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581.  ユビサキから世界を
個人的に「カナリア」で注目した女優、谷村美月がまたまたいい演技を見せている。なんというかこの女優は目に力強さを感じる。セリフを話さなくても、目だけで何を伝えたいか訴える事ができるのは凄いと思う。彼女が学校の屋上で見つめる世界の先にあるものは果たしてなんだったのか・・・。現代を生きる女子高生の危うい感情がとてもよく表された作品だった。ただ、ストーリーにいかにも虚構っぽい展開があったのは残念である。主人公達の描き方は凄くリアルで良かったのだが。
[DVD(邦画)] 4点(2006-10-29 21:48:34)
582.  カナリア
 95年に行われた教団への強制捜査にて、警察は毒ガス攻撃に備えてカナリアが入った鳥篭を持って施設に潜入したのだという。カナリアは有毒なガスなどにとても敏感で微量なガスでもすぐに死んでしまうからだとか。そのカナリアはまさにこの物語の少年と少女を表していると言えよう。厳しい現実社会に無防備なまま立たされた少年少女が、反発しあいながらも時に協力して必死で生きていこうとする姿は感動的だった。たしかに、一瞬で頭髪が白髪になる(科学的にありえない)など、わざとらしい演出もあったが、現実の宗教団体をモデルにしたと思しき教団のリアルな描き方や、少年少女のロードムービー的な面白さもあって、あくまでエンターテインメントとして昇華させているので、すごくこの物語に引き込まれたのです。  また、俳優たちの演技も素晴らしかった。とくに主演の石田法嗣と谷村美月の演技には圧倒されました。いつでも遠くを見つめているような眼差しが印象的で、それは自分たちを取り巻く社会への不安と明日を見つめる希望に満ちていたのではないでしょうか。
[映画館(邦画)] 8点(2006-10-29 21:32:17)(良:1票)
583.  世界
ひとつひとつのエピソードの連なりがぶつぎりで展開されていって、登場人物に感情移入できないままどんどん勝手に進んで行っちゃう感じだった。世界公園という現実感の乏しい作り物の世界。そこで働くダンサーや警備員の空虚な日々の繰り返しがよく表されていたのではないかと思います。たしかに凄い作品なんだろうけど、私にはちょっと理解しがたい所もあって、イマイチこの作品世界に没頭することはできなかった。
[映画館(字幕)] 4点(2006-10-29 21:01:00)
584.  サイレン FORBIDDEN SIREN
必要以上に怖がらせようとする演出や、行き当たりばったり的なストーリー展開、そのくせまったく怖くないんだからどうしようもない。これだから最近のJホラーは・・・。俳優陣の大袈裟な演技も見ていて笑っちゃうくらい酷い。特にココリコ田中は普通にバラエティ番組に出てきたのかと思えるほどいつもと同じ感じなため、登場するたびに緊張感がなくなっていた。唯一怖かったところは、森本レオが変貌するところ。いつも温和な彼が突然狂って斧を振り回し始めるなんて・・・・。
[DVD(邦画)] 0点(2006-10-26 23:45:02)
585.  ピーナッツ
ストーリーはありきたりでひねりも無いし、役者(というかお笑い芸人)の演技もひどすぎるし、中途半端なギャグの連続で笑いにも全然期待できない。テーマはいいとして、完全にコメディでいくのか、はたまた感動のスポコン物を目指すのか、方向性をはっきりするべきだったと思う。・・・・・なんて、偉そうな事書いちゃってますが、私はウッチャンの映画にかける愛だけはしっかり受け取りましたよ。そう、これはシベ超みたいなものです。映画が大好きな人が撮った映画に悪い映画なんてありません(悪い映画ってどんなのかはわからないけど)。これで、もう少し観客を惹きつける演出やパフォーマンスがあれば、チャウ・シンチーみたいな監督になるのも夢じゃないと思います。なので、まだまだ今回は厳しく点を付けさせて頂きます。
[DVD(邦画)] 3点(2006-10-24 21:56:48)
586.  夜のピクニック
原作を忠実に映画化したという点においてはこれ以上にないくらいの出来だと思いました。ただ歩くだけなのになんでこんなにワクワクするんだろうという、独特の臨場感や雰囲気が忠実に映像で再現されていて、すごく引き込まれました。ただ、原作に忠実に映画化した以上、当然原作は超えられないわけで、なんか物足りない印象も受けました。また、アニメーションによる回想シーンや、大げさな演出が目に付いて、はっきりいってそれはぶち壊しだと思った。出だしは凄く良かったんだけど、映画が進むにつれて見てる側もだんだん疲れてきて、最後の方になるともう早く終わらないかなぁって感じ。なんかほんとに疲れる映画でした。
[映画館(邦画)] 4点(2006-10-21 21:56:10)
587.  フラガール
ここでの評価がすごく高かったので観てきました。なるほど、観て納得。これはいいね~。昭和40年代のいわき・ハワイアンセンター完成までの経緯を追った実話に基づく物語なんだけど、炭鉱の娘を総動員し、フラダンスで寂れかけた街の活性化を図るというプロットそのものが何より面白いし、リストラによる会社再建などで街全体に漂う重い悲壮感も痛烈に感じられ、そういう時代背景も含めてほんとによく脚本が練られているなぁと感心した。そして絶妙なるキャスティングもこれ以上ないくらい素晴らしい。もう全員がハマリ役。最後はたっぷりダンスシーンを堪能でき、もうお腹いっぱいでした。
[映画館(邦画)] 8点(2006-09-30 21:06:56)
588.  嫌われ松子の一生
松子は確かに不幸だし可哀相だと思った。だけど、そのあまりの極端かつ軽率な行動パターンには見ていて唖然とさせられた。そりゃあ自業自得ってもんでしょう。見所は「下妻物語」をさらに進化させたような、超大袈裟かつハイセンスな映像の洪水。さらに今回はミュージカル仕立てでスピーディに展開されるので、最後まで飽きずに見れました。この勢いだけは評価したい。
[映画館(邦画)] 4点(2006-06-18 21:53:03)
589.  かもめ食堂
小林聡美演じる主人公の、ああいう奔放かつ適当な生き方にはちょっと共感しました。ファンタジーかといえばそうかもしれないけど、地球上のあちこちにはこんな素敵なお店が無数にあって、そこではちょっとへんな人たちが働いてて、だけどとても温かくて心地よくて、ついつい何度でも足を運んでしまう。そんな不思議な魅力がありました。
[映画館(邦画)] 6点(2006-06-18 21:30:16)
590.  スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
これはある意味危険な映画かもしれない。内容は全くのフィクションだが、かなり真剣にドキュメンタリー風に仕上げてあるので、何の予備知識もない状態で見てしまった人は或いは本当にあった出来事なんだと信じてしまうかもしれない。特にCGと実写の区別のつかない人は要注意です!な~んて、チューチューアイスを凍らせたらパピコが出来上がる時点で普通は嘘だとわかりますけどね(笑)でも、70年後位に中古ビデオ屋の片隅の処分品コーナーなんかで偶然この作品を手にした人が見たら、「昔はこんな競技もあったんだ~」なんて軽く信じてしまうかもしれないですね。う~ん、恐ろしい・・・。
[DVD(邦画)] 2点(2006-06-18 20:42:51)
591.  ルナハイツ
ワタシの好きな漫画家、星里もちるの同名コミックを映画化した作品。もうね、星里もちるといえば同棲漫画なんですよね。この「ルナハイツ」はまさに同棲ものの究極形(?)ともいえる作品で、主人公のサラリーマン(独身男)の自宅がひょんな事から女子寮になってしまうんです。荒唐無稽ですよね(笑)星里もちるはそういうシチュエーションコメディを描くのがほんとうまいんですよ。さて、見終わった感想です。ストーリーはだいたい原作通りで不満はないんですけど、なんだか盛り上がりに欠けました。どうしても漫画のキャラクターを実写化すると違和感があるんですよね。キャラクターがあまり立っていなかったな・・・。それから最大の疑問は、なんであんな中途半端な所で終わりにするの?ってことですね。もしかしてパート2もあるんですか?
[DVD(邦画)] 1点(2006-03-03 23:31:02)
592.  パッチギ!
青春映画ならではのパワーというか熱気が画面から溢れ出てきそうな映画でした。暴力描写の過激さは賛否両論みたいですが、ワタシは井筒監督らしくて良いと思いました。朝鮮高校と東高との抗争は凄い激しさで、キャラクター全員から気合が感じられました。これはもう「仁義なき戦い京都死闘編」という感じですか?(笑)暴力も愛も悲劇も事実も、徹底的にしっかりと描くことでリアリティが生まれるわけだから、そういう意味ではかなり引き込まれました。あと、全編に流れる「イムジン河」の使い方がうまいなぁと思いました。
[映画館(邦画)] 7点(2006-03-03 23:27:35)
593.  東京ゾンビ
浅野忠信と哀川翔が息ぴったりで、とぼけ具合がはまってて面白かったです。漫画が原作だけあってストーリーはかなりぶっとんでますねぇ。B級SFゾンビコメディという感じですか。一応”ゾンビ”とタイトルにありますが、普通のゾンビ映画ファン(普通ってどんなだ)にはあまりお勧めできません。だってゾンビが全然怖くないんですもん。ここまで緊張感のないゾンビ映画はそうそうあるもんじゃないです。
[映画館(邦画)] 4点(2006-03-03 22:52:07)(良:1票)
594.  疾走
原作を先に読んでいたので、あのシリアスで暗い物語をSABU監督がいかに料理するのか?と、ワクワクして観に行きました。観た感想は、原作の雰囲気は十分に出てて良かったんだけど、細かいエピソード等が抜けていて、原作を読んでいない人はちょっと理解しずらい部分もあるかな。でも、全てを原作通りにしていたらPG-12がR-18になっちゃうんで、そういう意味では万人向けにうまくまとめたなぁという感じですかね。キャストについてはなかなか皆ハマッてましたが、アカネ役の中谷美紀はちょっと思い描いていたのと違いました。ワタシのイメージではあの役は寺島しのぶだったんです(笑) 神父役のトヨエツも最初はちょっと違和感あったけど、さすがしっかりと役作りをされていて、途中からは安心して見ていられました。あと、ちょっと気になったのが韓英恵の棒読みセリフ。あれは果たして演技なのか地なのか・・・おそらく地でしょうね。「ピストルオペラ」の時と全然変わってませんでしたから(笑)
[映画館(邦画)] 4点(2006-02-27 22:54:58)
595.  THE 有頂天ホテル
う~ん、大爆笑とまではいかなかったけど、そこそこ笑えました。アヒルや白塗りであんなに引っ張られてもなぁ・・・ちょっとくどいなと思いました^^; でも、あれだけの人間ドラマを沢山詰め込みながら、良くまとめたなぁと感心しました。役者さんの演技も皆素晴らしかったです。大物俳優をチョイ役で使ったりしてて、なんて贅沢なんだと思いました。それから、最後のパーティーの場面はもっと派手にして欲しかったなぁ。なんか狭いホールに役者全員集めて、ただ大騒ぎしているだけという感じだったので・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2006-02-27 22:54:27)
596.  オペレッタ狸御殿
もうこれは清順ワールド全開という感じですね。この人の作品は何でもありだから面白いのでしょう。突然、チャン・ツィイーが巨大化する所とか、意味はわからないけど面白い(笑) 一番面白かったのは、お萩と対決するびるぜん婆々が、「ええいめんどくさい!けんで勝負をつけよう」と言って、じゃんけんで勝負して負けて人生を終えるところですね、しかも歌いながら。なんてあっぱれな散り際!(笑) すいません文章で書いてもこの面白さは伝わらないですね。とにかく実際に見てみましょう。狸御殿で全員揃って踊りまくるお祭り騒ぎの場面とか、パワーに圧倒されます。それから最後に一つだけ言わせて下さい。パパイア鈴木の歌と踊りが酷すぎる・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2006-02-23 22:39:50)
597.  シムソンズ
ストーリーはかなりベタだし展開も読めるんだけど、やっぱこういう青春スポーツものって見ると元気が出ていいですね。トリノオリンピックの女子代表も頑張ってるし、予選突破すればますます盛り上がりそうですね。是非頑張ってほしいです! それから、ちょっと減点なのは主役の女の子達の演技が下手すぎること。特に加藤ローサが駄目駄目でした・・・(すいません偉そうで^^;)でも、今日は予選でイタリアに勝ったので、ちょっと点数甘めです(笑)
[映画館(邦画)] 4点(2006-02-20 23:24:41)
598.  亀は意外と速く泳ぐ
そこそこ面白い映画です(笑) この間「茶の味」という映画を見たのですが、それとどこか似た雰囲気のゆる~い映画でした。それにしても、この手の映画の主人公は絶対天然系なんですよね。まあ全ては「アメリ」が走りなんでしょうけど。上野樹里が良かったです。やっぱり天然系が似合う(笑) とにかく全編くだらない細かい笑いが満載で、それらに対して全くツッコミはなく放ったらかしで話は進むので、どこで笑えばいいのか困惑しつつ、いつの間にかこの得体のしれない世界観にはまってしまいました。現実に疲れた時などに、軽い暇つぶしのつもりで見るといいかも(笑)
[DVD(邦画)] 6点(2006-02-19 00:05:41)
599.  電車男
「相手の女性は一人だが、お前には俺達がついている!」というセリフにちょっとシビレました(笑)それにしても電車男がピンチの時にどんな時間帯でも瞬時にレスしてくれるなんて、よっぽど暇・・・・いや頼もしい奴等ですよね(笑)こんな起承転結のはっきりしてるベタベタなドラマ、実話のはずはないと思いつつも、観てるうちにいつの間にか電車男を応援してしまっているから不思議です(笑)ただ、ちょっと残念なのがレスしてくれる主要メンバーの人数が少なすぎること。いっつも同じ顔ぶれなんで飽きてくる。ネットなんだからもうちょっと多くしたほうが良かったんじゃないかと思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-19 00:04:12)
600.  単騎、千里を走る。
高倉健の大ファンであるというチャン・イーモウ監督が彼を主演に迎えて撮った、正に健さんのための作品。ファンだけあって、さすがはよく健さん映画を研究し尽くしてて、よく健さんの良さを引き出しているなと思いました。ストーリーは実にシンプルかつストレートなものだが、やっぱりチャン・イーモウはアクション時代劇よりも、こういう人情味溢れるドラマの方がいいですね。一人で中国に渡り、言葉も通じずほとほと困り果てる健さんの図というのも新鮮で面白い。もっと困っても良かったのに、健さんが携帯やデジカメをバリバリに使いこなして困難を乗り切っていくというのには驚きました(笑) それと、ピンチになったら必ず助けてくれる通訳のお姉さんがとてもかわいかったですね。さすがはチャン監督、ヒロイン(?)選びにも抜かりはないのねぇ^^
[映画館(字幕)] 6点(2006-02-10 23:04:43)
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