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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2523
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 《ネタバレ》 
 TOHOシネマズの一か月フリーパスポート、先月、ルールが改悪されたのね。ポイント鑑賞と共に座席数が制限されて。  で、この間、早速そのアオリを喰らって。『デス・ウィッシュ』見に日比谷行ったら「もういっぱいです」って。平日昼間で座席そのものはまだ3割くらいしか埋まってないのによ? 仕方ないので『ピッチ・パーフェクト3』見たわ。『2』見てないのに。  なのでもうTOHOをメインにするの、やめようと思ってね。これからは新ピカと109二子玉メインで生きるわ、みたいな。TOHOは割引デー専門。で、明後日14日は安い日なんで、TOHOでもいいでしょう、と思ったけど、『ボヘミアン・ラプソディ』は明日新ピカで見るし、他に見たいモノないしで、あー、もう六本木で『ジョニー・イングリッシュ』の新作でいいわ、って。いや、見たいモノなければ見なきゃいいのだけれどもさ。  だけど見た事ないのよ、このシリーズ。で、確かamazonプライムに前作があったわよねー、って調べてみたら、amazonプライムにあるのは2作目で、その前にもう1本あって、それはamazonプライムになくて、でも2作目からでも仕方ないかぁ、って予習のために見てみたわけ。   つまんなかったわ。   カビの生えたような007パロディはまだいいとして、主人公が本当にただの無能で、その無能さが奇跡的に活躍に繋がるって訳じゃなくて、ひたすらダメなだけで、そのダメさを笑ってナンボって映画なのだけれども全然笑えないの。イライラさせられるだけなの。ひたすらダメさで事態を悪化させつつ、最後だけ突如活躍しちゃうっていうのが意味不明。まあ、ロープウェイのくだりはやっぱりダメなんだけど。  あのアシスタントの新人も前半ではカッコつけながら簡単にやられちゃったクセにクライマックスではいきなり強くなってるし。繋がってないのよね。  あれだけデキの悪いエージェントを使い続けるMI-7も意味不明だし、ヒロイン(厳密にはヒロインっていない感じだけど)もあんなおっちゃんに惚れちゃうの理解できないし、暗殺計画は意味もなく回りくどいし。  面白かったのは中国人の殺し屋おばあちゃんくらいかなぁ。   こんなんで明後日見る新作、大丈夫かしらねぇ・・・。
[インターネット(字幕)] 4点(2018-11-16 21:32:56)
2.  ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 《ネタバレ》 
 前作はクソつまんなかったのだけど、コレはだいぶマシだったわ。   今回のジョニーももちろん馬鹿。でも、前作とは違って馬鹿が物語の進行をジャマしたり、事態をどんどん悪化させたりはしないのね。馬鹿だけれども、たまたま運良く上手くコトが運んで物語が進展してゆく感じ。そうそう、そういうノリが見たかったの。  ややこしい陰謀とか、巧妙に隠された真実とか、そういうのって必ずしもコメディには重要じゃないしね。違う違う、こっちはシリアスなノリを求めてるんじゃなくて笑いに来てるのよ、って。   ヘンな下ネタとかグロネタとかも殆どなくて(アメリカのコメディだとそういうのがよく出てきて眉をひそめることになるのだけど、これはイギリス産の抑制の効いたブリティッシュなカオリ)、昔ながらのドタバタっぷりを楽しめたわ。  VRのシーンのハチャメチャさは、かなり笑えたし。   カーチェイスのシーンはロケーションも良くて、007はもちろん、『泥棒成金』を思わせたりもして、キチキチにタイトではない、余裕のある雰囲気が良かったわね。   一方で上映時間は無駄のないタイトな89分、ダレるヒマなくスッキリ見られる映画だったわ。   そうそう、ジョニーが活躍するシーンで、それはアナログじゃなくて一応デジタルよ、ってツッコミを入れたくなる映像があったけれど(古いPCユーザーにはお馴染みなアイテムが登場するの)、それは邦題を付けた配給会社に対してツッコむべきね。
[映画館(字幕)] 6点(2018-11-14 20:24:36)
3.  ジャッジ・ドレッド(2012) 《ネタバレ》 
 「画面から低予算っぷりが滲んでいるけれど、閉鎖空間を舞台に全編をワンアイディアで通した意外と拾い物なSFアクション」という感じだと思うんですよね、普通に見ると。   でもコレ、3Dで見ると映画の価値がかなり大きく変わってくると思います。  これまで映画館で106本の3D映画を見てきましたが、3Dの視覚効果を直接アート表現に反映させた映画は『マダガスカル3』とこの映画だけ。アート作品な『夜のとばりの物語』ですら、3D技術自体はアートではなかったですからねぇ。   麻薬によってスローモーション化する世界、そこに割り込んでくるバイオレンス。その暴力のスローモーション空間が3Dによって立体的に構築され、飛び散る血と肉が、破壊が、ゆっくりと空間を満たしてゆきます。   更に鉛色の、血の匂いが立ち込める世界の中で異彩を放つように存在するルーキー。少年のようにも見えるヒロインの、その美しさが退廃した世界の中での希望のように金色に輝いていて。   退廃的な世界の中の暴力と美のアート、これを立体として空間的に見せた3D版は2Dで見るのとは別物と言っていいと思います。2D版はB級SFアクション映画としての印象が強くなるような感じ。   残念ながら日本では3D版ブルーレイが発売されず、3Dは輸入盤で見るしかないという事態に陥っており(その輸入盤もなんかあまり画質がよくない気がして)、映画館で3Dで見られた事は貴重な体験でした。   映画は、できれば旬を逃さないのがいちばん。
[映画館(字幕)] 9点(2014-08-31 19:15:12)(良:2票)
4.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
「『ホームズ』ってなんで『ヤング』といい、犬アニメのヤツといい、これといい、映像化されるとアクションアドベンチャーになっちまうワケ?」と見る前はちょっと苦々しく思ってたのですが、見終わって「まあ、面白ければいいや」と。アドベンチャーワールドと化したロンドンを舞台に繰り広げられるミステリーアクション、既存のキャラをヒネる事で生まれる面白さも手伝って、ワクワクドキドキ楽しめました。イメージで動きを予告して、実際は超速!ってアクションや、凝った編集も楽しく、独特な雰囲気の音楽がこれまた良くて。ホームズはちょっとアイアンマンの社長とイメージがダブっちゃうし、筋の運びが雑だったり(捜査シーンがいちいちアクションやスペクタクルになってドーン!とオチ付けて終了、みたいな)、議員を全滅させたからって世界が変わったり、征服できたりするかぁ?みたいなツッコミどころはありますが、演出、美術デザイン、編集、音楽、特殊効果に独自の色を持っていて、魅力的な作品世界を創造する事に成功していたと思います。最後にあの名前が出て来るなんてのも定番ではありますが、やっぱり続編を期待しない訳にはいきませんね。ところで『ヤング』の方の続編も、ずーっと待ってるんですけど、マダ?
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-14 17:37:03)(良:1票)
5.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
見る前に予想される予定調和的な悲しく感動的な展開というのを超えて、最もこうなって欲しくないという結末を静かにガツンと叩き付けてくる映画です。ただの縞模様の服一つが人の運命を左右してしまうという物語は、その服の背後にある民族や国境に対する行き過ぎた拘りがいかに愚かな事かをハッキリと示しています。民族、国家の象徴としての家族という集合体。子供を育てるという事がどれだけ大切か、重要なのか。親の責任が民族、国家の責任にも繋がる、だからこそ、親は思想、宗教、国家の下で正しい選択をする義務があります。今は(少なくとも表面上は)自由であるがゆえ、彼らを襲った悲劇を回避する事が可能なのだから、再び誤った道を進まないよう努めなければならない、そんな一般市民一人一人の義務について描いた映画だと思いました。二人の子供の表情が素晴らしく、また、いつもはやかましいジェームズ・ホーナーの音楽も今回は綺麗に鳴って、人の闇の歴史を印象的に浮かび上がらせるのでした。一つ難点を言えば、映倫が付けたレイティングPG-12。確かに親による解説は必要かもしれません。でも、PG-12って子供は見ちゃダメって映画のように思われてしまう感があります。残酷な描写や激しい流血はありません。むしろ、ぜひ親子で見て語って貰いたい映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2009-09-16 17:20:12)(良:2票)
6.  勝利への脱出
脱走計画よりも試合経過が気になって仕方なくなっちゃう、というところは、映画の中の人々と観客の意識が一致した幸せな瞬間でした。カメラは華麗なプレイをきっちり捉えて、試合に魅了され、だからこそ、あのラストシーンの展開に自然に繋がるんですよね。ただ、あの後、みんながどうなったのかがとっても気になります。あのまま清々しく終わるハズもないのが当時の現実だったワケで。まあ、フィクションなんですけど。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-26 00:43:58)
7.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
バスの中のシーンでの、主人公も含めた無表情な乗客はまるで既にゾンビ化しているようにも思え、つまりゾンビは日常の中に埋没して意欲や個性を失った状態の象徴でもあるのかな?なんて。主人公がゾンビ化した母親を自ら撃つシーンは自立の象徴とか。でも、そう考えるとオチは結局のところ日常との共存なんだよね、って脱力系な状態になるワケですね。イギリスらしいちょいとシニカルな物語。ただ、どうしても最後までノレなかったのは、登場人物誰ひとりとして共感できない、愛せない状態で、特にエドなんか、もういい加減カンベンして!って存在だったりして。決してまとまってゆかない人々が延々と空回りを続ける状態なので、笑いよりも緊迫感よりもイライラが先に来てしまいます。ゾンビは走ってかわせば逃げられるという、どのゾンビ映画よりもヌルい状態ですしね。ゾンビの描き方に、この映画なりの解釈っていうのがなかったのがホラーとしては面白味に欠けたかな。ゾンビにも個性が欲しいよね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-03 01:06:42)(良:1票)
8.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
原作と映画の関係、というのは難しいですね。感想を書く方も色々と悩んでしまいます。キングの小説の中でもいちばん好きな物語であるがゆえに、この映画の原作を無視しまくりな改変にはイラつくばかり。でも、じゃあ例えば「ジョーズ」はどうなのよ、アレも原作無視しまくってるでしょうが、と言われればその通りで、私自身が原作への愛はない、映画への愛はたっぷり、だからいいのだ、って事になっちゃう。エゴでレビューを書くしかないのだなぁ。格調高き計算された映像には、でも恐怖をちーとも感じなかったのも事実なのです。何を恐がればいいのか、考えあぐねてしまうような映画。ジャック・ニコルソンは最初から狂ってるよーにも見えちゃうし、オーバールックホテルに棲むモノの存在さえもあやふや。ジャックが壊れちゃっただけ、って解釈だと明らかに説明のつかないシーンが幾つか存在しちゃってますし。恐さを理解するのに深読みが必要なのだとすれば、随分と敷居の高いホラーですわぁ。原作はフツーに読んでも十分に恐いんですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 02:09:32)(良:1票)
9.  ジャッカル
ロシアマフィアにしろ、IRAにしろ、娯楽映画を描くためのエッセンスに過ぎず、暗殺の対象がぎりぎりまで明かされないために展開がクライマックスに向かってゆくサスペンスにはならずに見せ場の単発状態、1対1の構造に無理矢理持ってゆくために途中のキャラクター掃除が目立ち、リチャード・ギアは元テロリストのワリにフツーの善人、ブルース・ウィリスには全く感情が描かれない、と。もー、見るべきところが何もないです。唯一、メインタイトル部分は良かったですか。それだけ。超ロングランになった「タイタニック」と次の「GODZILLA」の間に挟まれて、申し訳程度の上映になっちゃった可哀想な映画ではありましたけどね。
[映画館(字幕)] 4点(2005-04-07 23:27:37)
10.  ジャバーウォッキー
えーと、確か「ライフ・オブ・ブライアン」と2本立てで見たのですが、それと「ホーリーグレイル」とこの映画、頭の中でごっちゃになってます。中世を舞台にした怪獣(?)映画で、かな~りきちゃな~い匂ってきそーな世界が展開する映画だったと記憶しておりますが。「モンティ・パイソン」で培われたギリアムのグロ趣味が中世の牧歌的なイメージ、あるいは神秘的な森と石の城のイメージ、そんなモノを徹底的に破壊してくれる、という点では貴重な映画。
6点(2003-12-06 21:15:20)
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