Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。30ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
>> カレンダー表示
>> 通常表示
581.  Avalon アヴァロン
【奥州亭三景】さんに同じく、作者が最初からファンとゲーマーの方だけを向いているようにしか見えない。評価されている方も根幹の部分ではなく枝葉の部分(映像、音楽、世界観等)でしか評価していないように見受けられます。「マトリックス」の後だというのに中身やテーマは(主人公さえも)「攻殻機動隊」と大差なく、ストーリーの割りに映画のテンポがゆっくりしすぎで眠気を誘うのも明らかな演出上の失敗。言語はポーランド語(?)で表記は英語、本のタイトルが日本語というのは無国籍感があり悪くはないですけど、できればサイバーで無気力な東京を舞台に日本語で製作して欲しかったと思います。映画としての根幹は見えないものの枝葉が合わさって辛うじて及第、5点献上。
5点(2002-02-17 11:58:32)(良:1票)
582.  ゴジラ(1984)
10年ぶりのゴジラの復活ということで、わざわざ出来たばかりの有楽町マリオンまで有楽町マリオンが壊されるのを観に行きました。この映画は「タンスにゴン」のCMからは想像もつかない美少女、東宝シンデレラ・ガール沢口靖子ちゃんのデヴュー作でもあります。しかし、10年経っても何も変わっとらんかった…。いやむしろ、変に大人向けにしたお陰でレベルが下がってる。邦画の成長のなさにがっかりしながら有楽町マリオンを後にし、その後「ガメラ」の出現まで邦画を敬遠するようになりました(少なくとも高い金を払って観ようとは思わない)。というわけで、3点献上。
3点(2002-02-02 14:14:58)
583.  十九歳の地図
岩波ホールが作り上げてきた「ミニ・シアター」という、映画館が個性を主張する劇場文化がまだ花開く前、中上健次の原作を柳町光男が公開の目途も立たぬままに情熱だけで映画化。映画の「公開」については20年前の方がいかに難しかったかが偲ばれます。そして何とか公開され、その後名画座での鑑賞を果たした私は幸運なのか? 社会の底辺で青春を送る若者の救いようのない閉塞感と向かう所のない怒りが息苦しい…。私的には主役の本間優二よりも、足の不自由な娼婦を演じた沖山秀子と典型的なダメ男を演じた蟹江敬三の鬼気迫る存在感が頭を離れません。当時は私もあらゆるものを観てやろうと勇んでいたんだなぁ、若いなぁ、と思いつつ7点献上。
7点(2002-02-02 14:13:43)(良:1票)
584.  修羅雪姫(2001)
断言します。これは(邦画としては)かなり完成度の高い、必見のアクション映画です(「赤影」のリベンジ成就!)。シンプルなストーリーとテンポの緩急、的を射たカメラ・ワークとカット割り、妥協無き見事な殺陣、観客の見たいものを見せるサービス精神、最小限のVFXで表現される世界観、そして修羅の憑依した釈由美子の魅力(「母に替わってお前を斬るっ」って、こんなに演技巧いのか!(驚) 感情を露わにするラストは思わずもらい泣き、ク~ッ)。余りの面白さに、あっという間に終わってしまいました。続編観てぇ~っ! …最後に伊藤英明君、悪いことは言わないから俳優はお辞めなさい。あなたのせいで7点献上。
7点(2002-02-02 14:12:21)
585.  ゴジラVSメカゴジラ
ゴジラ20周年記念作品として作られた74年版は勇んで「東宝チャンピオン祭」へ出かけて行き、嬉々として鑑賞した記憶があります。その造形はあくまでもカッコ良く(ゴジラの塗装が輝きながら剥がれていき、中から現れるメカゴジラの勇姿、そしてそれを描く抜群のカット割り)、そして本家ゴジラよりも強そうでした(実際キング・シーサーとタッグを組んでやっと撃退しましたっけ)。そしてメカゴジラが復活した本作では自衛隊の乗り物? おいおい…、3点献上。
3点(2002-02-02 14:11:05)
586.  エーゲ海に捧ぐ
正直申し上げて、中身はほとんど失念しています。ただ、当時のインタヴューで「お尻を官能的に描いていますが、母性を表現しているのですか?」と聞かれた池田満寿夫が、「いや、前から撮るとカットされるので後から撮っただけです」と答えていたのだけ、やけに憶えています。そう、評論家が無理矢理意味付けをすることは無意味であると学びました。作り手は結構いい加減に作ってるんですよ。と、いい加減なレヴューをしつつ、いい加減に4点献上。
4点(2002-01-24 20:32:24)
587.  さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
(ネタバレあり) 思い出した、思い出した、思い出したぞっ!(理由もなく突然思い出した) そうそう、相当悲惨な内容でした(艦隊一瞬で全滅、仲間もバタバタと死亡)。絶望に絶望を重ねていく(ロシアのマトリョーシュカの様な敵)。最後は日本のお家芸、カミカゼ攻撃!(唐突に「自分は反物質だ」と言い出す、幽霊のような女の人と一緒に特攻) そしてジュリーが「♪抱~き~しめたい~」をリフレイン(えっ?、周りからすすり泣く声が…)。 絶対に子供向けの筈のこの映画、こんな内容でいいのか? 有終の美を賞賛しつつ、有終の美を飾れなかった西崎義展には3点献上。
3点(2002-01-24 20:31:39)
588.  クロスファイア(2000)
日本が作った「X-メン」を想像すればこの映画になります。悩みを持つ人達が集団や組織をすぐ作るアメリカに対し、個々が内に籠もってしまう日本。善悪を単純に二分するアメリカに対し、何が正義かを模索し苦悩する日本。その差が映画のスケールの差。結構いい映画なんですけど、「ガメラ」のようなハイテンポなスペクタクルではなく苦悩するファイア・スターターを描いたこの展開では、桃井かおりや永島敏行等のベテラン勢に比し、若手演者の下手さが目立って観てるこっちが恥ずかしくなってしまう。もう少しテイクを重ねるか、巧い若手「映画俳優」の育成を切に望みます。点数は「X-メン」に同じく、5点献上。
5点(2002-01-24 20:29:50)(良:1票)
589.  RED SHADOW 赤影
麻生久美子と奥菜恵は顔の作りから頭のでかさまでそっくり。それから…‥・って、これ以上レヴューする言葉も浮かばないので最後に一言、学芸会かっ、これはっっ!!!(本当に久しぶりに観た東映映画がこれかよ。こうなったら「修羅雪姫」でも観て口直しするか…) 甚八兄ィと篠原涼子ちゃんに1点づつ、2点献上。
2点(2002-01-18 19:34:00)
590.  仮面学園
映画の作り方をまるで解っていない人達による、超低予算の古臭いアイドル映画。昔見た土曜ワイド劇場の明智小五郎シリーズを思い出しました。ま、日曜の午後テレビ鑑賞するには丁度いいか…。しかし初めて見たけど、この女の子、黒須麻耶ちゃんっていう名前なんだ(確かボラギノールかなんかのCMに出てたような気が…)。可愛いし、周囲から浮くほど演技も巧いじゃん。また一人、要注目の美少女を発見できた(得)。ボーイッシュな魅力溢れる麻耶ちゃんだけに2点献上。
2点(2002-01-15 21:06:49)
591.  野性の証明
「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」というフィリップ・マーロウの台詞を宣伝文句に、地方のダム建設にまつわる汚職という小さな話を、自衛隊特殊部隊に絡めて無理矢理スペクタクルに持っていった数ある角川映画の駄作の中の一本。というよりも薬師丸ひろ子のデビュー作と言った方が通りがいいか。我慢に我慢を重ねた高倉健が最後、陸上自衛隊東北方面隊第9師団1個中隊と思われる軍隊に薬師丸を背負って一人突っ込む辺りは、確かに典型的「健さん映画」を踏襲する作りでした。そして当時、薬師丸はなぜか真っ黒でしたっけ。…駄作と知りつつ角川映画を繰り返し観に行ってたあの頃を懐かしみつつ、3点献上。
3点(2002-01-15 21:05:43)
592.  人間の証明
申し訳ございませんが、中学生ながらヒドイ脚本だと思った記憶があります(原作はそれなりなんですけどネ)。とにかく、やたら登場人物に関係性を持たせた揚げ句、犯人が自殺して「終わらない」邦画が観たい。一番印象に残っているシーンはやっぱりラスト、ニューヨークの裏町で御大ジョージ・ケネディが絶命していくところの足の痙攣。コントじゃないんだからさぁ。…2点献上。
2点(2002-01-15 21:02:46)
593.  震える舌
【さかQ】さんならずとも、ホラー映画かと思いきや親子の壮絶なる闘病記だったとは、当時は相当裏切られました。カーテンを閉め切った真っ暗な部屋でただひたすら娘の回復を願う無力な両親。これはその経過を描く映画なので、ラスト、目が点になる程あっさり終わってしまうのは、ちょっと映画の雰囲気を壊しているような気がしました(でも子供の回復って結構ケロッとしてるから、こんなもんかな)。ということで、4点献上。
4点(2002-01-07 20:24:17)
594.  エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS
≪これで貴方も魔女の虜・エコエコ耐久第一弾/黒井ミサ=吉野きみ佳≫ ジュリアン・サンズ主演で「ヴァージニア」を作り一躍注目を浴びた佐藤嗣麻子が、イギリスから凱旋帰国して撮り上げた一本。予算もない中で「帝都物語」よりは映画らしく作られており、かなり好感が持てます(本来なら「陰陽師」等は佐藤監督に依頼すべきなのに…)。セーラー服の吉野きみ佳が黒井ミサの雰囲気にぴったりでした。しかし、ここでも敵役・菅野美穂の魅力炸裂。このころから既に「ホラー女優」としての本領を発揮していました。ちょっと甘目かもしれませんが、好みで6点献上。変更2004/5/14
6点(2001-12-23 13:18:00)
595.  ポエトリー、セックス
いや、きっとこれはサスペンス映画ではないのだと思います。ただひたすら「女の真実」というものを描きたかったんじゃないでしょうか? 内容は「歪曲した日本文化」を「詩」と「レズビアン」に置き換えた「ライジング・サン」って感じ。センスは感じますが、どうもストーリーを重要視していないようなので、やっぱ今一歩という印象(特に私は男だし…。女性の感想が聞きたい)。でもヌード全開のケリー・マクギリスって、怖いくらいおばさんになっちゃいましたねぇ…。ということで、4点献上。
4点(2001-12-23 13:17:05)
596.  犬神家の一族(1976)
灰色の瓦屋根を背景に縦書きと横書きが混在するタイトルバックを見ただけで、邦画の中では突出した作品であることが解りました。そして角川映画の中でも最高傑作じゃないでしょうか。シリーズになっちゃうとどれもモチーフが旧家にまつわる怨念なので、以後はろくに観ていません。今思えば石坂浩二のとぼけた味わいはジョニー・デップみたいな感じでしたね。【ドラえもん】さんの書いているように妙に明るいのは、そのせいもあるのだと思います。パン! ようし、わかった!7点献上。
7点(2001-12-08 21:11:08)
597.  もののけ姫
感想的には【ちっちゃいこ】さんに一番近いかな(私にとっては「ナウシカ」も×ですけど…)。結構なアクションやスペクタクルがすぅっと素通りして行ってしまったような印象。なんか「神々しさ」や「荘厳さ」「重量感」等を出そう出そうとする余り、逆に軽薄になってしまったのではないかと思います、アニメーションとしての技術には一目置きますけどね。やっぱり純粋に子供向けにしないと宮崎アニメって破綻してしまうのだとつくづく感じたものでした。技術点、5点献上。
5点(2001-12-06 22:57:23)
598.  魔女の宅急便(1989)
確かに子供向けであるとは思いますけど、これは完全に女児向けでしょ。初見時はやっぱり自身の「男」が出ちゃって、他愛ないことで泣いたり喜んだりのメルヘンチックな世界にはとてもついていけませんでした。ま、娘ができたら観せてもいいかな…。てことでスミマセン、4点献上。
4点(2001-12-06 22:56:32)
599.  となりのトトロ
妖怪の民間伝承と幼い姉妹、優しい父親と病弱な母親、そして田舎の優しい人達など、陳腐なモチーフでここまで感動的なストーリーを展開するのはさすが。これこそ日本が世界に誇るファンタジー、そして史上最強の子供向け映画(大人をも魅了するのはこの舞台設定のせいなのか)。そう、妖怪は悪さもするけど人間を助けてもくれる存在なんですよ。人間の隣りにまだ妖怪の住んでいた時代が、きっと最もバランスのとれていた時代なんでしょうね。7点献上。
7点(2001-12-06 22:55:50)
600.  平成狸合戦ぽんぽこ
いやあ、皆さんホント真剣にこの映画観てますねぇ。初見時はそんなに環境保護!っていう風には受け取りませんでしたけど…。どっちかと言えば時代に翻弄され伝統にしがみつきながらも結局は時代の流れに逆らえず、しかしそれでも細々と生きていくという、ペーソス溢れる小市民的世界が描かれていたという印象です。要するにつまらない話ってこと。なんでわざわざアニメで夢も希望もないこんなつまらない話を展開しようと思うかなぁ? 根本的にアニメーションの意味を解ってないんじゃないの、という感じです。観て損した感は否めませんので、3点献上。
3点(2001-12-06 22:54:52)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS