221. “アイデンティティー”
緊迫感はかなりもの。 密閉感のあるモーテルというのが良かったのだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-22 08:45:22) |
222. アルファヴィル
自己模倣を繰り返すゴダール作品群の中にあって、異色の本作。 その点を評価したい。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-20 23:45:31) |
223. アポロンの地獄
想像していた程、過激な内容ではなかった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-09 23:22:23) |
224. あの夏、いちばん静かな海。
とても切なく、心に沁み入る映画。 [地上波(邦画)] 6点(2007-09-09 00:46:44) |
225. 甘い生活
《ネタバレ》 「185分」という非常に尺の長い作品。 本来、私は長尺の作品は苦手としているのだが、本作品は例外。 退廃したローマの風俗を余すことなく味わうことのできる本作は、感動的ラストシーンを持って終焉を迎える。 不毛で乱痴気なパーティが終わった後、主人公は気だるい体を引きずって海辺へと向かう。 そこで顔見知りの少女と再会する。 その海辺における、「主人公と少女との再会シーン」はあまりに素晴らしすぎる。 そして、あまりに眩しすぎた。 やっぱりフェリーニは凄い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-04 09:58:17) |
226. ACRI
石井竜也監督作品。撮影には苦労したんだろうなぁ・・・とか思ったりしたけど、作品としてはNG。こういうのはTVドラマとかでいいんでない?あと、この監督さん、音楽だけ作ってればいいんでない?ちょっとコメントが過激かな?!肝心の人魚(?)がチャチ過ぎ。いただけない。 [ビデオ(邦画)] 0点(2007-09-04 09:48:36) |
227. あいつ
この作品、意外と評価高い様だけど、私はダメだった。大体、石田ひかりがあまり好きじゃないので・・・ [ビデオ(邦画)] 3点(2007-09-04 09:22:00) |
228. アンドレイ・ルブリョフ
長い。だけど音楽は素晴らしい。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:30:48) |
229. アデルの恋の物語
この女優さん、すごいんだろうけど、イマイチ好きになれず。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-03 16:22:02) |
230. ある女の存在証明
アントニオーニ作品の中で一番嫌い。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-03 16:13:42) |
231. アンダルシアの犬
《ネタバレ》 1928年製作の古典的な作品を鑑賞。 フランス人監督ルイス・ブニュエルに画家のサルヴァドール・ダリが絡むことにより生まれた、映画史上に残る作品、とされている。 しかし上映時間は17分。 いくらなんでも短すぎる。 世間的な批評では、その短い時間の中に凝縮されたシュール・レアリズムが刻み込まれている、みたいな表現により、その内容の素晴らしさを表現した批評文を多く見受ける。 しかし、世間でとり立たされるこの作品について“名シーン”といえば、“眼球を剃刀で真二つにされる女”とか、“ピアノの上に横たわる気味の悪い動物”とかが大体のところだが、これ以外のシーンについては、意外と落ち着いた感じのシーンがほとんどであったりする。 つまり、全体が17分と極端に短いであるにも関わらず、全編に渡って緊張感がみなぎっているわけではなく、世間でとり立たされる問題のシーン以外は、大したインパクトを持っていないのだ。 もちろん、1920年代製作の作品であるからして、その時代を鑑みれば、これだけでも十分な内容なのかもしれないが、あくまで“現代も色褪せないそのインパクト”と呼ばれるには、少し不満な内容であった。 ただ、その中でもお気に入りのシーンが一つある。 それは、“少年が街のど真ん中で、チョン切れた腕を箱から出して、それを衆人環視の中で突付く”シーンである。 個人的には、その突付く“箇所”が妙に気になってしまった。 チョン切れた腕を普通に突付くのではなく、チョン切れた腕の、その切れ目の辺りのグチャッとした部分を突付くのだ。 これがまた微妙にだけど、気持ち悪い。 おそらく、このぐちゃぐちゃした箇所をつつくという部分において、監督の特別なこだわりも無いであろうし(多分)、大した意味もないだろうけども・・・ ま、こんな観点でこの作品を評している人はまずいないであろう。 しかし、この作品の有名なもろもろのシーンより、個人的には、このシーンが妙に気になったりしたのであった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-01 21:38:38) |