1. ブラス!
クライマックスの「威風堂々」にはただただ泣くしかなかった。様々な人間描写がとても上手で感動と共に生きることの大切さまで教えられたような気がした最高の1本。 10点(2000-08-07 04:58:51) |
2. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ハイテンポで進むストーリーと、“やっぱ映画はこうでなきゃ!”的オチに大満足。シビレる音楽と親近感の持てる登場人物が特に際立っていた。それがハリウッド映画には存在しないイギリス映画のよさだと思う。 10点(2000-08-06 03:12:40) |
3. リトル・ダンサー
笑いあり、涙あり、感動ありでとても満足できた。…やはり親父に限る!あとは…みなさんと同じ意見↓です(笑)個人的にはBGMもお気に入り 9点(2001-05-28 00:22:08) |
4. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
ビートルズの黄金期だった頃の日常生活をコミカルに描いてるけど、テンポもキャラもいいし今になってみても十分満足できるデキだと思う。しかもミュージック・クリップのようなかっこいいライブシーンなんて、ファンだけでなく必見の価値あり!そんなビートルズが好きな僕はさらに+1点(笑) 9点(2001-04-06 03:19:25) |
5. スナッチ
相変わらずのガイ・リッチー節が効いてておもしろい!前作の「ロック・ストック~」と比べてしまうと見劣りするかもしれないけど、これはこれで見応えがある。ストーリーの構成上こんがらがる部分があるけど、個人的には思っていたよりもわかりやすかった。どのキャラも笑えるし、独特の映像技術もテンポがあって観ててカッコよかった 9点(2001-03-15 01:43:33) |
6. マン・オン・ザ・ムーン
なんかわかる、アンディの気持ち。わかって欲しい時に誰もわかってくれない、これはコメディアンの宿命なんでしょうか。けど常に先を目指すプロな姿勢にを貫き、惜しまれつつ逝ったアンディは幸せなのでは…。でもアンディの生前を知らないと、J・キャリーが似てるかどうかわからないのでは? 9点(2000-09-19 00:40:39) |
7. トレインスポッティング
何より音楽がサイコー!けっこうおバカでわかりやすいストーリーだけど、気持ちいいエンディングに満足。 9点(2000-06-16 01:16:46) |
8. アイズ ワイド シャット
ひきつけられるストーリーは、色んな要素も詰まっていて全然飽きない。今までのキューブリック作品に比べると全体的に分かりやすいが、その分キューブリックっぽさが薄いのが残念。 9点(2000-04-22 04:32:29) |
9. ノー・マンズ・ランド(2001)
ストーリー自体は至ってシンプルで観やすく、反戦だけではないリアリティあふれるメッセージが心にすごく痛い。今作や「鬼が来た!」のような戦争に翻弄される人々を描いたドラマって、実際に戦争を体感していない人(もちろん僕もだけど)にとってすごく身近に感じられるし、なによりメッセージがわかりやすくていい。かといってハリウッドの戦争作品はエンターテイメントに縁取られた脚色ばかりが目立ちこそすれ、その根底にあるものは事実に基づいたものなのは確かだし、改めて戦争映画のあり方や、正義と平和に対する理想と現実のギャップについて考えさせられた。 8点(2002-12-02 01:40:50) |
10. ゴーストワールド
高校を卒業した女性二人が人生のすれ違いを憂う青春ドラマ。ソーラ・バーチ演じるイーニドがすごく僕とかぶってて、なんか自分が主人公になった気分で観れた(笑)キャラはイーニドを含めて個性的だし、BGMもジャンルが豊富でいい感じ。苦労して大人になった人やこれから大人になる人に観てもらいたい。 8点(2002-04-13 00:00:22) |
11. さらば青春の光
イギリスのかつてのビッグ・バンド、ザ・フーがプロデュースした、モッズの青年にスポットを当てたヒューマンドラマ。1960年代のイギリスの話(この世相が事実なのか正直わからないけど…)なんだけど、現代になっても色あせることなく鮮烈なストーリーは圧巻。他人事とは思えなくて親近感のわくキャラクターがいいし、ザ・フーのナンバーが数多く聴けるサントラだけでも+1点(爆) 8点(2002-03-25 00:52:33) |
12. ブリジット・ジョーンズの日記
ブリジット・ジョーンズのドジっぷりがおもしろく、二人の男性の間で揺れる恋心もうまく表現されてると思う。ヒュー・グラントのプレイボーイっぷりはもはや貫禄クラスだし、コリン・ファースのちょっと不器用なエリートもサマになってた。特にレニー・ゼルウェガーがハマり役で、体を張ったコメディエンヌっぷりはもはやアカデミー賞モノ!クオリティの高いラブコメを堪能できた。 8点(2002-02-08 23:49:18) |
13. クイーン・コング
自称サディストの女流監督とコソ泥のヒッピーをはじめ、おバカなイギリス人と現地住民のハチャメチャな言語と脱力系のダンスに完全ノックアウトされ、クイーンコングのテーマ(?)もキャッチーで面白く、クイーン・コングの強さとカワイさと純情さに思いっきり惹かれました(笑)しかしこの作品の要素はおバカだけでなく、女性の人権や現代人の価値観に一石を投じる深~い作品。映像技術的にはかなり苦しいかもしれないけど、僕個人としてはかなり好きです、これ。というわけでちょっとだけ点数をオマケ。 8点(2001-12-12 23:32:12)(笑:2票) |
14. 私が愛したギャングスター
まさに「アイルランド版・ルパン3世」って感じ。金銭問題など現実を照らし合わせた奇妙(?)な世界観がおもしろい。強盗一家の絆も熱く、警官とのイタチごっこが痛快。ケビン・スペイシーも静かな存在感があった。ただ、BGMがちょっと…。 8点(2001-11-09 23:42:11) |
15. ハロルド・スミスに何が起こったか?
…僕はこんなシニカルでちょっとお下品で、それでいてドタバタなコメディが大好きです(爆)キャラは主人公やハロスド・スミス含めて強烈だし、ディスコ・サウンドとパンク・ミュージックをふんだんに使ったBGMもグッド。ラストのハロルドのシーンもどこか幻想的だけど、暖かい感じがすごくよかった。 8点(2001-10-13 01:18:56) |
16. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
核兵器の存在を痛烈に批判したブラック・コメディ。ネタで笑わせるのではなくキャラで笑わせる基本的なシステムは、古典的だけどわかりやすい。ラストは爆笑 8点(2001-07-18 00:07:08) |
17. ホテル・スプレンディッド
笑いとかサスペンスとかがゴチャマゼになってるけど、それが微妙なバランスを保っていて最後までおもしろかった。BGMが笑いを誘っている感じでいい。支配人の怪演が印象的 8点(2001-06-05 02:21:28) |
18. 007は二度死ぬ
個人的にはこれがいちばん好き!ショーン・コネリーのあんな姿やこんな格好は他の作品では観られないはず!(笑)それに当時の日本なんかも知れたりして、まさに「温故知新」的な作品 8点(2001-01-30 02:26:12) |
19. 007/ロシアより愛をこめて
個人的には今作のボンドがいちばんスパイらしいと思う作品。近年の作品に比べるとアクション性が薄いけど、“スパイ”としての007を堪能できる。今では考えられないほど重いストーリーだけど、時代背景を知ってたらもっとハマれると思う 8点(2001-01-30 02:23:29) |
20. ラストエンペラー
溥儀の人生を追った壮大な人間ドラマ。絢爛豪華で盛者必衰のはかなさを切なく感じた。けど坂本龍一は音楽だけでよかったのでは?どうもあのヒゲが笑わせにかかってるとしか…(笑) 8点(2000-12-26 04:19:58) |