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蝉丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 618
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自己紹介 7、8年前、友達にめちゃくちゃ薦められて、まだ見ていない「さらば・わが愛?覇王別姫?」がめちゃくちゃ気になる今日この頃。最近、映画を見てぼろぼろ泣いたことが無く、見た映画の記憶も曖昧になって来ています。海外の俳優さんの名前も忘れっぽくなり、老けたなあと感じる今日この頃。私のレビューを参考にみなさんが一本でもいい映画を見ることが出来、人生が豊かになってくれれば嬉しい限りです。あ!音楽なら最近「ソッフェ」がいいです。泣けます。中学校の頃の同級生「高橋君」の話って全部本当です。スネイクマンショーとか一緒に聞いてました。(何だそりゃ)

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1.  地獄変
私、こんな映画作ってみたい。邦画が次第に衰退していく時に作られたものであるがこのパワーは何なのか・・・と考えてしまう。実力のある俳優たちがしっかりと演じ、セットに対してプロの誇りをかけて作り上げれば、こんな映画が出来てしまうのだろうか。今、是非こんなの作ってほしいのだけれどもなあ。仲代の鬼気迫る演技は(まあ、人によっては舞台俳優らしい大げさな演技となるのかもしれないが、あの「目」の力だけは俳優を目指す人は参考にしてほしい。)素晴らしいと思う。少年の弟子を鎖でつり下げるシーンや、火の粉が舞う中ジッと牛車を見つめるシーンは原作のイメージ通りですごいと思った。
[CS・衛星(吹替)] 10点(2005-10-22 19:32:46)
2.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
割とゆっくりした話し方でいろんな話を聞かせてくれるので、字幕と英語を聞きながら映画を見ることが出来た。とてもゆったりした気持ちになれた。ラストは特にタバコを最近控え気味の私にも、実に上手そうに思えた。フォレスト・ウィテカーやハーヴェイ・カイテルどちらも大好きな俳優さんでやっぱりいい味出していました。少年とカイテルとハートの3人でバーの閉めてある場所の(昼間ランチ時に使う部屋?)テーブルで5000ドルのやり取りの話をする時がとても好きです。ああ、もちろん部屋に入ってビールを片手に椅子をおろす所から。。かっこいいなあ。。。。隻眼の元恋人に5000ドル渡すところも、セリフのやり取りかっこいいなあ。。。。ちょっと精神的にやられていたのでこの映画でちょっと救われて10点!!!
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-05-23 22:08:15)(良:1票)
3.  黒蜥蜴(1962)
インパクトは10点!オープニングの鞭の鳴る音と音楽でぐいっと映画に引き込まれてしまった。明智と黒蜥蜴がお互いに相手のことを語りながら最後で同じ台詞を言うシーンがあるのだが、その映像が秀逸です。海に出て船を遠景で撮るところなどはかなりのちゃちさを感じるのだがそれを補うパワーがある。黒蜥蜴のコレクションである人間の剥製が想像の中で踊り出す所は度肝をぬかれる。映像的にとても新鮮に感じた。一度見られることを是非お薦めする。
10点(2004-11-17 19:49:37)
4.  TOKYO POP 《ネタバレ》 
私の青春の映画の一つです。製作は葛井克亮さんであのkuzuiエンタープライズの人です。奥さんが監督してます。田所豊すごくかっこいいです。キャリーハミルトンに何聞かれても「sure」しか答えないんだけどかっこいい。戸川純の「お尻だって洗ってほしい」がはやったころでアメリカ人の見る変な日本の象徴のひとつにもなってます。「Do you believe in magic」を二人で歌うんですけどこれがまたすごく感動しますダイヤモンド☆ユカイかっちょえー。だれがなんといおうと10点。ところでなぜか私のパソコンでは新規登録要望がだせなくって(何度送信ボタンを押しても送信されない)何度もこれを書き込もうと挑戦したがだめでだれか書いてくれるのをずいぶん長く待ってましたロイ・ニアリーさんありがとう!!!感謝してます。 ちなみにキャリーハミルトンって亡くなってしまいました。
10点(2003-12-18 23:21:58)
5.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 
アウトレイジより,より人間の情けない部分,悪い部分・・・何といって良いか分からないが,普段は隠したくなるような面をたくさん見せてくれている。だから,「あんな風にならないように」(暴力をふるうということではなくて)と思う。土下座して謝って,バッティングセンターで殺されるような情けないことになるぐらいだったら「人には誠実に生きよう!」って思いませんかね。変に謀略を巡らすぐらいだったらね。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-01-11 17:45:45)
6.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 「電脳コイル」のような話だと勝手に想像していました。そのせいもあって,なかなか面白く観ることができました。面白いなと感じたところ→親戚が集まるとけっこう「この人誰だったけかな」とかいうことが,子どもの頃あったんですが,そんなところがよく表現されていたと思う。よく,母親や叔父叔母に「ほら,○○のおじさんの子どもで,いま大学生で○○に行ってるんだってよ。」「あの,おばさんのむすこのお嫁さんで・・・」何てことを言われてた。そんなこと言われたってなかなかつながりが分からないんだけれども,一緒に過ごす間に仲良くなったり,嫌なやつだと思ったりってなことがあったなあ,と,いうことを感じさせてくれました。だから,この物語の中でそれぞれのキャラクタの背景とか,人物像なんて細かく伝える必要はないんじゃないかなと。観た人が感じたままに判断すればいいだけです。で,結局,例え血はつながっていなくても家族としての「つながり」が出てくるわけで,そういう人と人とのつながりっていうのはデジタルにしろアナログにしろ人の気持ちで変わってくるものなんだなあ,と感じさせてもらいました。
[DVD(邦画)] 9点(2010-08-07 19:46:06)
7.  ゴーグル 《ネタバレ》 
暗転を使った場面の切り替えが多いのが気になるがきっと意図したものだと思います。内容的にはとても重たいものなのに、そんなに暗さを感じない。それは「ゴーグル」があるからだと思う、古谷実の漫画(最近のね)のような雰囲気を漂わせながらストーリーが進んでいく。最後に二人で「海に行く」というお決まりも二人の演技でゆるせてしまう。内容的には大人の子供に対する無関心さ(親、教師)大人が子供を性の対象とする異常さ、大人が子供に暴力を振るう稚拙さ、・・・を上手く描いている。鑑賞する側にそれらを無理矢理押し付けていないところがまた、いい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-08-15 06:03:41)
8.  復活の日 《ネタバレ》 
核爆発のシーンが様々な核実験の映像をつなげていたり(何か意図があるのだとは思うが)南極の米軍基地が吹き飛ぶシーンがあきらかにチープだったり、マチュピチュで草刈正雄が必死に南下しているのが変だったり(南米大陸を南下するのにあそこをわざわざ通る必要があるのかなあと)ナース姿の多岐川裕美が男の子をつれてモーターボートで沖に向かい「お父さんって叫びなさい!」というところが悲しいけれどもどこか奇妙だったり黒地に白い字で「1ヶ月後」とか「数年後」というのがどこか古さを感じたり(古いのは当たり前なんですが)・・・・いろいろマイナスの要因はあるのだと思うけれども、それを補うだけのパワーを感じる映画である。あれだけの本格的なロケをし、海外の俳優を上手に使って一つの映画を作り上げたことに感心する。後半はほとんど日本語はでてこない。それでだまされてるのかなと言う感じがしないでも無いが。チリ(かアルゼンチン)の代表が草刈正雄たちが出発する前にピアノを弾き語りながら歌うところで号泣してしまった。。。私の負けである。
9点(2004-10-18 19:13:45)(良:1票)
9.  家族ゲーム
 中学生の時にリアルタイムで見て「宮川太一郎馬鹿だなあ」と思ってた。それなりの衝撃を受けた。大学生になってビデオで見て「松田優作すすげえ」と感じた。表面的な家族の危うさに気づいた。「世の中おかしい」と感じ,松田優作が食卓をめちゃくちゃにしていくさまに痛快さを感じた。家庭をもつようになり,伊丹十三には共感する事はなかったが,恐さを感じた。ヘリの音や松田優作に恐さを感じた。自分の親が「若いうちにたくさん映画を見ときなさい」っていってたが,見ていたおかげで,自分の思考の変化が思い出される事に気づいた。そういう一本。どんな映画もそうだけど,一度見た映画は数年経って見ると印象が変わる事がある。この「家族ゲーム」はそういう映画の一つです。
9点(2003-11-23 16:08:16)
10.  夏の庭 The Friends
 「人の家に勝手に入りません!」こんな事いっても,小学生の男の子たちは守りません。子供たち中心に話が進んでいそうで,老人とその人生の深さに次第に視点が移っていくところは上手い。パッケージを手に取ってこの映画を「小学生もの(そんなジャンルはないが)」ととらえるといけません。ちょっと「アイリス」入ってます。ちょっとしたエピソードが懐かしさを感じられるのも邦画であるからか。最近,こんな映画に涙腺が弱くなってしまって,ボロボロ泣いてしまった。
9点(2003-11-03 16:57:15)
11.  居酒屋ゆうれい
やはり,自分の国の「ドラマ」は,よく分かる。海外のドラマにも良いやつはいっぱいあるんだけど,出てくるちょっとしたものに,匂いや味や音やいろんなものに深く感じる。邦画(というか自分の育ってきた国の映画)の良さ・分かりやすさ・感覚の深まりを思い出させてくれた映画だった。映画を見た後,瓶ビール飲みたくなりました,モツ煮込み食べたくなりました,枝豆食べたくなりました,居酒屋で友達とはなしたくなりました。萩原健一の実直な感じ,山口智子の見えそうで見えないところ,室井滋の居酒屋の元女将さんふうなところ,とても良かったです。邦画のセットって何でセットってわかってしまうのだろう。そこが惜しいところです。・・・お金がないんでしょうねえ。
9点(2003-11-03 16:43:56)(良:1票)
12.  紅の豚
自分の父親(当時50で今60です)が「面白いから見てみ」と何年も前から言われていたが,なんとなく「しょせんアニメでしょ」って思って見てなかった。自分に子供ができ,宮崎アニメを見るようになってなんとなく借りてきた一本。子供は途中でちょっと退屈してました。加藤登紀子がすごくいい!もちろん森山周一郎もいい!桂三枝はまあまあ
9点(2003-08-12 21:03:19)
13.  私は貝になりたい(1959)
「私はむしろ貝になりたい」フランキー堺のあの語りがいつまでも心に残る名作。当時,せっかく気を利かせて米兵に牛蒡を食べさせたのに,木の根っこを食わされたと言われ訴えられちゃあ・・(この映画のエピソードではないとおもう)上官の命令で引き金を引いて戦犯と言われたら・・・「霊感・ヤマ感・第6感」(TVクイズ番組)の司会としてしかイメージのなかったフランキー堺はこんな役者さんだったんだ。。って分からせてくれた作品でもありました。
9点(2002-12-15 13:18:03)(良:1票)
14.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
ヤクザの世界の話ではあるのだか,私たちの生活の多くのイザコザってこんな感じ。それが,とにかく連続して出てくる。人と人とのつながりの中で最悪のパターンを見せてくれる。しかし,他人に対する不信感をもつことはない。それは,少なくとも私の周りにはあんなに悪いヤツがいないから。自分が普通に生活できていることのよさを感じることができる。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-01-11 17:40:04)
15.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 
結構原作の雰囲気に近い感じで作られた映画です。図書館で出会って阪急電車出会うカップルのエピソードが抜けているのが何とも残念。セリフの嫌な感じは原作の通りで有川浩さんらしいところでもあり、合わないにはだめかも。キャストはかなりいいと思います。ストーリーがもう少しうまくつながるとよかったのかも。 あっ!一個だけ失敗のキャスト、、、安めぐみかな。可愛すぎるでしょ
[DVD(邦画)] 8点(2012-05-12 22:22:14)
16.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
家族で見ました。大人は1200円でした。1200円の価値があるのか?と思いましたが、映画館で見て良かったと思いました。一番涙した場面はリサたちと耕一がモールスでやり取りする所でした。あそこが一番泣けました。そうすけとリサとは本当の親子でないと思って見ていましたので、呼び捨ては「まだ、「お母さん」って呼べない何かがあるんだろうな」とか思っていました。リサの車の運転は「ルパンやん。これ。」と思いました。だから車のナンバーも「333」なのかなあと思いました。赤ちゃんを連れた夫婦はポニョのお父さんお母さんが化けているのかと思いました。だいたい、崖の上の家ギリギリまで海面になったところで「なんか、現実でない世界になったんだな」と思い込んでしまいました。そしたら、なんと現実でした。それにびっくりしました。子供の日記風に書いてみました。●●追記●●声は全く気になりませんでした。所ジョージ?わざとあんな風にしたのでは?とても雰囲気あっていたとおもいますが。「ニモ」の木梨憲武 にならなくて良かったと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-13 06:47:46)
17.  東京ゴッドファーザーズ 《ネタバレ》 
暗い物語なのかなあと思っていたらそうでなく、とても心が救われるストーリーでした。アニメだからできる(自然に見える)カット割りやアニメだからこそ出来る登場人物のデフォルメもごく自然に見る事が出来ました。その効果がストーリーに上手く融合しています。ラスト近くのカーチェイスやビル屋上での出来事は実写よりもドキドキさせてくれる工夫がたくさんありました。アニメだから素直に見る事が出来るけど実写だったら「ここすごいでしょ」ってなカット割りやストーリーになりそうですよね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-02-19 09:00:18)
18.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
「あっ!こっちの方を書いていなかったんだ」とリメイク版を見てから気づきました。アメリカでのリメイク板より、こちらの方が好きです。「居酒屋ゆうれい」のコメントでも書いたのですが、やはり私は日本人。日本の風景がより心に沁み入ります。アメリカと比べると主人公のちっちゃなマイホーム。それでさえ何か心に響きます。車もちっちゃいし・・・・そして、もちろん草刈さんのダンスの美しさと透き通った雰囲気がとっても良いです。(最近テレビで草刈さんを見て吃驚しました)ダンスの素晴らしさを「日本人」に伝える力があるのはこちらの方が上です。邦画をあまり見ない方はそういう観点から見るとまた違うのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 12:06:20)
19.  インディアン・ランナー
ヴィゴの狂気の表情がすごい。彼女に豆をはきかけるまでの流れが圧倒される。デイヴィッド・モースの大男なのに慈愛にあふれる表情と対照的。彼らの演技力がこの映画を支えている。フランクって役はショーン・ペンそのものなんだろうなあ。
8点(2005-03-26 09:36:06)
20.  ザ・リング
なかなかどうして、このリメイクの上手いと思う。サマラ(貞子)の設定を苦労したことだと思う。日本版のままでは西洋人には分かりにくいし、どうしてもその話で冗長になってしまう。また、サマラを殺さなくてはならない理由がはっきりしている。馬を育てる牧場主で馬が死んでしまうのではどうしようもない。恐怖を感じて死ぬだけでないことがちらっと移る「死に顔」からも分かりやすい。明らかに何か見えない力によって「呪い殺している」ことが分かる。世界中に「呪い」と言うのはあると思うが東洋的な「呪い」を上手く表現している。脳波計(?)の部品が口からつるつる出てくるところは不覚にも笑ってしまった。サマラのカルテの中に日本語(漢字)で書かれた物がちらっと見えたのもその雰囲気を醸し出している。ノアの活躍が小さいが、私はあれで良いと思う。事件を追いその真相を知るのは結局、ひとりだからだ。
8点(2004-11-05 20:52:57)(良:1票)
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