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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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41.  U.M.A レイク・プラシッド
謎の生命体が人を襲うB級ホラー、若しくは殺人生物との激しい死闘を描くB級パニック・ムービー、かと思いきや、【ロベカル】さんのお書きの通り、何と希少生物の保護を謳う環境保護映画(でも、やっぱりB級)となってます。しかし、環境保護活動の常として、ここにも大いなる矛盾がある。ワニは駄目で牛はいいのか? それと、本作に限り「ワニ・わに・鰐・WANI」という単語は決してネタバレにはならないと断言できます。ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:02:51)(笑:1票)
42.  大脳分裂
ホラー映画っぽい装丁で、人間が潜在意識下に持つ本能的残虐性を表現したかったのかなぁと思われる、(↓【クリムゾン・キング】さんご指摘の通りストーリーの無い)三話からなるオムニバス映画。きっと作った本人(もちろん駆け出しの青二才)は斬新・前衛のつもりでいるのかもしれませんが、やってる事と言えばスナッフ風表現やら、暗黒舞踏風表現やら、キリスト風人物のエロ・グロ表現やら、オリジナリティ皆無でアナクロニズム溢れる古臭~い物ばかり。映像その他にも才気を感じさせる部分は皆無。確かに時間の無駄です、1点献上。
1点(2004-01-09 14:56:06)
43.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
ホント、唯のシットコムです。まずアメリカ以外でウケる事はないでしょう。何故アメリカでウケたのか分析してみると、まず第一に、アメリカにはシットコムを自然に受け入れられる下地があるということ。そして最大の要因は、【トマシーノ】さんが指摘している様に「人種(文化)差別」をテーマにしているということでしょう(本作は決して「ラヴ」・コメディではありません)。アメリカという国は移民達が決して「アメリカ人」にならない国です。それぞれがそれぞれの文化のコミュニティを作り、それぞれがそれぞれを差別(区別)して暮らしています。今となっては本作でも描かれていた様に、むしろ白人(ヨーロッパ系)が一番差別意識が低いのではないかとも思います(被差別者ではなかった歴史の所為でしょうけど)。従って、本作はどの国から来た移民が観ても、そして白人が観ても面白く感じるんだと思います。どちらでもない私は、5点献上。
5点(2003-11-30 05:10:48)
44.  スパイダー 《ネタバレ》 
こんなの納得いきます? 私もラストの展開には「そうだったのか!」ではなくて「え~っ! こんなのアリ?」って感じです。どうすれば最初の犯人がこういう行動をとると的確に予測できるんでしょうか? ここで本作の物語は大きく破綻してしまっています。唯一の収穫は皆さんご指摘のモニカ・ポッターでしょうか。初めはつまらない女優にしか見えなかったんですけど、ラストの悪女振りには痺れました。特にキスした後に唇を舐める仕草が最高。彼女こそが本作のタイトル「スパイダー」ってことだったんですかねぇ…、4点献上。
4点(2003-11-30 05:09:51)
45.  フリーダ
心と身体の文字通りの痛みが彼女の表現の源泉であったことは非常に良く解り、また、傷つけ合いながらも結局は添い遂げることになるこの二人の(「アイリス」とは正反対の)関係も非常に痛いものでした。何度も書いてることですが、伝記映画は余程のことが無い限り駄作になることはありません。従って本作も良作だとは思いますが、気になったことが3点程。一つは絵のイメージに固執する余り、シーン毎の演出にバラつきがあって映画全体にまとまりが感じられなかったこと。そして一つは、全編を覆い尽くすスペイン語訛の英語(これって邦画で言えば、英語を喋るシーンで英語訛の日本語を喋ってるのと同じ事でしょう。それってギャグですよね)。あと、本作でアカデミー賞を獲れなかったサルマ・ハエックには、二度とそのチャンスは巡って来ないだろうという事実。ということで、すこし辛いかもしれませんが、6点献上。
6点(2003-10-25 15:44:45)(良:1票)
46.  プッシーキャッツ
一人だけ人形の様な顔をしたレイチェルは確かに可愛過ぎる。でも、もしかしたら欧米では余りウケない顔なのかもしれませんね。今やタラ・リードの方が圧倒的にメジャーになってしまいました。映画自体はコミック原作のはちゃめちゃガーリー・ムービーと言ったトコでしょうか。「この映画のテーマって醜い者は醜い者同士でくっつけってことなの?」という台詞には笑いました。ところで、全てのシーンに氾濫する企業ロゴですけど、これって企業広告なんでしょうか? それともこの映画の中の消費社会を演出してるのでしょうか? 若しくは現実世界を皮肉ってるのでしょうか? 5点献上。
5点(2003-10-25 15:39:38)
47.  レッド・バイオリン
一挺のバイオリンが悠久の時を超えて傍観してきた五つの物語(と言うよりも、マエストロと競売の話の合間に挿入される三つのショート・ストーリー)。予想に反し、バイオリンに狂わされたりバイオリンを巡ったりする話ではありませんでした。映画の中では現代のシーン以外、特に誰もこのバイオリンを欲しがったりもしません。一つ一つの物語が相当に短い上に、個人的にはそれらの中に目新しいテーマも発見出来ず、バイオリンの音色を除くと印象も薄かったので、私自身も単なる傍観者とならざるをえませんでした。スミマセンが5点献上。
5点(2003-09-28 06:53:18)
48.  アポロ13
何故なのかはさっぱり判りませんが、とにかく私にとっても極端に印象の薄い一本。カメラワークや入魂のロケット発射シーン等、こだわりを感じさせるに充分の出来だとは思うんですが、やっぱり印象に残らない。それに、個人的に一番引っかかる部分が主演のトム・ハンクス。どうにも彼のキャラクターがこの主人公に相応しいとは思えないんです(おまけに美味しい所は全部エド・ハリスに持って行かれてしまっている様な気が…)。もちろん決して悪い映画ではないし、むしろ良い映画の部類だとは思うんですが、私的にはこれが精一杯、5点献上。
5点(2003-08-14 05:33:57)
49.  ボウリング・フォー・コロンバイン
諸般の事情からアメリカでの鑑賞となってしまったので、もちろん字幕無し。インタヴューとナレーションで構成されるドキュメンタリー故に、とても全部を理解したとは言い難いのですが一応レヴューさせて貰います。まずアメリカ人の反応ですけど、序盤の銃キチの人達による論理の破綻した返答から場内爆笑に次ぐ爆笑。銃による犠牲者数のトリを飾るアメリカの桁違いに大きい死亡者数が出る所では、自虐的に拍手まで起きてました。本作はアメリカでは完全にコメディ映画です。ま、受け止め方は人によるでしょうけど、大方は御満足されていたようです。自身は、周りのアメリカ人やメディアが本気で、しかも過剰に「SARS」を心配していることもあり、「恐怖の文化」という考え方には大いに納得させられるものがありました。と同時に、首を捻りたくなる部分も散見されます。今時日本でさえ鍵をかけない家なんか少ないと思うのに、これだとカナダ中が鍵をかけない様にも見えるし、私もラストの写真のパフォーマンスには(アカデミー賞でのスピーチ同様)ゲンナリ。本作は決して普遍的・世界的な映画ではなく、極端と極端がせめぎ合いを続ける正にアメリカ「らしい」映画だと思います。ということで、これも一つのアメリカの健全性の表れと解釈して、7点献上。
7点(2003-05-13 07:22:17)
50.  若草物語(1994)
恥ずかしながら、この古典文学に触れるのは今回が初めて。印象としては、まあ普通。どん底の苦難も、激しい恋愛も、四姉妹の葛藤も無く、全てのエピソードがあっさりしたもんです。折り目正しい登場人物が織りなす、正に児童文学。有名な髪を売ったシーンも、意外な程さらっとしてました。思ったのは、キルスティン・ダンストが出てることもあり、「ヴァージン・スーサイズ」(の原作)はこれを下敷きしてるのかなぁってこと。あれは「裏・若草物語」だったんですね。そんなことを思いつつ、5点献上。
5点(2003-01-12 18:45:16)
51.  ボーン・コレクター
(いきなりネタバレ) 自慢じゃないけど開始10分で真犯人を看破。リーランド・オーサー、全てはあなたのキャスティングの所為です。中身も、犯人の行動原理に全く説得力の無い最低のミステリー。【イマジン】さんじゃないですけど、アンジーに危機が忍び寄らないのも拍子抜けの原因の一つでした。ところでデンゼル・ワシントンって、頑なに白人女優とのキス・シーンを拒み続けてるって知ってました? ジュリア・ロバーツの熱烈アプローチも本作のアンジーも振り、古くから自分を支えてくれた黒人女性ファンのイメージを一番大切にしているんだそうです。ということで、初心を忘れないデンゼル(今気がつきましたけど、この映画って「ワシントン」が「リンカーン」を演じてます!)に4点献上。
4点(2002-11-23 18:42:50)
52.  チョコレート(2001)
解説を読むとビリー・ボブ・ソーントンが主役らしいのですが、後半はハル・ベリーが主役になってしまっているように見える。そのせいかどうか、私には今一つピンと来ない物語となってしまいました(後半のソーントンは唯の脳天気にしか見えない)。原題の「monster's ball」は、死刑執行前に行う看守達の宴の事。だとすれば、この白人男と黒人女の出会いそのものがmonster's ball という解釈で良いのか、それとも息子の死ぬまでが二人にとってのそれだったのか…(しかし最近、息子が死ぬ映画ばっかり観てるような気がする…)。あと、ハル・ベリーのアカデミー賞は「告発の行方」のジョディ・フォスターのように、きっとR指定の強力な濡れ場が評価されたんだと思う。ということで、例によって評価が定まらないので、5点献上。
5点(2002-08-10 19:39:35)
53.  ハビタ/新種生命体
パーフェクトなB級SF映画、何とコメントしたら良いかも分かりません。とにかく全員キャラが立ちすぎていて別の意味で楽しめます。チェッキー・カリョもこんなことしてたんですね(感慨)。しかしローラ・ハリスちゃんは可愛らしい顔して必ず全裸で泳がないと気が済まないんでしょうか? 合わせて3名の女優さんの意味の無いトップレスが拝めました。観て損か得かは非常に微妙な線ながら、映画的には3点献上。
3点(2002-06-06 00:16:39)
54.  アメリカン・サイコ
原作は良く知りませんが、言われてみればシリアル・キラーが主人公の「なんとなくクリスタル」といった風情。行き過ぎた潔癖性、盲目的なブランド信仰、アンバランスなフィジカル・ブーム、もてはやされたナルシシズム。懐かしい金ピカの80'sの風刺を今映画化したのは、IT景気に浮かれ、いつか来た道を歩んでいる現在をも風刺しているからでしょうか。「アメリカン・サイコ」は主人公のことではなく、浮かれすぎのアメリカンは皆サイコってことなんでしょうね。映画としてはホラーというより(誰一人死んでないし)、スタイリッシュ・ブラック・コメディということで、6点献上。
6点(2002-02-09 16:47:09)
55.  デッドゾーン
デビッド・クローネンバーグ監督作の、クリストファー・ウォーケン主演作の、そしてスティーブン・キング映画化作の、未だ最高傑作(と確信している)。事故が元で触れた人間の未来を予知できるようになってしまった男の苦悩と孤独。そして偶然予知してしまった、ある人物がもたらす恐怖の未来に単身立ち向かう。クローネンバーグが得意の内臓的な美術や派手な特撮を一切廃し、哀しい男を主人公に緊迫感のあるサスペンス・ドラマに仕上げています。「ギフト」や「アンブレイカブル」「フェノミナン」は、これに比べると「裸のランチ」ならぬお子様ランチ。ということで、7点献上。
7点(2002-02-07 21:07:47)
56.  赤毛のアン〈TVM〉(1985)
その昔テレビで拝見したんですけど確かにいい映画、そして面白い。苦難に虐げられるような内容じゃないのが良かったです。そしてもう一つ、その時の吹き替えが国民的美少女・藤谷美紀ちゃんで、ものすごく巧かったのを記憶しています(まだ、相当若かったはず)。最近、何かに出てますか? こういう巧い役者にもっと活躍の場を与える日本エンタメ業界であって欲しいと思う今日この頃…。で、6点献上。
6点(2002-01-24 20:28:50)
57.  ポエトリー、セックス
いや、きっとこれはサスペンス映画ではないのだと思います。ただひたすら「女の真実」というものを描きたかったんじゃないでしょうか? 内容は「歪曲した日本文化」を「詩」と「レズビアン」に置き換えた「ライジング・サン」って感じ。センスは感じますが、どうもストーリーを重要視していないようなので、やっぱ今一歩という印象(特に私は男だし…。女性の感想が聞きたい)。でもヌード全開のケリー・マクギリスって、怖いくらいおばさんになっちゃいましたねぇ…。ということで、4点献上。
4点(2001-12-23 13:17:05)
58.  CUBE
もっとおどろおどろしいホラーを想像していたので、ちょっと肩すかし。理由もなく唐突に、罠だらけのある場所に閉じ込められた人々の脱出劇。しかし一番の罠は人間の心でしたというオチ。で……、お終い? オイオイ、これだけかよ。まあ、人間の心の醜さを訴えたい不条理劇なのかどうかは解らんけど、私的には納得できない。場末の前衛舞台劇レベル。この発想をした製作者には敬意を表して、4点献上。
4点(2001-10-19 18:37:16)
59.  ゴールデンボーイ(1998)
スティーブン・キングだったんですね、知らなかった(キングは避けてるもんで…)。ブライアン・シンガーっぽさとキングっぽさが余り咬み合っていないようないるような…。あの少年が憧れの(?)老逃走戦犯のように、秘密を抱えたまま生きていかなければならなくなる様は、ネバー・エンディングな絶対の連鎖を感じさせて絶望的で、だからこそバトンタッチした老人は死を迎えられる。正に不条理な恐怖を描いていると思います。ところで誰かこの邦題の意味を教えて、てことで6点献上。
6点(2001-10-01 18:57:16)
60.  シン・レッド・ライン
この映画から何を学び取ればよいのでしょうか? 神の偉大さ、人の愚かさ、自然の美しさ、戦争の悲惨さ、綺麗な奥さんはほっとくな…???…難しい。確かに極限状態なのはよ~く解りますけど、陰気な心情の露呈をぼそぼそと、しかも延々と聞かされてもなぁ。映画的には難しすぎて賛否のどちら側にも賛成できないので5点献上。
5点(2001-09-16 17:58:51)
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