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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2011
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
記憶を失った男が流れ着いた田舎町の寂れた映画館。てっきり‶ニューシネマパラダイス”的な映画愛に満ちたテーマなのかと思ったらこれが全然違ってました。いつもはふんわりファンタジックなF・ダラボンにしては硬派なメッセージで意外でした。 個人の自由を謳う合衆国憲法を守りたい。代弁者として赤狩り批判をジム・キャリーにさせたとこがダラボンらしいというか、お堅い社会派作品になることを避けました。 ジム・キャリーの硬軟取り混ぜた芝居は作品の空気感にマッチしていて、器用な人だなあという印象を受けます。 この主人公って記憶を失う前だったら、弁護士の助言に従って法廷戦術による「タテマエの譲歩」をさほど抵抗なく受け入れただろうな。そう観る者に思わせることがすんなりとできるのはジム・キャリーの個性あってこそ。 生来‶軽く”生きてきた男が、別の人間の人生を生きることでかつての自分とは違う選択をした。ジム・キャリーはその対比をよりくっきりと印象付けることに成功してると思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-21 00:00:07)
2.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
これは凄い。2から三十余年、こんなに見事に甦ったマッドマックスを観られるとは思ってもみなかった。(3は脳内からdeleteした) マッドマックスといえば、世界観を支える美意識、ワタシ的にはここが一番大事なのだけど果てなく広がる荒涼たる大地と青い空は健在で、そこをゆく生き物のようなマシン群は過去作より一段ギアが上がってより洗練され、アイディアも満載だ。 モヒカンは絶滅しても、人間の生き血をハイオクと称する白塗り集団は充分にイカレているし、特に車輌フロント部で狂気の仕事ぶりを発揮する真っ赤なギタリスト、あいつには狂人No.1の称号を授けたい。 全編に亘って細かいことは問答無用の姿勢を貫き、人物の背景などはほぼ説明無し。実に潔い。 だけど、すごいのは綿々と説明せずとも各キャラがはっきり立っていることだと思うのよ。人物らはおおむねイカレているが、演出は非常にクレバーだ。妻たちは美的なアクセントになってはいるけど、自らの意志を持って闘う存在だ。疾走するマシンから臨月の腹をさらしてジョーに三行半を突きつけるスプレンディッドはすごくかっこ良かった。「悪者」の側出身ながら、実に丁寧に描かれるニュークス。異色なことだ。洗脳されてたウォーボーイ、だけど女に惚れて、人生で初めて信頼を寄せられたことで実にフレキシブルにこちら側につく。中2心理を体現したかのような和みキャラであった。そしてフュリオサ。台詞は少ないけれど彼女の思慮深さはあちこちに散見する。マックスの人物を見抜き、信頼が置けると判断してクルマをまかせる。一匹狼だったマックスは容易に警戒を解かず、車内のあちこちから隠し銃器を片っ端から集めるのだけど、フュリオサは煩わしそうにするだけで、するにまかせる。この場面、フュリオサの方がマックスより少し余裕があることを感じさせるワンシーン。大好きだ。 そしてトム・ハーディ。「裏切りのサーカス」では若さが浮かないように頑張っていた彼が、こんなに渋く成長していてワタシは嬉しい。そりゃかつてのメル・ギブソンのような華のあるタイプではないけれど、武骨で男っぽくて新生マッドマックスにぴったりだったと思うな。 企画として持ち込まれた時点では「この脚本、2と同じじゃないの?」とエライ人たちは思ったかも。にも関わらず大金を出した映画会社は偉い。
[DVD(字幕)] 10点(2016-06-20 23:54:53)(良:3票)
3.  マッドマックス サンダードーム
ティナ・ターナーが張り切って姐御役を引き受けた3作目。張り切ったわりに、あまりキャラが練りこまれておらず、良い人なのか悪い奴なのか宙ぶらりんに。宙ぶらりんになってたのはM・ギブソンだったか。ちょっとTVのバラエティみたいだったな。未来都市を夢見る一団と、突入するのも逃げ出すのもなんだか安易に事が進む。前作までのオマージュどころか単なる焼き直し。柳の下に3匹目のどじょうはいませんでした。
[ビデオ(字幕)] 4点(2013-06-20 00:06:52)
4.  マッドマックス2 《ネタバレ》 
私にとってマッドマックスといえばこっち。2です2。前作も良かったけれど、吹っ切れたような有無を言わさぬ押しの強さが格段にパワーアップ。最終戦争後の世界を造形したこのセンスはもうピカ一。一体どこをどう間違って凶悪パンク暴走族が跋扈する世界になっちまったのか。あまりのパワー押しにこんな疑問も一切挟む余地がない。終末はモヒカンなんだ。そうなんだ。・・そして当時脂の乗りきったメル・ギブソンのかっこいいこと。顔が細い!身体締まってる!この“語らず”な男がでかいトレーラーのでかいハンドルを片腕でぐいぐい操縦するんだもの。当時キレイ系好きの女子にもウケが良かったのが印象深い。荒野の一本道を疾走するマシン群と赤く染める夕陽。砂埃を巻き上げながら突き進む姿は美しい野獣にも見える。広大な大地を活かしきったロケと、美的センスあふれる(?)世界観と単純明快逃げ切れ型ストーリー。傑作ですわー。
[ビデオ(字幕)] 9点(2013-02-06 18:21:59)(良:1票)
5.  マッドマックス
広大なオーストラリアの大地がこの物語にとても有効で、それだけで世界観が確立できちゃってる。お得。M.ギブソンが二枚目の主人公らしからぬ容赦ない暴力を撒き散らして、ざっくりした幕切れとともに当時強烈な印象を残しました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-16 17:54:31)
6.  マトリックス
やっぱりこれ面白いですよね。発想の斬新さと、目を瞠る映像。99年といえば当時すでに散々特撮技術には目が慣れ、ミステリアスな謎解き話も数々経験し、スタイリッシュな感性の名作をいくつも観てきてすっかり映画擦れしてしまった身でありましたが、子供の頃スクリーンに向かった時のようなわくわく感をもらうことができました。映像技術というのは、まだまだ映画の可能性を広げてくれるんだ、と世に知らしめた功績はとても大きいと思うのです。それに、キアヌがこんなにもかっこいいのはほんと久々でしたしね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2012-12-06 11:17:33)
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