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1.  生きる 《ネタバレ》 
一番泣けた映画は?と訊ねられたらコレと答えることにしている。鑑賞当時、公務員の末席を汚していた自分の仕事に対する姿勢をも変えた1本。今でもふとした時にかすれた声で♪命短し恋せよ乙女♪が頭の中でリフレインする瞬間がたまにある。そんなときは無条件で目から汁が出てくる。
[DVD(邦画)] 10点(2009-09-19 23:52:41)
2.  天空の城ラピュタ
学生時代に観て以来、「一番好きな映画は?」の問いには必ず「ラピュタ」と答えていた。あれからうんと年を経てアニマックスやキッズステーションにチャンネルを合わせることもなくなった今でも永遠の一位はこの映画と・・・いや、生涯ベスト3くらいにしとこうかな。人間は成長する生き物だからね。
[DVD(吹替)] 10点(2007-01-07 20:20:48)
3.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》 
すんごいワクワク期待値満載で観たので、多少の幻滅は覚悟していたのだが、あっという間の2時間でエンドロールが出たときには、入り込みすぎて放心状態の自分がいた。 最初ベト7のあたりで「映画館なんだから音楽はもうちょっと大音量でガンガン流してほしい」と不満に思っていたが、1812年の為のタメだったのねと気づいた。チャイコ大好きなのも相まって大砲のあたりでは号泣。のだめと一緒にボロボロ泣きながら音楽の粒たちを浴びることができた。(音楽だけで泣くなんて自分涙腺弱すぎ…と思っていたら、あちこちで遠慮がちなすすり泣きが聞こえたのでホッ) 後編が楽しみで仕方がない…というか、後編で終わってしまうのが苦しい。 最終楽章の後に「その後の」とか「第◯シーズン」とか「帰ってきた」とかどんな言い訳でもいいからやって欲しい。(百歩譲って三次元オリジナルでも可) 個人的には原作既読の自分に不可解な点は全くなかったが、未読の方には「なんで?」感が結構キッツイかもなぁ、『後編も夫は誘えないわな…』と考えながら家路に着いた。
[映画館(邦画)] 9点(2010-01-28 23:00:04)
4.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
冒頭、いや茶川が現実に戻った後の数分間に違和感というか、なんだか空すべりしているようなもどかしさを感じたけど、この大ヒット映画の続編の登場人物たちがごく普通に息づいていて、ごく普通に肩の力を抜いていることに気づいてからは、自分の違和感は「必要以上の期待」だったと気づいた。 お母さんから『晩御飯までには帰るのよ~』と言われた一平がベタに言い返さないことに違和感を感じ『○○は・・・そうだなぁ。』のパターン化にはベタさを感じる自分。んじゃどうすりゃいいんだ。ねぇ。しかし、最後まで長さを全く感じることもなく飽きずに泣いたり笑ったり大いに楽しめました。頭の中で「え?そういうのアリ?」とか「ん?これおかしくね?」とかいうことを考えるスキも一切なく、映画館を出たときには頭の中が空っぽになって「いやーーー良かった!!」と笑顔で家路につきました。 一緒に行った家人も感想を語り合いながらずっとニコニコしていました。 一平と父ちゃんの距離感が前作以上に自然な親子になっていて、また茶川と淳之介のなんだか恋人同士みたいな照れのあるベタベタ感もまた良かった。お母さんとみかちゃんのやりとりもがっつり泣けた。
[映画館(邦画)] 9点(2007-11-13 15:08:26)
5.  のだめカンタービレ最終楽章 後編 《ネタバレ》 
うーむ。なかなか評価しづらい。全体を通しての感想は合格。読後感?も爽やか。見どころも満載。音楽も結構長めに聴かせてくれるシーンが多くて嬉しい。 しかし、前編と比較すると「さらに小学生でもわかる内容」を目指しましたといったチープ感がいささか漂う。 本物の幼稚園でのコテコテのシーンやモーツァルトの連弾には「今、主人公はこんなことを考えています」と黒板に指を差されているようでちょっと萎えた。漫画未読者への配慮のしすぎが逆に既読者に反感を買われるんじゃないかと心配に思ったり。 でもまぁ何はともあれ、思い入れの強いファンとしては映画化されて不満はありません。さらに美形になったのだめのドアップに萌え、千秋のすぐに潤む瞳にウットリしながらあっという間の至福の2時間でした。
[映画館(邦画)] 8点(2010-04-21 18:35:55)
6.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
普通にTVで鑑賞。ポニョのしぐさに萌え、無邪気さに泣き笑いしてたっぷり楽しんだ後、疑問点の解消のために解説サイトを転々とした結果「これまでの宮崎映画での『向こうの世界に行って帰ってきた主人公』が、初めて行ったっきり帰ってこなかった映画」という見解が驚きとともに一番しっくりきた。久石譲の意味ありげなインタビューや大正モガの話など、知れば知るほど怖くてたまらなくなった。あんな死後の世界だったら怖くない。だけど死ぬのは怖い。でも大好きな人達と一緒なら。せめて死の瞬間の苦痛だけでも。いつもながらの素晴らしい映像美と鑑賞後のさっぱりとした気持ちと裏腹に、今も悶々とした気持ちで「あの世」について考えている。
[地上波(邦画)] 8点(2010-02-06 19:13:08)(良:1票)
7.  お早よう 《ネタバレ》 
この映画から醸し出される雰囲気がとてもよかった。「一触即発のご近所付き合い」「子どもたちの反抗・家出」「威圧的な押し売りや笑顔で押し売りする隣人」ややもするとストレス満載で爆発しかねないような時でも、みんなどことなく飄々としていてそれほど悩むふうでもなく、淡々と日々を積み重ねているような空気感に憧れた。 無言ストをしている子どもたちが親に給食費を頼むシーンで、散々ジェスチャーで伝えようとしたにも関わらず失敗。地団駄踏んで部屋に戻っていった子どもたちの後を追うでもなく 3人で「今のわかった?」「なにかなぁ?」「なんだろうねぇ?」と言い合って、再び無言でそれぞれの本や新聞に目線を落としていくシーンが何気に一番印象に残った。 今の親なら、慌てて子どものところへ走っていってドアを叩いて「なんなの?」「なにを伝えたいの?」と総出で心配してやるんだろうなぁと。  駅のホームでの若い二人のはにかんだ無駄な会話をもっともっと聞いていたかった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2010-01-18 15:42:33)
8.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
旅行中の旅館のTVでたまたま予告に直面、いつもは見られないBS放送ということもあり、温泉も早めに切り上げてゆったりと鑑賞。あまりの面白さに鑑賞後も夫と感想を言い合い続け、温泉旅館ならではの色んな楽しみを全放棄してしまったのも今となってはいい思い出。唯一惜しいと思っていた姫の棒読みも比類ないほどの凛とした美しさとの相殺でチャラにしてもいいかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-20 02:32:21)
9.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
劇場で観てから3年ほどたった今でも鮮やかなカラーで瞼の裏に焼きついているような、そんな映画。おもちゃ箱をひっくり返したような鮮やかな映像は、涙も出ないようなド不幸で死んでしまいたくなるような状況から松子と私を救ってくれる(別に私の人生はそれほど不幸ではないが、まぁとりあえず)最後のシーンでバカみたいに涙が出て明るくなってからもしばらく席を立てなかった。結果オーライな幸せ。最後に幸せだと思えれば、私もどんな死に方してもいいかな・・・と未来の暗雲に対してちょっぴり楽観的な気持ちにもなれた。
[映画館(邦画)] 8点(2009-07-09 02:46:00)
10.  海猿 ウミザル
スケールも泣きポイントもリミ猿に比べて低いけれど、この世界観がたまらなく好き。訓練学校で似たような経験を持つ夫も共感しまくって映画→テレビドラマ→映画とフジの思うがままの「壺」にハマりました。そうそうユーモアは断然こっちが勝ってるかな。まぁ勝ち負けじゃないけど。
[映画館(邦画)] 8点(2007-01-23 00:32:29)
11.  マルサの女
迫力が凄かった。2に続いて観たのだがやっぱりこっちのほうが断然おもしろい。伊丹十三があのまま健在で精力的に映画を作り続けていたら、伊東四郎の現在の「よいお父さんキャラ」は果たして存在し得ていただろうか。CSの特集でマルサ・ミンボーetc.と立て続けに観続けているとCMでの伊東の笑顔が極悪以外の何物にも見えない(笑)
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-07 20:28:48)
12.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
久しぶりに邦画でガツーンと来た。主人公の奔放すぎるセックスライフには「なんだなんだ?イマドキの大学生はみんなあぁなのか?」と腹立たしさと戸惑いを感じつつも、『障害者と健常者の恋愛』じゃなくて普通の恋愛映画を観たという感じ。面倒な恋愛から逃げる気持ちもそういう自分を許せない気持ちもよく理解できた。相手の親が厳しすぎたり、相手の気持ちが重すぎたり、家が遠すぎたり・・・「障害者」もそういう面倒の中の一つに過ぎなかったんじゃなかろうか。でも愛する人がいつか離れていくことを肌で感じ、諦観しながら一緒にいるのは切ない。「これからのジョゼの幸せ」ってなんだろうか?それをずっと考えながらこの世界の余韻にひたりたい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-21 20:16:38)(良:1票)
13.  告白(2010) 《ネタバレ》 
映画の途中から、松たか子演じる森口先生の行動が法に抵触するか否かについてを無意識に考えながら見ていたが、 証拠も残っていない牛乳の一件を狂言だと言い張れば、精神的に追い詰めた以外、結局何の罪も犯していない (倫理的には当然アウトだが)のではないだろうか。 最後の爆破すら、あくまでも少年の脳内再生であり、実際にどうだったかを観る側に確信させるものは何も無い。 装置を解除した爆弾を再びセットして持参したとしても、科学者である母親がその仕組みを理解しないはずもないし 爆弾を起動状態のまま放置するはずもない。それにこっそり隠し置いたわけでもなく、実際にはセットすら していないと思った。 担任ウェルテルに対して親身に(笑)アドバイスした内容も、ごく一般的な熱血さゆえのそれであり、そこに無関係の 第三者が悪意を感じ取ることはできない。 この映画を見終えてじわじわと頭にもたげてきたものは、善悪がひっくり返ったような価値観の不安定さ。 殺人を非難する善意の生徒たちによる(幼女殺人と比べるとごく)たわいもない復讐、生徒たちを理解しようと がむしゃらに職務に励む熱血教師、方や冷血漢で指導への熱意もなく個人的復讐に燃える女教師、 指導者たちが憧れるカリスマ教育者作家、子供をただひたすら信じて尽くす優しい母親、ただただ母親に愛されたかった息子 この中で現実なら一番嫌悪するはずの冷血女教師、私の共感はもはや彼女にしか存在しなくなっていた。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-06 08:22:21)
14.  彼岸花 《ネタバレ》 
小津映画を二日で続けて三本観たのもあって、登場人物が混乱してしまった。  主人公である父親の飲み仲間がいつもあの二人なのは勘弁して欲しい(笑) 今回の父親はいつもの笠智衆と違ってなかなか同調しにくかったが、それでも 昭和の父親の不器用さとわかりづらい愛情の深さに自分の父を投影した。 (まぁウチの父親は「お前まさかあの男と(婚前交渉を…)」なんて野暮なことはいわなかったが) 『忙しいんと違いますか?』と言いつつ長話をする女将と『アンタの話長くなると思ったから、先にトイレに行って来たのよ』と話す主人公の妻。 そして玄関横で逆さまになった箒を女将自らが元に戻すシーンはほのぼのと笑えた。 全体を通してブレない母親の強さみたいなものが強く強く印象に残った。  「バカヤロゥ」「ハイボール。いつもの、普通の、国産の、安いの」お調子者で憎めない平社員近ちゃんいい味出してんなぁと思って調べてみたら、この映画の翌年に自動車事故でご逝去されていた。32歳。佐田啓二といい早すぎる死が惜しまれる。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-19 18:41:01)
15.  ひき逃げ 《ネタバレ》 
成瀬作品が大好きなので迷いもなく鑑賞。案の定めちゃめちゃ面白かった。話はまぁ単純明快でタイトルから予想される展開を辿り、結末も何となく予想の範疇ではあったが、高峰秀子や司葉子の演技にぐいぐい引き込まれて、あっという間にラストを迎えた感じだった。 今の時代でも火曜サスペンスあたりでリメイクしたら相当面白いものができるかも、と空想してみたものの、現代の鑑識技術の進歩にはさすがに脚本に無理が出てきそうなのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-09 03:14:32)
16.  妻として女として 《ネタバレ》 
今だったら双方から全財産身包みはがされてポイッと捨てられてもおかしくない情けない男の周囲の、背筋に一本線の入ったような女たちのお話。 昔の女性ってこれほどまでにガマンを強いられていたのね・・・と現代女性の地位向上までの道程に思いを馳せつつ遠い目をしてみる。大体「余力」で女一人の人生を買い上げる甲斐性もない男が愛人なんて構えちゃダメ。「何もそこまで言わなくても・・・」と両方の女たちに影響力を及ぼせなくなった男の背中が妙に哀しい。でもこの二人の女は案外幸せな人生を終えるかも。一人の女はやっと日陰を脱して普通の奥さんに、そしてもう一人は暖かい家庭とはいえなくても世間から羨ましがられる裕福な大学教授の妻のままで・・・。電車で隣り合った幸せそうな親子連れをみる女が痛々しかったが、きっと愛人だけでなく、独身の男女も、子持ちの未亡人も、子供のいない夫婦も、妻に先立たれた子持ちのやもめ男も、貧乏で子供にキャラメルを買ってやれない親だって「自分が欠損している」と思えば「痛い」のだ。先の幸せそうな夫婦だって何か欠けていると悩んでいるかもしれない。結局他人をひがんでいるときの人間は人間くさくてある意味醜い。あ、そうそう、愛人同士の宴会は豪華で見ごたえがあった。淡路恵子ってやっぱりクールだね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-07-25 13:12:49)
17.  タナカヒロシのすべて 《ネタバレ》 
ずーっと眺めてるとあの鳥肌さんがキラキラミッチー☆彡に見えてくるからあら不思議。ただ、医者が母親のガンを息子に告知する際に「(もう)退院は出来ません、せいぜい見舞いに来てあげて下さい」の「せいぜい」のセリフには唯一違和感というか非現実感あり。10枚借りたDVDの中で、一番期待せずに事前情報もなしに観たコレが一番おもしろかった。私がもしカツラ会社で事務員をしてたら、多分、おそらく、きっと彼に恋してるじゃなかろうかと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 13:18:13)
18.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
「おい若者!いつまでも携帯でうだうだやってないで早く逃げろ!」と映画館で叫びたくなったのはこの映画一番の突っ込みポイント。他にも「そこの女!一般人が勝手に事故対策室に入ってくんな!」とか「ダメだ・・とか簡単に諦めないでもっと今のうちに逃げ道探せよ・・・」とか色々イラっとさせられましたが、結局何度も涙涙でスカッと爽快に映画館を出ることが出来たので非常に良作。終わりよければ全てよし!日本にもこんな大味でハリウッド的な娯楽映画があってもいいのだ!
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-23 00:22:12)
19.  宗方姉妹 《ネタバレ》 
昔の日本女性のお約束【娘時代は自由奔放に楽しくやれるのに、妻になれば全てを諦め慎ましく生きる】の典型をみたようで、、だけどどちらが素敵かと問われれば田中絹代の方かもしれないと現代人の自分にかすかに残る「古風美」を意識しました。 ラストで「男を1人不幸にした」と後悔する女の決断は確かに潔いかもしれないけど、 その女を待ち続けてずっと独身を貫き通していた「男の幸せ」はどうなるのかと。 おそらく節子は再婚することなく一生を終える、その方が映画の美意識に沿うのかもしれませんが、やっぱりそれは彼女の「独りよがり」だと思います。 個人的には高峰秀子の「~~であった」調がかなり気に入りました。超可愛い(笑)
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-22 22:44:30)
20.  いま、会いにゆきます
所々納得のいかない部分もあったように思うが、全体としてはとてもいい作品で観てよかったと思った。劇場公開中は「けっお涙頂戴映画か」と小馬鹿にしていただけに、出来の良さに驚いた。タイトルの登場部分でどっと泣けた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-21 20:29:13)
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