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プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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421.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 
おお、今観てもやっぱり怖かった。シッターが首を飛び吊るシーンと、神父が絶命するまでの公園の不吉な描写、風がびょうびょうと吹きだして葉が舞い散り、黒い雲が迫る。ここはワタシにとっての二大最恐場面で、しっかりトラウマ化しました。加えて音楽、この不安をかきたてる陰鬱な合唱が雨あられのように頭から降りそそぎ、写真に写し出された凶兆には人智を超えた禍々しい力を感じ、よくわかんないけどキリスト教ってこわいよう~と子供心に刻んだものでした。
[地上波(字幕)] 8点(2013-01-26 16:20:49)(良:1票)
422.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
結局この話って一周回って「デブは不細工」って言っちゃってるんだけども。容姿に関わる話ゆえ、レビュワー諸氏が持論を展開、沸騰してて興味深い。「価値観を押し付けるな」から「いやいや奥が深い。哲学だ」から「ブスが心がキレイとは限らない」から「そもそもグウィネスが美人とは思わない」まで皆さん熱いなあ。あはは。 ワタクシの見解を述べますとね、年を経るにつれ、外側は若い頃ほど気にならなくなるもので。顔とか体型の造作に関係なく、気持ちよく笑う人って魅力的だなあと思っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-03 00:49:51)(良:1票)
423.  誰かがあなたを愛してる 《ネタバレ》 
ラブシーンの無い恋愛映画を観るのなんて久しぶりです。なんという控えめな恋描写でしょう。アジア人の奥ゆかしさの美質を感じますね。 チョウ・ユンファがロマンチックのロの字もないキャラクターなので、そういう雰囲気に持って行きづらいということもあります。でも良いですねこの二人。東洋人ならこういう気持ちの塩梅は良く分かるのではないでしょうか。すぐにアイラブユーとか濡れ場とか何でも丸出しにすればいいってもんじゃないよね。 プレゼントの時計とバンドの行き違いなんて、時代錯誤なほどにすれ違いの黄金パターン。や、すごく良かった(笑)。ぐっときました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-02 23:17:39)(良:1票)
424.  ジャンゴ 繋がれざる者
165分、この長丁場の間ワタシの心臓はばくばくしっ放し。常日頃の1.5倍速で血流が体内を巡っていたと思われるわけで、身体にいいんだか悪いんだか。でも面白かった。凄く面白かった。長いのに中ダレしないのは、やはり脚本の力か。掴みの5分でこの話の虜になるし、全パートにわたってぴりぴりと緊張感がある。どの場面も、ストーリーに絡む“意味”がある。タランティーノ一流の無駄話シーンも健在。kkkの前身のような荘園の一味が目出し袋をめぐって阿呆を炸裂させる場面は個人的にこの映画の必見場面ベスト3に入る。そして、クリストフ・ヴァルツ。オスカー受賞おめでとうございます。遅咲きの名優、かのランダ大佐。大好き。この人は役を完全に自分のものにする。口から出る言葉が、完璧にこの人の思考に基づいて発せられている。“会話”が大きなポイントになるタランティーノの作品にあって、台詞を滑らかに筋に乗せることができるC.ヴァルツはまさに適任。Dr.シュルツが生き生きしてたパートまでなら10点あげたい。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-15 01:00:07)(良:1票)
425.  ミザリー 《ネタバレ》 
ロブ・ライナーぽいというか、画面が明るいのでおどろおどろしさがないのだけど、その分突然現れるキャシー・ベイツにびびる。七三分けの髪形と、もっさりした体型。超オバサンだ。おばさんのくせに小説のヒロインの行く末に目をきらきらさせてうっとりしてるのもまた怖い。このおばさんの気に入るようにしぶしぶ出来上がる三流小説の俗っぽさはちょっと笑えた。小説家にとっては笑い事ではなく、必死の攻防をしていたわけですが。思い込みの激しい大迷惑なファンを演じたキャシー・ベイツがリアルすぎる。こわいこわい。
[地上波(吹替)] 7点(2012-02-11 00:36:01)(良:1票)
426.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
運命づけられた死からは逃れられない。このコンセプトは、かの”オーメン”を思い出させます。あの陰鬱名画をジュヴナイル化したら実にスピーディでライトな展開となりました。半世紀前の映画は陰気にじわじわと怖かったですけど、今作はもう少し陽性?の暴力死であります。なんか運命の神様もムキになっているような。 友人一人目がやられた時の、水がスルスルと引っ込む描写はいらないと思うな。ああなるとオカルトっぽくて悪霊ネタみたくなる。ラストはドリフみたいなコミカルさだし、「怖がらせたい」のか冗談なのかわかんなくなっちゃって、この軸のブレは惜しい。 出色なのは飛行機事故のシーン。あそこはすごく出来の良い恐怖パニック演出で、導入部としてはA級作にも引けをとらない迫力でありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-30 00:18:19)(良:1票)
427.  マラヴィータ 《ネタバレ》 
スタッフが楽しんで作っているなあ、と伝わる雰囲気の良い(?)クライム・ファミリー話です。無茶なことを、はっちゃけてやる。いや、面白かったです。デ・ニーロとトミー・リーにこんな役はまあバイトみたいなもんでしょう。余裕のあること、楽しそう。だいたいロバート・デ・ニーロをゲストに呼んで上映するのが“グッド・フェローズ”ですからね。この冗談センスを受け入れられれば楽しめること間違いなし。 おとーさんの過激な倍返し妄想は「わかるわかる」と膝を打ちましたし、凶暴純情長女も知能派謀略家の弟も、若々しいM・ファイファーも、この家族みんな好き。ただ何故犬の名前がタイトルなの?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-06 00:09:53)(良:1票)
428.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 
キレの良い展開と、力量充分な役者陣。冒頭、ベニスの重厚な建築物の間を水しぶきをあげながら疾走するボートチェイスや、後半のミニクーパーが赤青白と色分けされている視覚センス、大好きです。ミニクーパー、爽快にきりっとしゅびっ、とああ可愛い。銃器をぶっ放してくる敵に対して一切凶器を持ち出さず、頭脳と運動神経だけで出し抜く泥棒技術の妙味がみもの。お気に入りのJ・ステイサムがハンサムって設定になっているのがちょっとどうも・・ねえ。いや彼のことはお気に入りなんですよ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-07 02:14:44)(良:1票)
429.  キャッシュトラック 《ネタバレ》 
4部構成の多視点で事件の真相が明かされてゆく辺りがガイ・リッチーぽい。初期の頃の軽快さを期待したのだけど、ステイサムが犯人捜しをするパートや真犯人結成のくだりなんかはちょっと「飽き」を感じてしまった。枝葉が多くてすっきりしないんだよなー。 それにわたしったら致命的なことに、息子を撃ったのが他ならぬステイサムの組織の人間だとばかり思っていたので、その後の鑑賞中若干の混乱をきたしてしまった。あの辺ややこしくないですか?見誤ったのはもちろん自分が悪いんですがね。 ステイサムがこんな無双になる前のとぼけ味が恋しいな。
[映画館(字幕)] 6点(2021-11-11 23:45:06)(良:1票)
430.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 
生まれつきお金がありあまる環境で育つのって良くないな。”何でも手に入る”ということは”何も得られない”のと同じこと。 この富豪の男が真に欲しかったのは母親の承認だもの。レスリングへの。翻って自分自身への。でも彼女の死によって永遠に手に入らなくなってしまった。 模型機関車に続き、きっとレスリングにもまた飽きるだろう。欲しい欲しい、自分への承認が。お追従ではなく真の人間関係が。鉄仮面のような無表情の下で、しかしジョンは確かに叫び続けていて、S・カレルの怖く哀れな名演だった。 自分の欲するものを全て持っているデイヴ。人望もレスリングの技術も。心の奥底で煮えるような嫉妬心はモーツァルトに対するサリエリのよう。もう少し、物語に起伏があったらスポーツ版アマデウスとも呼ぶべき名作になったかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-02 00:49:53)(良:1票)
431.  ザ・メニュー 《ネタバレ》 
すごく変わったテイストのサイコパス奇譚であります。 供される高級料理の華美なこと、セレブ客らの装い、日常世間と切り離された島という隔絶空間、と舞台装置は満点。こういうのは徐々になんか変、となっていくのがセオリーですけど(ミッドサマーのように)、本作はアニヤ・テイラー=ジョイの目線を借りてシェフの「やべえ奴」具合がわりと早めに露見します。 レイフ・ファインズシェフは初手からかなりの居丈高でクセが強いなどというレベルをはるかに超えてて、なかなかの高サイコ度。アニヤの連れの男がシェフに心酔する塩梅も気色悪く、我々もヒロイン同様げんなりできるようになっています。 崇めるシェフに酷いイジメを受けて自死する哀れな男をニコラス・ホルトが表情も絶妙に演じます。”怒りのデスロード”のニュークスなんですね、彼。どうしたって重なってしまうわ。 かなり粗く、力技で押してくる脚本なので細部はあちこちおざなりではあります。設定に矛盾が生じるほどでない、ギリギリのところ。ですけども、シェフが復讐のために呼んだメンツをもっとキレイに揃えてほしいですよね。浮気された妻や映画スターのマネージャーらはちょっと殺られる資格(?)に足りない感じ。映画スターに至っては”つまんない映画に主演したから”という同情を禁じ得ない理由です(笑)。「俺は監督じゃない!」って叫んでたけど、そりゃそう言いたくもなるよね。
[映画館(字幕)] 6点(2022-12-09 17:23:22)(良:1票)
432.  2012(2009) 《ネタバレ》 
どうだ凄いだろうと言わんばかりの映像はたしかに凄くて、割れる地面、降り注ぐ噴石、なんとチベット山脈の高さまで到達する津波など、おおおーすっごいなあこわいなあと息を呑みっぱなしであります。もうこの画力だけで、ディザスタームービーとして満点ではあるんだけども。 なんかやっぱりねえ、人の生死の扱いのセンスが合わないとげんなりしますね。この映画ちょっとそのへん倫理観無さすぎ。どこかの大佐じゃあるまいし、おびただしい人が高速道路から次々投げ出される様を見て喜べるわけないし、脱出に尽力したパイロットやゴードンの扱い方もひどい。いらんタイミングで差し挟まる家族愛ドラマで展開がもたつくのもやだ。 ”悼む”ように見せて、その実演出のアクセサリーみたいに死を扱うのが不快です。しかも生き残った側のあっけら感。なんか頭にきて、あの船ひっくり返ればいいのに、と思いました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-08-05 18:16:32)(笑:1票)
433.  ブラス!
すごく好き。この映画は人生そのもの。こういう作品に出会いたくて、私は映画を見続けている。なにしろ先の生活が見えない現状で、イギリスだから天気もぱっとしなくて。生活のために誇りを犠牲にしなくてはならなくて。八方ふさがりに見えて、尚ユーモアを失わない彼らに感嘆する。英国人の底力、とも思う。ユーモアを持ってしても、ついに心の折れたフィルとその家族に差し出される隣人や同僚の心遣いが、人としての普遍的な優しさに溢れている。ラストでの音楽一辺倒に見られていたダニーの、共同体を代表した政治批判が心に響く。「彼らは素晴らしい音楽を奏でることができる。だがそれが何になる?」音楽は、必ず結実すると思いたい。人の心と尊敬を勝ち得るものだと思いたい。少なくとも私は、隣人のような彼らを尊敬する。威風堂々、まさしく顔を上げて、人生を生きていってもらいたいと願っている。
[ビデオ(字幕)] 10点(2011-11-26 15:37:43)(良:1票)
434.  小さな恋のメロディ
ダニエルもメロディも、思春期にもさしかかる前のほんの子供なのですよね。あと1,2年遅くてもダメなんだ。恋に性が絡んできてしまう。恋に恋している年頃の淡くて幼い、その時期限定のはかない恋心がこれ以上ないキャスティングと音楽との奇跡的な融合で、他に例を見ない瑞々しさで保存されてます。 くすんだ色合いの校舎にカラフルなギンガムチェックの制服。細い脚、透き通った頬。M・レスターのくるくる金髪。なんて完璧な美的センス。 一人飛びぬけて“おとな”のトムが好きです。彼が自分の心に折り合いをつけて、友のために一肌脱いでくれなかったらあのエンディングは迎えられないわけで。なんて良いやつ。 あと、子供らのピュア世界を際立たせるべく、ことさらに世俗的でみっともない“大人”を演じた教師や親御さんの助力も小さくないと思う。喜劇的なまでにステレオタイプな石頭に徹し、特にマントを翻して走るラテン語の先生、あなたのことも私好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-12 00:10:29)(良:1票)
435.  砂漠の流れ者 《ネタバレ》 
まさか「暴力監督」サム・ペキンパーにこんなトボケた一作があるとは思いもしませんでした。なにしろペキンパー作ということで中盤くらいまでずっと、いつケーブル・ホーグが血の雨を降らせるのかと待ってましたよ。あれ、でもこのオッサン復讐だなんだと口にしててもさして怨念の熱量は高くなく、標的の一人にはなんかぐだぐだと情にほだされ(というか復讐が面倒になったみたい)、せっかく築いた自分の事業もくれてやる始末。おい。 惚れた女に再会したと思ったらあっけなく天に召されて、その最期すらどこかへらへらとお気楽で。なんとまあ。好きなことやってぽっくり死ぬ、これもペキンパー流の「漢の美学」なのかも。 ホーグの死の元になったのが次の時代の主役であるクルマだ、というのもね。彼らの時代の終焉を告げる象徴にも見えます。道なき荒野を馬と共に往き、自由に生き方を選べた時代はケーブル・ホーグと共に終わりを迎えました。 生も死も自己責任で、その分生命力も強くスケベ心も隠さず、「おっかなくない」本作のペキンパーの男たちはとりわけ魅力的でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-03 23:34:42)(良:1票)
436.  氷の微笑
たいてい映画は一人で観に行くのだけども、この映画に限っては友人とシャロンの脚の組み換えシーンが本当にパンツなしなのかモザイクかかってんのかなどという実に志の低い目的を共有して映画館へ出向いたのでした。だから結局犯人誰なんだよう!と怒る権利もないわけで。このすっきりしない感はまあ罰当たったんだな。
[映画館(字幕)] 4点(2012-02-19 16:49:35)(笑:1票)
437.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
兄と妹がセットで動くってなんかおかしいなあとは思いつつ、“サイコ”要素が入ってくるとは予想外。ネタをばらされてみると色々プロットに粗が見えてきてしまうのが玉にキズ。お母さん、娘が行方不明なんですから、しかも自身が疑われてるんだし「いや実はうちの兄、少しおかしいんですよ」と警察に相談しないかね。とは言っても、そう感じたのは観終わってからでのこと。鑑賞中は孤立してゆく母親の焦燥感とか事件の不思議感の引きが強くて、わーどうなるんだろう、と楽しむことができました。モノクロのシャープな映像も印象的です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-25 00:04:29)(良:1票)
438.  七人の侍
これは凄い。興奮必至、問答無用の面白さ。日本人の顔がこんなに濃いとは驚きだ。スクリーンから馬が泥を跳ね飛ばしてきそうなすんごいカメラアングル。3Dが小細工に感じるね。長いので、中休みをはさんで上映されました。誰も席を立たなかったと記憶してます。
[映画館(邦画)] 10点(2011-09-21 18:35:44)(良:1票)
439.  卒業(1967)
あれっ こんなに名作との誉れ高い作品なのに全然受け付けなくて自分の鑑賞眼に不安を抱いたものでした。だってキモチワルイんだもの。無理だよこんなストーカー男も欲求不満なおばさんも。逃げないって一緒になんか。音楽が違ったら評価急降下するんじゃないかな。
[地上波(字幕)] 2点(2011-07-19 14:54:34)(良:1票)
440.  アリスのままで 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアが迫真の演技ゆえ、見ているこちらはとても辛かった。思い出せない苦しみ、自分が壊れてゆく恐怖、社会にとって有用でなくなることへの絶望。目の輝きすら徐々に失ってゆくアリス、見守るだけのわたし。苦しい。 観客に苦痛を与えるだけでは映画作品にはならないわけで、監督はお話の軸を主にアリスと次女との関わりに持ってきています。次女はエリート一家の中で一人だけ毛色が違い、キャリア重視のアリスとも水と油のよう。だけど、日常が一変してからは徐々に距離が近くなる、その描写の一つ一つが印象的です。アリスがスピーチの原稿を床に落としてしまう場面。見てるこちらは「うっ」とひるみます。黄色いマーカーのチェック虚しく、同じ箇所を「二度読み」してしまうのではないかと。結果そうならず、感動的な内容のスピーチになるのだけど、もうひとつ気付く仕掛けになっています。ああこれは先だっての次女の意見を取り入れたのだな、と。専門的な話は抜きにして、自分の今の気持ちを語った方が良い、と言っていたリディアを尊重したのだと。 病魔と闘う家族の姿を、飾らずリアルに描き実直であるとは思う。ただ、私は個人的にはアリスに自分の人生の幕を下ろす権利を渡してあげたかった。ここはこの脚本と意見の合わないところで、点数もつけづらいのだけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-16 17:48:28)(良:1票)

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