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プロフィール
コメント数 617
性別
自己紹介 監督はスタンリー・キューブリック
俳優はジャック・ニコルソン
原作はスティーブン・キングが好きです。
要はシャイニングがドンズバなんです。

ホラーが一番好きだと思っていたんですが、自分の評価を見直すとどうも感動系が好きらしい。

9点以上は余程面白くないと付けません。

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21.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
中盤くらいからかな、ウォルシュの過去を含め全体像が見えてきてから、抜群に面白くなりました。コメディ色もあるので、結構笑えました。裏切ったり助けたり奪われたり取り返したり・・・このバタバタ感がベタだったりして、それが心地良かったりします。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-24 17:03:56)(良:1票)
22.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 
息子の命が助かって、本当に良かった・・・。助からない結末はヤダなぁと思いながら見てたので、安心しました。しかし、いくら息子を助けたいからといって、病院をジャックしちゃダメでしょう。あまりにも自己中心的・短絡的すぎる。でも、これが追い詰められた低所得者の末路なんだろうな。妙にリアル。全てにおいて、倫理上正しい方向を選択することが、最善の結果になるとは限りません。ジョンQは恐らく数年の服役が代償となって、代わりに息子の命が救えたわけだから、病院ジャックした甲斐があったと思います。何も行動しなかったらきっと助からなかったでしょう。良いことも悪いこともする人間らしいといえばらしいジョンQですが、私は、病院の外にいた野次馬たちのように、ジョンQをヒーロー扱いすることは出来ないです・・・。どうしても、どんな理由があっても、やっぱり病院をジャックするとか銃で脅すとか、その選択肢は私にはありません。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-04 15:44:35)(良:1票)
23.  インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 
特徴的なのは色彩。赤と青が画面の大半を占めています。1カット毎に拘りを感じます。ダリオ・アルジェントの作品は芸術的と言われているが、その理由を垣間見ることの出来る作品です。怖いとか気持ち悪いとかではなく、むしろかっこ良いと思ってしまいます。美女をビショビショにして残忍に殺害する、そのドSっぷりにもかっこ良さを感じてしまいます。そして途中で登場してくる猫たちが、なぜかとても可愛いくて仕方ありません。にしてもこの不条理さは何なんでしょうか。確信的に不条理さを演出してるのか、あるいは素で作っているのか・・・。幻想的で緊張感のある世界観は完璧なのに、ここぞって時に「?」ってなります。行動に対して理由が無く、現象に対して事由が無いです。理解出来ないので鑑賞後にとてもモヤモヤします。人間はモヤモヤが嫌いな生き物だと思うので、そのモヤモヤさを視聴者に体感させるのが監督の意図なのであれば、納得しましょう。意図してないのであれば、これはキ○ガイとしか思えませんw 真面目な人/まともな人/ジョークが通じない人にはお勧めできない映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-17 01:42:13)(笑:1票)
24.  犬と私の10の約束 《ネタバレ》 
見ただけでアニマルセラピーにかかったような、気持ちがす~っとピュアになれる映画です。キャスティングが良く、見事に雰囲気とマッチしてます。豊川悦司の父親役がとても良かったです。トータルで演出がナチュラルで、純日本風な佇まいが完成されています。主役のあかりが子供の頃の全体のバランスがとても良かったです。あかりが大人になってからは、少しわざとらしさが出てきちゃったかな。ラストのソックスが亡くなるシーンで涙が出ない人は、いないんじゃないでしょうか。
[DVD(邦画)] 7点(2008-10-07 20:46:13)(良:1票)
25.  東京物語
見た後に涙が止まりませんでした。日本人の綺麗な部分と情けない部分が実に上手い具合に演出されてると思います。言葉、映像が美しく、心がホッとする作品。
10点(2003-12-20 03:06:41)(良:1票)
26.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
一見、ドイツの象徴のような、冷徹さの塊に見えるヴィースラー大尉ですが、実はとても感情に流されるタイプ。とても人間らしい人でした。夜の営みを盗聴してたら、興奮してデリヘルを呼んじゃったり。展開は緩やかで、淡々としている映画ですが、グイグイ惹きつけるものがあります。ドイツ統一以前の情勢は全然知りませんが、それでも十分に面白い映画でした。ラストで、ドライマンによる粋な計らいが、この映画を好きにさせてくれました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-10 19:32:26)(良:1票)
27.  ターミナル 《ネタバレ》 
印象は薄いけど大作でちょくちょく目にするトム・ハンクス、彼の一人芝居を見ているかのようでした。徐々に素性が分かってきて、人柄の良さで周りから好かれる人物となっていくビクターを見ていて、心がほっこりしてきます。クスっと笑えるシーンもあり、感動とコメディのバランスが絶妙で、飽きずに楽しめました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-05 19:21:51)(良:1票)
28.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
お色気やギャグ要素を差し込むことで、フィクション性をアピールし、ストーリーの欠陥を指摘する意見に対する措置を取っている。なので、「地球じゃなくて別の星から太陽狙い撃ちすればいいじゃん」とか揚げ足を取っても仕方が無い。ヒーロー物のロボットアクションとして見るだけにして下さい、と作り手に言われているかのよう。逆に言えば、いかに悪者の行動理由を説明する重要性というのが大事か、ということも言える。尺のうち10分でも15分でも使って、悪者側の理由付けをもっと分り易く確固なものとして提示すれば、映画としての質がぐっと上がるのにな~。とは言え、この作品は前作もそうだが、とりあえず映像のクオリティーの凄さに尽きる。まるでコンクリートをスケートリンクに見立てたような、アイススケートさながらのなめらかな動き、ヌルヌルした変形シーン、工業製品でも動物でもお構い無くロボットで表現しちゃう所など、有無を言わせない圧倒的な表現能力には感服。そしてこのグラフィック技術は、諸刃の剣でもある。そっちに重点を置いてしまうと、先述の通りストーリーが疎かになってしまうという罠がある。オプティマスを生き返らせることもできるし、太陽を破壊することもできる、そう、まるでサムとディセプティコンが取り合いしていたマトリクスのような危うい輝きが、VFXの技術にはある。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-22 22:42:38)(良:1票)
29.  ホステル 《ネタバレ》 
後半、車で逃げてる最中に目の前に自分を売った奴らが居た時、思わず「行けっ!」と言ってしまった。そしてその通りにアクセルを踏んでくれてスッキリした。最初は目を覆いたくなるような場面ばかりで気持ち悪いが、そのうち猟奇的な犯罪行為に免疫が出来てきて、主人公に感情移入してしまう。最後にトイレで復讐する時も、残虐行為としては同じなのに感情移入していると違って見えてくるから不思議。作り手の上手さを感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-29 20:10:53)(良:1票)
30.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
「影響力」。この映画を見て頭に浮かんだ単語です。興味深かったのは、このようなパンデミックな事態に陥った時に、人間はどの程度の範囲(サークル)まで周りの面倒を見れて、影響力を保てるのか、ということ。ローレンス・フィッシュバーン演じる博士は、事が重大になればなる程、面倒を見れるサークルが狭まり、家族や知人にしか目が行かなくなる。博士のサークルは、世界規模の大きさから、家族や知人までに縮小した。しかし、ネットは逆だ。ジュード・ロウ演じるフリー記者、そのたった一人の発言が、最初は小規模なサークルでも次第に巨大なサークルになり、人々はそのサークルに包まれていく。ウィルスが伝達し拡散していく影響力と、ネットを介して情報が拡散していく影響力。ウィルスに対しては、ワクチンを作成することで対処できたけど、ネットに対しては何がワクチンの代わりになるんでしょうね...。
[映画館(字幕)] 6点(2011-11-18 20:14:58)(良:1票)
31.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
天才と異常者は、紙一重。凡人から見ると、天才も異常者も、どっちも異常者に見える。要するに、過激な終末思想を夢見るヘンドリクスが異常者に見えるのは勿論だけど、イーサン・ハントもある意味異常者に見える。だって、イーサンってこの仕事で月収いくら貰ってんの?家族と一緒にいることよりも仕事を選ぶ、重度の仕事中毒で、かつ命知らず。異常でしょ。あとは、その人の行動原理に誠実さがあるのか無いのかで、善か悪か見え方が異なるだけ。映画自体は、いつも通りの王道アクションで、ギリギリをクリアしていく見せ場が多くて楽しい。ダッシュしたりパンチしたり、あえて土臭く演出してるんだと思うけど、この躍動感は好きです。
[映画館(字幕)] 7点(2011-12-16 23:07:23)(良:1票)
32.  ロッキー 《ネタバレ》 
私は、シルベスター・スタローンが嫌いです。北斗神拳伝承者のような「ひでぶ」な顔つきが、生理的に無理ってやつです(ちなみに北斗の拳は好きです)。恐らく、私は前世でひでぶな顔つきの人からイジメられたんだと思います。その程度の因果関係で、ひでぶ顔が嫌いです。なので、ひでぶ顔が出演している映画はあまり観たことがありません。この映画の感想ですが、見ていて「どうもしっくり来ないな~何だろう」っていう腑に落ちない感じがずっとありました。ラストシーンで、ひでぶが「エイドリア~ン!」と叫んでるシーンを見て、その腑に落ちない原因が分かりました。この映画には「ボクシングへの愛」が無いんです。もっと言うと「ロッキーのボクシング愛」が、適当なんですよ。ロッキー以外の登場人物は、キャラ立ちしてるし、ボクシングへの姿勢も含め、何にも違和感が無いんですが、ロッキーだけは違和感ありまくりでした。結局、題材はボクシングでも何でも良くて「小動物と内向的な女性が好きな、低能でDQNだけど傲慢で唯我独尊な男が、天から降ってきた運をつかみ損ねないように、ようやく人生を見出して頑張ってみる」ことができれば、相撲だってフィギュアスケートだって何でもいいんでしょう。運が良くなる前から頑張れよ、って思いました。また、頑張って無いくせに、威張ってんじゃねぇよ、って思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2010-03-05 22:40:43)(良:1票)
33.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
キングコングが出てきて、ジュラシックパーク顔負けの怪獣や巨大生物で画面が忙しくなってきてからが面白いです。さすがピーター・ジャクソンと思ってしまいます。ナオミ・ワッツの美貌には、獣も虜になっちゃう、、、ってか!人間と獣の三角関係・・・何なんでしょう、これ。アンは気持ちが獣に傾いたり、ドリスコルに戻ったり。ズルい女。あと、コングと夕陽によるちょっと哀愁漂う場面で、「美しい」ことを共感することに固執してるアン・・・あれも何なんでしょう。良く分かんないけど、とにかくUMA(未確認動物)の迫力は無茶苦茶あるので、一見の価値ありです。にしても3時間は長過ぎw
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-04 20:55:17)(良:1票)
34.  サンクタム 《ネタバレ》 
洞窟好きの父親は、今まで自然の怖さを嫌というほど体験したんだろう。父親は普通の人が持っている思考を超越して、「自然そのもの」と一体化しているように見えた。なぜそう見えたかというと、「自然」も「父親」も、人間の感情には全く無慈悲。普通の人から見たら、父親は変人にしか見えない。その代わり、極限状態での状況判断では、感情を抑えて論理的思考を表面に出せる。並大抵ではない。戦争ドラマでもよくあるシチュエーションだ。足手まといになるからといって、助かる術が無い仲間を次々と殺めるのは、倫理的にどうなのか、正直分からない。でも1つだけ言えることは、最後に息子だけ助かったという結果は、この状況下では最上級のハッピーエンドだったのではなかろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-16 20:50:05)(良:1票)
35.  シムソンズ 《ネタバレ》 
さほど期待しないで鑑賞したのですが・・・。いや~参りました。これが、意外と感動しちゃうんです。結構泣けちゃいました。作品全体がほのぼのとした空気に包まれていて、カーリングについて無知な私でも、楽しめる映画でした。そしてどこか、ノスタルジックな気持ちにさせてくれました。この絶妙なサジ加減で構成されてる、素朴な空気感は、インディーズの荒削りなロックバンドのように、未完成だからこその魅力みたいな部分があります。エンディングで流れるJAM初期の曲も、懐かしくて、さらにジ~ンとしちゃいました。
[DVD(邦画)] 8点(2010-03-30 20:10:06)(良:1票)
36.  クローズZERO 《ネタバレ》 
漫画は一切見たこと無いので、先入観無しで単体映画として見ました。小栗旬自体が生理的に無理なんだけど、今作ではそこは気にならず、純粋に楽しめました。アクションシーンが大半を占めていて、そのアクションに躍動感があります。これは三池監督だからこそなのでしょうか。皆さん歩き方からメンチの切り方まで、典型的な「悪い奴」を演じてます。ちょっと落ち着けよ、ってツッコミたくなるくらい、短気で負けず嫌い。馬鹿の一つ覚えのように、みんな口をそろえて「てっぺん、てっぺん」とうわ言の様に呪文を唱えててます。でも半分過ぎたあたりから、見ていて「これはスポーツか?」と思うくらい喧嘩が清々しく見えてきました。何だか楽しそうなんだよね、この人達。飽きずに見れたし、後味は悪くないし、良作です。惜しい点は、ヒロインが弱かったかなぁって所。硬派な世界観なので仕方ないのかもしれないが、だったら出さない方がいいかも。あと要所要所で割り込んでくる挿入歌ね。これのせいで、折角の緊張感が台無しに。うざったい。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-02 01:08:16)(良:1票)
37.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 
日本の古い特撮物やダリオ・アルジェント作品の初期のような色彩に包まれた雰囲気、フィルムのダメージ加工、演出のためだけの大げさな爆破の連続など、グラインドハウスっていう目的地に向けてよく作り込まれている。あと音楽や効果音は控えめで、映像の引き立て役に徹してるのが良い。ゾンビとの対決シーンは、TVゲームでゾンビを撃ち殺してるかのような爽快感がある。血が飛び出る奴、吹っ飛ぶ奴、自分から車に突っ込んで朽ち果てる奴・・・。色々あって見てて楽しい。エロ加減は若干控えめだが、その代わり女性キャラ達はしっかり存在感を持ってて、セクシーかつ逞しく映っている。男性キャラもそれぞれ個性が確立している。所々笑えるシーンがあって、それも大げさな笑いではなくチープな笑いで、その加減が良い。タランティーノ登場シーンはギャクというか悪ふざけなんだろうけど、ちょっとしつこかったかな。感想としてはデス・プルーフよりも楽しめました。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-27 21:40:16)(良:1票)
38.  Love Letter(1995)
中山美穂、というかミポリンの下手糞でブリッコな演技が、袖の長さと白い吐息の相乗効果でより一層気持ち悪いです。豊川悦司は実際関西人のようだけど、関西弁が気持ち悪いです。超過疎な学校ならともかく、同姓同名の生徒を同じクラスにするはずがないです。必ず他のクラスに配置するはず。ロマンチックだけど、作り過ぎた脚本と演出に共感できません。終始画面をセピア色にしすぎているのも嫌いです。
4点(2004-02-15 20:35:30)(良:1票)
39.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争 《ネタバレ》 
最初は笑いの取り方がしょーもなく感じて、これダメかも・・・って思ってたけど、見てるうちに気にならなくなってきました。くだらないんだけど、このくだらなさ、見たら嫌いじゃなかった。これはこれでアリなのかなって。ラストの花火には涙が出ちゃいました。結局は悪いことしてるんだけどね。佐々木蔵之介、良いです。あと市原隼人の笑い顔も。
[DVD(邦画)] 6点(2008-09-08 16:50:22)(良:1票)
40.  恋愛小説家
とてもスマートな映画だなという印象を受けました。脚本は突飛な展開は無いものの退屈にはならず、カメラワークは特に凝ってはいないものの目が疲れないような撮り方。要らない物を足さず、また必要な物は決して引かないというスタンスを感じます。表情豊かなジャック・ニコルソンの演技は見ていて飽きないし、また役柄にピッタリとはまっています。コメディ映画になりすぎないように笑いのポイントは程よい量だし、かといって少女漫画のようなレトルト的恋愛話ではなく、大人な感覚と不器用でぎこちない子供のような感覚が混ざっていて、全体のバランスが上手い。というかバランスが綺麗です。
8点(2004-02-25 20:55:18)(良:1票)

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