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コメント数 2394
性別 男性
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41.  DEATH NOTE デスノート(2006)
どうやらテレビ放映版は劇場版よりも随分と良くなってるらしい(そう言えば「CASSHERN」も地上波版の方が面白かったっけ。てか、テレビ用にカットされた方が上ってのは情けないぞ!)。で、もちろん私もテレビ版の評価になりますが、確かにそこそこ面白かったです(でも、後編を劇場に観に行く気にはなれません)。気になったのはライトのキャラクター。いきなりデスノートが登場してしまうので、彼は元々冷血漢だったのか、それともノートに感化されて悪魔へと変貌していくのかが解らない。原作未読の身としては、序盤をもう少し描いて欲しかった。後は、如何にもマンガの死神リューク。観てる内に慣れてはきますが、ハリウッドだったら絶対に俳優が演じただろうと思うと、少しだけ哀しくなりました。そういったことで、5点献上。
[地上波(邦画)] 5点(2006-11-15 00:04:56)
42.  ルナハイツ
そう、何と「2」があるんですねぇ。ま、グラビア・アイドル市場はそれだけ大きいってことでしょう。だから映画の出来は、全く以ってグラビア・アイドルのPVレベル(もちろん文字通りのビデオ撮り)。話は「翔んだカップル」辺りから綿々と続いてる、若い男女が一つ屋根の下に暮らすことで起きる、「少年サンデー」的な珍しくもない恋愛騒動(最近の「サンデー」がどーゆーマンガを連載してるかは知りませんが…)。同じ脚本でも、ちゃんとした女優が演じてればもう少しマシになったんじゃないでしょうか。それにこの手の企画なら、Hなサービス・シーンをもっと沢山用意するべきだと思います。あと、主演の安田美沙子って娘は初めて見ましたけど、声もルックスも小倉優子の劣化コピーみたいで新鮮味がありませんでした、2点献上。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2006-11-15 00:04:32)
43.  TAKESHIS’
北野映画を全部は観てないんですけど、何かTAKESHIの引き出しの少なさを露呈してる様に感じた。特に本作では北野武という映画監督としての限界に加え、ビートたけしというマルチ・タレントとしての限界も加わり、二重の意味で世界を狭めてる(もちろん狙ってるんだとは思いますが…)。だから北野ファンには堪らない出来だと思いますし、セルフ・パロディで自身を裸にする勇気は並じゃないとも思う。でも、ファン以外の人には到底アピールすることは出来ないでしょう。自分が主演することへの執着を捨てられた時に、この人はもう一皮剥けるんじゃないでしょうか、3点献上。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-11-15 00:04:08)
44.  リンダ リンダ リンダ
いや、驚いた。これまで「シュールなコント」でしかなかった山下敦弘の「リアリズム」と「間」が、この映画では全く違う機能を果たしてる。「リアリズム」は文字通りリアリズムとして機能し、長回しで切り取られた学校や一瞬だけしか登場しない彼女達の家を、人の営みの感じられる現実の空間として描き出している。そして「間」は、決して台詞で語られることのない彼女達の心や人間関係、過去の経緯等を雄弁に物語る。確かに「スウィングガールズ」を期待した人は裏切られたかもしれませんけど、私も良い意味で裏切られました(映画的完成度は明らかに「スウィング~」より上)。文化祭の記録ビデオを撮ってる面々に彼特有の「わざとらしさ」の名残があり、また、ペ・ドゥナ(大好演!)のキャラクターに随分助けられてる気もしますが、今回は素直に脱帽します。おみそれしました。ということで、「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」以来の嬉しい驚きに+1点して、8点献上。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-11-15 00:03:44)
45.  イン・ザ・プール
怒れない男(持続勃起症)、心配性の女(強迫神経症)、ストレス解消の手段自体がストレスになってしまう男(依存症)と、イカれた精神科医が織り成すオムニバス風サイコ・コメディ映画。例によって流行のシュール系ショート・コント集的仕上がりで、いかにもバラエティ番組の構成作家が作ったって感じ。観てる間は退屈しませんし所々クスクス笑えますが、大爆笑には至らず、映画としては何とも中途半端な印象です。登場する患者達は「少し病的な普通の人」なんでしょうけど、その周りの人達も含めて(特にふせえり!)余り普通に見えないのが痛い。ここはもう少し「共感的笑い」や「自虐的笑い」に発展させて欲しかった。気になったのは松尾スズキの後から睨みをきかすMAIKOって人。独特の存在感がありますネ、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-11-15 00:03:18)
46.  東京タワー
生活に疲れた主婦の妄想を具現化した不倫映画? 「思い切り年下のイケメンとのアヴァンチュール」というストーリーを彩るのは、カタカナ職業の夫、生活感の無いモデルルームみたいな家、四六時中開かれるパーティ、日常的な高級フレンチのディナー、カリスマ主婦的なショップ、別荘、etc.…と、いかにもミセス雑誌の特集みたいな浅いディテール。しかもそれを演じるのが、血の通ってないお人形さんみたいな黒木瞳。濃厚なラヴ・シーンすら登場しないまま物語は進み、遂にはフランスにまで飛んで、とことんリアリティを遠ざけたまま終了。これをこのまま「夢の様なひと時」「羨ましい純愛」と受け止められる程、主婦だって馬鹿じゃないでしょう。この企画はかなり「失楽園」を意識してたんじゃないですかね、3点献上。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-11-15 00:02:50)
47.  珈琲時光
21世紀の「東京物語」と言うよりも、東京版「ミレニアム・マンボ」って感じ。フワフワと都市を浮遊する女を淡々と追うだけで、起承転結どころか、ストーリーそのものが存在しない作りは、全く「ミレニアム~」と一緒。それでも、開始25分に唐突に告げられる主人公の妊娠の事実に、「おおっ、こっからドラマが始まるのか」と期待したものの、結局、終わりまで何も語られることはありません。確かにこーゆー女の人も実在してるかもしれませんが、少なくとも、ここまで何を考えてるのか判らないキャラクターが小津作品に登場することは無かった筈です。ボリューム満点のハリウッド大作に衝撃を受けた小津安二郎は、「俺は“お茶漬け”を撮るよ」と言ったそうですが、この映画は明らかに「日本のお茶漬け」とは別物です、4点献上。
[地上波(邦画)] 4点(2006-11-15 00:02:25)
48.  陽はまた昇る(2002)
番組自体が今日の昭和ノスタルジー・ブームの先駆けでもあるし、「プロジェクトX」の題材はどれもこれも映画に向いてるとは思う。しかし出来がこの程度では、45分のテレビ番組にすら負けている。もちろん感動的実話に違いはありませんけど、何もかも中途半端で凄くもどかしい。脚本の最大の失敗は開発の技術的部分を省いたこと。観客に小難しい技術説明は必要ないと思ったら大間違い。こういうディテールこそが物語に説得力を与え、西田敏行の奮闘や松下幸之助の英断(?)に涙できるのです。それに演出も、基本は手持ちカメラなのに全然ドキュメンタリー・タッチにはなっておらず、映像がユラユラ揺れて単に貧乏臭いだけ。実話の骨子でウルッとくる場面もありますが、映画としては三流の仕上がりです、5点献上。
[地上波(邦画)] 5点(2006-11-15 00:01:57)(良:1票)
49.  しとやかな獣
基本は団地の一室のみで展開される二幕一場ものの舞台劇(しかも若尾文子が主役じゃない!)。しかし川島雄三は、ありとあらゆる位置からの構図を駆使し、極めて映画的に仕上げてます。上下左右、縦横斜め、窓越しドア越し襖越し、考え得る限りの構図が登場。ビシッと決まる構図の為にはカットの繋がりさえ無視する徹底振り。人物の出入りや立ち位置も絶妙で、狭い団地の一室に無限の広がりを与えてます。その登場人物も全員が腹に一物を持った非情な金の亡者ばかり。「貧しさ」は人を獣に変え、急激に押し寄せる「豊かさ」がそれを正当化する。話は一応「悪の栄えた例なし」という結末を迎えますが、ラスト・カットでは、高度経済成長が無数の「しとやかな獣」を育んでることを雄弁に物語ってました、7点献上。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-15 00:01:21)(良:2票)
50.  7月24日通りのクリスマス
大沢たかお38歳、中谷美紀30歳というカップルとクリスマスという題材から、「セレンディピティ」みたいな大人向けのロマンティック・コメディを想像してたんですが、どうにもこうにも子供染みた内容だったのでがっかりしてしまいました(この中身では主役二人の薹が立ち過ぎてる)。邦画としては未開拓のロマンティック・コメディという分野に果敢に挑戦したまでは良かったんですけど、この分野に欠かせない「テンポ」と「ユーモア」が全く感じられないのも厳しい。折角、現実の長崎と妄想のリスボンという舞台を設定してるのに、それさえも活かしきれないまま終了。それに、ポルトガル・サポーター親子が凄くウザいよ。単純なロマコメで十二分に楽しませるだけの技術に於いては、まだまだハリウッドに遠く及びませんネ、4点献上。
[試写会(邦画)] 4点(2006-10-26 00:05:05)
51.  手紙(2006)
今年は同じ様な設定で「ゆれる」という心理劇の力作があった為、少し分の悪い感じもしますが、本作も中々どうして、罪を犯すということがどういうことなのか、殺人犯の肉親として生きるということがどういうことなのか、そして罪を償うということがどういうことなのかを描いたドラマとして、想像以上に良く出来てました。もちろん原作が良かったんでしょうけど、良い原作が良い映画になることも少ないので、これは脚本の力でしょう。擁護→無視→憎悪→許容という心の変遷を演じた山田孝之と、徐々にやつれていく収監者を演じた玉山鉄二が熱演。唯、中盤の吹石一恵のパートだけがやけに陳腐な展開だったことと、演出や映像に力を感じられなかったことが悔やまれます。それにしても、本作のケーズデンキは「下妻物語」のジャスコ並に天晴れな働き。企業協力も単なる宣伝の域を超えて、アメリカ・レベルになってきた様ですね。ということで、私的には惜しくも6点献上。
[試写会(邦画)] 6点(2006-10-26 00:04:39)(良:1票)
52.  東京・オブ・ザ・デッド 3日
つまらない。一体何をやりたかったんだろ? 低予算ホラー特有の勢いも無く、新しい切り口も無く、当然の如くビデオ撮り。「オブ・ザ・デッド」ってゆー位だからゾンビモノの亜流を目指したんでしょうけど、山本政志も50歳にもなって何をやってんだかって感じ(たぶん何がしかの意図はあった筈)。ところで、ヒロインの女の子が同じカットで別の場所に現れるシーンがあるんですけど、これって双子だったんですね。こんなくだらないシーンの為に、いちいち双子を探してキャスティングしたのかな? この恐ろしいほど原始的手法にこだわる姿勢がインディーズの雄の証か、1点献上。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2006-10-26 00:04:14)
53.  冬の幽霊たち/ウインターゴースト
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004」に因み、夕張市を舞台にWAHAHA本舗が総力を結集して製作したファンタジック・コメディ。行政区画としての夕張市内に忽然と現れた幽霊達と町の人々の交流を、ショート・ストーリーを積み重ねる様に描いてます(作りや設定は少し「黄泉がえり」風)。大した事件も起こらず、終始、淡々とほんわかムードで映画は進むので、私的には少し退屈でした。たぶん本作は物語を見せると言うより、そこに住む人達も含めた夕張という町を紹介する目的で作られたのでしょう。しかし本作の甲斐もなく、「夕張ファンタ」が無くなるどころか、財政再建団体へと転落した「市」自体が「幽霊」みたいな存在になってしまうとは…。今やこの映画は、かなり皮肉な作品になってしまいましたね、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-26 00:03:54)
54.  銀のエンゼル
確かにとても淡々としてましたけど、「man-hole」「river」から比べれば格段に観れる様になってたと思います。それぞれの登場人物達が少しずつ小日向文世に作用して、北海道の片田舎にぽつねんと佇むコンビニのドラマを形成してました。土地を愛する者、土地を嫌う者、嫌でも土地に縛られる者。こういうストーリーは都会じゃ成り立ちませんね。娘が家出した時、仕事をおっぽり出して後を追う様なリアリティの無い展開じゃなかったのも良かったです(大泉洋は儲け役)。残念だったのは、タイトルに直接関わってくる山口もえの存在が少しあやふやだったこと(彼女はテレビのバラエティ番組のまんま。これはミスキャストだったんじゃないかな)。考えてみたら、私も「おもちゃのカンヅメ」の実物は見たことがありません、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-10-26 00:03:27)
55.  冷静と情熱のあいだ
過去の恋愛について、それがあたかも「運命の恋」だったと、いつまでもいつまでもウジウジ引きずってる主人公は全く好みじゃない(押し付けがましい篠原涼子もNG。ケリー・チャンは潔くて良い)。そういう個人的ハンデもあって、そんなには楽しめませんでしたが、それほど悪くもありません。イタリア・ロケや様々なセット等の背景描写については、近年の邦画の中では一番力が入ってたと思います。問題はやっぱり脚本と演出。特に、BGM的なエンヤの音楽はそれこそBGMにはぴったりでしたけど、契約したからには使わにゃ勿体ないとばかりに序盤からガンガンかけ過ぎ(こういうのは「ここぞ!」という所で使用してこそ活きてくる)。ほんのちょっと構成や演出を変えるだけで、もっとずっと良い映画になった筈です、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-26 00:02:58)(良:1票)
56.  スペーストラベラーズ
大作感漂うカメラワークや大袈裟な音楽が、少しふざけ気味の小ぢんまりした密室劇と全くマッチしていない。出来るだけスケールを大きく見せるつもりだったんでしょうけど、却って物語の軽快感を殺いでしまって、中途半端に重苦しい雰囲気を作ってます。ケレン味自体は好みですけど、これではセンスが悪すぎる。また、居合わせた人間をアニメのキャラクターに当てはめていくのは面白いし(「レディ・イン・ザ・ウォーター」っぽいかも…)、それなりにワクワクもさせて貰いましたが、何でこんな落とし所を放棄した様なラストにしたんでしょう? 多くの方が指摘されてる様に、これで全体がスポイルされちゃってます。別に後味の悪い映画でも全然構わないんですけど、この映画はそんな作品を意図した訳じゃない筈です、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-26 00:02:33)
57.  家なき子(1994)
「家なき子」、醜い人買い、サーカス、空中ブランコ、心臓病の妹、政治家の隠し子、「黄金の犬」、「ブラックジャック」、「めぐり逢い」…。恐ろしい程のアナクロニズムのオンパレード(ほとんど5~60年代の新東宝の世界)。「今観ると厳しい」という意見が多いですけど、当時観たとしても相当に厳しい内容だと思いますよ。で、中島みゆきの主題歌だけは馴染みがありましたが、このTVドラマは一回も見たことなかったので、個人的には馬鹿馬鹿しい世界観を新鮮に楽しめました。余計なことをせず、シリーズの内の一話という作りにしたのは良かったと思います。天才子役・安達祐実としては「REX/恐竜物語」と共に代表作になるんでしょうけど、映画的には「汚点」と言っても過言じゃない作品にばかり出てたんですね、3点献上。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-10-26 00:01:59)
58.  幻の湖
これが「幻の湖」ですかぁ。噂からはかなりのトンデモ映画を想像してたんですが、ストーリー自体は「北京原人」程ブッ飛んではなかった。この映画の「凄さ」は全て設定にある。主人公の職業は騙された訳でも、どうしても金が必要な訳でもなさそうなのにトルコ嬢(懐かしいなぁ、この呼称)。好きでやってるんならそれでも全然構わないんですけど、「こんな仕事、別人にならなきゃやってられない」みたいな台詞もあるので、好きでやってる訳でもなさそう。目的も無いのに貯金は既に1,800万。更には目的も無く走り続ける。この主人公は何がしたかったんだろう? そして、意味も無く登場するCIAエージェント(?)や宇宙飛行士。敵の音楽家も何故か主人公に匹敵する実力を持ったランナー(琵琶湖での二回戦目は、二人とも完全にランナーズハイでラリってるし…)。確かに全編を通せばつまらない映画ですが、「弾丸ランナー」を超えたマラソン・シーンに+1点して、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-26 00:01:34)
59.  下町の太陽
吉永小百合の対抗馬として、清純派アイドル・倍賞千恵子を売り出す為の松竹版「キューポラのある街」。金は無いけど人情だけは潤沢な東京下町の貧乏長屋を舞台に、太陽の如く明るく健気に生きる娘の淡い恋模様と、高度経済成長を最底辺で支えた労働者賛歌が描かれてます。作品の位置づけとしては対吉永=対日活の便乗企画で間違いないでしょうけど、話の中身は明らかに東宝サラリーマンものへのアンチテーゼ。能天気なサラリーマン映画をことさら意識した為、こんなサスペンス映画みたいな音楽で雰囲気をぶち壊してしまったんでしょう。ま、松竹らしい優等生映画です。それにしても、結婚を前提に長期交際してる男に、仕事を持った成人女性がキス一つ許さなかったのにはビックリしました…、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-10-26 00:01:06)(良:2票)
60.  地球で最後のふたり
過去を捨ててタイへ逃げてきた日本人男と、過去を捨てようと日本へ逃げ出そうとしているタイ人女が、ほんの束の間すれ違った現在(という私なりの解釈)。撃ち殺される兄、事故で死ぬ妹、セーラー服パブ、潔癖症、自殺願望、刺青、ヤクザ、蔵書、etc.…と、映画には様々な記号が散りばめられてましたけど、何が何を表現してるのやら私にもさっぱりと解りません。たぶん浅野忠信は元ヤクザで、日本でとんでもないことをしでかして足を洗い、ひたすら過去を悔いながら隠遁生活をしてたんでしょう。しかし過去に縛られる人間には、やがて過去が迫ってくるものです、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-10-08 00:03:49)
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