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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2524
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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921.  ショムニ
実はこの映画、原作マンガの精神にはドラマ版よりもずっと忠実なのです。原作の基本は塚原の成長物語なので、ドラマ版の千夏メインな展開(しかも本来ボケな千夏がツッコまれずにカッコいい、ってどーゆー事よ?)は「こんなの『ショムニ』じゃない!」なんて思ったのですが(3話くらい見て、これはこれでアリ、とも思いましたが)、映画はダメOLが悪を糾す、なんて展開じゃなくて、ダメOLなりのドラマを綴ってゆくワケで、それこそが原作の持ち味だし、魅力。遠藤久美子の塚原はイメージこそ違うものの、ショムニのメンバーに翻弄されつつ成長してゆく、という役どころを好演していました。だけど、あくまで人気が出たのはドラマの「ショムニ」だったワケで、そのキャストも使わなければ、会社を舞台にした物語ですらない(メインになるのはアフター5、夜の物語)「ショムニ」が、一体誰のために存在しているのだろう?というのが正直なところ。原作の精神には忠実でも物語は全くオリジナルな状態なので、原作ファン向き、という訳でもないですし。高島礼子の千夏はアクティブさが不足してるし、河合美智子のカナさんはその設定に説得力を与えてくれません。千夏のライバル杉田や、塚原の恋の相手右京を出さない、狭い世界で終わってしまうこの映画、それでもドタバタ喜劇として楽しめはするのですが、誰が望んだのやら存在意味不明、というのはとっても不幸な状態でした。
6点(2004-06-21 01:13:54)
922.  瀬戸内少年野球団 《ネタバレ》 
「がんばれ!ベアーズ」みたいな野球映画かと思ったら、野球部分はほんのちょっぴり。大部分は戦後直後の人々の織り成す混乱と哀しみのドラマで、期待した映画よりもずっと重たい中身ではありました。「私達、野球やりましょ」とゆー流れになるのも、ええ?なんで?って感じ。駒子先生、どうして? でも、ラスト、武女との別れのシーンは竜太の気持ちが痛いくらいに判って、それを見つめる駒子先生の眼差しが記憶に残り、切ない思い出のような映画になりました。
6点(2004-05-16 00:09:42)
923.  耳をすませば(1995)
この映画が恥ずかしくって仕方ない、って感じちゃうのは、なんつーか、私が荒んじゃった証拠なんでしょうかねぇ。でも雫って、リアルに存在してたら、周りからかなり浮いた存在だと思うんですよ。男子からも女子からも、結構ヒかれちゃう感じ。この映画の世界だからこそ、中心に位置していても大丈夫、みたいな。悪意が存在しない世界、ジブリ的に閉じた世界。そこに安らぎを感じられればいいのですが、私は逆に息苦しくて不安を感じてしまうのでした。
5点(2004-01-11 14:04:00)(良:2票)
924.  ホタル(2001)
十分おっさんな私なのですが、それでも映画館でいちばん若かったですねぇ。観客のみなさん、リアルタイムに戦時中を生きた方々ばかりで。なんてゆーのかな、戦後派の人間が何を言っても、実際にその時代を生きた人々にとっては無意味な事ってあると思うんですよね。その時代の、政策や思想と関係のないところの価値観もあって、無闇に戦時下の人々をひとまとめに語る事は、人の存在そのものを簡単に否定しちゃいかねない訳で。そこで思考停止しちゃえ、とか断絶しちゃえとかじゃなくて、時代と世代の事も熟慮すべきかなぁ、って。この映画、そういうハッキリとできない、って迷いのようなもの出てしまってるのですが、それも仕方のない事なのかな、って思います。「ひとりひとりに歴史があった」今はまだ、それで十分なのかもしれません。大戦の傷というのは、まだまだ深く残っていて、それは遠い昔の話ではないという事だけは、確かなんですよね。
6点(2003-12-26 12:33:50)
925.  フラッド
パラマウントのタイトルからそのままカメラが降下して、大量に放水をするダム、その濁流、堤防を築く人々、避難する人々のクルマの列、水浸しの町、そして町の中央で交通整理をする保安官の姿までを1カットで見せるオープニングが見事です。状況説明がそれだけで完了しちゃいますからね。ただ映画のエネルギーの半分を、ここで使っちゃったみたいな感じもありますけど。映画の中身は洪水西部劇。ひたすら水、水で、鬱陶しさ爆発。スペクタクルな要素が足らなかったけれどアクションは単純に楽しめたんで、まあ、いい感じ。
6点(2003-12-23 16:00:07)
926.  BROTHER
ちょっと中途半端な映画でした。私の苦手な北野映画の記号的意匠は抑えられていて、テンポ良く見られたのは良かったのですが、散文調は相変わらずで娯楽映画としての文体を探しあぐねているような感じ。向こう側に行ってしまった者と、こちら側に残った者の対比はもー相変わらずなワンパターンですしねぇ。でもアメリカ人との間に築いた兄弟関係を浮き上がらせるあたりは上手いですね。「親の血をひく兄弟よりも~」というクラシカルな、根底は正統派ヤクザ映画なワケですけれど。あと、日本映画のデジタル音響って、リアトラックに重要な台詞を入れちゃうクセがありますが、リアはSEとBGM専用トラックとして認識して欲しいですねぇ。劇場の再生環境に差があるんで、リアに台詞入れると凄く不自然に聴こえる場合があるので。
6点(2003-12-23 14:02:15)
927.  ピンポン
その独特のタッチが肝になる松本大洋のマンガを映画化するとなると、そりゃかなり挑戦的だろうなぁ、と思ってたら、あーらまた随分とフツーに映像化しちゃったのねー、ってガッカリ。物語だけ切り取られても普通の映画になるだけなんじゃ?って。もちろん、アニメならともかく、実写であの画風を再現する、なんて事は無理ですけれど、そのタッチに相当する独自の映像表現っていうのがあったと思うんですけどもねぇ。でも、原作の事を考えなければ、まあまあ面白くできた映画ですか。ただ、竹中直人は困りますねぇ。どの映画に出てきても同じだから、映画を狭っ苦しくしちゃうんですよね。あー、毎度のおっちゃんかー、って。日本映画のお笑い記号として使うの、やめて欲しいなぁ。
6点(2003-12-21 16:00:11)(笑:1票) (良:1票)
928.  PERFECT BLUE
未麻とアイドルは綺麗に描かれて、その周りをとりまく様々な人々を不気味に、気色悪く描いているために、少し不自然。デフォルメって考えると中途半端、いくらナンでもあんなヘンなヤツばっかりの世界がありますか、って感じで、リアリティからも離れてますし。表現を記号化してしまう今のアニメの限界なんでしょうか。題材的に、このアニメ表現レベルでは無理があった気もします。描かれた不気味な世界そのものはリアリティがあって恐かっただけに、絵としての表現法が残念な映画でした。
6点(2003-12-17 11:02:21)
929.  パーフェクト・カップル
前半はコメディタッチで笑えたのに、後半はドロドロ。政治がゲームのようになってしまって、国民によって支えられた国家から遠く離れてしまっているという現実は、もはやどうにもならないこと、それに対して人って、非力なままなんでしょうかねぇ。そういう虚しさは、この映画の中に流れる空気、そしてこの映画のスッキリしない出来から伝わってきますが、私が求めているのは、その現実の先にあるもの、明確な答えなんですけどねぇ。なんだか後味の悪さばかりが残る映画でした。
5点(2003-12-16 23:46:40)
930.  のど自慢
「あずさ2号」な徳井優が私の友達にそっくりなので(この人、作品によってイメージ全然違うのですが)大ウケ。でも、映画自体はそんなにいい、って感じはしなくって、普通かな~。確かに伊藤歩なんかはいい味出してるけれど、エピソードを丹念に描いてる訳じゃないんで感動にまでは繋がらないし、大友康平と室井滋&尾藤イサオは、それぞれに違った方向でわざとらしくて。「ビッグショー」よりは、あの「あずさ2号」コンビで映画一本作ってくれた方が良かった気がします。
5点(2003-12-15 16:11:40)
931.  二百三高地
今の日本が長い歴史に刻まれた多くの犠牲の上に成り立っているのが判る映画です。新沼謙治がいい感じ。ただ、ロシア側の人間が全く見えてこないので、日本人の悲劇、としての側面ばかりの映画という印象が残ります。日本の戦争映画って、みんなそんな感じなんですけど、人対人、国家対国家である戦争を、客観的に描いた映画が見たいとも思います。
6点(2003-12-15 14:17:07)
932.  天平の甍
学校全体で映画館貸切で見ました。のほほ~ん、と日々を暮らしている私に、日本の仏教には人々の大変な努力の歴史があるんだよ、という事を教えた映画です。安全な航海などなかった時代に、命を賭して海を越えてまで日本の信仰の正常化を計ろうとした人々の物語は、感動的ですが、冒険映画風でもあったりして。ヒジョーに真面目な映画なんで、全体的には単調さを拭えませんがでしたが、観客全員が同じ学校の生徒なんで、エンディングは拍手喝采状態でした。
6点(2003-12-12 13:52:38)
933.  大日本帝国
公開当時、戦争賛美とか言われてタイトル共々かなり批判を受けていた気がします。実際には「日本人の視点から見た大戦」という事でヘンな思想の偏りはなかったように思います。大戦での責任の所在や日本人がしてきた事についての言及は殆どなく、日本人を襲った悲劇としての側面が強い感じは否めませんでしたけれど。ただ、あまりに大きな戦争だっただけに、この、部分部分を切り取って描いているだけ、という感じの映画に、冷静に大戦の全容を描く事ができるようになるには、まだまだ時間がかかるんだろうな、って感じがしました。
5点(2003-12-10 15:34:09)
934.  That’sカンニング!史上最大の作戦? 《ネタバレ》 
安室奈美恵の耳に並んだピアスの穴が気になって、うー、ピアスで埋めとけよ~、って。映画は悪に立ち向かうためのカンニング作戦、という物語になっていて、ちゃんとカンニングに対する罰も教訓として与えられておりますが、まあ、設定としては無理矢理。山口達也、アムロのメインがパッとせず、むしろ由利徹や松尾貴史といった脇が魅力的。でも、ちょっと東映のB級バカ映画の伝統的な匂いがして、しみじみしたりしました。
5点(2003-12-09 11:00:35)
935.  スーパーの女 《ネタバレ》 
おっさんですが家事歴20年超な私、毎日通うスーパーには、いろいろと不満もありますし、店員、お客さんの個性を見られる場でもあります。そんなスーパーを題材にする伊丹監督のアイディアはさすが。男口調の花子に惹かれ、巨大資本に対抗してまとまってゆく正直屋の人々のドラマは、チームもののドラマとしての気持ち良さを感じます。ただ、クライマックスがカーチェイスだったりするのは映画のカラーに合わない気もします。あと、頑固な気質の職人タイプを、犯罪者設定にしてしまった上で全否定って、やり方としてどうなんでしょ? そこを切り崩してこその解決、なんじゃないかと思うんですけど。
6点(2003-12-07 20:30:06)
936.  ザ・リング
オリジナルな木や馬のイメージのところは、結構いいと思います。だけど、基本的に日本版と同じで、その日本版もあんまり面白いと思わなかった私としては、こう何度も同じモノ見せられてもねぇ、って感じでした。まあ、アメリカの映画掲示板を読むと、あちらのお客さん達は、結構満足したようですから、いいんじゃないですか?って。完全オリジナルとなるらしい続編に期待したいものです(いや、ホラー嫌いなんですけど)。
5点(2003-12-05 21:21:13)
937.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
ゴジラとキングギドラがベイブリッジ脇に落下する際の、あのぽちょん、って感じは、アレでいいの? サイズがヘンな気がするんですけど。それはともかく、結構楽しめました。宇崎竜童は時々、何言ってんのよ?って感じでセリフが聴き取りづらかったですけど、新山千春頑張ってたし、キュートなバラゴンちゃんはもっと頑張ってたし。人がぽろぽろ死んでゆくあたり、怪獣ってそういうもんだよねぇ、って納得したり。ただ、ガメラはいつ出てくるの?って感じがねぇ・・・。大迫さん、遂に・・・って感じだし、渡辺裕之はいつも通りだし。そもそも何と言っても「ガメラ3」の続きみたいな物語だし。全くの別物、という道を選ぶ事はできなかったんでしょうかねぇ・・・。
6点(2003-12-03 16:32:18)
938.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
作画を大々的にやり直したので、線ガタガタ、が少なくなっているのですが、あくまで16ミリ撮りのブローアップ・・・。ほんのごく一部カットが35ミリ撮りになってて、そこだけパキッ!とした画質になるのが不自然でした。さて、映画じゃない状態を続けてきた「ガンダム」ですが、これは、映画的に最後だけまとまってます(そりゃそーだ)。前2作をしっかり見てきた人にとっては感動の到達点でしょうけれど、映画としてあまりに排他的な在り方には、やっぱりちょっと納得できないのでした。
5点(2003-12-01 01:01:14)
939.  風を見た少年 The Boy Who Saw The Wind
原作はC・W・ニコルが平易な日本語で書いた、童話形式の物語ですが、旧態依然としたアニメ化が気になりました。物語を忠実に映像化してはいるのだけれど、毎度お馴染みベタ塗り背景に展開するセルアニメワールドでは、せっかくの安達祐実、前田亜季の好演が勿体ない感じがしてしまいます。アニメの表現枠の限界に捉われてしまい、世界の広がりが平べったい印象になってしまったような。後半の展開は、原作読んでいても「ええ~?」って感じだったので、まあ、仕方ないかな、って。
6点(2003-11-29 21:01:57)
940.  影武者
うーん。様式美は目に入ってくるけれど、中身はちっとも入ってこない映画でした。アタマだけ使って撮ってるような感じがしてしまいました。影武者になっちゃった男の悲喜劇を、もっと軽快に見せて欲しかったんですけれど、世界の黒澤にそんなこと求めちゃうのは失礼の極み、なんでしょうかねぇ。ショーケン、何言ってんだか判んないし。
5点(2003-11-29 16:12:16)
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