ、やや冗長だったのが残念。 
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-12 03:13:47)(良:1票)
509.  R100 《ネタバレ》 
ラスト10分前位に延々とフラッシュバックが流れるが、それだけ見れば充分だと思った。もう大体の大筋が見えてしまう。恐ろしく内容のない映画なのに100分にしたいから無理矢理尺を延ばしているとしか思えない。 この映画最大の失敗は大々的に全国公開してしまった点だろう。単館系でひっそり公開されるべきカルト作。
[DVD(邦画)] 1点(2014-06-04 23:29:33)(良:1票)
510.  ばしゃ馬さんとビッグマウス 《ネタバレ》 
麻生久美子演じるヒロインが元恋人の部屋で泣くシーンが良かった。 自分は才能無いし最低なんだと吐露して泣きじゃくり、元恋人に慰められるというシーンなのだが、カメラが固定されておらず、画面はゆらゆら漂い続ける…まるで不安定なヒロインの心情を表したかのよう。  そして、2人は抱き合い、メガネがぶつかりそうなほど濃密なキスを交わす。 男はそのまま女を押し倒すが…  「ねえ、いいの?」  「わたしまた好きになっちゃうよ?」  ここで我に返って手を止める男。 おい!そこまでいってやめるなんてそれでも男か!?と思わず怒鳴っている自分が居た。 いや、決してラブシーンを期待していたわけじゃないよ? あまりにヒロインが可哀想だったものでつい…。
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-12 20:24:51)
511.  謝罪の王様
恐らく真面目に鑑賞した自分が悪いのだろう。あまりにリアリティーのない内容に付いて行けなかった。コメディなのだから肩の力を抜いてもっと軽い気持ちで観るべきだったのだ。正直、全く笑えなかった。特にマンタン国編が酷すぎた。長い上に全く面白くない。マンタンではこれをやっちゃダメとかしつこくてもうどうでもよくなってくる。 キャラが立っているのも阿部サダヲだけ。他のキャラクターは存在感が無さすぎる。 唯一共感できたのは、テレビの記者会見などで見られる謝罪に対する疑問だ。何故カメラに向かって謝らなければならないのか。本当に謝るべきなのは被害者に対してなのにね。  最後に…全然面白くもない"ワキ毛ボーボー自由の女神"(←一発変換できるとは思わなかった)をあれだけ繰り返しやられるとちょっと面白くなってくるから不思議だ。 エンドクレジットに出てきたE-GIRL(?)もしっかり披露しているのには笑いました。
[DVD(邦画)] 3点(2014-04-11 22:07:11)
512.  凶悪 《ネタバレ》 
この映画を観るにあたってどのような立ち位置で観るのが適当か。私は途中まで主人公のジャーナリストの立場で観ていた。ピエールやフランキーが繰り広げる凄惨極まりない暴力に怒りを覚え、なんとしても奴らに死を与えたい。それこそが正義であると感じていた。だが次第にこのジャーナリストは何故ここまで犯人に死刑を与えたいのか、そこまで執拗にこの事件を追うのは何故なのかと思っていた。ジャーナリストなら当然なのかもしれない。でも、そのせいで自分の家庭は崩壊し、最後にぽつんと取り残される彼を観たとき何とも言い難い空虚感に襲われた。
[DVD(邦画)] 8点(2014-04-11 21:01:40)
513.  東京家族
幸い東京物語は観たことが無かったので、比較することもなく純粋に楽しんで観れました。ただ、全体的な特徴として非常にゆったりと物語が進むので、最近目まぐるしく展開されるムービーに毒され気味だった私には少々退屈だった。というよりテレビ欄を良く観ていなかったので11時で終わると思っていた私は、まだ終わらない!長い!と文句を言いつつなんとか最後まで鑑賞(結局12時近くまであるとは)。物語自体は日本の古き良き家族像が丁寧に描かれていて、ちょっと古くさく説教くさくもあったが、家族っていいなぁと思わされる物語であった。俳優陣の演技も大変素晴らしいものでした。
[地上波(邦画)] 6点(2014-01-27 00:23:35)
514.  ぱいかじ南海作戦
全くもって↑のramoさんのレビューの通り。この映画について実に簡潔に述べられている。ほんと、どうでもいい映画です。リアリティを追求したりすると途端に面白くなくなるので注意。  え?展開が都合よすぎる?けっこう。私にとってそんな些細な事はどうでもいい。だって、阿部サダヲ演じる主人公が南の島で繰り広げる珍道中というだけでもう面白いじゃないか。海の青さに感動し、浜辺でビールを飲んだり、食べ物を葉っぱに並べたり、魚を捕ったりして、毎日自由に過ごします。あらゆる事に素直に感動するサダヲが常にハイテンションで最高だ。初めて海でトイレをするシーンが素晴らしい。『人生どこでもトイレットですよ』という謎の名言まで飛び出し、何かよくわからないけど感動的である。   夏の暑い日にちょっと暇つぶし程度に観るのが最適。  
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-25 22:38:21)
515.  純喫茶磯辺
なんか気軽に笑える映画はないかなと、何気なく手に取ったのがこれ。パッケージを見るに宮迫はじめお笑いの人も多く出てるし、単純に喫茶店を舞台にしたコメディなんだなと思いレンタル。 しかし、これはいい意味で裏切られた。笑いよりもまず人間ドラマとして見応えのある作品で、最初こそベタな笑いの連続だったのだが、物語が進むほどにどんどんシリアスな展開になっていくので凄く引き込まれた。それぞれのキャラクターがしっかり描かれている点も評価したい。 麻生久美子がヤリマン発言したときの宮迫のなんとも言えない顔の演技は秀逸だし、それを横で見る娘の軽蔑した表情もまた良い。凄い緊迫した場面なのにもう可笑しくてしょうがなかった。この場面が1番好きかも。 
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-22 00:38:18)
516.  中学生円山
妄想だからしょうがないとはいえ、ラストの屋上で繰り広げられるバトルはツッコミ所満載…というよりむしろ何が行われているのかさっぱり理解不能でした。くだらないと言えばそれまでだが、まあ中学生の妄想と言えばあんなもんだよなぁ、と妙に納得して観てました。とにかくエロい妄想は際限ないし、マトリックスばりの弾丸避けは誰しも妄想した事ありますよね。近所に住むおじさんが殺人鬼かもしれないという妄想も定番。草薙剛が得体のしれない変人役を演じててこれが凄いはまってて良かった。ただ、韓流ネタとおじいちゃんネタはしつこい上にあまり笑えませんでした。「あまちゃん」では万人受けを狙いつつもたまにマニアックなネタを散りばめていたのに対し、今作ではひたすらマニアックに走りつつくどい笑いのオンパレードなので、かなり好き嫌いが別れるのではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2014-01-17 21:39:09)
517.  リアル 完全なる首長竜の日
全体的にセットからCGまでよく作り込まれていて、映像的には素晴らしい出来。ただ、物語がちょっとありきたり。10年前なら斬新だったが、今となってはよくある設定と言わざるを得ないだろう。また、前半で観客を騙す為だけにわざとああ言う見せ方をするのはどうも嫌いだ。思わず騙された~と言えるような凄いギミックなら許せるが、本作の場合は途中で薄々感づいてしまうのであまり意味がない。あと、一番怖かったのは首なが竜よりもフィロソフィカルゾンビ!あれは怖い、無表情で固まってるんだもん…。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-12-04 01:23:47)
518.  俺はまだ本気出してないだけ
堤真一がずるい。あんなぼざぼさ頭で常にニヤケ顔されたらたまったもんじゃない。もうそれだけで面白くないわけがない。40過ぎてフリーターという追い詰められた設定なのに、全然危機感を感じないのはどこまでも能天気すぎるあの性格にあるだろう。彼はいくら漫画がボツになっても諦めない。斬新過ぎる漫画を毎回やんわりとボツにする濱田岳が優しい。というか出てくる人皆優しすぎない?だからあの主人公が調子に乗って手がつけられなくなる。誰かガツンと叱ってやるべき人物が必要だと思いました。あの父親じゃあちょっと弱すぎる。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-04 01:06:20)
519.  ミツコ感覚
なんだろうこの感覚。全体を支配するこの不穏な空気。 ミツコとその姉の日常を追った物語だが、そこへ突如三浦と名乗る男が現れる。この三浦が現れた事で平穏だった日常がゆっくりと傾き始める。 なんと言ってもこの三浦の存在感が凄い。言ってる事は全部嘘ばかりで、何を考えているか全くわからない不気味さ。こいつが存在する事で映画全体に物凄い張り詰めた空気をもたらしている。 もうね、この三浦がいつ暴走するのか。そればかり考えてしまうわけですよ。ミツコが一人で部屋に居るシーンとか、ひょっとしたらこの男が何処かから侵入しているのでは?と疑ってしまい、いつ訪れるともわからない恐怖に苛まれる。  全体的にはよくあるストーリーといえばそれまでだが、ミツコと姉との確執とか会話劇としての面白さはあると思いました。残念なのは、せっかくミツコが写真家を目指しているという設定なのに、それがあまり生かされていない事だろうか。撮った写真が出てくるのは数枚だけだし…でも、賞を撮ったのがあの写真(!)ってのは笑えましたね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-25 17:02:57)(良:1票)
520.  シベリア超特急
まず私の鑑賞環境が"映画館"になっていることに驚かれるかもしれない。そう、私はあの知る人ぞ知る祭り"シベ超祭り"経験者なのだ。水野監督亡き今となっては2度とお目にかかれないあの伝説の祭りの…。  【説明しよう、シベ超祭りとは何ぞや?】 映画館を借りきって行われるイベントで、約10年前に私の参加した祭りではシベ超1~3の上映。水野監督とぼんちゃんによる解説&トークショー。しかも監督とぼんちゃんは観客席にて一緒に鑑賞するというスタイルで、上映後にはサインや記念写真にも快く応じてくれるという、ほんとファンへのサービス精神に溢れていました。観客もわざわざ遠く離れた場所から来ているという追っかけ(?)みたいな熱心なファンもおり、映画は劇場参加型の様相を呈していた。例えば、閣下がスクリーンに登場したら拍手が起きたり、ゴールドストーンやぼんちゃん、ロープ等が画面に現れるだけで爆笑というルールみたいなのが出来ており、言うなれば「ロッキーホラーショー」の日本版である。そこはもはや日常とはかけ離れた異次元空間と化しており、迷い込んだが最後、劇場を出る頃にはすっかり洗脳されているだろう。気が付いたら私はシベ超裏ビデオなる怪しげなグッズを買わされ、満面の笑みのマイク水野監督としっかり2ショットで記念撮影をしてもらうという行動を行っていた。 いや~映画(シベ超)ってほんとにこわいものですね~(笑)  映画自体は確かに破綻してるし、真面目に評価するのが馬鹿らしいくらいの出来だ。しかし、あの監督の自信に満ち溢れた満面の笑みと、映画に対して熱く語る姿を観ていると、批評するのが馬鹿らしくなってきた。ここは最後まで映画に情熱を注いだ偉大なる映画人水野監督に敬意を表して10点献上……といきたい所だがどんでん返しで0点献上!(笑)やっぱりこの映画には0点が似合う。
[映画館(邦画)] 0点(2013-11-24 00:11:43)(笑:4票) (良:1票)
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