Menu
 > レビュワー
 > 午の若丸 さんの口コミ一覧。3ページ目
午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  ゴスフォード・パーク
サスペンスとしては並ですが、入り乱れる人間模様が面白く、群集劇として素晴らしい出来と思いました。 貴族と従者それぞれのシニカルな描写、音楽、ビジュアル、総じて完成度の高さが感じられます。 推理物がこのように作りこんだ手法を用いたら神がかり的な作品が生まれそうな気がします。 登場人物の個性がはっきりしているので、人数は多いが比較的迷いは少ないという印象を受けました。 とはいえ、私は少し予習してしまいましたが・・・(^^; 「一応主役」のような女性従者が、地味な風貌で、目立つこともないのですが、存在感あり。まさに従者役の鏡。
[DVD(字幕)] 9点(2011-04-09 21:42:31)
42.  キック・アス
スーパー娯楽作品! スペシャルハイレベルB級(っぽい)映画!  ほかのヒーロー物が中途半端に思えてしまうような潔さ。 さすがに、サクサクっと人を殺すヒットガールの登場シーンにはドン引きしたものの、知らぬうちに感覚が麻痺してきて後半は「どうにでもなれ!」といった感じになりました。 逆にこの極端さがなければ、ただの平凡な駄目ヒーローコメディで終わったことでしょう。 続編を匂わす雰囲気で終わりましたが、止めたほうがいいと思います。 理屈抜きのインパクト勝負なので、1回なら許せる・・・2回目は許さん(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-22 20:26:53)(笑:1票)
43.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 
前半の期待感が、後半は尻すぼみ感に変わった印象は否定できません。 ただ、「性」というテーマで一貫していたところに救われた気がします。 それは「さが」であり、時に「せい」でもあり・・・ 妙に耳に残るカエルとサソリの話は、サソリが誰というよりは、むしろファーガスがカエルであることに重点があったように思いました。 ホントに終始いい人すぎる^^; サソリはディルなんでしょうけど、それだったら二人で沈んでいって終わらすべきだったような気がします。  人質パートが8点、その後は5点。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-27 21:47:14)
44.  イースタン・プロミス
どギツい描写の割には内容は重厚ではなく、それほど構えずに様々な人間模様を楽しめました。 話の流れとしては、エンジンがかかり、ようやく暖まってきた段階で終了した感じです。 ここで終わってしまったのがもったいない。 結果、背後に深い闇が潜んでいるような雰囲気を漂わせた割には小さくまとまった印象を受けました。 また、米情報誌で「大どんでん返しのある映画」22作品に選ばれていますが、「どんでん返し」目当てに見る作品ではありません。 特にサプライズはありませんし、サプライズ狙いで作っていないと思います。 むしろ、その「どんでん返し」の内容がマイナスの効果となり、話が浅くなってしまったように思えてしまい残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 19:45:46)(良:1票)
45.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 
アクが強い登場人物と適度な展開スピードに支えられ、ストーリーを見失わないで済みました。 ラストに向かえば向かうほどアイディアが効いてきて、かなりバイオレンスな内容にも関わらず爽快に締めてくれたと思います。 いろいろとじっくり食材の下ごしらえをして、終盤に強い火力で一気に炒めた・・・という印象です。 敵役が全滅ではなく、子連れの長身回収屋だけが生き残るところも、なかなか良いセンス。 終わってみれば、実は主人公グループが一番目立ってないのかもしれませんが、ある意味そのように作ってあるんだから当然といえば当然。 内容には大した新鮮味はありませんが、パズル的な展開が楽しめる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-04 23:08:50)(良:1票)
46.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
オープニングテーマから何やら個性派の匂いがプンプン。 人生の教訓がどうのこうのとか小難しくないので、肩の力を抜いて楽しめると思います。 4番目のローマドライバーが前に出すぎな印象で、最後の話がやや地味だったため、後ろにいくほど満足度が下がってしまったのが残念。 ただ、それぞれの登場人物の個性を考えると、これで終わったのがもったいないくらい。 特に最初のロスの話は、このまま1本の作品として続きの展開が見たいと思いました。 実は、最後に5つの話が繋がる何かしらの工夫があるのかと思って、その点を期待してしまっていました。 そのため、何も起こらずエンディングになったときは、ある意味驚いてしまいました。 ホントに一つ一つ独立した話だったんですね(^^; それでも各ストーリーの人間模様が面白かったので満足です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 20:22:17)
47.  フォロウィング 《ネタバレ》 
この監督作品にハマってしまい、そのルーツに触れたくて鑑賞しました。 そうでもなければ手に取らないであろう地味さ加減ではあります。 最初、時間軸のズレに戸惑いましたが、上映時間が短いので何とか修正可能・・・というより、スケールの小さい平凡な話なので2時間やられたらキツかったと思います。 可もなく不可もなくの5点で終わるところでしたが、エンディング前最後の3分にやられました。 その3分に2点加えさせていただきます・・・私は単純なもので(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-06 21:29:34)
48.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の中、そして夢のまた夢、という身近にあることだけに興味深かったです。 なんでもありの世界なだけに矛盾点が多くなるリスクは高く、やりすぎると粗が目立つと思いますが、その辺は許容範囲内でうまくバランスとって仕上げたと思いました。 一歩間違えば非常にわかりにくくなるだけに、懸命にわかりやすくしようとした努力が伺えます。 最初の1時間は説明書といってよいでしょう。 仕掛けが複雑な分、ストーリー自体は非常に単純です。 そのため、けして名作の部類ではないと思いますが、挑戦的な内容に取り組んだことに敬意を表して高得点とさせていただきました。 余談として付け加えれば、コマ回しをラストにもってくるのは、あまりにもベタすぎて蛇足っぽく感じました。 あのコマは個人的には倒れてほしい・・・ハッピーエンドを望むからではなく、あれが倒れないということは夢オチになってしまうから。 何かと評判悪い夢オチですが、この作品は、最初から夢だ!としている潔さが気に入っています。 だから夢オチは勘弁してほしい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-26 08:33:18)
49.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
一時、マジックの種明かしバラエティが乱発したが、何の意味があったのか? 結局、種明かしをすれば、「何だそんなことか~」となってしまう。 さもなければ、「そりゃ、反則だろ~!」という超常現象にするしかない。 ボーデンは前者で、アンジャーは後者でした。 だから、結末のどんでん返しに、それほど驚きはありません。 もともと、マジックという「どんでん返し」自体がテーマの作品だから当然といえば当然。 作中でもあったとおり、結局、マジックの種など追い求めてはいけないということなのでしょう。 一方、「展開」であるストーリーは、非常に面白く構成されていたと思います。 華やかな舞台の裏にある苦悩に満ちた人間ドラマを楽しむことができました。 プロマジシャンのアンジャーが、最期になってボーデンの秘密に気付くというのは大きな粗だと思いますが、ご愛嬌ということで・・・
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-23 09:32:02)
50.  時計じかけのオレンジ
1度ぜひ観ておきたい映画、そして2度と観たくない映画。
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 20:44:34)(良:1票)
51.  スナッチ
冒頭から実に軽快でおしゃれな感覚。 スピード感あふれる展開が魅力ですが、切り替えが早すぎてついていけないシーンも多い(歳はとりたくないものです^^;)。 ストーリーとしては特に中身はないと思います。 それにしても主人公(ですよね?)が目立たない。 周りの個性的なキャラクター達を立てるための、一人冷静なナレーション役といった感じでした。 あれ?主人公って、もしかしてブラピのほうなんですか?
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-24 22:29:10)
52.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
全体に地味でしたが、実話ものだけに過剰な演出がないのはむしろ良かったと思います。 人があっさり殺され、遺体が当り前のように転がる・・・これらはそれほど惨さを強調する描写がされていないのですが、それが反対に戦争の惨さを増幅させていました。 ドイツ軍人は重要なキーマンであると思いますが、それほど印象には残っていません。これも話を大げさにしていないためであり、美談を押し付けていないところが良かったと思います。 最後に立場が逆転して、そのドイツ軍人が救いを求めたところ・・・あれは日本人的な感覚かもしれませんが、ちょっと美しくはなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-14 09:31:59)
53.  2001年宇宙の旅
幼いころ初めて見てわけがわからなかった記憶があります。宇宙に興味を持ち始めた少年にとって、まさに興味を惹かれるタイトルなので、そりゃ見てしまいます。 その後、度々見ては、その都度挫折。 今回、久しぶりに見てやっと「面白い」と思えるようになりました。それでも、ラストの意味はよくわかりません。 初見でこの作品がわかった方は尊敬します。 とはいえ、ビジュアルやサウンド・・・SF映画として他の作品と一線を画すのではないかと思います。 鑑賞中に10点か9点をつける気分でしたが、やはり最後・・・難解なのは構わないですが、もう少し時間をかけてほしかったです。 それまで全体的にゆっくり進むのに、最後だけがやっつけ仕事のようにパッパッと終わった印象・・・そこだけ残念です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-13 20:21:37)
54.  グラディエーター
歴史物であり、壮大な雰囲気で始まったので、ちょっとお堅くて取っ付きにくいかな?と思いきや、娯楽色が強く無理なく楽しめました。 最終バトルが強力な相手ではなかったこともあり、闘い自体にそれほど盛り上がりは感じませんでした。個人的には、合戦や決闘シーンの揺れが激しかったのが気になりました。臨場感を出すためでしょうけど、肝心なところなので、もう少しハッキリと見せてほしかったです。 ラストシーンで温かい気持ちになり、切ないストーリーではありますが、後味は良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-11 16:47:03)
55.  シャイニング(1980)
ビジュアルが美しく、サウンドと重なって恐怖が増幅しています。これほど心理的にジワジワくるホラーがアメリカ映画にもあるんですね。モンスターによるビックリものだけかと思っていました。 内容としてはやや冗長かな・・・と感じました。これでもか!という盛り上がりどころはなく、地味に終結した印象です。 ニコルソンははまり役ですね。彼の顔を見ているだけで怖い。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-06 08:35:37)
56.  クリスタル殺人事件
不謹慎だがとくにこれといってパッとした事件ではない。特にこれといった謎もトリックもない。意外性ある展開もない。対立する女優に品がないので画的に華もない(ビックネームのようですが・・・)。日本の2時間TVドラマ、いや1時間の刑事ものドラマで充分ではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-09-14 20:15:25)
57.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
初っ端からシャーロック・ホームズのイメージと全く違っていて驚きました。推理ものに事前の予備知識は御法度ですが、アクション重視ということは承知のうえで観るべきだと思います。 過去に小説をけっこう読んでいますが、原作の雰囲気をそのまま映像化するとかなり退屈になると思いますので、イメージを変えるのは良いことだと思います。 でも、風貌や性格くらいは原作のイメージを残しておいてもらいたかった。特にワトソンはもう少し抜けていてもいいのでは? それから、続編ありきのような終わり方はやめてほしかったです。1本の完結した作品としてしっかり作りこみ、高評価の結果続編ができる・・・そういう当たり前のことを守ってもらいたいと思います。  
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-13 21:47:35)
58.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
予想以上に現実離れした内容で、ドロドロに根暗なファンタジー(?)といった感じでした。 序盤に何やら怪しげな依頼人が出てきて、その後単調な人探し・・・この設定でだいたい結末は予想がついてしまいます。 ホラー・サスペンスということでしたが、特に恐怖はなくて、オカルト色が濃く気色が悪い、という中途半端な印象。 「ミッキー・ロークってこんなカッコいい時あったんだ」、「デ・ニーロもこんな役引き受けるなよ」とキャラクターばかりに目がいってしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-13 21:43:54)
59.  ナイル殺人事件(1978)
エジプトの情景をバックに美しい作品になっています。 結末はサプライズなのでしょうけど、なぜか感銘を受けませんでした。 なぜだろうと考えたのですが・・・真犯人以外の人物が容疑者としての強弱がなく同じようなレベルで描かれており、かつ、それらの容疑者のうち特定の誰かが犯人であるとミスリードする展開もない・・・ことにその原因があると思いました。 このため、「仮に真犯人以外の人物が犯人ならば全く面白くない」・・・という風に話の途中で感じてしまったのです。 とはいえ、ポアロと大佐のコンビはいい味出してました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 14:04:48)
60.  アバター(2009)
情景がきれい、CGキャラも思ったより酷くなく自然、ストーリーはサクサク進みわかりやすい、グロい描写や下ネタ的表現もない・・・まさに、親が小学生の子供に安心して見せられる作品です。 一方、深く掘り下げた話ではないので、歓喜や悲壮感などによりグッとくるシーンはこれといってありませんでした。個人的には、○の谷の○ウ○カを実写(?)版にし、さらに童話のように単純な内容にしたというイメージを持ちました。 3D映画の先駆けとなった話題作ということに敬意を表して甘めに採点。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 13:32:58)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS