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no oneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 487
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 41歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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81.  ガメラ2  レギオン襲来
確かに面白いんですが、こんなに平均点が高いとは驚きです。丁寧なつくりには感心しても(ジャスコが!たぬき小路が!)、ガメラの必殺技とか、地球の守護神という説明では引いてしまいました。怪獣映画に慣れてないからでしょうか…
6点(2005-01-29 01:48:32)
82.  深呼吸の必要
自分は単純作業が大嫌いなので、心理療法として単純作業が行われると聞いたときは理解できなかった。でも、これを見ると理解できた。あと、昔たまにテレビでやっていたむちゃくちゃ長いドミノ倒しを観て、「なんでこんなことであんなに一生懸命になれるんだ? 涙を流すほど感動することか?」と思っていた。それも、これを見るとわかるような気がした。だが、この映画の良さのほうはあまりわからなかった。悪くはないけど、ここでの評価の高さは過剰に感じる。なんくるない(どうってことない)映画に思えるんですが……単純作業が嫌いだからかな?
6点(2005-01-11 20:08:02)
83.  空中庭園 《ネタバレ》 
家族ものかと思ったら……サイコサスペンス?! 目新しい設定ではなく、中盤の流れもどこかで見たような感じのネタが多い。ラストのまとめ方が比較的上手かったので腹は立たなかったけれど、あまり良いとは思わない。  とくに悪い意味でマンガ的というか、あまりにも大仰で過剰な表現が目立っていた。  たとえば、あの携帯をくるくる回している男はいったい何者なのか。なまっちろくてぷよぷよのお腹にださいタトゥーして、「バビロンにようこそ」ってあんた……笑っちゃったよ。あと、おばあさんが殺し屋のような動きでソニンをぶちのめす場面。あのシーンだけ全体から浮いていると思う。格闘漫画じゃないんだから。ていうかソニンの顔に煙草の火を落とす前に、孫を殴れ。  血の川が流れるシャイニングみたいな映像や、泣き叫ぶ小泉今日子の姿には正直、失笑してしまった。もっと抑制を効かせたほうがいいんじゃないだろうか。  それに母親と娘との間にある根深い確執が、娘の思い込みが強かった、という説明でああも簡単に氷解してしまうのは、いくらなんでも強引過ぎる。歪んだ母娘関係というものを実際に目にしたことがあるけど、真面目な話、あれはとんでもなくやっかいなものだ。そう単純に片付けられてたまるかよ、と思う。  おおまかな話の筋は良かった。しかしテーマにしても表現方法にしても、もう少し突き詰める余地があると感じる。
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-01 15:13:21)
84.  DEAD OR ALIVE 犯罪者
人知を超えている。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-23 01:10:15)
85.  Dolls ドールズ(2002)
ある意味、究極の純愛映画でしょう。「最も危険な性的倒錯は純愛である」と言った作家がいましたが、それを端的に表している。無償であることが愛情の本質だとしても、あまりにもその精神が純化してしまえば狂気と相違ない。映像も綺麗といえば綺麗だが、できすぎた感のある美しさは逆に怖い。自然色にしては色彩が鮮やか過ぎて、美しさを超えてほとんど空恐ろしい気持ちになる。登場人物たちの純粋さもこれと一緒。  ただし、個人的には北野さんの演出があまり好きになれないので低得点に。台詞の抑揚のなさは北野流のリアリズムなのだろうが、やりすぎていて却って不自然だ。「かっこつけない」というポーズをとることが一種の「かっこつけ」であるように、演出も極端に抑制すれば、過剰に演出しているも同然になる。わざとらしく、リアリティが感じられない(フィンランド人から見たカウリスマキなんかもこうなのだろうか? 外国語で聞けば抵抗が薄れるとか……)。とくに肝心の中心となるエピソードに首を傾げるような部分が多く、冒頭で笑う人たちの演技からしてすでに嘘臭さ全開、結末もギャグすれすれ。人形浄瑠璃の映像については知識がないとまったく理解できない。ヤクザネタにもううんざりしているのは自分だけだろうか? なくてもなんとかなったんじゃないかと思えてならない。  映画のテーマは悪くないと思うのだが、その提示の仕方に傷が目立つように思えた。
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-09 10:05:33)(良:1票)
86.  ゴジラVSビオランテ
タイトルバックのダサさから引いた。音楽もダサくて引いた。スーパーX2というネーミングにも引いた。外国人俳優の演技力にも引いた。超能力少女にも引いた。大空に浮ぶ少女の顔にも引いた。あらゆるセンスの賞味期限が切れている。 オープニングの銃撃戦からあまりにもしょぼいので嫌な予感がしたが、全体的に突っ込みどころが多くて疲れる映画だった。面白い場面もないわけじゃない。自衛隊の動き方がリアルで、ゴジラの口に向けて普通の人間が引き金を引くシーンはかなりかっこよかった。高嶋の弟さんの役柄もかっこいい。でも欠点が多すぎてやっぱり高い点はつけられない。 怪獣ものとしては傑作というのが一般的な評価のようだけど、とても信じられなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-06 06:26:13)
87.  スウィングガールズ
女子高生の集団は見た目は可愛い。だが内面は獰猛な獣の群れも同然――とかねがね思っていた。この映画の彼女たちはまさにそんな感じ。  青春ものということで、もっと成長や恋愛にスポットを当てているのかと思ったら、いさぎよくエンターテインメントに徹している。これはこれで悪くない。でも主人公らに次々と降りかかる困難に直接音楽に関係ないものが多く、設定を生かしきれていないと思った。たんなるドタバタの印象が強い。音楽の見せ場も主にラストだけで、中盤にもう一つくらい印象的なシーンがあってもよかったんじゃないだろうか。  DVD特典であるメンバー一人一人のプロフィールが秀逸。脱力系のユーモアに満ちたエピソードの作り方がほとんど神がかり的に上手く、この点前作を超えている。矢口監督には純粋なコメディを手がけてみて欲しいと思った。 この映画で一番好きなのは、偶然川越しに演奏していた二人が相手の出す音に気づき、うれしそうに曲を合わせるシーン。音楽で心が弾んでくるようすが観ていて伝わってきた。  音楽ってこんなに楽しいよ、人生ってこんなに楽しいよ、という明るい作品。気分が落ち込んでいるときに見ればいいかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-30 13:49:40)(良:1票)
88.  自殺サークル
たぶん「レミングスみたいに人間がぼろぼろ自殺していったら楽しい(!)だろうな」という発想だけで作り始めた映画で、深いテーマは何もない。なにやら小難しい理屈や謎を散りばめているけれど、大失敗に終わっている。せめて余計な謎を省き、冒頭のシーンをクライマックスに持ってきて、後半に向けてエスカレートしていくような展開にすればまだ観られただろう(もっとも、それでも支持するのは一部のコアなホラーファンだけだろうが)。わけのわからない話を作るのは簡単だが、わけがわからない話を作品として成立させるのはものすごく難しい。リンチのような天才以外は安易に手を出してはいけない。後半に至っては失笑に継ぐ失笑。ギャグにしても寒すぎる、哀れな作品だ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-03 03:50:56)
89.  ヴァイブレータ
空気は嫌いじゃない。だけどいちいち文章が入るのがうっとうしいし、ときには薄ら寒い(「好き好き好き」とか「愛して愛して愛して」とか)。寺島しのぶの気持ちが理解できないので最後までのめりこむことはできなかった。ただ男のほうが元ヤクザなのにありえないほどやさしいのがよかった。ゲロ吐かれてもヒステリー起こされても淡々とやさしい。得体は知れないがなぜかむちゃくちゃいい奴、というキャラクターが面白い。
4点(2004-10-13 15:29:56)
90.  クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者
ちょうど『戦国大合戦』を観た直後だったのでテレビで放送されていたのをなんとなく鑑賞。……これはちょっと、褒めるところが見当たらないかな。これを子どもだましといったら子どもに失礼でしょう。  いろいろなものを詰めこんだせいでわけわかんなくなってるし、しかも取り入れているのがまた浅はかな流行ネタばっかり。話の筋がくだらないのに加えて台詞のひとつひとつが薄っぺらくて、ギャグは痛々しいほどすべってる。脚本が完全にやっつけ仕事。  というか、一人称に『僕』を使う女の子を出して、しんちゃんがその胸を触ってドキッとするとか――クレヨンしんちゃんでやることじゃない。はっきり言って気色悪かったです。
[地上波(邦画)] 3点(2009-04-22 23:08:35)
91.  殺人狂時代(1967)
う~ん…ここでの高評価をみて借りてみたんですけど、正直……全然面白くない。コメディとしては賞味期限が切れているというか、腐るのを通り越して化石のレベルです。発表当時でもどこで笑いが起きていたのか、想像できないくらい(パンチラのとこだけ、ちょっと笑った)。  せっかく狂人を殺し屋に仕立てたという良い設定なのに、みんなキャラが中途半端。どうせなら『ビッグ・リボウスキ』くらいはっちゃければいいのに。その割りに変にシリアスなところもあって、終盤はぐだぐだのアクションが繰り広げられたあげくセンスのないルパン三世みたいな結末に至る。いったい何がしたかったの?   独特の雰囲気と、主演と天本英世の演技だけはよいです。でもそれ以外は……睡眠誘発剤としては、悪くないかもしれません。
[DVD(邦画)] 3点(2007-03-27 13:27:10)
92.  ピストルオペラ
『ツィゴイネルワイゼン』なんかは意味不明でもそれなりに面白かったんだけど、ここまでくるとついていけなかった。さすがにこれほど支離滅裂だと退屈で仕方がない。途中で観るのをやめなかったことを後悔している。   『エル・トポ』を思わせるシュールな決闘は、前半に登場する"生活指導の先生"や"外科医"との闘いまではまだ面白かったものの、後半はもう退屈で退屈で……。棒読み台詞は寒々しくて冷めるばかりだし、江角マキコはいろんな意味で浮いている。   映像美も理解できない。この人の映画は好きだが、画が美しいと感じたことはあまりなくて、むしろ古ぼけていてダサいと思う。とくに死者の小船の場面、まったく美しくなく、ただきらきらが鬱陶しいだけ。何がしたいんだ。   唯一、樹木希林と加藤治子の夢語りの下りは光っていたように思う。彼女たちの常軌を逸した夢のイメージ、首筋がぞわぞわするような落ち着いた語り口が素晴らしかった。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-02-05 01:02:11)
93.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 
複数の事件の捜査が同時並行しそれらが絡まりあいながら解決していく、という形式はミステリーでときどき使われる手法で、前作ではそれが功を奏していたし、その形式を採用しただけでも評価できると思っていた。しかし今回はありえない偶然で無理やりつなげたようにしか見えない。しょうもなかった。でも皆さんが批判している岡村の下りは自分にはちょっと面白かった。あの流れだと、メインの事件が終わって観客が安心した頃に出てきてちょっとしたクライマックスを作る、というのが普通なわけで、「展開がみえみえだよ」と思いながら観ていたら、あの結末。見事に脱力。拍子抜けには変わりないが、あの力の抜け具合は嫌いじゃない。
3点(2004-07-31 17:17:27)
94.  オールナイトロング イニシャルO
いったい何をしたいのかわからない。途中から単なるできの悪いSMものみたいになるし、結局は「普通の人間の中に眠っている狂気が目覚める」という第一作からの流れを踏襲しているだけ。安っぽい台詞と安っぽい演技力にもうんざり。いったいいつまでこのしょうもないシリーズを続けるつもりなのだろうか。
1点(2004-07-29 18:47:47)
95.  ゆきゆきて、神軍
これ、私刑ですよね? この奥崎という人の行為は犯罪ですし、暴力を制止せずに撮影するのも普通に罪だと思うのですが……私の感覚がおかしいのでしょうか??   おそらく作り手は撮影対象に手出しをしないドキュメンタリー精神みたいなもので自分達を正当化しているのでしょうが、現実に人間を傷つけるのが許されるほど、表現の自由って尊いものですか? ムーアがこの作品を好きらしいのですが、やはり目的のためなら手段を厭わない人なのでしょう、残念です。ほんとうに危険なのは左翼でもなく右翼でもなく、己の正しさを信じて疑わない傲慢さにあるのだと思います。  奥崎氏に同情する向きもあるようですが、いくら悲惨な戦争体験があったとしても、それで犯罪が正当化されるわけではありません(大量殺人者はたいてい幼児虐待の過去があるがそれで無罪にはならない)。パチンコで天皇を狙うなんてくだらないパフォーマンスでしかないし、この映画の出演後には殺人事件も起こして、出所後はなんとAVに出演している。ある意味ではとても気の毒な方ですが、こんなヤバイ人を美化しないでほしい。  実はこの作品の本質は、狂人の放つ異様なエネルギーが観る者を惹きつけているだけで、戦争映画うんぬんは付け足しに過ぎないんじゃないか、という気すらします。  あと、同じ題材の小説(古処誠二の『アンノウン』)を読んだことがあるのですが、そちらの著者は犯罪を犯していませんが、充分衝撃的で、非常に重い作品でしたよ。それどころか著者は実際の従軍経験者から感謝されていました。わざわざこんなキワモノ映像を撮る必然性はまったくなかったのです。  たとえば『バトルロワイヤル』のようなフィクション内の残虐な殺人は批判されるのに、ノンフィクションの地味な暴力が見逃されるのって、とてつもなくバカげてると思うのですよ。これは現実の暴力。盗撮映像を利用したAVが許されないのと同じ理由でありえません。基本的に0点は付けないことにしているのですが、これに関しては採点放棄の意味で0点です。表現の自由以前の問題でしょう。
[ビデオ(邦画)] 0点(2009-07-23 14:30:16)(良:3票)
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