81. 僕だけがいない街
《ネタバレ》 アニメのみ見てます。 アニメは面白かったものの、気になったことがいくつかあって それが実写化されたらより顕著化された感じです。 特に犯人の動機。 幼児殺害は「楽にさせたい」というそれはないだろうって動機もあれでしたが 全体的にとりあえず「サイコパス」だから。という理由で押し切ろうとしている感が。 用意周到な設定な割に人の家忍び込んで包丁で刺したり 火事おこしたり(あの規模で火事する為にはそうとうのガソリンとかまかないと) 見られたかも。レベルでやりすぎでしょう。 このレベルで殺人してたらさすがに足つきます。 さらに主人公の行動。 主人公に危機的な状況においやるという目的が先に来ちゃってるので おかんほっておいて(包丁刺さってるのに抱きかかえたらあかん)犯人追ったり 犯人断定してるのに橋の所にのんきに付いていって落とされたり 結構違和感があります。 でも、それは些細なもんです。 子供編の雰囲気は良かったですし、子役の演技もかなり良かったです。 問題は、橋から落とされたあたりが、 ごちゃごちゃっとしていて、なんか良く分からないけど 10年くらい経っていて、さらに助かっていて おかんではなく妊娠してる加代が御見舞していて 橋のところで落とされたのに無警戒に犯人に近づいて 殺されて、なんでか墓のまわりでハッピーエンド感だしてて いやいやいや。なんなのこれ。ってのが最終的な感想でした。 ってことで3点です。 子供の演技もそうですが、音楽は良かったです。 [地上波(邦画)] 3点(2017-07-12 13:13:11) |
82. リアル鬼ごっこ(2008)
《ネタバレ》 以前から興味があって、深夜にやってたので見てました。が! 「これ、映画?!」 ってぐらいな出来でした。 発想は面白いんですよ。 ただ、全編が「マトリックスとターミネーターの良い所混ぜましてん」 って感じで中学生が考えた感じがぷんぷんするのがねぇ。 とにかくストーリーにしても、カメラワークにしても 全体的に作りこみが恐ろしく足らないので せっかくの「捕まると即死んでしまうかも」という 恐怖やら緊迫感が皆無。 なんなら、主人公が倒しちゃうし。 そういえば救命病棟に出てたね。 こんな演技下手やったかなぁ 台詞もベタ中のベタだったのが逆に面白かったんですので コントと考えると、結構良い出来ですよ 全体的に演技ベタでしたけど、柄本明さんだけ上手かったので 変に浮いてましたねぇ ちなみに ピークは、最初の方で、日常風景の中、女性が真っ二つにされる戦慄のシーンですねぇ 2点ぐらいかと思いましたけど、1点プラスで3点 [地上波(邦画)] 3点(2010-06-03 11:26:18)(良:1票) |
83. ブレイブストーリー
[地上波(邦画)] 3点(2007-05-29 20:32:12) |
84. 貞子3D
《ネタバレ》 リングの面影もなくなってる有様ですが(笑) 3Dを意識しまくりな構図の映画を2Dで見ると興ざめしちゃうよなぁって感じですが 「テレビから貞子だしたら怖いよね?3Dにしたら話題になるよね?」みたいな 発想をそのまま映画にしたらこんな感じになりましたねぇ。 そもそもリングって呪いのビデオを見たら 7日後に呪い殺されるっていう設定で、 同じように見てる視聴者もヤな気分になるっていうのが 肝だと思うんですけど なんか現代風に謎にアレンジされてしまって クラウドに動画アップされた感じになってますが 技術屋からすると、呪われた管理者が操作されて、動画ファイルをアップロードしない限り無理です(笑) 秘密鍵がないと貞子でもログインすらできないです(笑) あと、なんか大した説明もなくいきなり核心を把握してしまう展開もあまり好きじゃないんですよねぇ。 初っ端からアクセス前回で恐怖全開になってる様で察しました。 サイコパスみたいな人が笑うような演出も好きじゃないです。 ただ、都合のよい石原さとみと刑事さんを見て、 「駄目な映画でよくあるパターンだよなぁ」って思ってたら 刑事の部下が「お前がなるんかい」みたいな感じになったのは笑ってしまいましたが。 ツッコミどころは山ほどありますが 映画としては駄目ですね。 最後の展開とかやっつけにもほどがあるでしょ。 これお金払って見たら悲惨だなぁって感じでした。 美少女だった橋本愛に1点で ちなみに心霊動画は好きでたくさんみてますが 見開いた目をアップで撮影するの好きですよね。 これ特に怖いとは思いませんが、めっちゃ多用されます(あと口を大きく開けるパターン) [地上波(邦画)] 1点(2022-08-26 15:10:31)(笑:1票) |
85. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
《ネタバレ》 バトルロワイヤルの設定を使いつつ 前話の七原秋也を絡ませたいという要望を満たす為には 七原秋也をテロリストにして、生徒に対決させる感じにしますか。みたいな制作側発想が まんな映画にしちゃった感じがしました。 なので、「残り何人」のスーパーとか「首輪」が存在する意味がない訳ですが 劣化プライベートライアンを描写したり ペアで死んでしまう制度が 生徒一人一人の死に際を描くのがめんどいので一掃しよう。という 制作側の都合にしか見えないところがだいぶ残念です。 テロと戦う為だったら 訓練してない学生にやらせる必要もないですし ペア制度である必要とか特にないです。 設定が先に来てるので、行動原理がぐちゃっとしている上に 戦闘シーンとか非常に見づらい。 よって物語に全然感情移入できない。 あ、そろそろ終わりそうだと思ったらまだ半分という絶望。 アナウンサーが「落ちこぼれ」とか言っちゃう世界ですが 「BR2」という法律のネーミングの酷さ。 これ映画館でお金払ってたら地獄だなぁって思いながら見てました。 三田佳子がしれっとでてるのが地味に一番びっくりしましたが。 ってことで1点で 前田亜季と対面する為に海外ロケを入れたというより 海外ロケしたいので、前田亜季と対面するシーンをぶち込んだ感もありますが、真相はいかに。 [インターネット(邦画)] 1点(2019-03-18 12:29:55) |