1. キングスマン: ファースト・エージェント
《ネタバレ》 この監督さんの作品は、そのぶっ飛んだ表現が楽しくもあり、しかしそのやりすぎ加減はちょっと苦手なところもあって、イケナイ映画を見に行く感覚でした。 しかし、これがまた意外なことに、実に“おとなしい”表現に収まっていました。 まだ序盤ともいえる、ラスプーチンとの絡みまでは、なるほど確かにキングスマンっぽかったのですが、それ以降はそれほど強烈な表現はなく、ごくまっとうな冒険活劇にとどまっていました。宣伝文句に偽りありです。 決してつまらない映画ではないのですが、期待したほどの内容ではなかったと思います。・・・期待してたんかい! [映画館(字幕)] 6点(2021-12-31 23:23:43) |
2. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 そもそも、前作で明らかに死んじゃってた人を、何のひねりもない設定で生き返らせちゃったような話ですから、ストーリーの合理性に関して言うと、まあ滅茶苦茶なんですが、アクションシーンの素晴らしさと、ギャグの切れのよさがひたすら炸裂する、娯楽映画の大快作です。エルトン・ジョン登場シーンは、もう反則とも言える面白さでした。 ただ一つだけ・・・ミンチのシーンだけはいらなかったなあ・・・(ここだけで-2点) [映画館(字幕)] 6点(2018-01-06 09:22:43)(良:1票) |
3. キングスマン
マシュー・ヴォーン流エンターティメントの表現、あるいは自分のモラルに対する「踏み絵」のような感覚を持ちました。 というのも、この映画の面白みのエッセンスはそのまま「キック・アス」のそれと感じたからです。(音楽も似た感じではなかったですか?) しかも悪趣味さはややエスカレートしています。 「キック・アス」のインモラルをクロエ・グレース・モレッツが可愛かった、そのただ一点で許してしまった自分としては、 この映画に低評価をしてしまっては、ただのロリコンということを認めるに等しいではないか! と、いうことで同じ点数にしておこう。 [映画館(字幕)] 7点(2015-09-30 00:55:44) |
4. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 この映画には賛否両論あったのでちょっと不安でしたが、大変楽しめました。でも、当方のこの点数は信用しないほうが良いです。ストーリーなど無視して、この映画からミンディ=ヒット・ガールが出てこないシーンを一切カットしたとしても、このままの点数ですから! [映画館(字幕)] 7点(2014-03-05 21:47:16) |
5. キック・アス
《ネタバレ》 本サイトで高評価のこの作品、たまたま近所の店でDVDを売っているのを発見し、今時珍しく定価で購入。残酷描写は確かに気になりますが、ヒットガールの可愛さと残酷さとの対がこの作品の売りなのではないかと思います。映画の設定には、いろいろひねりが入ってますが、終盤に向かってのストーリーの盛り上がりは、王道のスーパーヒーローものと変わらないものがあり、特に敵アジトにヒットガールが単身乗り込むマカロニウエスタン調のシーンは最高です。一旦全部見た後で、ヒットガールが出てくるシーンだけ再度見直してしまうほどの中毒性がありました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-05 23:58:52) |