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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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101.  スターリングラード(2001)
ザイツェフの苦悩や葛藤がまるっきり描かれていない(きっとこの映画の主題ではないんですね)。タイトル文字が映画にそぐわない。ロシア語もドイツ語も出てこない。ターニャが余計(しかも出来の悪い恋愛映画みたいなラストシーンは何だ! とてもフランス人のセンスとは思えん)。以上四点を除けば、マクロの背景をしっかりと描きつつ一対一の戦いに焦点を絞っている、すごく良くできた戦争映画だとは思います(どこまでが正確な史実なんだろうか?)。しかし、ジュード・ロウって若き日のアラン・ドロンを思い起こさせます。というわけで6点献上。
6点(2001-10-30 23:46:54)
102.  リトル・ダンサー
確かに「佳作」と呼ぶに相応しい映画でしたけど、それまで。使い古されたモチーフの寄せ集めのような気がしてなりませんでした。しかし、やけに冷めてて大人びた子供達ばかり登場しますけど、英国の労働者階級での暮らしがそうさせるのでしょうか? 特にいつもビリーの家の前で壁にもたれてガムを噛んでる、小さな(娼婦のような)女の子が印象的でした(これが最後の最後に台詞を喋る)。また、話が進むにつれておばあちゃんのボケが直っていく(?)とこに爆笑してしまいました。てなこと書きつつ6点献上。
6点(2001-10-19 18:53:24)(良:1票)
103.  アフリカの女王
「ロマンシング・ストーン」の原型を思わせる古典冒険映画。タイトルから想像していたのはキャサリン・ヘップバーンのファイティング・ヒロインでしたが、実際は少女のような中年女性。格好良くないハンフリー・ボガード共々、味のある演技を披露しています。ジョン・ヒューストンの名作ですが、あくまで今現在の目で見た評価で、6点献上。
6点(2001-10-07 12:22:54)
104.  グラディエーター
(ネタバレバレコメント)最後の最後に正体をばらして敵討ちをするのかと思ったら、なんと途中で正体をばらしてしまう。普通ならそこで即刻打ち首って感じだけど、剣闘士として生き長らえさせた揚げ句、最後は皇帝自ら一騎打ちってか! これは世論に負けた意外にも民主的な皇帝の物語? 私的には敵討ちのカタルシスを全く感じられなかったので、ローマ物を今作った製作者の心意気に6点献上。
6点(2001-08-28 19:46:17)
105.  フランケンシュタイン(1994)
クリーチャーの復讐はこれ以上ないほど効果的。フランケンシュタインが彼女を絶対蘇生させることが判っていたからこその恋人の殺害、そして蘇生した彼女を待つ更なる悲劇(この時、フランケンシュタインとクリーチャーは同じ思いを共有した)。愛の前では理性は無力になる。ケネス・ブラナーにしてはいい方の映画なので6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2001-08-15 16:18:41)
106.  カサンドラ・クロス
バート・ランカスターとソフィア・ローレンの恋愛は、今の年齢で観るといい感じかも…(この映画当時でもお二人とも老齢にさしかかってます)。タイトルバックの空撮からWHO本部ビルに繋がっていくオープニングが好き。でも落とし所が、ちょっとって気が…。テーマ曲と言えば、「犬神家の一族」の音楽に似てませんか? 取りあえず6点献上。
6点(2001-08-08 16:40:48)
107.  誘う女(1995・米)
これってコメディなんですよ。インタヴュー中に「ジャパンではサスペンスで売り出すらしいよ」って聞かされたニコール・キッドマンが大笑いしてましたっけ。個々の破綻した描き方はコメディだからこそなんだけどなぁ。関係ないけどラストにニコールを連れていく男ってデビッド・クローネンバーグだって知ってました? てわけで6点献上。
6点(2001-08-04 10:28:31)
108.  パーフェクト・カップル
でもアメリカって大統領もの好きですよね。候補者ビル・マッケイからブルワースまで色々観ましたけど、日本人のせいか、今一ピンときません。でもトラヴォルタとエマ・トンプソンがクリントン&ヒラリーにそっくりに演技していたのは印象的でした。しかし、Primary Colorsがどうしてパーフェクト・カップルになってしまうのか理解不能、ってことで6点献上。
6点(2001-07-30 12:28:31)
109.  フル・モンティ
【mayu】さんの意見に1票。知り合いの人(女性)が「あんなことしてる暇があるんだったら働けっ」て言ってました。同感。映画としてはペーソスがあって邦画みたいな感じでした。でも、そこそこ楽しめたので6点献上。
6点(2001-07-23 16:50:06)
110.  イベント・ホライゾン
これはSFじゃなくてホラーだよぉ。サム・ニールがイっちゃってていいじゃない(「マウス・オブ・マッドネス」みたいで)。結構怖く感じたけどなぁ(残されたビデオ・テープの中身とか…)。酷評されてると援護したくなっちゃって6点献上。
6点(2001-07-05 19:03:36)
111.  ディア・ウェンディ
「恐怖の文化」に育まれた銃社会の滑稽さを西部劇のパロディで表現した、ラース・フォン・トリアーの「アメリカの恥部」シリーズ番外編(?)。西部劇では「本物の男」の象徴だった銃は、本作では「ダメ人間」の象徴とされる。銃を精神的支柱とするグループ・セラピー的愛好会の「活動」で活き活きとしてくる町の“loser”達。これで自信が付いたというのは全くの錯覚でしかなく、彼らは以前にも増して社会から隔絶し、精神的に病んでいく。人殺しの道具は所詮、人殺しの道具としての価値しかなく、そんな物に依存している人間は人殺しでしかないのです。ま、言いたいことは良く解るんですけど、アメリカに行ったことすらないデンマーク人が、どーしてこうも悪趣味にアメリカをあげつらってばかりいるのかは解りません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-30 00:06:02)
112.  ローズ・イン・タイドランド
てっきりダーク・ファンタジーだと思ったら、ダークはダークでも「ファンタジー」ではなく、「ラスベガスをやっつけろ」の少女版みたいな中身になってました。主人公ジェライザ=ローズを取り巻くグロテスクな日常と、その日常の中で思い描く彼女の空想が綴られます(空想癖の少女はドラッグなんかに頼らなくても、何時でも何処へでも「ヴァケーション」に行ける)。広角レンズで歪められたローズの世界はテリー・ギリアムらしい陰惨さ。しかし「ラスベガス~」同様、特にストーリーらしいストーリーが無いので、私は余り楽しめませんでした。救いは、最初から最後までほとんど出ずっぱりの上、友達である四つの人形の頭の声まで当てているジョデル・フェルランドちゃんの演技力と愛らしさと危うさ。従って、彼女に+1点の5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2006-07-14 00:04:41)
113.  プライドと偏見
終始「女性寄り」の視点が貫かれてた所為でしょうけど、私も思ったほど楽しめませんでした。エリザベスがダーシー氏を好きになる理由は明示されても、ダーシー氏がエリザベスを好きになる理由が明示されず、単なる「一目惚れ」扱い。出来れば彼の方にもエリザベスの「良い部分」を発見させて欲しかった(「Emma」のヒロイン同様、私はエリザベスも余り好きになれん)。また、時代的に「結婚」だけが女性の生きられる道だったとしても、逆に言えば、女性にとっては男も生活保障以上の価値はない訳で、何か全体的に寒々しい印象です。気づいたのは、本作には一切キス・シーンが無かったこと。そういう時代だったにしろ、これでは余りにもアレだったので、アメリカ版では無理矢理キス・シーンを挿入したのでしょう。あと、出演者ではジェナ・マローンの相変わらずのエロさと、20歳を越えてるとは思えない幼さに感心。そんな訳で美しい映像に+1点して、何とか5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-14 00:04:17)
114.  デス・フロント 《ネタバレ》 
戦場ホラーということで、同年のアメリカ映画「ビロウ」みたいな感じかと思ってたら全然違いました。ストーリー的に良く解らない部分もあったんですけど、【ぶるぅす・りぃ。2】さんのレヴューを読んで納得。なるほど、そういうことだったんですねぇ。でも穴に落ちた後、一堂に会していた面子の中に、シェイクスピア本人もいましたよね。あれは何だったんでしょう。あと、逃げたドイツ兵も死神だったんでしょうか? 彼ら全員、まだ死んでなくて、生死の境界を彷徨っていたという解釈も成り立ちそうですね。最後にシェイクスピアだけが蘇生したのかもしれません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-14 00:02:57)
115.  ドリーマーズ
とにかくエヴァ・グリーンのオッパイ(映画後半は、この人ほとんど裸)と、久しぶりに見た画面全体を覆うボカシ(その向こうは男性器の大写し)の印象しか残らない。本作のベルナルド・ベルトルッチは、男女三人の裸と風俗描写にしか興味が無く、肝心のマイケル・ピットの内的成長なり変化なりを完全無視。これでは彼は主人公じゃなくて唯の狂言回しです。では、一卵性双生児だと言い張る二人が物語を牽引して行けるかと言えば、さにあらず。自ら外界の情報を遮断して自堕落に生きる人間に、裸以外の魅力等あろう筈もありません。映画狂というのも、この二人にとっては現実逃避でしかない。そういう意味で彼らは「ドリーマーズ」でした。そういうことで、充分お腹一杯になるエヴァのナイス・バディに+1点して、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-13 00:04:44)
116.  アドルフの画集
本作の一番の目の付け所は、「芸術+政治=権力」という主張(今でこそ「悪」や「全体主義」の象徴に見えますけど、ナチス時代の制服やその他諸々のデザインは、世界的にも突出してカッコ良いですよね)。キャンバスの上で自分を表現することに挫折した芸術家は、現実世界をキャンバスに、政治力を絵の具として、第三帝国という理想の芸術を具現化しようとした訳です。しかし、劇中でその片鱗が見えるのは終盤の一瞬だけ。これは勿体なかった。原題からマックスが主人公であることは重々承知してますが、それにしては彼のキャラクターに中途半端さや弱さが目立つ(あの寸劇の意味も不明)。また、画廊の得体の知れない雰囲気にばかり凝って、その他(特にヒトラーの演説)の演出も弱かったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:03:17)
117.  ナイロビの蜂
社会活動に熱心だった妻の死の真相を探るイギリス外交官が、多国籍企業と国家の陰謀に巻き込まれていくという物語。ジョン・ル・カレらしい話でも、本作は政治スリラーや社会派サスペンスと言うより、宣伝通りの、妻への理解と愛を深めていくことになる夫のラヴ・ストーリーという側面の方が強い(原作未読)。しかし「巻き込まれた男が単身、巨悪に無謀な戦いを挑む」という伝統的な陰謀モノ風設定に、特別な新味はありません。また、レイチェル・ワイズの演技に、これまでより秀でたものも感じませんでした。演出は「シティ・オブ・ゴッド」より控え目になっていて、逆に少し中途半端な印象。それにしてもナイロビ郊外の、何処までも続く広大なスラムは衝撃的。アフリカからの搾取はまだ終わっていない様です、5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2006-05-08 00:04:53)
118.  エニグマ
確かにワクワクする様な展開はありませんでしたけど、そこそこは見れました。タイトルの「エニグマ」とは暗号機のことではなく、本作ではそのものズバリ「謎」という意味の方が大きく、それは即ちクレアのことを指している。本作がここまで不評なのは、ミステリー映画であるにも関わらず、その謎の扱いが非常に小さく、且つ魅力も無かった所為だと思います。ドイツ側での遺体発見をもっと大袈裟に描き、中盤辺りでクレアの行動をしっかり見せておけば、後半の謎解きももっと面白くなったでしょう。ケイト・ウィンスレットが存分に実力を発揮してるだけに、勿体ない仕上がりでした。それにしても製作サイドとしては、「U-571」で手柄をアメリカに持ってかれそうになったのを、本作で取り戻すつもりだったんですかね…、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-05-08 00:04:28)
119.  ラッキー・ブレイク
刑務所は必ずしも殺伐とした場所である必要はないですけど、ここまで緩々なのもどうかと思う。房の扉は開け放たれ、その棟内なら何処にいようと誰と話そうと自由みたい。こんな刑務所なら、「25時」のエドワード・ノートンも喜んで入ったことでしょう。刑務所が緩々なら、収監されてる受刑者達も緩々。主人公も中途半端で間抜けなコソ泥。なのに、刑務所に入った途端、何故か切れ者で肝の据わった二枚目に変身してしまう。これは一体どーゆーこと? 本作の売り物だった筈の「ミュージカル」にも特別な面白味は無い。映画も刑務所同様の緩い仕上がりでした、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-05-08 00:04:04)
120.  アバウト・アダム アダムにも秘密がある
何とも良く解らなかった。女達の立場から見ればアダムは解放者であり、都合の良い浮気相手なのかもしれませんけど(しかも親にとっては真面目な娘婿であり、弟には頼れる義兄)、一体アダムとは何者なのか? ただ単に姉妹全員とヤリたかっただけでもなさそうだし、彼の目的がさっぱりと解らない。ラストで去って行くなりすれば、女を解放して回るさすらいのジゴロってことで良いんですけど、このまま居ついて彼には何の得があるんだろう? とにかく私は、そこに引っ掛かりました。それにしても、2004年の「誰にでも秘密がある」がリメイクだったとは…。しかも、結構なキャストが出演してるにも関わらず本作は未公開で、ビョン様(+ジウ姫)の名前だけで「誰にでも~」は全国拡大公開。これが韓流の勢いか…、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-08 00:03:38)
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