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ぴのづかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 610
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 SF・ホラー映画が主に専門です。
インターステラーは私が生きている間にちゃんとした感想を投稿します。
2022年3月31日で会社を定年退職しセカンドライフが始まりました。劇場通いは年に100本を目指したいと思います。

2023年も終わりますが、2024年も引き続きよろしくお願いします。
ただ、年に100本はさすがに難しいですね。

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101.  ギャラクシー街道
散々な酷評の嵐ですが、見れば言われるほどひどくはないです。もちろん下品な下ネタ満載で「三谷ファン」が怒るのは分かるが。でもこれ、映画として公開せずにTVの2時間のドラマとして放送してたらここまでは言われなかったろうと思う。綾瀬はるかは相変わらず可愛いしね。小栗旬も真剣にやっているだけに良かった。まぁ、褒めるところはこのくらいしかないですが。
[映画館(邦画)] 4点(2015-11-02 16:54:23)
102.  GAMBA ガンバと仲間たち 《ネタバレ》 
原作未読。アニメは見てたが正直、あの有名な主題歌以外は覚えていない。結局のところオリジナルアニメと変わりません。見ましたが、普通によくできた冒険活劇です。お話は定番で奇をてらってないがノロイを首領とするイタチ軍団との戦いはなかなかの迫力だった。一部で話題となっているノロイの「怖さ」が足りないという批判だが、この作品が3歳未満観賞可となっている点を忘れてはならない。野村萬斎を起用して不気味に演出してこれで充分、これ以上怖くしてはならんと思う。トラウマは決して好ましいことではない。ホラーを見るのは中高生になってからで良い。ただ、1年に1回が今晩と言うのはいくらなんでも出来過ぎではと思うが、これも無粋かなぁ、うん、無粋なんだろうね。
[映画館(邦画)] 6点(2015-11-01 15:05:42)
103.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 《ネタバレ》 
後編はやめよう、やめた方がよい、とずっと自分に言い聞かせてたのに、連休最終日につい劇場に足を運んでしまいました。いきなり草彅くんが現れたのはびっくり。いやヒゲ生やしただけでまんま草彅くんやん。何してんの?あんた。と笑いが漏れたのもつかの間、後は結局、壁の穴を塞ぐだけですか?巨人の秘密?結局巨人は人間だってだけでしょ? 何の意外性もないまま終わり、壁の外に広がる海でジ・エンド。これ壁の上に立てば丸見えじゃん。 ああ、エンドロール後のおまけはとりあえず続編匂わせとけ、って毎度の手法ですね。それ、ガッチャマンでも見たよ。最悪。 結論、デビルマン以上、ガッチャマン以下です。
[映画館(邦画)] 2点(2015-09-23 16:49:13)
104.  天空の蜂 《ネタバレ》 
原作未読。原作を読めば良かったがまず第一印象。お話の全体像が明らかになるにつれてこみ上げてくるものは「もっとうまく撮れば傑作になろうものが」と言う残念感ばかり。一部の役者のヘタクソさ、その割に仲間由紀恵や柄本明はこの役で大物俳優を使う必然性が分からない。まぁ堤幸彦監督でこれ以上の出来を期待するのが間違いか。原作をまず読んだ方が良いと思う。何かっちゅうとすぐ喧嘩をおっ始める演出過剰さ(お前ら時間ないんだる?少し落ち着け)と、リアリズムのなさ(子供にあのロープは支えられんよ等々)、作品の質を大きく損なってます。
[映画館(邦画)] 5点(2015-09-22 17:11:09)
105.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
原作既読。まぁ大傑作である原作も最近テンションが落ちてきてるんで、ここいらで喝入れの意味で盛大にぶち壊してやろうと言う意図なら分からなくもないです。(そう言う意図が全くないのは承知の上で言ってます)。それとハンジ役の石原さとみは原作を良く読み込んでいるのか立派にハンジを演じてました。評価できるとしたらこのくらいですね。 後はちょっとどこから突っ込んでいいのか途方にくれる作品なので、とりあえずこの辺で・・・。
[映画館(邦画)] 3点(2015-08-01 13:35:21)
106.  バケモノの子 《ネタバレ》 
これまで意識して避けてたわけじゃないけど、細田監督の作品はこれが初見。だがピンと来なかったと言うのがまず第一声かな? 決してつまらないわけじゃないけど、何が描きたいのかも伝わってこない。地味なテーマを丁寧に描くというのもいいんだけど、丁寧かというとそうでもない。平たい話、特徴が感じられなかったです、以前の作品はもっと切れがあったのだろうか。でも改めて見てみたいと言う気持ちは湧いてこなかったです。 たぶん私に合わなかったんでしょう。すみません。
[映画館(邦画)] 5点(2015-07-26 15:35:59)
107.  呪怨 -ザ・ファイナル- 《ネタバレ》 
劇場はなんと満員でした。前作の佐々木希効果だろうか?本作でもチョイ役となって出てますが。映画自体は前作には遠く及ばない出来です。どのシーンも過去作と同様の演出、シチュエーションの使い回しばかりで新しさが全くない。ストーリーにも全く新展開がなくこれのどこがファイナルなの?としか言いようがないです。毎度出てくる女子高生がいらん首突っ込んでの巻き添え死も、今回はおのののかが前作のトリンドル玲奈を上回る熱演を見せた。見せ場はそのくらいです。あまりにも陳腐な恐怖演出に笑いが漏れるくらい劇場には怖がっている様子は皆無でした。 そうそう、「本当にファイナルなんだろうな」とお思いの方、最後にびっくり仰天の予告が入ります。ファイナルと言ったそばからそこまでやるか?と最後に再び劇場に笑いが起きました。
[映画館(邦画)] 3点(2015-06-20 17:54:54)(笑:1票)
108.  イニシエーション・ラブ
原作既読。本作のネタバレは絶対にやってはいかん類だと思うのでネタバレなしで書きます。 原作は小説である事をいかした稀に見る傑作なので、映像化してはいかんと思ってます。その気持ちは見終わった今でも変わりません。 ラストが変わっていると称して原作既読の人も映画に誘っていますが、別にプロットが変わったわけではないです。むしろ最後の長々と入る種明かし映像こそが蛇足の極みでした。これは原作を読んで、もう一度見返して読者が自分の目で確かめる事にこそ意義がある。その意味で「2度読む」は間違いないが「2度見る」ことはあり得ない。その中では前田敦子は意外なくらいの好演でした。
[映画館(邦画)] 3点(2015-06-10 16:04:25)
109.  百日紅 ~Miss HOKUSAI~
原監督は杉浦日向子さんの大ファンとの事で、杉浦さんの作品の雰囲気は良く出ていたと思います。コアなファンからは考証の誤りを指摘する声もチラホラ見られますが、江戸の文化や怪異は良く表現されていたと思う。何よりも私自身が杉浦さんの大ファンなので、その杉浦さんへのリスペクトの入った作品に対して悪い事はどうしても言えないのです。すみません。多分に私情の入った採点です。
[映画館(邦画)] 8点(2015-05-20 18:44:44)
110.  脳内ポイズンベリー 《ネタバレ》 
原作未読。展開がどうなるのかはさすがに読めなかった。ポジティブな自分とネガティブな自分のせめぎ合いに、感情のみで行動する自分と過去を冷静に分析する自分が加わって脳内は常に激論が繰り返される。議長である自分は自分自身の分身ですね。そして理性がスパークした時にとんでもない自分もたまに現れる。見始めてすぐ分かるのはネガティブな自分の発言力の強さ。過去にきっと何かあったんだろうと思ったが案の定、中盤で明かされる黒歴史。クライマックスで三たび理性がスパークしかかったが、議長が冷静に正しい判断を下したのは素晴らしかった。が、損な役回りを演じる事となった越智さんには謝る以外ないですね。コメディのようで意外にシリアスで見応えのある作品でした。
[映画館(邦画)] 7点(2015-05-10 20:32:53)
111.  寄生獣 完結編 《ネタバレ》 
本後編には避けることが出来ないビッグイベントが4つもある。 1.田宮良子(田村玲子)の最期 2.市庁舎の攻防戦(市長の最期) ⒊.後藤との対決 4.浦上との対決 それぞれまともにこなしていたら3時間あっても入りきらない。そこでさまざまな工夫を凝らして尺を短くする必要がある。その結果、山崎監督は1と2を同時進行させ、そのまま間髪を容れず3に突入と言う手法を取った。尺は短くなったが、さまざまな不都合や理屈に合わない展開が生まれた。最大の不都合は新一と里美の⚪︎⚪︎のシーンだろう。「えっ?ここでそれやる?いくらなんでも唐突すぎない?」と思った人も多かったと思うが、そうするしかなかったのだ。このシーンも特に原作ファンからすると待望?のシーンなんで外せなかった。結果として珍妙な挿入となった。最後の浦上との対決シーンも、何で言い争っているのか良く分からないシーンとなった。ここでも里美が新一とミギーの関係を知ってしまっている(あそこで新一と会ったら必然的にそうなる)ので、ここでの浦上の真意(あんたうまく隠してるつもりだろうけどバレバレだよ。あんたも化け物の仲間だろう?)が伝わらない。争点がはっきりしないまま対決はあっさり終わり、観客は「えっ?これで終わりィ?」と驚きつつのエンディングとなる。一番の不満な点は後藤が全く真価を発揮しないまま終わったこと。あの原作の市庁舎での大暴れをどうやって映像化したのかと思ったら、完璧にカットとは驚いたね、これは。結果としてまともに描けたイベントは1だけであった。以上、原作ファンの過分にバイアスの入った感想でした。
[映画館(邦画)] 4点(2015-04-26 11:28:06)
112.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 《ネタバレ》 
これは失敗だ。完全なる尻すぼみ。前編を見た人の99%は大出君は犯人ではないと思ったはず。つまり校内裁判を開く意味はない。と言う事はみんなの予想を外す意外な展開が待ち受けているはずと思った。なのにこの展開はある意味一番あり得る結果でしかない。裁判で展開されるのはベタベタなヒューマンドラマばかり。これは大出君でなくても怒るよ。何のためにこんな裁判開いたんだって。神原君、大出君の無実を晴らすんならまず警察に行きなさい。主人公の藤野涼子もきっとなんらかの形で事件に関与してるんだろう、それが刑事である父親の「真相を知ったらお前が傷つく」と言う言葉につながっているはず、と思ったのにそれも見事な肩透かしでした。いくらなんでも宮部みゆきともあろうミステリーの大家がこんな話を書くんだろうか?何か重要な部分が抜け落ちているのでは?と思うが、真相を知るためには原作を読むしかない。でもミステリーで原作を後追いで読むのは結構しんどいんだよね。力作を期待させる前編だったんだけど、それだけに落胆も大きかったです。
[映画館(邦画)] 4点(2015-04-11 22:20:05)
113.  ソロモンの偽証 前篇・事件 《ネタバレ》 
原作未読。前編で肝心の裁判が始まるまでで果たして面白いのだろうかと言う危惧はあったけど、充分面白かったです。まず、オーディションで抜擢された主役の藤野涼子が素晴らしい。優等生のようでいて大人への反抗心もある今時の中学生を見事に演じてました。周囲の大人たちも皆味がある。いかにも人の良い、事無かれ主義の校長先生や、告発状の疑問点に即座に気づいた刑事さん等、印象深いキャラが多かったのは配役が良かったからでしょう。肝心の柏木くん墜落死の謎は、大出くんが犯人にはどうしても見えないが、柏木くん自身が一筋縄ではいかないキャラなので、ここはおとなしく後編の裁判を待つことにしましょう。あざやかな展開を期待して7点とします。  後編を見て追記。本前編は「この先どんな展開が待ち受けてるんだろう?」と期待している瞬間が最も楽しいと言えます。改めて考えても前編の出来は悪くないと思えるんで点数は変えません。エンディングのアルビノーニのアダージョも良かったし。
[映画館(邦画)] 7点(2015-04-11 22:12:27)
114.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
エヴァンゲリオンが新劇場版として「エンタテイメント指向を目指す」とした、その一つの到達点を示す傑作。そして旧作のファンからエヴァを知らない一般の人まで含めて万人に「面白い」と言わしめた稀有な作品。マニアックな設定はちゃんと残しつつ、そう言った設定を知らない人でも楽しめるド派手な戦闘シーンの数々。そしてクライマックスの感動。庵野監督の作品で人を選ばずお勧めできる唯一の作品と言って良いです。本作でここまで完成度の高い作品を作られてしまっては、次作への期待度も高まるばかりですが、むしろ残りの作品は蛇足と言った方が良いのかもしれません。
[映画館(邦画)] 9点(2015-02-18 21:54:18)
115.  海月姫 《ネタバレ》 
能年さんのファンなんでとりあえず見ました。ちなみに原作は2巻ぐらいまで読んでます。読んだ限りではこの主役のキャラクターは能年さんにぴったりだろうと思ってましたが、思ったほど合ってない印象です。と言うかこの人はしゃべりも演技もダメダメなのでやはり役者はきついなぁと思った。可愛いんだけどね。この主役もどちらかと言うと最初から可愛いオタクキャラなんで、これで合わないときついですね。お話はいくぶんファンタジックに過ぎるんでこれも実写化はちょっときついです。見てる方が恥ずかしくなってきます。蔵之介の女装も外見は頑張ったが声はいかんともし難い。これで男とばれない訳ないです。結論を言えば「能年ちゃん可愛い!」と喜べる人以外にはちょっとお勧めしかねる作品です。唯一の収穫はアジアンの馬場園さん。再現度の高い天水館のキャラの中でも、彼女は完璧でした。
[映画館(邦画)] 5点(2014-12-28 22:50:04)(良:1票)
116.  寄生獣 《ネタバレ》 
原作ファンの端くれとして本作への期待度0%、不安度120%でしたが、見ないわけにはいきません。見て分かりましたが、本作の予告編は次作の完結編と混じってますね。と言うことで市長の有名な一言を期待して見に行った方、それは次回です。今回のは駆け足の舞台説明でした。次回もイベントが多いんで駆け足になることは間違いないでしょう。もともとオールクライマックスの原作なので、もっとイベントを思い切って絞り込むとかしないと映画化は難しいと思います。
[映画館(邦画)] 3点(2014-11-30 14:27:42)
117.  喰女-クイメ- 《ネタバレ》 
四谷怪談の劇を舞台にして現実の俳優のドラマを重ねて描く手法そのものは悪くないです。映画の半分を占める舞台稽古のシーンはそれなりに迫力がありました。私は映画派で舞台にはまず行かないんだけど、舞台ってこんな風に稽古とかしてるのねと興味深かった。しかし、肝心のストーリーがあまり面白くないです。「真、四谷怪談」のお話も前衛的なだけでどこが新解釈なのか良く分からない。現実のお話も妄想的なシーンと現実があえてごっちゃになってて混乱させているだけです。そんな中で柴咲コウはなかなか良かった。あのセリフ「私が至らぬばかりにご迷惑をおかけしております」が我が家で流行りになりそうなくらいツボにハマりました。別に怖くはないけどね。海老蔵も素で演技してるんじゃないの?と思われるところはマイナスだけど悪くない演技です。役者の頑張りで4点にしたいところを1点プラスします。全体的には「面白くない」んでお勧めはしかねます。
[映画館(邦画)] 5点(2014-08-23 22:34:31)(笑:1票)
118.  宇宙兄弟#0 《ネタバレ》 
原作の大ファンです。このナンバーゼロは原作ファンなら誰もが知っている前日談(ブライアンの墜落死)をベースとした物語です。従ってお話そのものには意外性を見出しようがない、難しい映画製作になると思ってました。見た第一印象としては「無難な出来だな」と言ったところでした。お話はブライアンの事故死にムッタの自動車会社勤め時代のエピソード(未来の車製作)をからめており、よくまとまった作品でした。絵が若干荒れ気味なのが気になりましたが、映画の出来としては悪くないです。と思ったが、見終わって1週間経ってみると意外に心に残る作品だとしみじみ思える作品でした。あの勇気のポーズのエピソードは良かった。この映画を見に行く人は99%原作ファンだと思いますが、もし原作ファン以外の人が見に行ったのであれば、これをきっかけに第1話から読んでもらえれば嬉しいですね。原作ファンの方なら、まだ活躍の機会のないあの人がいるとかいろいろな楽しみようがあります。どちらにしても見て損のない作品です。
[映画館(邦画)] 7点(2014-08-18 00:17:47)
119.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
今見て帰ったばかりだから若干冷静さを欠いているかもしれないが、一言。これのどこが「初代の精神を受け継いだ」だ?寝言は寝て言え!と、えー、少し冷静さを取り戻して、この映画を振り返ると、この映画、まずストーリーがグダグダです。と言うかストーリーがありません。見せ場らしき場面がスポットスポットで出てくるけど、それらの場面間はつながりが全くないです。これ、一人で書いた脚本じゃないでしょ?複数の脚本をつないだだけだね。その見せ場もあっさりしすぎで10分も過ぎたら何があったかも忘れてしまうくらいの出来です。一つだけ良かったシーンを言えばゴジラが火を吐くシーンは「おお、ついにやったか」と言う驚きと興奮がある。でもムートーって放射能が食い物じゃなかったっけ?そのムートーに放射能の入った火を吹いてもおいしいエサを与えるだけでは?って言ってて悲しくなってきた。もうやめます。
[映画館(字幕)] 3点(2014-07-26 15:56:06)
120.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
どれ、ひとつ見てやるか、みたいな不遜な気持ちで見たら、思いのほか出来が良いので驚きました。最近のジブリの作品では「かぐや姫」を別格とすれば一番出来が良いと思います。何よりもストーリーがちゃんと完成されている。原作の良さだとは思いますが、最近のジブリの悪いところ(場面設計のみが先行し、ストーリーは後付けでこさえていく手法)を踏襲しなかったのは素晴らしかったです。1本の映画を見た満足度が高いです。メルヘンチックな少女ドラマをイメージしてたら、マーニーの謎に迫るミステリーだったと言う驚きがありました。
[映画館(邦画)] 8点(2014-07-19 15:31:02)
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