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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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881.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 
「蟲がかわいそう!」な一方、人間虐殺したりするナウシカのエゴを含めて、いろんな矛盾を抱えているのは事実ですよねぇ。自然保護の立場から言うとメーヴェは白、ガンシップは灰色、トルメキアやペジテの船は黒、ってコト? どこで線引きすんの、と。アスベルは大量虐殺者だけど、最後まで肯定的な描かれ方になっちゃってますし。それでもこの映画、作りは見事です。その飛翔感、美しい美術、民族音楽を盛り込んだサウンド等々(物語の構成は後半になってバタつきますが)。でも、ああ良かった、自然はやっぱり大事だね、で終わってしまうと、それはそれで問題なんじゃないかなぁ、と思う私なのでした。作品と監督と見てる自分自身のエゴに向き合ってナンボ。
[映画館(邦画)] 7点(2003-11-29 20:48:23)
882.  影武者
うーん。様式美は目に入ってくるけれど、中身はちっとも入ってこない映画でした。アタマだけ使って撮ってるような感じがしてしまいました。影武者になっちゃった男の悲喜劇を、もっと軽快に見せて欲しかったんですけれど、世界の黒澤にそんなこと求めちゃうのは失礼の極み、なんでしょうかねぇ。ショーケン、何言ってんだか判んないし。
5点(2003-11-29 16:12:16)
883.  鍵(1997)
ほとんどの役者がぽわ~ん、とやる気あるんだかないんだか、みたいな演技をしている中、大沢くん一人キバりまくりの浮きまくり演技、というのが楽しい(?)映画です。まあ、クライマックスで川島なお美のヌードを見せる、というのだけが目的で作られたような映画ですから、多くは望めません。もっとも、そのヌードをありがたがれる程、私の目はなんでもいい状態ってワケではなく・・・。
[映画館(字幕)] 3点(2003-11-29 15:52:11)
884.  科学忍者隊ガッチャマン(1978) 《ネタバレ》 
テレビシリーズの再編集もの、彩色ミスも修正されていない状態のダイジェスト、ではありましたが、全105話中、物語の軸となるほんの10話ほどに絞った構成と(メインはタートルキング、レッドインパルスの最期、そして地球消滅0002ですな)、新録音のすぎやまこういち氏作曲・指揮、NHK交響楽団によるBGM、『4chフェニックスサウンド』(笑。でも、ただのモノラルな『ヤマトサウンド』よりはずっとマシ)によって、結構楽しめるものになりました。何より他の再編集ものよりも映画としてキレイに繋がってちゃんとまとまってます。テレビシリーズからのファンからすれば、素顔のカッツェすら出てこないダメ映画かもしれませんけど。元から35ミリ撮影なので、劇場でも映像のクオリティはそこそこのものでしたし。でも、初日の舞台挨拶の回のパンテオンは満員でしたが、場内、『ガッチャマン』本編が終わって始まった『さらば宇宙戦艦ヤマト』の予告が最も盛り上がって、あんたら、一体何見に来たの・・・と思ったものでした。
[映画館(邦画)] 6点(2003-11-29 15:43:14)(良:1票)
885.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
映画的テンポ、ってアニメではもたない事があるんですよね。特に、ドラマを語る部分。手書きのキャラクターに「静」の状態でドラマを語らせる事ができるほど、アニメが高い表現力を持っているとは思えません。それを知っている演出家は、その代わりとなる映像表現を模索しているのですが、この映画は、そこに至ってません。中ダルミは、アニメの限界をわきまえずに映画を意識し過ぎたために起こっているような気がします。スパイクがカッコつけまくりの単純明快なアクション映画にしてくれた方が楽しめたんですけどねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-29 15:31:54)(良:1票)
886.  回路 《ネタバレ》 
この映画を見たのは有楽町で、見終わった後、映画では誰もいなくなっていた有楽町の街、主役の二人が車で走った道を歩いてみました。そして人がいっぱいいた事に安心(あの細っこいマリオン脇の道をなぜわざわざ走ったのかはちょっと疑問でしたが)。淋しい、って感じる気持ちを人類滅亡レベルで描いてみせたこの映画、その原点は、迷子の子供の気持ちかも?って感じました。信頼してる人との繋がりが断ち切られる恐怖、心から依存している存在を失う恐さ。関係を繋ぎとめるために、安心していられるために、一生懸命コミュニケーションを試みているこの時代に、コミュニケーションが断ち切られる恐さ、依存できる人を失う恐さ、そして自分が忘れ去られる恐さを、ドン!と提示してくるこの映画は、見終わった後、考えれば考える程、恐さがじんわりねっとり湧き上がってきます。世界の全体像が描かれず、主人公達が見ている世界だけで展開するというリアリズムも(実のところ予算の関係だとしても)、いっそう恐さを盛り上げていました。オバケが恐い、って映画とはちょっと違う気がします。
[映画館(邦画)] 8点(2003-11-29 15:14:10)
887.  On Your Mark CHAGE & ASKA
忘れました。えーとどれどれ。昔書いた映画ノートを引っ張り出してみる、と。なになに、「宮崎駿のエゴをそのまんまワザと映像化してみせました、って感じがしてしまって、嫌。悪意に満ちているというか、なんでこんなにエゴイスティックになれるんか?って。うーん、偽善じゃなく独善、かな。」だって。そんな映画でしたっけ?天使な少女と男二人の描き方に嫌悪感抱いたのかな? まあ、この過去の文章のままの点数付けとく、って事で。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-28 23:46:34)
888.  おもちゃ
女が支える花町の世界をリズミカルに駆けぬけるヒロインの姿に感動しました。彼女が背負った哀しみが悲劇で彩られるのではなく、バイタリティ溢れるいきいきとした形で描かれ、それゆえに余計に強さの裏にある哀しさが伝わってきます。藤司純子の、凛とした映画女優らしい演技も素晴らしく、描出される映画世界に、東映京都が重ねてきた歴史に培われた、プロの伝統芸を見た感じがしました。
[映画館(邦画)] 7点(2003-11-28 23:24:30)
889.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
リアルな人間=つまらない人間、ではない筈なんですけどねぇ。主人公のリアクションの薄さが、なんとも退屈過ぎ。延々ぼ~っとしててボソボソ喋って、時々発作的にアクティブになる、と。ちいとも感情移入できませんわ。一生懸命優等生ぶってる物語とメッセージ(最初のモノローグからして全身痒くなります)、そしてこれ見よがしのデザインに抵抗を感じます(細かいコト言うと、シロツグが使ってた、あのカミソリのデザインは人間工学から離れすぎててリアリティのかけらもありません。そりゃ出血もするって)。そこに無理した背伸びが感じられて、拒絶反応を示しちゃう私。作画は非常に高水準で、音楽もいいだけに勿体ない・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-28 23:13:06)(良:1票)
890.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 
デジタル撮りのシネスコサイズになって登場の第二弾は、オープニングの演習シーンで、前作より少しだけ映画を感じさせてくれました。ただし、主軸となるエピソードに対しての取り組みは前作より更にグズグズ、後半になって展開がグダグダになったのは前作以下。君塚脚本は毎回テンションが維持できず、途中で糸が切れてしまう感があります。「湾岸署では血を~」の部分なんか、青島、どこでその情報を仕入れたワケ?って。明らかに蛇足状態でムリに感動させようとしてるとしか思えませんでした。それでも前作より1点増しなのは、シリーズのファンとしてエピローグ部分が良かったから。あと、シネスコサイズ&ドルビーデジタルが嬉しかったから。それだけです。はい。
[映画館(邦画)] 6点(2003-11-28 22:59:31)
891.  踊る大捜査線 THE MOVIE
「ファンのためのお祭り映画」なので、これはこれでアリなのかなぁ、と。私自身、ドラマのファンでしたし、ドラマを知ってる友達みんなで見に行って、それはそれは楽しい思い出になりましたよ(レインボー最中買ったりして)。だけど、じゃ、これが映画でござい、と言われると、うーん・・・。テレビとの違いはビデオ撮りからフィルム撮りに替えただけ、って感じの世界で、演技できていない連中が映ってたり、構成の糸が途中でぷっつり切れてたり。勿体付けた長い、不要なショットがある一方で詰め込み過ぎなエピソード、結局スペシャルから引っ張っておいて未消化なエピソードに溢れ、和久さんは納得できない意味不明な行動に出る、と。テレビでは通用しても、映画じゃ通用しないものもある、という事が判ってない感じがして仕方ありませんでした。1点はファンとしてのオマケ。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-28 22:47:19)
892.  弟切草
最初の方で、延々とビデオを撮りながら意味なく「へへ・・・うへへ」と笑ってる兄ちゃんは、どっか病院で診て貰った方がいいと思います。あなたがこの映画の中でいちばん恐いです。それと、館の中の単調な移動を延々無意味に映し続ける監督も。あ、それから女優をキレイに撮ってあげる、という基本的な職業意識が欠如しちゃってるのもダメです。メイクなりライティングなりで、お肌の荒れは隠してあげて下さい。デジタル撮りも手伝って、「荒れております!」って強調しちゃってるみたいな感じです。デジタル撮りなら現場で幾らでも確認できる筈でしょ? まずは、普通に見られるレベルのモノって、どんなものなのかを勉強してから、お金を取るようにしましょう。映画は、渋谷駅前の大型ビジョンにタレ流すような誰も見てない映像とは違う、という事を学ばねばなりません。
[映画館(字幕)] 0点(2003-11-28 21:58:10)(笑:1票) (良:1票)
893.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
映画って、一方的に見せつけて逃げられるから便利ですよね。「ばーか、お前らなんか大っ嫌いだよ!」だって。自分の観念の殻の中だけに閉じ込もって巨大な妄想をぶつけておしまい、だもの。でもね、観客に対する責任、っていうのもあるのよ、カントク。そういう部分の感覚はかなり幼稚なようですけど。でも、他のスタッフは止められなかったのかなぁ。一人で作ってるワケじゃないでしょうに。
[映画館(字幕)] 2点(2003-11-28 13:09:44)(良:1票)
894.  うる星やつら3 リメンバー・マイラヴ
ラム&あたるがメインの「うる星やつら」は、そんなに好きじゃないので、この映画は、「もーそのダ~リンってゆーの、いい加減にしてくんない?」ってゲンナリしてた感じです。もっとも、「うる星やつら」の映画化、となったらラム&あたる以外の何者を主役にするんだ?って言われれば、答え様がないのも事実なワケで・・・。
5点(2003-11-27 15:39:55)
895.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 《ネタバレ》 
押井監督の「他人のフンドシで相撲を取ってる」感が強くて、当時、かなりイラついた記憶があります。今にして思えば、監督の世界観がよく出ている映画ではあるんですけど、やっぱり、自分の創造したキャラクターで勝負すれば?みたいな気持ちは、今でも変わりません。第一、私はメガネってキャラクターがそんなに好きではありませんしね。ラムの世界の物語なのに過剰にメガネに語らせ過ぎな気がして仕方ありませんわ。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-27 15:36:17)
896.  うる星やつら オンリー・ユー 《ネタバレ》 
エルがとても魅力的でした。男どもを食い物にしつつ、思い出を大事にしてる、って。なんだか、悪女タイプに弱い私。それゆえ、あたるが許せん。小さい頃のウソよりも、それを暴いてみせて得意になってるこやつがぁぁぁ!(必死だな)もともとラム&あたるよりも脇のキャラクターが好きな私としては、このエルという強力なキャラクターを配した1作目がいちばん好きです。
[映画館(邦画)] 7点(2003-11-27 15:27:03)(笑:1票) (良:1票)
897.  うなぎ 《ネタバレ》 
冒頭のスプラッタな部分は、なんだかサスペンス劇場みたいでした。ここだけ映画のカラーが全然違ってて。で、本題は水に漂うが如き、流れに身を委ねる人々の物語。人生終わり、と投げ出した人間が、いろんな人と触れ合う内に、単に人生始めてなかったのかも、って思い直すような、流れに必死に抵抗していた自分の力を、ふっと緩めるような映画です。だけど、面白かったけれど、通俗的で、そんなに持ち上げる程の映画かなぁ?という疑問は残りました。カンヌグランプリのためにシネマジャパネスクから昇進して大劇場での上映になったのですが、ちっこいスクリーンで十分でしょ、と思いました。
6点(2003-11-27 15:15:02)
898.  宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち<TVM>
テレビムービーで、最初に見たのもテレビ放映なのですが、「永遠に」が公開された後に、「永遠に」と二本立てで上映されておりまして、一応映画館で見てマス、という事で。「永遠に」の序章みたいな話で、「さらば」の展開を完全に捨て、「さらば」と同設定でありながら物語に大きな違いが生じたテレビシリーズ「2」から繋がる、ヤマト延命のための重要な(必死な)エピソード。ですが、イスカンダル、デスラー、スターシャといった「1」の要素を再利用した結果、「1」の世界をひっかき回すばかり、オチもなく終了。長い長い次の映画のための宣伝ムービーでしかなかったですねぇ。そのワリに「永遠に」になると、ひっかき回しちゃった「1」の世界にケリ付けてるワケではないですし(「永遠に」の後のテレビシリーズ「3」で更なるひっかき回しが待っていたのですが)。ラストで島倉千代子の演歌が流れるあたりは、「キル・ビル」の先取り!(いや~、違うでしょ~、第一、梶芽衣子の「修羅の花」は演歌じゃなくムード歌謡でしょ~)
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-27 14:54:48)
899.  宇宙戦艦ヤマト 完結篇
冒頭からいきなり物語の途中、という展開についてゆけず、最後まで違和感を持ち続けて終わってしまった、という感じです。ヤマトの最後、クド過ぎですしね。そもそも、物語がヤマトの最後をメインに構成されているために、敵(ディンギル帝国でしたっけ?)の存在がいい加減。「女子供は必要ない」って、あんた、どうやってこれから先、帝国を繁栄させてゆくのよ?って。70ミリ版の方は、更にラストが間延びしていて、「いい加減終われ~」って感じでした。まあ、今となっては70ミリアニメってレアですけど。
[映画館(字幕)] 3点(2003-11-27 14:45:16)
900.  宇宙戦艦ヤマト
やっぱり単なるテレビの再編集モノに対して高い評価を下せるほど、心は広くないですねぇ。もちろん、編集の仕方によっては名作が生まれる事だってあるのですが、少なくともこの映画はリズムもなくエピソードが羅列されてゆくばかりで、見ている側が気持ちをキャラクターに乗せてゆく余地がありません。絵柄がころころ変わる世界を、まー、そういうモノだ、って納得して見てた当時のアニメファンは心が広かったと言わざるを得ませんわ。第一、ヤマトサウンドって何?単なるモノラルなんですけど、って。ただ、当時のテレビアニメは35ミリで製作されていたので、劇場にかけてもそこそこのクオリティだった分だけ、まだマシでした。その後、ずらずら登場する、16ミリブローアップもの再編集アニメのクオリティに比べれば・・・。一時代を築いたアニメとしての価値、アニメの映画としての価値を切り開いた事は評価できるのですが、その後のアニメ映画全般の事を考えると(マニア相手の閉じた作品作り、スクリーンに映る絵のクオリティを軽視、映画としてキチンと構成されていないなどの状態でも興行としては通用するという前例を作り出してしまった訳で)功罪半ば、ってところですかねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-27 14:36:56)
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