Menu
 > レビュワー
 > 鉄腕麗人 さんの口コミ一覧。37ページ目
鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
>> カレンダー表示
>> 通常表示
721.  風花(2000)
いまひとつ起伏のないストーリー展開に一見退屈さを感じるが、人間の心の傷の回復を描くという点で今作は非常に秀でていることに気付く。人間の心なんてものは憎憎しいほどに、愛しいほどに複雑で、一度ついた傷は簡単に修復されるものではない。この映画の主人公の男女が辿ったように、ゆっくりと、大きく回り道しながら回復するかどうかという微妙なところをさまよい続けるものだと思った。その人間の心らしい、まどろっこしさがこの映画の最大の要点だ。
7点(2003-12-16 01:04:17)(良:1票)
722.  マン・オン・ザ・ムーン
実在のコメディアンを演じたジム・キャリーはまさにハマリ役で言い演技を見せていたと思うが、ストーリー展開が散漫で盛り上がりとテンポの良さに欠ける部分があった。主人公のキャラクターには非常に絶妙な可笑しさと悲しさが相対しあっており感慨深さがあっただけに、それを生かせない映画に終始してしまったことは残念だ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2003-12-16 00:50:51)
723.  ラスト サムライ
この映画のもつ価値は、あらゆる意味において計り知れない。クライマックスの合戦シーン、おもわず身震いと同時に「見事…」とつぶやいてしまった。勝元の眼差し、氏尾の剣技、たかの静粛さ、SILENT SAMURAIの寡黙、そして日本の情景の美、この映画で燦然と描かれたすべては、現代の日本人が「忘れている」ではなく、もはや「知らない」と言わざるを得ない日本という国の美学、サムライという生き様の崇高さに他ならない。ひとつひとつのシーン、何気ない言動までもにこれほど感動と興奮を覚えた映画は本当に久しぶりだ。紛れもない傑作である。渡辺謙、真田広之ら日本人俳優たちは本当に素晴らしかったが、私はあえて、この映画をハリウッド大作として、尊敬すべき侍魂をもって体現してみせたトム・クルーズに深い賞賛を送りたい。
10点(2003-12-14 03:53:04)(良:1票)
724.  はつ恋(2000)
ストーリー的にはシンプルで映画にできる規模の物語ではないかもしれないが、映画女優田中麗奈の存在感がこの作品を印象深いものに仕上げている。特にラスト、夜桜の下で輝く彼女の笑顔には、彼女の女優としてのとてつもない魅力を感じずにはいられない。
7点(2003-12-13 20:52:31)
725.  MONDAY
泥酔した男の暴走を軸に展開する破錠感たっぷりのストーリーは、まさにSABUワールドでありエネルギッシュでユニークだが、やはり傑作「ポストマンブルース」などと比べると完成度の低さは否めない。細かい演出、映像や音づくりにはまったく問題ないだけに、やはり問題は脚本のまとまり不足か。
4点(2003-12-13 20:23:18)
726.  ひまわり(2000)
今や売れっ子正統派監督となった行定勲のデビュー作である。ところどころ彼らしい秀逸な映画世界は垣間見えるが、大筋のストーリーに対して展開のテンションがチグハグでまとまりに欠ける感じがする。もっとローテンションな雰囲気で押し通してよかったと思う。
[ビデオ(邦画)] 4点(2003-12-13 19:57:57)
727.  PARTY7
「鮫肌男と桃尻女」の影響で相当に期待したんだけど、豪華でユニークなキャスト陣と特異な環境設定を生かし切れずに終始してしまっている。あの奇妙な空間とキャラクターをもっと生かした絶妙な脚本を用意してほしかったと思う。
4点(2003-12-10 17:51:05)
728.  バトル・ロワイアル
公開前に話題になったほどの問題性は感じなかったが、バイオレンス映画とすれば斬新な緊迫感と暴力性に溢れていたと思う。安藤政信、ビートたけしをはじめとする脇役たちの演技はそれぞれインパクトがあり良かったが、主役を張った藤原竜也の不出来な演技がひとり浮いていたように思う。中盤の展開的には非常に良かったのだけれど、主演の二人が街中に消えていく安易なラストシーンで一気に白けてしまった。ラストさえあれでなければ、結構好きな映画になっていたかも知れないが…。
4点(2003-12-10 17:45:46)
729.  式日 SHIKI-JITSU
観る時に集中力が無いと一気にダレる映画だろうけど、集中力さえ続けばけっこう感慨深い作品に仕上がっていると思う。岩井俊二主演というのはどうかと思ったが、役柄のせいか意外に違和感はなかった。重苦しい映画だけにラストの明るさには救いがあった。エンディングテーマがCOCCOの「Raining」だったのが嬉しかった。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-10 17:30:47)
730.  戦場のメリークリスマス
若年層の間では、大島渚というとどうしてもタレント監督という印象を強く持ちがちだが、今作などを観ると彼が物凄い映画監督だということを認識させられる。鮮烈で美しい調にのって織り成される人間の悲哀は、痛いほどに深くその本質をえぐり出している。ビートたけしの怪演も手伝って紛れもない傑作だ。
8点(2003-12-10 17:20:33)
731.  人間の証明
ラストがあまりに安易で一気に盛り下がる。グローバルなサスペンス展開は濃厚でキャスト陣の熱っぽい演技もそれに伴うものだっただけに、ラストの顛末には不快感が残った。混色の青年を演じたジョー山中が悲しげで良かった。
[ビデオ(邦画)] 4点(2003-12-10 17:00:02)
732.  弾丸ランナー
タイトル通り、「走りっぱなし」のこの映画は徹底的なまでのエネルギーにあふれている。ストーリーやキャラクターの破錠ぶりもすべてそのエネルギーに包み込み痛快なエンターテイメント性に昇華している。常に日本映画に対する「衝撃性」を追い求めるSABU監督にふさわしいデビュー作品だったと思う。
7点(2003-12-10 16:53:46)
733.  DOG-FOOD
尺的にも小ぶりで、田辺誠一の実験映画という感じも拭えなくはないが、個性的なキャラクターと何ともいえない主人公の心情はどこか共感が持てる。主人公のまわりの変わった住人たちが可笑しい。
[ビデオ(邦画)] 4点(2003-12-08 16:53:19)
734.  GHOST SOUP
一風変わった天使(?)に扮した鈴木蘭々とデーブ・スペクターのコンビが可笑しい。テレビ作品なので、フィルム作品における岩井俊二の映像美はないが、彼らしいと言えるファンタジーに溢れている。ユニークで温かい年の瀬にふさわしい作品。
6点(2003-12-08 16:47:32)
735.  あずみ
原作の設定と流れをただなぞっただけの映画作りに落胆したというのが正直な印象だ。個人的には原作自体あまり好きではないのだけれど、それでも原作の持つパワーと真意をまったく反映できていないように感じたことは否めない。せめてこの監督得意とするアクション描写だけは評判通りのインパクトを与えてくれるかと思ったが、それさえも下手なワイヤーアクションやスローモーションを多用しただけに過ぎない陳腐なものだった。カメラワークもただ右往左往するだけで観客を引き込むだけの斬新さはまったく無かったと言える。おそらくろくな演出もなかったらしく、俳優陣の演技もことごとく軽薄である。主演の上戸彩はあずみのキャラクターにはハマっていて、アイドルという肩書きを感じさせない眼光を見せていたが、映画の中でのキャラクター自体が薄かったためもうひとつ目立たない。唯一の救いは「あ、やられちゃったよ」と死んでいく遠藤憲一か…。とにかく、海外からの評価も高い北村龍平であるが、その映画監督としての資質には疑問が残る。
3点(2003-12-08 16:27:35)
736.  アンラッキー・モンキー
相変わらずと言っていい主人公の疾走と共に破錠していく展開は興味深いが、例えば「ポストマン・ブルース」ほどのストーリー的な完成度の高さは無かった。主人公の幻想のまま物語自体もぼやけて終わってしまった感が拭えない。
5点(2003-12-05 23:17:20)
737.  ポストマン・ブルース
面白い映画がないからと言って俳優から監督に転向しただけあって、SABU監督によるこの映画はただならぬ面白さに溢れている。ヤクザを巻き込み、警察を巻き込み、殺し屋を巻き込む郵便配達員の暴力的なまでの疾走は、そのままこの映画自体のエネルギーへと直結する。圧倒的なまでのストーリー展開にもはや言葉はいらない。
[ビデオ(邦画)] 8点(2003-12-05 23:13:34)
738.  ソナチネ(1993)
北野映画におけるヤクザ描写は今作において確立されたと思う。独特の凶暴性と哀愁、ユーモアを含んだヤクザの面々はある意味、北野武監督の最大の売りであることは間違いない。特に今作における大杉漣のキャラクターはそれを代表するものであり、狂気と哀愁に溢れている。映画監督北野武の名を知らしめた紛れもなく傑作。
8点(2003-12-05 23:06:04)
739.  HANA-BI
北野映画らしい空気に溢れ、それなりに感慨深い物語ではあるけれど、映画としては他の北野映画に比べると完成度に欠ける感が拭えない。主人公の不器用で悲しげなキャラクターは秀逸と言えるが、ストーリー展開に他作のような荒削りっぽい洗練さが無いように思う。所々で挿入される絵画にも違和感を覚える。
[ビデオ(邦画)] 5点(2003-12-05 23:00:51)
740.  五条霊戦記//GOJOE
結論付けるならば、やはり石井監督の演出が不味いと言うほかない。これだけのキャストを揃えておきながら、退屈極まりない展開には落胆の程が大きい。ストーリー自体の盛り上がりの無さも致命的であるが、派手なばかりで見にくい映像世界が観ていて辛かった。
3点(2003-12-05 17:11:14)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS