21. 即興曲 愛欲の旋律
《ネタバレ》 19世紀中頃のフランスでの芸術家達の愛欲を描いた作品、と言っても一線を超える愛欲を描写したのではない。作家ジョルジュ・サンドは作曲家ショパンの演奏を聞き恋に落ちる。何とか振り向かせようとストーカー風なことまでやってます。ショパンの親友のリストの愛人でありジョルジュの親友のはずのマリーが2人の鍵を握っていた。ジュディ・デイヴィスの男らしい立ち振る舞いとヒュー・グラントの太陽に当たれないほどのひ弱さがいい具合に調和していた。ジュディがヒューを貪るとこなんてすごく自然に見える。他にも実在した画家や詩人も登場して、其々個性的で助演を好演している。芸術家達の重々しい伝記物語でなく、その中の2人の出会い~相愛をピックアップし、コミカルにさっぱりと見せている。エマ・トンプソンがジョルジュを真似て男装してきたのが痛いのに可愛かった。 9点(2004-01-16 23:02:49) |
22. シンプル・プラン
あれだけの大金を着服しようとするときにきれい事並べて偽善ぶるハンクが1番小心で強欲に見えて増幅する嫌悪感を拭えなかった。偽FBIの彼が署長室にいるのも不思議だった。ある種ジェイコブの存在感は主役以上だった。 5点(2004-01-14 19:48:58) |
23. リトル・ブッダ
前半でラマ僧達がアメリカで尊師の生まれ変わりを探すとこが、カルト教団の勧誘のようで気持ち悪かった。後は子供3人で云々とか、なかなかいい話だった。 6点(2004-01-14 18:49:41) |
24. 黄金の七人
オープニングからわくわくする。主題歌がストーリーの軽快さとマッチしていた。7+1みんなが裏切られても悲愴な展開にならない、気持ちのいい娯楽映画。 8点(2004-01-05 02:03:13) |
25. 続・黄金の七人/レインボー作戦
無理に意味ありげなストーリーに仕立てようとしてるのが残念。前作の明快さが吹っ飛んでしまった。ロッサナ・ポデスタの露出度のみ上がった。 6点(2004-01-05 02:02:33) |
26. アメリ
ジャン・ピエール・ジュネはこんな映画撮りたかったんじゃないかな。テンポの良さ、映像の遊びがいい感じ。かわいらしいアメリに良かったねって言いたくなる。感じられる映画。 9点(2004-01-05 00:31:42) |
27. ジェヴォーダンの獣
1764年に実際に起きた100人の虐殺事件の伝説を映画化した。破滅的な革命だった。肝心の獣がチープ、主役クラスが簡単に死んだり蘇ったりしすぎな辺、黙殺すれば割と面白い。 7点(2003-11-16 16:56:11) |
28. ピアニスト
傲慢な犯罪者であり異常な生い立ちであり複雑な気分で観ていたが、最後自分の胸を刺してしまってやっぱり不幸な人だったと思った。初めて彼に抱かれてしまった所、純粋な少女に戻った様な表情が印象的だった。度が過ぎるか否かでこんな人いますね、重い。 4点(2003-11-02 17:23:14) |
29. フィフス・エレメント
ルーク・ペリー・・・背中が寂しいよ。ちょい残念。 6点(2003-10-19 16:16:10) |
30. パーフェクト・カップル
某大統領の脚色話。そこまで飛ぶの?そこで終わり?って感じでちょっと後味が悪かった。一つの問題に対してもっと掘り下げるか時間的余裕が欲しかった。党代表になりチームの結束が固くなるラストに無理矢理つなげてるようにみえた。最後にトラボルタと握手した後、秘書がアップになる、「え・・・?あらら」。 4点(2003-10-19 03:34:43) |
31. クリフハンガー
レニー・ハーリン繋がりでダイハード2と比べた。アクション満足。それ以外の点で俳優としての差を実感した。また観たいとわ思わないがそこそこ面白い作品ってことで6点。 6点(2003-10-17 02:48:18) |
32. エマニエル夫人
AV借りる勇気の無い子供のとき見てました。今上映されてても見に行こうとは思わないけど、少年たちの深夜の楽しみとして12CHあたりで放送されるのはいいと思います。 5点(2003-09-08 22:29:39) |