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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1261.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 
「踊る大捜査線」のスピンオフを除いた劇場版第3作。今までこのシリーズの劇場版はまあしょうがないかなというような評価をして来たと思うが、さすがに今回はとりあえず企画を立てて、とりあえず適当に脚本をでっち上げたというのが容易に推測できるような作品に仕上がっていて、ヒットさえすればなんでもいいという製作関係者の声が聞こえてきそうな感じがする。しかしそれにしてはこの映画で初めてこのシリーズに触れるいわゆる一見さんに対して不親切な脚本となっていて、和久の死について劇中何も詳しい言及がなかったり、(現実世界とリンクさせたのだろうが、それだけでは配慮に欠けていると思う。)交通課の篠原がいつの間にか刑事課に当然のようにいるのも理解不能。(ちなみに篠原を主役にしたスペシャル版は未見。)刑事が拳銃を盗まれるという展開は黒澤明監督の「野良犬」が元ネタで、ドラマシリーズの第1話でも「野良犬」を思わせる人物関係を描いていたので、まあ原点回帰を狙ったとも言える。しかし、ああも簡単に警察署の保管庫から拳銃を盗まれるようではいくらなんでもセキュリティ甘すぎ。署内に閉じ込めらて毒ガスをまかれるかもという普通なら緊迫するであろう後半の展開もまったく緊迫感がなく、スカンクを使ったギャグも薄ら寒いだけ。元々ある程度の緩さはあるシリーズなのだが、ドラマシリーズのほうが同じようなシチュエーションでももっと緊迫感はあっただろうに。真下もただ最後のシーンのためだけに出てきたようなものでそれ以外は別にいなくてもいいような存在になっているのではっきりいっていらなかったし、(最後の開署式のシーンだけでよかった。)青島のガン疑惑も感動させようとしていれたのかもしれないが、なんか空回りして滑っているような印象で、はっきり言ってやらないほうがよかったかな。全体的に見てもグダグダでシリーズ3本の中ではいちばんの駄作だろう。劇中に「賞味期限」というセリフがあるが、もうすでにこのシリーズも今さら感があるのは事実で、シリーズ自体の賞味期限が切れているのではないかと思った。このシリーズは嫌いではないけど、そろそろやめたほうがいいかもしれない。
[DVD(邦画)] 3点(2011-09-20 13:59:17)
1262.  市川崑物語 《ネタバレ》 
岩井俊二監督がもっとも影響を受けたという市川崑監督について描いたドキュメンタリー。ひたすら市川監督の誕生から「犬神家の一族」リメイク版に至るまでの経歴を字幕で追っているだけでドキュメンタリーというよりは市川監督について書かれた書籍を画面越しに読んでいる感じではっきり言ってあまり面白くはない。しかも、金田一シリーズのところで市川監督の演出の特徴である細かいカット割り(1976年の「犬神家の一族」での遺言状が読まれたあとのシーン。)を流しておいて分析でもするのかと思ったらそれで終わっていたり、金田一シリーズの部分の字幕も「タイトルクレジットが見たこともないフォントになっていた。」とか、「そのままもう一回見た。」、「一週間後友達を連れてもう一度見に行った。」などというかなり低次元の主観的なものになっており、岩井監督が金田一シリーズ、とくに「犬神家の一族」に思い入れが深いのはじゅうぶん分かるのだが、これでは他人と映画の話をしていて、相手を無視して自分の好きな映画について勝手に一人で熱弁をふるっているのと同じにしか見えず、僕も市川監督の映画は好きだが、さすがに正直、それがどうしたのと思えてくるし、一人の人物に迫ったドキュメンタリーというならばもっと踏み込んだ映画にしてほしいところで、せめて「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」のように関係者(と本人)へのインタビューで構成したほうがよかったのではないか。実際、「どら平太」の頃にNHKで放送された市川監督についてのドキュメンタリー番組ではそういう構成であったが、明らかにそっちのほうが面白かった。(ちなみにその番組には岩井監督もインタビューを受けるひとりとして出演している。)最後のほうで「犬神家の一族」リメイク版のタイトルロールがノーカットで流れるのだが、そこに来て、ひょっとしてこれはドキュメンタリーの皮をかぶった、新作映画をPRするための宣伝用映画だったのではないかと気づく。そう考えると今さらこの映画を見る価値はほとんどないのではないかと思えてきて、見たこと自体をなんかむなしく感じてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-12 02:29:55)
1263.  劔岳 点の記 《ネタバレ》 
雪を撮らせたら右に出る者はいないと言われるキャメラマンである木村大作が自ら脚本と監督を手がけた山岳映画。映画キャメラマンの監督作品を日本映画で見るのは初めてのような気がするが、どうしても新田次郎の原作を映画化したかったという木村監督の思いがよく伝わってくる反面、山の険しさ、厳しさと美しさを表現したいという思いが強すぎる故か、どうも木村監督の興味がただ山を撮ることだけにあるように思え、山に挑む主人公たちの人間ドラマにはほとんど興味がないかのように思えるほど、人間ドラマが薄く、葛藤というものが描かれていないばかりか、上映時間の都合か最後もいきなり頂上にたどりついたような印象で、カタルシスを感じないし、物足りない。全部生撮りで撮影の現場は録音技師の斉藤禎一が負傷するなど過酷だったようだが、映画を見ていてその過酷さが伝わって来ないし、作っている側は感動しているのかもしれないが、見ている側の感動は薄い。同じ新田次郎原作で木村監督が撮影を担当している「八甲田山」のほうがドラマとしての見ごたえはあるのではないかと思う。エンドロールが「俺たちは苦労してこの映画を作ったんだぞ。どうだ。」みたいな感じがして、なんだかこの映画がすべて撮影に関わったスタッフ・キャストの自己満足を満たすためだけに作られた映画のように思えてしまったのがなんかイヤだった。そういうことをされると所詮はそういう映画だったのかということしか印象に残らなくなる。ここに2点マイナス。
[DVD(邦画)] 3点(2011-05-05 14:34:04)
1264.  憑神 《ネタバレ》 
降旗康男監督が「鉄道員(ぽっぽや)」に続いて浅田次郎の小説を映画化した時代劇。浅田次郎原作の映画はこれまで2本(「鉄道員(ぽっぽや)」、「壬生義士伝」)しか見ていないが、面白いと思ったことがなく、降旗監督の映画もどちらかと言えば苦手なので全く期待していなかった。前半は軽いコメディータッチで降旗監督にしては珍しいと思ったが、ちょっとギャグがくどく感じられる部分もあり、あまり笑えない。死神(森迫永衣)が登場するあたりから映画の雰囲気がシリアスになるが、なにやらコメディータッチが気がついたらいきなりシリアスモードになってしまった印象で少し違和感を感じたし、盛り上がるはずのラストもちょと。でもそれだけならまだ良かった。原作のある映画だと、原作者自身がカメオ出演することがよくあるのだが、さすがにいちばん最後の浅田次郎の登場シーンは強引すぎるし、はっきり言ってただ出演したかっただけではないのかと思えてしまう。もし、そうでなければ何がしたいのか意味不明だし、もっと言うとなにもこんなことしてまで本人役で出なくてもと呆れる。この映画も最初に思ったとおり、以前見た2本と同じくあまり面白くはなかったが、この原作者登場シーンさえなければ、もう少しは印象は違っていたかもしれない。
[DVD(邦画)] 3点(2011-04-13 18:28:54)
1265.  カムイ外伝 《ネタバレ》 
アクションシーンではただ飛んだり跳ねたりしているだけで見ていて退屈で、とくにいちばん盛り上がるであろうクライマックスの不動(伊藤英明)との対決シーンが躍動感と臨場感がなく、サメとかも一発でそれと分かるCGで幻滅。人間ドラマに至ってもいくらでも深みが出せそうなものを浅いままなので、登場人物にほとんど感情移入が出来ず、これも退屈。崔洋一監督の演出もやっつけ仕事にしか思えず、見ていて完全に頼まれ仕事だと分かるほどにやる気が感じられない。主演の松山ケンイチは「デスノート」のL役を見て演技が出来る俳優だと思ったが、この映画では役に合ってないのかイマイチな感じだし、スガルを演じる小雪も過去を背負って生きる宿命づけられた抜け忍という感じがしなく、(そもそも冒頭のシーンから忍者という感じもあまりしない。)この二人ははっきり言ってミスキャスト。ほかにも佐藤浩市はなんか勿体無い感じで、土屋アンナ(中島哲也監督の映画以外で見るのはコレが初めて。)はいてもいなくてもいいような役だし。全体的にもうちょっと工夫があれば、少しはマシな映画になったのではとも思うけど、はっきり言って大味な駄作時代劇以外の何者でもない。冒頭に漫画の原画を出したのは「愛のコリーダ」や「御法度」で崔監督と付き合いのある大島渚監督の「忍者武芸帳」(本作と同じ白土三平原作。)へのオマージュかと思ったが、どうせならあの映画のように全編を漫画の原画で通したほうが面白かったのではないかと冗談半分ながら思ってしまった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-03-15 16:02:11)
1266.  ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち 《ネタバレ》 
「ワンピース」は原作もテレビアニメも一切見たことがなく、この映画でまったくはじめて見た。原作にあり、テレビシリーズでも一度やったエピソードを劇場用にリメイクしたとのことだが、たぶん原作やテレビシリーズで何話もかけたであろう話を無理矢理90分に押し込んだ感じで、展開が異様に早く、これ原作やアニメ何話分なんだろうと思いながら見てしまった。全編新規映像とのことだが全編に渡ってテレビシリーズのダイジェストにしか見えず、(シリーズにまったく触れたことのない初心者にそう思わせるのってどうなのだろうか。)ネタがないのでとりあえず作りましたみたいなスタッフの志の低さが伝わってくる出来で、はっきり言って駄作である。感動作と謳っているが、同じ話をテレビシリーズでずっと見てれば泣けるんだろうがこのような状態の映画だとイマイチ感情移入しづらく感動もできない。また作りも雑な感じで、完成度もテレビアニメ並に思う。ただ、声優の演技は安心して見ていられるのでそこでちょっと救われてるかな。原作もアニメも知らないから悪役イメージの強い家弓家正が悪役ではないのはちょっと意外な感じがする。それにしても田中真弓が今でも長期アニメの主役を演じているのは子供の頃から彼女の声を聴いて育った(クリリン、きり丸、パズー、ワタル、半平太など。)身としてはなんだか嬉しい。
[DVD(邦画)] 3点(2010-08-21 03:49:34)
1267.  日本海大海戦 海ゆかば
確かに三船の演技や仲代達矢のナレーションは重厚だし、伊東四朗や若い佐藤浩市も良かったのだが、肝心の内容は「3年B組金八先生」の生徒役だった沖田浩之と三原じゅん子(金八ファンを動員するためのキャスティングか。)の安っぽくそしてどうでもいい恋愛ドラマなどはっきり言って邪魔だし、なにより全体的に緊迫感が無く、散漫な印象でドラマとしての重厚感に乏しく、クライマックスの戦闘シーンも大事な部分がなにも描けておらず終わりかたも唐突に説明テロップ出してエンドロールでは途中で脚本家が丸投げしてしまったような印象しか残らない。その戦闘シーンにやたら爆発描写が多いのも中野照慶監督らしいと言えばそうだがちょっとやりすぎの感もあり、肝心の中身がスカスカだからだろうか自己満足のようにも思えるし。元々本作よりも同じく三船が東郷平八郎を演じる東宝の「日本海大海戦」が見たかったのだが、どうせなら東映の本作と見比べてみようかと先に本作を見たわけだが、この出来では口直しの意味も含めて余計に東宝の「日本海大海戦」が見たくなってしまう。
[DVD(邦画)] 3点(2009-08-11 14:24:14)
1268.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争 《ネタバレ》 
話としてはそんなに悪いと思わないんだけど、1979年が舞台にしては主人公たちが現代的な若者すぎる気がするし、それでいながら石野真子がコンビニをスーパーと言っていたりしてなにかチグハグな印象で、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「ALWAYS 三丁目の夕日」なんかに比べて時代考証が徹底してないように感じた(この2本に比べると低予算なのは分かるのだが。)のがちょっと残念で、ラストの泣かせにも若干の無理やり感を感じた。でも、個人的にいちばんダメなのはこの映画の脚本家が普段バラエティー番組の構成作家をやっている影響からか、劇中に何度かバラエティー番組のような演出が入ること。これをやられるとバラエティーでも見ている気になってしまい、映画を見ている気が全くしなくなり、退屈にしか感じられない。今の時代、日本映画が「テレビドラマっぽい」のはある意味仕方のないことだと思っているが、これはスタッフに「映画」を作っているという意識があるのかすらも疑問に思う。最初に書いたように物語としては悪くはないが、映画としては駄作と言わざるを得ない。
[DVD(邦画)] 3点(2009-03-26 04:07:45)
1269.  超新星フラッシュマン 大逆転!タイタンボーイ!!
「超新星フラッシュマン」の劇場版第2作だが、どうもオリジナル脚本ではなく、テレビシリーズの2号ロボ登場篇のダイジェスト版らしく、毎週30分のテレビシリーズで1ヶ月ほどかけてやった内容を30分にまとめている印象。60年代~70年代の頃の作品なら特撮ヒーローやアニメのテレビシリーズの1エピソードを劇場公開するのは分からないでもないが、80年代の終わりと言えばビデオデッキが既に普及していたと思うけど、まだこういう形式での劇場公開作ってあったんだなあ。
[DVD(邦画)] 3点(2009-03-16 17:54:45)
1270.  赤頭巾ちゃん気をつけて 《ネタバレ》 
森谷司郎監督といえば黒澤組出身で、「日本沈没」や「八甲田山」といった超大作映画の監督というイメージが強いが、「日本沈没」以前は青春映画を連作していたようで、これもその一本。時代背景なども盛り込まれていてそのあたりは興味深いが、淡々とした山場のない展開に退屈してしまい、どこが面白いのか分からないまま終わってしまったような感じで、はっきり言ってつまらなかった。原作は当時の若者に支持されたらしいので、公開当時にリアルタイムで見ていればまた違ったかもしれないがそのころまだ産まれていなかったし。それと、個人的な話になってしまうが、冒頭で死ぬ主人公の飼い犬が犬種は違うが、わが家で飼ってる犬と同じ名前だったのはまったくの偶然とはいえやはり嫌な気分になってしまった。森谷監督の青春映画を見たのはこれが初めてだったのだが、これを見て森谷監督のほかの青春映画に興味がわくかといわれれば、うーん、ちょっと微妙かもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-11-23 14:08:06)
1271.  バッテリー
少年野球を題材にした作品で、子役たちもいい(特に主人公の弟役の笑顔が最高。)のだが、もともと岡山に住んでいる設定の子をはじめとして方言がポジティブすぎで、中学生なのに一人称ワシだったり、なんか話し方が年寄り臭すぎでどうも若々しさというものが感じられず、また顧問の先生が生徒に話しかける際も方言であるなどということは絶対になくかなりの違和感を感じた。このおかげで(まあ、狙ったのかもしれないが。)相当に田舎臭い映画になってしまっているのが地元の人間としてひいてしまう。また、思ったとおりドラマが浅く、母親との関係などじっくりと描くべきところがあっさりとしていたり、その他いろんなエピソードを詰め込みすぎていて長い原作(未読)を無理矢理2時間におさめようとした感がある。終盤重体になった弟が瀕死の状態で兄に話しかけるシーンはいかにもここで泣けという感じで冷めてしまったし、ラストの母親の応援シーンは皆さん書かれているとおりやりすぎだと思う。見ていなかったが、これだと今年NHKで放送されていた連続ドラマの方がよさそうだ。
[DVD(邦画)] 3点(2008-09-27 12:56:19)(良:1票)
1272.  ゲド戦記
過去の宮崎アニメの焼き直しのようなキャラクター(ヤックルのような動物に乗るハイタカの風貌、竜に変身するテルーなど)とかキャストも田中裕子や菅原文太など宮崎アニメに出演経験のある役者が多く起用されており、(倍賞美津子なんて「ハウルの動く城」で姉である倍賞千恵子を起用したから取り合えず出してみただけという感じがするし。)明らかに父である宮崎駿監督の作品を必要以上に意識しすぎたような作品になっているような気がする。初作でいきなり個性を発揮しろとは言わないが、もう少しオリジナリティーのある作品にしてほしかった。ストーリーもあまりに説明不足で突っ込みどころが多くつまらない。キャスティングについては特に言いたいことは無いが、田中裕子が演じたクモだけは喋りだすとエボシ御前のように聞こえてしまい見ていて違和感があった。音楽や主題歌、挿入歌はなかなか良かったと思う。それにしても、いくら駿監督の息子とはいえ、アニメに全く関わったことのない人を話題性だけでいきなりこういう大きな作品の監督に起用してしまう鈴木Pには驚く。いくら後継者問題が深刻とはいえ、やっぱりある程度経験を積ませてからでも遅くなかったんじゃあないかな。
[DVD(邦画)] 3点(2008-04-24 14:58:28)
1273.  釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ! 《ネタバレ》 
メインである石田ゆり子と大泉洋の恋のエピソードがなんか適当に感じるし、だからといって浜ちゃんとスーさんにも見せ場らしいシーンがないので(そういえばいつもの「合体」シーンもなかった。)全体的にあまり楽しめない。このシリーズは特に期待はしていないが、いつもそれなりに楽しんでいるシリーズだけにちょっと今回は残念だった。
[地上波(邦画)] 3点(2008-01-07 19:33:21)
1274.  危険な女たち 《ネタバレ》 
野村芳太郎監督の遺作となったアガサ・クリスティー原作のミステリー。遺作ということで何の期待もしてなかったにも関わらず全体的に二時間ドラマのような印象でドラマに深みがなく、また、ミステリーとしてもひねりが乏しく思った以上につまらなかった。ところでこのジャンルの映画で石坂浩二と小沢栄太郎が共演していると金田一耕助シリーズを思い出してしまう。実際石坂浩二演じる推理作家が事件の謎に迫ったり、犯人が解明された後の展開は金田一シリーズのパロディーのようにしか見えなかった。
[DVD(邦画)] 3点(2007-09-18 15:16:07)
1275.  ハウルの動く城
今までの宮崎アニメというのは駄作はあっても、手抜きで作ったやっつけ仕事のような作品はなく、つまらなくともそれなりの満足感があった。が、この映画はどう考えてもやっつけ仕事にしか思えないほどのつまらない作品だった。(宮崎駿監督作品というのも半ば信じられない。)他人の原作、当初は監督する予定ではなかった、ついでに言うと加藤治子が出ているなど、本作と共通点が多い「魔女の宅急便」のほうがよっぽどいいと思う。次に声優陣だが、キムタクは思ったほど違和感がなかった。しかし、倍賞千恵子は老婆のときはそんなに違和感なかったのだけど、少女の時にやはり相当な違和感を感じた。声優陣発表時にも思ったことだが、ソフィー役は二人一役のほうが良かったと思う。(英語吹き替えだとそうなってるらしい。)ともあれ、宮崎アニメでここまでつまらないと思った作品は初めて。当初予定の細田守(ちなみに僕は彼の作品はまだ一作も見ていない。)監督作品として見たかった。
[地上波(邦画)] 3点(2006-07-24 03:03:01)
1276.  戦国自衛隊1549
角川春樹製作の「戦国自衛隊」は見ていないのだが、そういう状態で見てもあまり面白いとは言えない作品。脚本が後半ちょっと都合良すぎな感じがするし、市川崑監督の助監督出身で監督デビュー作から3作連続でゴジラ映画を撮っている手塚昌明監督の演出にもゴジラに慣れてしまっているのか軽くぬるく感じてしまう。綾瀬はるかと北村一輝を見て「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の又兵衛と廉を連想してしまったが、映画の出来のほうはとうぜん「戦国大合戦」のほうが上。また単にタイムトラベルものとしても「ドラえもん のび太の恐竜」のほうが面白いと思う。
[ビデオ(邦画)] 3点(2006-05-09 14:26:30)
1277.  八月の狂詩曲
黒澤監督の昔の代表作をほとんど見た後で見たのでとてもつまらなかった。内容も俳優陣も地味なのにひとりハリウッド・スターのリチャード・ギアはかなり浮いている印象しかない。それでもラストシーンは印象的だった。
[ビデオ(邦画)] 3点(2005-05-09 17:13:59)
1278.  モスラ3 キングギドラ来襲
なぜかコレも映画館で見た。鎧モスラ・・・。もうなんとでもしてくれという感じ。
[映画館(邦画)] 3点(2005-05-07 18:21:36)
1279.  モスラ2 海底の大決戦
前作がそうとうつまらなかったので今回は止めとこうと思っていたのにまた映画館で見た。水中モードのモスラはやっぱりめちゃ違和感あったけど、映画としては前作よりは少しマシになっている感じだった。でもやはり子供向けすぎる。
[映画館(邦画)] 3点(2005-05-07 18:03:23)
1280.  モスラ(1996)
「ゴジラVSデストロイア」でゴジラシリーズがいったん終わったあとに作られたモスラを主役にした映画。はっきり言ってゴジラシリーズよりも子供向けっぽい。オリジナル(1961年)のリメイク版と勘違いして映画館で見ちまったよ。
[映画館(邦画)] 3点(2005-05-07 17:57:22)
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