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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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141.  サラリーマン清水港
しみーずみーなとのめいーぶつーはー♪ 次郎長、大政、小政に森の石松。柳屋金語楼の寿司屋の板前さんに、寿司食いねえ江戸っ子だってね、次郎長ってそんなに強いのかじゃなくて、そんなにうまいのかってくれば、もうご機嫌だ。 社長シリーズの中でも好きな映画のひとつ。社長でなくてサラリーマンの名前がつくのはこの清水港と忠臣蔵だが、かったるい忠臣蔵に比べ、歯切れ良くテンポが良く調子が良い。例によって浮気すれすれ路線だが、毎度おなじみでも気持ちが良い。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-27 22:03:23)
142.  世界大戦争
私の子どもの頃は米ソのみならず、イギリス、フランスなど各国が競争して核実験を行っていた。日本がそのたびいくら抗議しても変化なし。おまけに東西冷戦の緊張は日毎に増していた。ひとたび第3次世界大戦になれば、核戦争となり地球が破滅すると盛んに言われていた時代、そういう時代に作られた映画だから、映画自体は完璧ではなくても十分にそのメッセージは伝わってきた。ただ映画としては星由里子が年齢以上に大人びて見えるため、父親役のフランキー堺ととても父娘には見えないことが不満。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-17 10:33:26)
143.  ホッタラケの島 遥と魔法の鏡
ある日テレビ(CS)で途中から何気なく見たアニメだったのだが、とても良かったと思う。子ども向きそれも女の子向きのアニメではあるが、年甲斐もなく感動してしまった。決してホッタラケにしてしまわないように物を大切にすることなど愛情が込められている。後日DVDを借りて最初からきちんと見直した。蛇足ながら、古い蓄音機で流れている曲は "You Are My Sunshine"、私が子どもの頃ジミー・ディヴィスが歌って流行した曲である。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-12 11:10:44)
144.  でっかいでっかい野郎
何度見ても実におもしろい。「男はつらいよ」のシリーズでおなじみの渥美清だが、私は寅さんよりこっちの方が開けっぴろげで好き。当時の大ヒット曲の「恋の季節」もなつかしいし、若松・小倉を舞台にした「無法松」が出てくるも良い。そういえば、病院の先生の長門裕之は小さいときの敏雄を演じていたんだっけ、これも何かの縁か。
[映画館(邦画)] 8点(2012-10-31 20:56:48)
145.  若き日の信長
子どもの頃見た時代劇映画の中で、最も強く印象に残っている映画。大うつけと言われながら、知略に冨み、戦乱の世を縦横無尽に駆けめぐった風雲児信長の生き様を見事に描いている。また自らの死をもって殿をいさめようとする平手中務政秀の忠臣ぶりにもすごく感動した。市川雷蔵を大変好きになった映画だ。
[映画館(邦画)] 8点(2012-10-31 11:08:02)
146.  無法松の一生(1958)
阪妻を見た後、再度三船を見る。(最初に見たのは何年も前) ほとんど同じ内容なのに阪妻よりずいぶんわかりやすい。三船の方が少々荒くれだがその方が原作に近いのかも。小倉祇園太鼓のシーンは実に鮮やかだし、終盤の松五郎の思いも十分伝わってくる。しかし阪妻より作りすぎかも・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-24 21:04:18)
147.  竜馬がゆく(1997)<TVM>
NHK大河ドラマ「龍馬伝」が進行中に鑑賞。ストーリーが大変わかりやすくおもしろかった。主役の上川隆也は福山よりずっと魅力的な龍馬だったし、他の出演者も良かった。ジョン万次郎が年食っていたのにはびっくりしたが、 大滝秀治さんに合掌。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-23 02:00:41)
148.  ハッピーフライト(2008)
コメディあり、パニックありでなかなかおもしろかった。主役は一応パイロットの田辺とスチュワーデスの綾瀬なのだろうが、それを上回る脇役陣の活躍だ。特に機長の時任とチーフの寺島の存在と安心感がすばらしい。パニックになっても平然と冷静な態度をとれるのはさすがベテランというものだ。この映画は専門用語がたくさん出てきても感覚的に理解できるし、何よりも大勢のチームワークが良い。飛行機に限らずだが、便利さより安全第一に願う次第だ。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-19 00:30:52)
149.  幸福(1981) 《ネタバレ》 
横溝シリーズを立て続けに見た後だけに、市川監督の「幸福」はどんな映画だろうかと興味深く見たのだが、ホームドラマだと思っていたのが見事に裏切られた。(別に悪い意味じゃなく) 刑事ものだが、親子や夫婦間の問題など社会のさまざまな問題点を描いて見せる。特に望まれない子どもを妊娠した川上麻衣子は私には衝撃だった。 主役の水谷豊や中原理恵はまだ歌手としての印象が強く、「カリフォルニア・コネクション」も「東京ララバイ」のヒット曲もよく聴いた者だった。30年ぶりにテレビ(CS)で鑑賞、水谷豊の子どもを演じた二人など大変懐かしくいじらしかった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-10-12 00:40:02)
150.  もぐら横丁
新進作家と言えど小説が売れるまでの貧乏暮らしは大変だ。借金の取り立てをかわしつつ質屋通い、これがひとえに奥さんの仕事なのだ。その若き奥さんを演ずるのは島崎雪子、最初は作家佐野周二の娘かと間違うくらいなのだが、これが実に良い感じ。この映画全体もほのぼのとした雰囲気が実に良く、貧乏生活なのに少しも暗いところがない。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-07 19:27:46)
151.  天地明察
実際の月日と暦が2日違っていたら、それは大変なことだと考える人とそれくらいの違いが何なのだと考える人では映画に対する見方は当然変わってくる。また十数年の間に日食がそう何回もあるはずがないと思う人と小説や映画だから気にしないと思う人でもそうだろう。だがはっきり言えるのは暦や天文など専門的な知識がなくても、十分に楽しめる映画だということだ。囲碁を嗜み、天文が好きで、数学の教鞭をとっていた私にはまさに格好の映画だった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-10-07 14:40:10)
152.  新幹線大爆破(1975)
東京五輪に間に合わせるかのように作られた新幹線、当初の東京から新大阪までの区間が岡山まで伸び、1975年には博多までの区間として誕生した。JRがまだ国鉄と言った頃の話である。その1975年に日本で作られた映画が「新幹線大爆破」であり、ハリウッドのパニック映画旋風に乗ったものだ。しかし、映画を見ればすぐわかるように欧米のパニック以上に情緒面を重んじ、犯人側の人間ドラマも加えたいかにも邦画らしいパニック映画になっている。 そもそも新幹線は高速運転を目標にした高度経済成長の粋であるのだが、高速面だけでにとどまらず、自動列車停止装置(ATS)を備えた安全面もまた重視されたものだった。何らかの異常が少しでもあれば自動的に列車を止める、この安全第一の設計が速度を落とせば爆発する犯人側の策略によって危機に陥る。まさに高度成長を皮肉った映画でもあるのだ。
[映画館(邦画)] 8点(2012-09-30 22:47:45)
153.  ごんたくれ(1966)
ごんたくれとは「乱暴者」とか「いたずら者」という意味の言葉らしい。この映画は、そうした定時制高校のごんたくれたちと情熱に燃える若い先生の、熱い熱い学園ドラマだ。 昔の定時制高校は貧乏で働かなければならない生徒たちの集まりだった。昼間は厳しい肉体労働、夜は寝るだけ、夕べの定時制でのひとときだけが心の安らぎという生徒も多かった。(私自身も若い頃定時制に勤務した事がある)だから通り一遍の型どおりの教えでは授業は成り立たない。まさにバトルである。この映画は、こうしたきびしい現実をふまえ、情熱的にリアルに描いた人間ドラマである。 今の時代にも、金八先生など熱血学園ドラマは多々あるが、本当のぶつかりあいという点ではどうだろうか。そう金八先生より仲間由紀恵の「ごくせん」の方が近いかな。そういえば、この映画はごくせんの大江戸一家の親分宇津井健が主役だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-23 07:48:29)
154.  グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 
内容が内容だけに十分理解できたとは思えないが、それでもマローとその仲間たちのマッカーシズムと正面から堂々と戦う姿勢が十分に伝わってくる。これぞまさしくジャーナリズム精神だ。映画のモノクロトーンは単に雰囲気作りではない。この映画にはマッカーシー本人を初め50年代の記録映像がふんだんに使われているが、それは50年後のクルーニーらの現在の映像と見事に重なり合い、マローとマッカーシーが本当に対決しているかのように描いている。またジャズシンガーのダイアン・リーヴスも音楽だけでなく本人自身が歌っているというのも雰囲気作りに貢献している。正統派の真面目一本で作られている映画の中に一瞬笑える箇所がある。そうあのシー・イット・ナウの本番中に電話回線を切ったシーン、放送終了と同時にたくさんの電話が殺到すると思いきや何も起こらない。そして背後から「電話をつないでも?」
[DVD(字幕)] 8点(2012-09-11 20:59:22)
155.  ここに泉あり 《ネタバレ》 
戦後まもない日本、しかも一地方都市高崎に交響楽団を設立するという極めて困難な中での物語。いやこれが実話に基づく映画というのだからすばらしい。主役は岡田・岸の二人なのだろうが、助演の小林桂樹の熱意がすごいと思う。何度も危機に陥り解散まで考えた楽団を救ったのが「赤とんぼ」とは。他に「この道」や「からたちの花」などたくさんの童謡や歌を作った山田耕筰、彼は管弦楽曲なども作曲し日本のクラシック音楽界をリードしてきた人であるが、映像として見るのはもちろん初めて、感慨深い。なおピアニスト出登場する室井摩耶子さんは今なお現役90歳のピアニストだという。映画で有名なクラシック音楽をたくさん聴けるのが良い。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-10 10:28:39)
156.  ベルナのしっぽ 《ネタバレ》 
視力を失った者と盲導犬の物語というとおおよその見当はつくのだが、それでもなお感動に値する映画。おかげで盲導犬に対する理解も深くなったと思う。途中「目が見えないお母さんなんて嫌いだ」と子ども泣いたときは、本当にこっちまで泣いてしまった。
[DVD(邦画)] 8点(2012-09-02 21:17:43)
157.  白蘭紅蘭
ちょっぴりサスペンスで、ロマンスも含んだコメディっぽいドラマである。本物竹村千草と偽物竹村千草が入り交じり、相当おもしろい。隠れた名作と言っても良いのでは・・・。久我美子が何とも言えない魅力的な小悪魔?を演じるのが興味深い。対する沢村晶子はこの映画で初めて知ったが、久我とはまた違う結構な美人でかわいい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-01 16:21:43)
158.  雪国(1957)
岩下志麻の駒子を先に見ていたので、この映画の岸恵子には最初違和感があった。しかし改めて見てみると、今度は岸恵子の駒子に慣れてしまって、岩下志麻の駒子の方が思い出せなくなってしまった。要するにそれぞれの駒子がすばらしく、それに引き込まれてしまうということなのか。おかげで川端康成の「雪国」のストーリーがよくわかるようになったと思う。 岸恵子の駒子はすごく感情表現の幅が大きいと思う。時には歓び時には泣く、時には甘え時には怒る、駒子という女性はこんなにも愛が深く情熱的だったのか、改めて思う。  
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-24 21:45:36)
159.  日本の黒い夏 冤罪
冒頭の松本市内の美しい風景と静かな音楽がとても印象的だ。この美しい平和な街にとんでもない大事件が起こるとは誰しも思わないだろう。そういう印象を起こさせてくれるが、事件は起きた。  映画は高校生の取材によって進められるのが非常によい。事件が解明されていくのと同時に、どうして冤罪事件が起きたかもしっかりと私たちの目に焼き付けられる。 警察の見込み捜査、強引な手法が明らかになるのと同時に、マスコミの報道次第ではどんなにでも変わる恐ろしさを感じさせてくれる。
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-23 00:54:41)
160.  天国の駅 HEAVEN STATION 《ネタバレ》 
「天国の駅」と「おはん」でまったく異なる女性像を演じた吉永小百合は、この年日本アカデミー賞の主演女優賞に輝いた。日活時代に清純派お嬢様女優として活躍していた彼女だったが、さすがに70年代になるとそのイメージではやっていけなくなり低迷していた。それが本格的女優としてのきっかけとなったのが75年の「青春の門」であり、大きく花開いたのがこの「天国の駅」と「おはん」だったろうと思う。 この映画の林葉かよは本当に不幸な女性である。下半身不随となった夫、つけまとう元警官、狂った妻を持つ旅館の主人、彼らもまた不幸でありかよの身体に救いを求めていた。これがさらなる不幸を呼び殺人事件となっていく。彼女が求めたのは愛そのものだったろう。だからこそ彼女のために献身的に尽くすターボとの逃避行となるのだが、雪の中で戯れる二人の姿に安らぎを覚える。 惜しまれるのはあの主題歌、吉永本人に歌わせるとたちまち安っぽくなってしまう。忘れるところだったが、西田敏行の好演も光る。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-11 00:24:15)
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