Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さんのレビュー一覧。4ページ目
roadster316さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
>> 通常表示
61.  エンド・オブ・ステイツ 《ネタバレ》 
アーロン・エッカートが大統領じゃないのね。 モーガン・フリーマンも嫌いじゃないけど、ちょっと残念。 さて。 冒頭のドローンによる攻撃シーンを皮切りに、これでもかという爆薬の量で勝負。 森は吹き飛ばすわ、ビルも倒壊させるわ、やりたい放題。 難点は、ロシアが仮想敵国になってるけど、もうリアリティが感じられなくなっている点。 これ、中国でやると何か問題あるのかね。 そしてもう一つ、大統領の暗殺に失敗して、仕事の受注もなくなり、面も割れてるのに、なぜ最後まで大統領の暗殺に拘ったのかわからない。 陰謀がバレてるんだから、民間の兵隊も縮小される方向になるに決まってるのに。 まあつまり、悪役に理由と迫力が欠けていたのが最大の難点かな。 しかも最後、「お前で良かった」ってのがいただけない。徹底的な悪党で悪態ついて終わるくらいの迫力が欲しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-13 19:15:07)(良:1票)
62.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
次々と現れる悪党を躊躇なく撃ち殺し、フランスで優雅に暮らすための資金を貯める。 いつかは未来の自分が送り込まれて来ることは覚悟の上、とは言っても、親友が無惨に殺されるのを見れば、自らの生き方に疑問を覚えるのも無理はない。友人役のポール・ダノは恐らく体の末端から少しずつ切り刻まれていったのだろうが、このシーンは本当に悲惨だった。 自分の生き方に疑問が生まれ、世界の秩序を破壊しようとするレインメーカーを作り出さないために主人公が取った行動は、唐突だったが、理解できる。近未来感が映像の中にもう少し感じられたらなお良かったのだが、その点は残念。 ブルース・ウィリスは少しクセが強い気がするが、ジョセフ・ゴードン・レヴィッドはハードボイルドもなかなか様になっていて良い。 そして半分はエミリー・ブラント目当てで観たのだが、彼女の衣装がいちいちツボで文句なし。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-20 18:49:55)(良:1票)
63.  ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 
砂浜に置かれたピアノ。 このアイデアだけでも映画として充分成立している気がする。 ホリー・ハンターはこういうけだもののような女性を演じさせると、他の追随を許さない怪しさが魅力だ。ハーヴェイ・カイテルの武骨さは今更説明の必要がなく、その個性と個性が惹かれあうのは、多分理屈を超えている。 私が一つ解せなかったのは、なぜ娘は母を売るような行為に及んだのか、ということ。 それまでの母娘の関係性からはちょっと予想できない行動だった。 それも、ピアニストの指を切り落とす、という画が先行して、無理やりこじつけた結果かもしれないが。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-10-18 16:18:32)(良:1票)
64.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
新シリーズのスターウォーズで鳥肌が立つのは、やはりファルコン号の中でハン・ソロが登場するシーン。 ならば、ターミネーターの新シリーズで鳥肌が立つのは、サラ・コナーの登場シーンに決まってる。 やっぱりそうきたか! 最高にイカした60歳だぜ! 完璧に仕上げてきたサラとは対照的に、すっかりくたびれたシュワちゃんは、残念ながら登場のさせ方がいただけない。 そりゃないぜ、鳥肌立てたくて待ってたのに! でも、のっけから息もつかせぬ攻防に釘付けになること間違いなし。 あの二人のどんぱちが観られるなら、それだけで満足。 ただ、新しいターミネーターの性能の説明くらいはして欲しかったぜ!
[映画館(字幕)] 8点(2019-11-23 02:13:09)(良:1票)
65.  ギャラクシー・クエスト
そもそもAとかBとか、映画に級で色分けするのが間違ってるんだろうなあ。 要は、面白いか面白くないか。好きか嫌いか。 それでいくと、この映画は間違いなく面白くて、好きだ。 ネバーギブアップ! ネバーサレンダー!
[インターネット(字幕)] 9点(2021-11-03 23:47:32)(良:1票)
66.  監視者たち 《ネタバレ》 
これは面白い。 緻密な設定がリアリティを増幅して、手に汗握って90分至福の時間を過ごした。 影に徹する警察組織が、黒幕の影を追う。 この悪役のチョン・ウソンがまた素晴らしい。いや、怖ろしい、と言うべきか。 手際が良く、人を殺すのに躊躇もなく、得体が知れない。 久しぶりにこんな怖ろしい悪役を見た気がする。 そしてヒロインのハン・ヒョジュも表情が豊かで人間味あふれる役柄がハマっていた。 監視者としてのチームワークも良く練られていて、続編を期待したい出来。 やっぱり韓国映画面白いなあ。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-06 21:13:54)(良:1票)
67.  死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 
死霊館シリーズ、けっこう観てしまうのは、どの作品もそれなりに見応えがあるからかな。 本作も、呪いの連鎖がつながっていく様はなかなかスリリングな展開。 呪いを成就するまでのハードルがかなり高くて、こんなことするくらいなら、日本に来て丑三つ時に藁人形に五寸釘を打ち込んだ方が手っ取り早いな、なんて不謹慎なことを思いながら鑑賞。 魔女の居所を突き止めていくくだりもサスペンスタッチで面白かったし、映画として最後まで楽しめる良作じゃないかな。 主役二人が学生時代から強い気持ちでつながっている、というのも嫌味にならない程度に押さえられていて、好印象。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-09-13 16:05:46)(良:1票)
68.  20センチュリー・ウーマン 《ネタバレ》 
誰もが新しい生き方を模索することを強制されていた時代、と言えばいいのか。 先進的なところもありつつ、でもやっぱり保守的な部分を捨てきれない。 そんなフワフワした母親の生き方は、それだけで彼の人生の指針になったのかもしれない。 酔ったアビーのジェイミーへの助言は、至言だね。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-03 23:03:04)(良:1票)
69.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 
たとえ相手が虫だって、あんなに簡単に迷いなく殺すことはできない。 若いテロリスト達は、いったいどんな言葉で洗脳されていったのだろうか。 「無知」であることの恐ろしさを改めて感じさせる映画。 逃げようと思えば逃げられたものを、客のために命を張った従業員たちの行動が胸を打つ。 他の方も書いておられたが、初めから終わりまで、自分もホテルムンバイに囚われているかのような緊張感が延々と続く。 外の情報をほぼ入れることなく、ホテル内に居る人の視点で描く手法が功を奏している。 救いのない、ひたすら悲惨な出来事を正面から扱った佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-02 20:03:49)(良:1票)
70.  僕と世界の方程式 《ネタバレ》 
エイサ・バターフィールドが観たくて鑑賞。 自閉症で天才的な数学的才能を持つ少年ネイサンを見事に演じ切っていたと思う。 冗談は通じず、人の好意よりも自らのこだわりの方が大事。 変人扱いされる彼が、数学オリンピックで頂点に立つ……って話かと思っていたが、そうじゃなかった。 数学で計算できることにしか興味を持とうとしなかった彼が、公式ではどうしようもない人間同士のつながりに気づき、失った人の喪失感に苦しむ。 自閉症を持つ人がそんな風に感じるのかどうかわからないけど、彼の演技はそこに疑問を持たせないほど圧倒的だったと思う。 チャン・メイを追いかける車の中で展開されるシーンは、ご都合主義かもしれないけど、あれで母親は救われたと思う。だから文句ない。 生きづらさを感じてきたネイサンが、少しでも周囲とのつながりを楽しめるようになったらいい。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-23 00:35:46)(良:1票)
71.  TAKING CHANCE 《ネタバレ》 
戦死者に対する敬意に満ちた、静かな映画。 護衛という任務を果たす上で忘れてはならないのは、いかなる瞬間も英雄に対する敬意を失することがないこと。 棺が運ばれる先々で、それと気づいた人々は本当に自然に死者への敬意を表す。 その姿に心を打たれる。 アメリカが参加する戦いには様々な種類のものがあり、いろんな考え方を持つ人がいるのだろうが、こういう瞬間を見ると、アメリカという国の底力を感じずにはいられない。 国が強いからではない。そこに暮らす人々の力。それが国としての強さを決めている。 胸打たれる、素晴らしい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-27 15:58:47)(良:1票)
72.  リトル・シングス 《ネタバレ》 
スコップで殴り殺されたあの男は、犯人だったのかそうじゃなかったのか、結局明らかにならないまま。 赤い髪留めがポイントだったのだが、あの男の部屋の床下に隠されていたように一瞬見えたもののはっきりせず。 まあ乗っていた車から判断すればあの男に間違いないんだろうけど、はっきりさせてしまっては、この映画の醍醐味が失われるから仕方ないのだが。 ディーコンって名前がかっこいい主人公は、数年前に取り逃がした連続殺人犯を追っているが、なぜその事件に執着するのかが明らかになるのは最後の最後。 鑑識の女性警官の意味深なセリフや、妙な形のキーホルダーの伏線を回収するくだりはやられた!って感じなのだが、それは犯人のせいというより自分自身のミスによるほぼ逆恨みに思えてしまう。 バクスターはバクスターで、怒りによって自ら制御不能になるという失態から容疑者を殺害。 小さなミス(リトルシングス?)が自らの人生だけでなく、相手の人生をも変えてしまう、というやるせなさを抱えていくものなんだよ、人生は。 そういう映画なのかな。 緊迫感はあるが、爽快感はない。 ちょっとつらい映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-08 10:57:51)(良:1票)
73.  あゝひめゆりの塔 《ネタバレ》 
沖縄の少女たちの受難を、見事に切り取っていると思う。 戦後23年で未だ本土復帰も果たしていなかった沖縄ゆかりの人は、この映画をどう観たのだろう。 吉永小百合演じる主人公の母親が乗る輸送船。 対馬丸でなければいいのにと願ったが、やはり対馬丸だった。 あの船に我が子を乗せた両親が沖縄戦を生き残っていれば、あのシーンをどう観ただろう。 本来なら人生の門出であるはずの卒業式は、米軍の爆撃が周囲に炸裂する中で行われる。 お国のためと命を投げ出す少女たちと比して、大本営の幹部たちの何と卑劣なことか。 少女たちの魂の何と無垢ではかないことか。 死と隣り合わせの日々を送ったことのない私には、まさに想像を絶する瞬間を生きて、そして散っていった少年少女たち。 救いのないラストも、戦争の虚しさ、悲惨さを私たちに突きつけている。 次代に残すべき映画。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-07-26 23:38:38)(良:1票)
74.  ハッピー・デス・デイ 2U
面白い! 次はどんな展開が?ってワクワクが止まらない映画。 B級映画なんだし、2からでもいっか、的に観ようと思ってる人は、絶対にやめた方がいい。 そして1を観たら、可及的速やかに2を観ることをお勧めする。 楽しさ倍増間違いなし。 いや、これバック・トゥ・ザ・フューチャーに並ぶSF映画の傑作だと思う。 でも、ホラーっぽいタイトルだから観ない人が多いんだろうなあ。 もったいないよなあ。 邦画の『サマータイムマシーンブルース』と並ぶ隠れた名作。 久しぶりに人に勧めたい映画。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-04-19 23:05:07)(良:1票)
75.  非常宣言 《ネタバレ》 
ソン・ガンホ、妻を大事にするいい人だな。そして諦めが悪い。 自ら実験台になって妻、ひいては乗客を救うなんて、あの状況でそんな決断なかなかできないよなあ。自分なら、だめだったか、で諦めてしまいそうなんだけど、まあそれでは映画にならないよね。 そしてイ・ビョンホン。なんだか久しぶりにいい役もらったなあ。機長としてのあのメッセージに胸が詰まってしまった。韓国はこういうパニック映画を作らせたら上手いなあ。ラストもただのハッピーエンドで終わらせない所は、相変わらず容赦がない。それが映画としての凄みを持たせていると思う。いや、見応えがあった。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-11-12 18:52:41)(良:1票)
76.  ワンダーストラック 《ネタバレ》 
半分くらいは無声映画仕様なので、観ていくうちにパズルのピースがはまっていくように腑に落ちていく。 両親と離れようとした祖母と、両親を探し求める孫。 彼の心の空白は、父の遺したジオラマと新しい友人が埋めてくれるのかな。 セリフのないジュリアン・ムーアの柔らかな表情がとても印象に残った。 冒険的な映画の作り方も違和感はなく、もう一度観たいと思ういい映画だった。
[映画館(字幕)] 9点(2018-07-01 00:52:03)(良:1票)
77.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
ボーンシリーズの最新作ばりに、ストーリーが複雑過ぎて、私にはもうちょっとついていけない感じ。 アクションも凄まじいし、キャストもいい味出してくれてるんだけど、起爆装置が必要な緊迫感が今ひとつ伝わらず、ラストのカウントダウンにあまり手に汗握れなかったのは残念。 もう少しシンプルに世界を救ってくれ、イーサン。 ミシェル・モナハンも好きだけど、レベッカ・ファーガソンの魅力は今回も素晴らしかった。 彼女のための映画。 そしてラストの場面での彼女の三つ編みにさらに加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-05-18 20:59:37)(良:1票)
78.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
年取ってから改めて観てみると、意外に面白くなかったり、今時これじゃあ物足りないと思ったりしてしまう映画はたくさんあるが、この映画はいつ観ても、何度観てもやっぱりワクワクドキドキしてしまう。 きっと百年後も、ずっと愛され続ける映画の一本。
[DVD(字幕)] 9点(2019-07-20 01:48:01)(良:1票)
79.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
東日本が誰も住めない死の街になったかもしれない。それを避けるために命をかけて闘った人たちの記録。 下手をすれば死に至る放射線レベルの場所に身を投じる責任感と勇気。 部下に危険な任務を命じる苦渋の選択。 吉田所長をはじめ、福島第一原発で、日本の未来のために責任を全うした現場の人々には頭が下がる。 あれからもう10年だけど、廃炉への道のりは果てしなく遠い。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-22 21:08:44)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS